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2019年 06月 29日

【DB7】チェーンスライダー製作(その2)

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さて、中心に26mmの穴を空けた次は、真ん中で縦に2つに切り分けます。

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いつものことながら、緊張の一瞬です。いつか、指を切り落とすんじゃないかとヒヤヒヤするので、何か他の方法を考えるべきですね。

まだ、この半円の状態では大きいので、扇型になるようにさらに切ります。

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ここまで切断すると、支えのバランスも悪くなるのでより一層指先に緊張が走ります。
そのうち激痛も走るでしょう・・・

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ところで、今現時点でのチェーンスライダーですが、

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最初の頃に作った超高分子量ポリエチレンの物が装着されています。

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上側が特に減るので、逆さまにして目一杯使用してました。
もう使えないと判断して、また新たな材料で作ってそれと交換したのですが、一昨年の知床ツーリングの時に使用するスライダーが無かったので、急遽これを使用したのです。

チェーンスライダー製作初期の時は、純正に倣って皿ネジで固定する為にスライダーの方の穴はテーパー状にカットしていました。
しかし、それだとスライダーの使用限界が低くなってしまうので、低頭ネジを使用し、座面を平らにしてさらに深く掘って再利用したという訳です。

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この方法で、使用限界がきていたスライダーを、あともう少しだけ使うことが出来たのです。

しかし、それももう限界。ネジの頭が擦れています。

DB7のチェーンスライダーを考察するにあたって、材料の性質も然ることながら取り付け方法による『使用限界』の点も重要になるのです。

低頭ネジによる方法も悪くはありませんでしたが、今回はさらにその先に進む為また新たな方法を考えました。

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その、新たな方法を形にすべく、先ほど形を作ったスライダーにまたマーキングを施します。
そして・・・

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スライダーの丸みに応じて、この様な溝を掘りました。

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スライダーの長さも、スイングアームの余白を最大限に使い、純正サイズよりも僅かに長くしています。

これで加工は終了。あとはこれをどの様に取り付けるかというと、

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そっす。タイラップっすねー☆
これなら、ツーリング先で使用限界を迎えても容易に上下反転させることができます。こういうことは割と重要な『性能』となります。

取り付けに関しては、スライダーの長さを長くしているので、チェーンで削れる部分がタイラップに当たらないギリギリの位置になっています。が、本当に『ギリギリ』なので、もしかすると当たるかもしれませんが・・・

チェーンの勢いでズレてしまわないよう、スイングアームとの隙間に自己融着テープを挟んで滑り止めにしています。
以前もタイラップによる固定はしたことがあるので、取り付け方はやや違いますが、おそらくズレないとは考えています。

とりあずこれで試してみようと思ったのですが・・・・

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スライダーとチェーンがすでに干渉しちゃってますね。
まぁ、それ自体はいずれ削れるから良いのですが、タイヤとも当たってしまってるのが想定外でした。

というのも、純正サイズは190なのですが、今履いてるのが200なので隙間に余裕が全くなくなってしまったのです。

仕方が無いので、スライダーの方を少し削ったほうが良いですね。

さーて、MCナイロン901&新型取付。どんな仕事してくれるかなー?


by tm144en | 2019-06-29 04:38 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2019年 06月 28日

【DB7】チェーンスライダー製作

すっかりお馴染みになってしまった姫のチェーンスライダー製作日記。

今まで選定してきた材質は、塩ビ、超高分子量ポリエチレン、ウレタン、そしてMCナイロン703と試してきました。
この中では、超高分子量ポリエチレンが一番持ちが良く、ウレタンは全然ダメでした。

MCナイロン703は、MCナイロンシリーズの中では一番摺動抵抗が低いという特徴があったので、前回はこれを試しました。
しかしその結果は満足のいくものでは無く、チェーンスライダーに求められる性能はやはり強度が重要であると再認識したのでした。

プラスチックの中では、超高分子量ポリエチレンが一番強度があることは初めに調べた時から解っていたのですが、どうしても気に入らないことが一つだけあるのです。
それは、素材の色が『白』しか無いということ。お姫様のお召し物としてはふさわしく無いのです。

