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2019年 05月 25日

工具紹介part2

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さぁ、続いてトップケースの上側。蓋のあるツールケースでしたが、使用しないので外してます。
ここは割と、行き場を失った工具類が雑然と詰め込まれていますね。整理整頓したいところですが・・・

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まずはソケット類。
右側に収まり切らないものがこちらに置かれています。tmのスイングアームピボットナット用のTONEの20mmを始め、色々ありますね。

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引き出しに入らないTONICHIの280N・mスケールのダイアル式トルクレンチ。アグスタのホイールナット様に購入しましたが、DB7やtmなどのホイールナットも100N・mなのでこれを使用してます。

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SIGNETのビットソケットセットのツールで衝動買いした物なのですが、案外使い勝手がよくウザックのT字に続いてかなり使用頻度の高い工具です。
セット物のビット工具ってあまり信用してなかったのですが、このSIGNETの物は材質がしっかりしているので使っていてボルトをナメる心配がありません。ラチェット式になっており、ダイアル部分を指で回して仮締めしたり、緩めたものを手早く回したりすることもできるので、使い勝手が非常に良く大変気に入ってます。
DB7やK1などのアンダーカウルを下から止めるボルトとかで泣くほど重宝しますね。

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これはPB製の9.5mmヘックスソケットのセット。主にトルクレンチ用で使用する為に揃えました。ブレーキキャリパーやシリンダーヘッドなどで活躍してます。
ただ、先がもう少し細くて長い方が使いやすいシーンもあるのですが、そうすると力でよじれるので