というわけで今回選んだ材質は、

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MCナイロンの901にしました!
前回の703と比べると、こちらの方が強度は優れており、また色もステキです☆。

そして、今回からはパイプ加工されたものではなく、丸棒状態で購入し自分で穴を空けることにしたので、26ミリのドリルも一緒に購入しました。

パイプ加工を依頼すると単価がメチャ高くなってコストがかさむのです。
だったら最初からそうしてれば?と思われるでしょうが、事はそうそう単純ではありませんで・・・


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まず、下穴を空けます。
この下穴が重要で、これがわずかでも中心からズレると26mmの大穴を空けた時には多大な差になってしまいます。
なので、ノギスで中心点を何度も何度も何度も何度も確認します。
ちなみに、丈夫なノギスだと中心点に『ポンチ』代わりでマーキングしたり、コンパスの様に下線を引いたり出来るので便利ですね。

中心点の位置決めに神経を削りましたが、位置さえ決まってしまえばあとはボール盤でシュイーンと穴空け・・・・とはいきません。
丸棒の方が、ドリルの刃に対してちゃんと垂直に立っていなければ、いくら中心点が正確でも穴は斜めに空いてしまいます。

一見水平のような台の上に、一見水平のようなバイスをおいて、一見垂直に立たせているかのような丸棒ですが、信用してはいけません。小さなガタつきや精度、ひいては丸棒の切断面の問題で、それは『まやかしの垂直』であるという認識が必要なのです。
これも、何度も何度も何度も何度も確認します。

ここまでやって、完璧な中心点と完璧な垂直を達成したとしても、ボール盤の可動域が50mmしか動かず、100mmの丸棒に穴を貫通させる為には裏側からもアクセスする必要があるのです。

先ほどの中心点が限りなく『中心』にあったとしても、また丸棒の垂直が限りなく『垂直』であったとしても、完全完璧な『中心』であり『垂直』でなければ、反対側から空けると穴がズレてしまうことになってしまいます。
こればっかりはどうしようもないので、とにかく何度も、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も確認します。



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無事下穴が空いたので、お次は26mmドリルの出番です。
MCナイロンは、熱を持つと耐衝撃性が上がるという特性を持っているので、ドリルとの摩擦熱が発生すると途端に掘りづらくなります。
あまり強く押し付けすぎると綺麗に穴が空かなくなってしまうので、少しずつ少しずつ掘り進めていきます。

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熱を持ちすぎない様にエアーで空冷させながら、少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ少しずつ・・・・・

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穴空け作業を開始してから、実に1時間掛かってようやく穴を貫通させることが出来ました☆☆☆
ホボ、綺麗に真っ直ぐ空けることが出来たので、大満足です♪
でも、もうやりたくなーい\(^o^)/

旋盤があれば、こんな苦労はしなくて済むんでしょうけどね(笑)

いや〜、頑張った\(^o^)/




by tm144en | 2019-06-28 03:38 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2019年 06月 27日

【DB7】配線図拡大化

DB7のサービスマニュアル、及びパーツリストは購入時にPDFとして受け取っており、それをプリントアウトして使用したり、タブレットに入れて見たりしていました。

英語やイタリア語で書かれていますが、フサベルの時の様にプロテクトがかかっていないので、たやすくコピーして翻訳させることができて非常に便利につかっています。

余談

今のグーグル翻訳のアプリなら、カメラで写したものでも翻訳できますね。

タブレットやPCで見ることができるメリットとして、配線図を拡大してみることができるというのがあります。

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配線図はこの様に非常に見づらいので、ピンチ一つで拡大して見られると、線の見間違いなど無く便利に見ることができます。

しかし、それも完璧ではありません。線をたどって見ていくとき、スクロールをすると見ている位置がズレてしまうことがあるので、やはり指でなぞりながらの方が良いのですが、タブレットだと・・・・ね。

デジタルはデジタルで良い所がありますが、アナログにはアナログの良さがあるのです。

というわけで・・・

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コンビニのコピー機の機能に『ポスター印刷』というのがあるので、それを利用して、PDFのデータを直接コピー機に読み込ませ(スマートプリントというアプリを使用)、A3を4枚、A1サイズの配線図をプリントアウトしちゃいましたー\(^o^)/

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デケーーーー☆☆☆☆

これはめちゃくちゃ見やすい!!排気ダクトに続いて、なんでもっと早くやんなかったんだろうシリーズ第2弾!!

あとは、イタリア語の部分を翻訳して日本語で書いておけば完璧だね☆

いやまーしかし、今のコンビニのコピー機は便利ですなー!


by tm144en | 2019-06-27 03:21 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
2019年 06月 26日

【DB7】燃料警告灯が消えない!?

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自作の燃料警告灯が消えません。
ガソリンは満タンに入っているのですが、警告灯は煌々と光を放っています。

取り付ける前、サーミスタと電球をつないでテストを行っており、配線の接続を確認しても間違いはありません。それなのに消えないということは一体どういうことなのか?
しかも、テストした時の光り方はもっと暗かったはずなのに・・・?

どう考えても全く見当がつきませんでした。

無い知恵を絞っても何も出てきませんから、とにかく体を動かします。テスターを振り回すのです。
テスターで要所要所をチェックしていると、ある現象が起こりました。それは、電球とサーミスタがつながる線と車体アースとの導通をチェックした時です。

「ピーーーーーーーーー」

テスターから導通しているという信号音がするではありませんか!そんなバカな!?

つまり、ACC電源から流れてきた電流が電球を通り、本来であればサーミスタに直接流れていくはずのものが分岐してアースに落ちてしまっていると考えられるのです。

「そんなハズは無い!そんな配線などしていない!」

いくら私がそう思っても、目の前の現実は違います。テスターに間違いはありません。単純な導通チェックですから、間違いようがないのです。

そして、電球を通った電流がアースに落ちてしまうということであれば、サーミスタに関係なく電球が光ってしまうことはわかりますし、サーミスタを経由するよりも光り方が強いことの説明もつきます。

しかしいったいどこから・・・・

電球とサーミスタの間のどこかからアースに落ちていることはわかりますが、その線はフレームの間を複雑に通っているので容易には確認することが出来ません。

そこで配線を確認すると、電球サーミスタ間に大きなコネクターがあることが判明。なんとか手の届く場所にあったので、まずはそこからチェックすることにします。

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サーミスタ〜ハーネス間と、電球〜ハーネス間の2つに分けてチェックすることが出来ました。
そして出た答えは、『電球〜ハーネス間』の方でした。

捜索範囲が半分に限定されたので、なんとか狙いを絞って探しに探した結果・・・・

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原因はここでした!!
メーターの後ろを通している電球の配線。ACC電源と繋がっている方と、サーミスタにつながる方の2本。そのサーミスタにつながる方の線を圧着端子でつないでいる部分が、

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メーターに押されてボルトに押し付けられ、ヒシチューブに亀裂が入ったことで漏電していたのです!

アブナイ!これACC電源の方だったら火花出て一大事になるところでした!!!アブナイ!!

メーターを固定する時、配線のことを忘れて違うことを考えながら締め付けてしまったので、こんなことになってしまったのです。

この部分をちゃんとして再度確かめてみると・・・

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ちゃんと消えました☆

いや〜、見つけられてよかったよかった。
というか、蓋を開けてみれば結局は自分の落ち度。先日のリレーの時は、自分の触った所ではなかったという結果でしたが、今回はモロに自分がやった所。
もしACC電源の方だったら、まぁヒューズが即座に落ちるでしょうけど、万が一火災になる可能性もゼロではなかったのですから、運が良かったと言えるでしょう。

6月も終わりに差し掛かろうかというのに、未だ走り出せる状態にないことに焦りを感じ、作業の集中力が切れかかっていたのが本当の原因ですね。

もっと計画的に行動し、シーズン中はあまりヘビーな作業はしないようにしていくのが良いでしょうね。

お粗末様でした。


by tm144en | 2019-06-26 05:21 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2019年 06月 25日

【DB7】オイル交換(12273km)エレメント有&排気ガスダクト製作

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オイル交換をしました。

前回の交換から1000kmしか走行してないのですが、2年経ってしまったというのがあり気分的によろしくないのでここは新品にします。

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ぜんぜん綺麗ッスぇ〜。

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新品オイルの色ですが、昔初めて見た時はもっと紫色が濃かったはずなんですが、ここ最近は赤褐色掛かってみえますね。多分、成分が変わったんじゃないかと思います。
パッケージも変更になってて、それ自体はまぁ良いとしても、『RACE』の文字が抜けたのが気になります・・・

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これが2012年のパッケージです。

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2015年も同じですね。

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2016年もそうです。

2017年から変わったようですね。

・・・ま、いっか・・・

ーーーーーさて、ガレージ内でエンジンをかけるにあたって、今までは窓を開けて換気しながら行っていたりしたのですが、あまり効率よく換気されません。
健康的にもよろしくないので、対策を施すことにしました。

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せっかく立派な煙突がついているのですから、それを利用して排気ガスを直接そとに排出させるダクトを作ることにしました。
以前から作ろう作ろうと考えていたのですが、ようやく実行に移すことが出来ました。

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φ100のアルミダクトなのでφ106の煙突にギリギリ収まりました。アルミテープで固定します。

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サイレンサーに覆いかぶせる部分ですが、あまり良い材料を見つけることが出来なかったので、とりあえず今回はキッチン用のこれを利用してみます。

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こんな感じで被せます。

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天井にフックを取り付け、そこから紐を垂らして、


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この様に吊り上げます。

なかなか良いんじゃないでしょうか!?

これで早速エンジンをかけてみると・・・・

(*音量注意!)





ちょwwwwww

あかんやんwwwwwwキズ付くキズ付く!!

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しかも、ソッコーで穴空いてるしwwwww

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ということで、ピッタリ巻くとだめなので、ゆったりめにかぶせるようにしました。

これで・・・





まぁ、なんぼかマシになりましたね。
水温が80度になるまでしばらくかけてましたが、ガレージ内の空気はさほど汚れませんでした。

やはり、あのペラペラのアルミじゃ全然ダメなので、もっと丈夫な何かで作らないとだめですね。排圧ナメてました(汗)
姫やk1はまだしも、tmやバンバンでこそ威力を発揮するので、このダクトはかなり重宝しそうです☆
あとは、シェル子のサイレンサーにテープか何かで固定しちゃえば、ガレージ内でトライアルごっこもできちゃうかー!?

なんでもっと早く作らなかったんだァァァァァァァァァァ〜〜〜!!

tmとバンバンはサイレンサー細いですから直接アルミダクトに入れることができますし、k1もギリいけるんじゃないかと思うので、問題は姫だけです。ZARDのチョーカッケーサイレンサーついてっからさーーーーーーーーーーーーー\(^o^)/ウヒョー


by tm144en | 2019-06-25 03:23 | BIMOTA DB7S | Comments(3)
2019年 06月 24日

工具紹介part6

さあ、おまちかね(!?)工具のお時間ですYO!

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ツールワゴン3段目はつかみ物。ペンチ、ニッパー、プライヤー、バイスなどなど、色々ありますね。

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「つかみ物ならクニペックス!」ということで、クニペックスからはこの2本。ニッパーとプライヤー。
ニッパーは顎先は小さく平面にカット出来るようになっているので、タイラップ専用として購入しました。ニッパーの切る部分は真っ平らに切れるタイプと、少し飛び出るタイプとがあります。

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正面から見るとこういう違いです。
タイラップを綺麗に切るなら、上のタイプの方が良いですね。しかし、硬い物には向いてないので、あまり力を入れすぎると刃が欠けることもあります。
硬い物や力を加えるような時は、下のタイプの方が向いてます。これは経験的にそう感じるというだけですが、三角形の形から考えても頷けます。包丁の片刃と両刃の違いと同じと考えて良いんじゃないでしょうか。

クニペックスのプライヤーは『コブラ』というモデルなのですが、これはウォーターポンププライヤーの形をしてますが、顎の部分が6角を掴めるようになっているので、緊急時にアクスルシャフトを緩める位のことは簡単に出来てしまいます。通常のウォーターポンププライヤーだとナットをナメてしまいますが、コブラではそういったことはありません。
安物と比べると、やはり質感やつかみ心地が全然違いますね。もったいなくてあまり使ってません(笑)

あとつかみ物オススメは、めっちゃリーチのながいラジオペンチ。エンジンの隙間に落ちてしまったボルトをつかんだり、奥のアソコをこの隙間から・・・みたいな時に活躍してくれます。ピンセットより力がかけられるのが良いですね。

つかみ物は、その性質上わりと雑な扱いになることが多いので、命とも言える顎の『ザラザラ』がすぐ削れてツルツルになってしまったり、顎先に力をかけ過ぎて開いてしまったり欠けたりと、使い捨てみたいな所がありますね。安物ばかりというのもありますが。
今あるものも、殆どがまともな状態になってないので、なんか良いヤツ欲しいんですけど、ラジペン一つとっても、まっすぐのやつか先曲がりのヤツかで悩みますし、先曲がりも45°か90°か。
基本的にメイン工具ではなく、あくまで緊急時というか、応急的なシチュエーションが多いので、なかなか良いヤツ買うのに勇気がいるんですよね〜。タイラップ切りはめっちゃ多いので、ニッパーは奮発しましたけど。


ーーーーーーーーーーと、工具紹介のつもりが、段々と工具ウンチクになってきてしまいましたが(笑)

続いてワゴン4段目!

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ここのメインはプラグレンチですね。TONEのちゃんとしたヤツが3個と、あとは車載に入ってそうなヤツが数種類ありますね。

他にあるのはガスケットワッシャーのセットと割りピンのセット、赤いケースはOリングのセットです。青いケースとグレーのケースは空です。
ま、ここは特に特筆することないですね。

さぁて、次回からいよいよ工具紹介も佳境に入りますよ〜!
こっからが本番ですので、お楽しみに〜☆


by tm144en | 2019-06-24 02:55 | Comments(0)
2019年 06月 22日

【DB7】ライトリレー交換&サーミスタ回路接続

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DB7に使用されているリレー。同じものが3つ使用されています。
型式は、omron製の『B047 E』というタイプで、ネットで調べると海外サイトでは普通に出回ってる感じなのですが、日本で取り扱ってる所を見つけることができませんした。
そうなると純正部品で取り寄せるしかありませんが、こちらも全然アテになりません。

というわけで、

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エーモNのリレーを買ってきました。
リレーはリレーでしかありませんから、許容量だけ間違えなければなんでも良いでしょう。

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純正の方の配線を切断してしまうのは忍びないので(今更!)、リレーのコネクターから平端子のメスを抜き取り、


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エーモンの方にオスを取り付けます。
そして
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この状態で接続します。これなら、純正のリレーに戻す気になればすぐに戻すことも可能です。

しかし、国内やネットで簡単に手に入る部品でマシンを構築していった方が、維持する上で非常に良いので、純正に戻すことはないでしょうね。

姫を10年以上所有して、走行距離は12000km程ですが、純正部品で購入したのって皆無に等しいですね。
ベアリングやシールやOリングといった部品は、その専門ショップから直接買い付けてきましたし、ハブダンパーやチェーンガイドなんかも素材を買ってなんとかしてきました。

そもそもBIMOTAというメーカーが、日本製のハイスペックエンジンを乗せる為に、元配管工のタンブリーニがスペシャルフレームを自作したというのが始まりですから、エンジン以外は『全部自分でやる!』というのがコンセプトと言って良いのではないでしょうか。
実際なんとかなりますし、それがなにより楽しく、BIMOTAを所有する最大の喜びだと思っています。


ーーーーーーさて、エーモンリレーは防水仕様ではありませんので、一応気をつけなければいけません。

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場所は込み入った所の奥の方に押し込んでおきましたので、土砂降りの中を走らない限りまず水がかかることはないと思います。
まぁ、防水では無いといっても、それほどのことでもありませんしね。

というわけで、やっとこACC電源の漏電問題が解決しましたので、サーミスタ回路の方に戻ることにします。

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こちらがACC電源。キーONで電圧がかかる場所です。ここに燃料警告灯の線を片方接続します。

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1箇所の線の被覆を慎重に剥きます。
配線を『スッキリ』させ、線の長さをピッタリで作り上げたので無駄が無いのは良いのですが、『無駄が無い=余裕が無い』ということなので、もし間違って線を切ってしまったりすると、とたんに融通が効かなくなってしまうので最新の注意を払います。

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すでに繋がってる線に割り込ませるので、スリーブ式のカシメでは出来ませんので、線の継ぎ足しには、こちらのギボシを切り取って利用します。

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このようにして割り込ませます。
半田だとモッコリしたりビニールが融けたりするので、こういう所ではあまり使用したくないですね。
それに、半田よりカシメの方が耐久性が高いと聞いたことがあります。

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燃料警告灯の線の一端はACC電源に、もう一端はメーターに警告灯の線がささっているので、メーターのコネクターからギボシを抜き取って接続させます。

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一度は「要らない!」とまで言い放った燃料警告灯。
実際の必要性もかなり低いと言えるのですが、マシンに与えられた機能が『一個死んでる』という状態がとても嫌だったので、見つけた電球のセンスも相まってなんとか完成にまで至りました。

動作の確認は取り付ける前に行ってはいましたが、取り付けたあとにちゃんと作動するか、緊張の一瞬・・・・

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でけたー\(^o^)/☆☆☆☆☆☆

光り方が暗いですが、かえって煩わしくなくて良かったです。

さーて!かなり足止めくらってしまいましたので、じゃんじゃん組み上げて早く走るぞ〜〜!!!



by tm144en | 2019-06-22 03:05 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
2019年 06月 21日

【DB7】サーミスタ回路 ACC電源がアレの件。原因はリレーだ!!

リレーのスイッチングセンサーに電圧をかけると、「カチッカチッ」と作動音がちゃんとしました。
当然のことながら、キーONの状態でちゃんとACC電源に電流が流れてくるのですから問題はありません。

問題なのはキーOFFの状態で電流が流れるという現象。
この現象を解明する為に、別のつなぎ方で点検しました。

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・・・・・ごちゃごちゃしてるので図にしました。

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こういう状態になっています。
リレーの、スイッチング回路の方にバッテリーと電球をつなぎ、スイッチングセンサーの方にテスターをつなぎます。
テスターのアースはバッテリーに接続。

これで一体何を点検しているのかといいますと、スイッチング回路に電圧をかけることで、スイッチングセンサーの方に『漏電』していないかを確かめているのです。
勿論、通常であればこの状態でテスターの針が触れるはずはないのですが・・・

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バッチリ振れました。しかも11Vも!

これで原因がはっきりしましたね。犯人はコイツでした!!

な〜んだ!私が触った所は全く問題が無く、リレーの不具合が原因だったのかーーー!
そりゃそ〜だよな〜!俺様の整備にミスなんかあるわけねーべや!


ーーーーーーーさて、リレーが故障しているのはわかりましたが、この漏電が原因でなぜキーOFFでACC電源に電流が流れるのか?

それは、回路図を見れば明らかになります。

通常であれば、キーをONにすると、

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(1)の回路に電流が流れてリレーのスイッチが入り、(2)の回路が立ち上がるという仕組みになっています。

なので、勿論キーをOFFにしておけばどこにも電流が流れるはずはないのですが、あの壊れたリレーがあることによって、


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このような状態になってしまい、結果キーOFFの状態でもACC電源が立ち上がってしまうという現象がおきてしまったのです。

(現象をわかりやすくする為、実際の配線とはちょっと違います。)

ファンリレーも同じ形のリレーを使用しているので、そちらと交換してテストしてみると全く不具合は出ませんでした。
したがって、リレーを新品に交換すれば直るということになりますね!




by tm144en | 2019-06-21 05:31 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2019年 06月 20日

【DB7】サーミスタ回路 ACC電源がアレの件。原因はリレーか!?

バッテリーがアガった『要因』は、キーオフで微弱電流が流れていたから。

では、その『原因』はどこにあるのか?

ひとつずつ見ていきます。

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赤線のACC電源に電流が流れてしまうという現象なので、手前側から順に点検していきます。

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まず、一番疑わしいキーシリンダーを分解。
もちろん、このキーシリンダーにも手を加えており、ハンダの付け直しをおこなっています。故障が起きた時は、まず自分の手で触った箇所を疑う。それが一番手っ取り早く、それでいて確率が高い。

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接点や接触部分など細かく点検しましたが、異常は認められませんでした。どうやらキーシリンダーに問題は無いようです。

キーシリンダーじゃ無いとすると、その一個前はヒューズボックスとなります。

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ヒューズボックスも、もちろん手をいれてます。ヒューズの順番を変えているんです。ほんとよくやってるわ(笑)
なので、ここが原因である可能性もあります。

とりあえずヒューズを抜いてどうなるかを色々確認しましたが、ここも問題は無いようです。

ヒューズが問題無いとなると、どこか・・・

実は、上の回路図には表していませんでしたが、この15Aのヒューズを通った電流は、まずライトリレーに回るのです。

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これです。
キーシリンダーが大丈夫でヒューズボックスにも問題が無いとなると、挟み撃ちにあったのはこのリレー。
つまり、このリレーが問題ある可能性が浮上してきたのです。

ちなみに、このリレーには何も手を加えていません。オリジナルのままです。

リレーの仕組みは、


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こんな感じになってまして、これはファンリレーですが、スイッチングされる側(緑)の回路と、そのスイッチングをコントロールする回路(赤)とに別れています。
赤の回路に電流を流すと緑の回路が通電状態になり、赤の回路の電流を止めると、緑の通電が止まります。

こういった、カチカチ動く仕組みになっているので、度々「リレーが壊れた!」というのは耳にする所ですので、今回もその可能性が非常に高くなってきました。

しかし、ACC電源が入らない、ということならすぐさま納得ですが、ACC電源は普通に入り、キーをoffにしても流れるという現象なので、はたして本当にこのリレーに問題があるのか・・・?



考えても答えは出ませんので、早速実験を開始。


・・・・おっと、時間がきたようだ


by tm144en | 2019-06-20 02:45 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2019年 06月 19日

【DB7】サーミスタ回路 ACC電源が・・・

というわけでありまして、取り付けた燃料警告灯を光らせる為に、サーミスタと回路接続させる必要があります。


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この、フルオリジナル配線が、どこがなんだったかをまず必死で思い出します。
純正配線の無駄な取り回しを自己流で全て解決したのは良いが、作業性が最悪になってしまい、無駄と思われた純正配線の取り回しにちゃんと意味があったことを学んだ2015冬。

とはいえ、回路全体がすっきりしたことに変わりはないので、これはこれで満足しています。

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サーミスタの回路をおさらい。

赤矢印が、本来であればメーターに差し込まれていた配線。
この線をメーターのコネクターから外し、先日取り付けた燃料警告灯代わりの電球のアース線側につなぎます。

で、電源はキーシリンダーから回ってくるACC電源の回路に接続します。

これで、サーミスタの温度変化によって回路に流れる電流が変わり、電球が点いたり消えたりするという仕組みになります。

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ACC電源の束を発見。
ノリ付きのヒシチューブで覆われていたので、今回外してしまったら次はテープで仕上げなければならないのがちょっと残念です。

ACC電源の回路を確認する為に、テスターをつなぎキーをON-OFFすると・・・


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え?

OFFの状態で・・・・1、2Vを指してる・・・・?

え?

え?

え?

え?

そうかーーーー!だからかーーーー!!


いや実は、以前一度アリアントのリチウムバッテリーをアゲちゃったことがありまして、その時はキーを抜いた状態だったのにヘッドライトが点きっぱなしになってたんですよ。
それが原因で30000円もするバッテリーがほぼ1シーズンでお亡くなりになってしまったのです。

ちゃんとこまめに充電したり、アース線外したりして気を使っていたにも関わらずだったので、ちょっとリチウムバッテリーがトラウマになってたんですよね。

で、なんでキーを抜いてるのにヘッドライトが点いていたのか。他にも、メーターが点いたり消えたりもしていました。

その時は現実逃避してあまり深く追求しませんでしたが、2年越しでようやく要因がわかりました。キーオフの状態で微弱電流が流れていたからだったのです!

・・・

・・・

・・・

でも、なんで?


by tm144en | 2019-06-19 02:45 | BIMOTA DB7S | Comments(0)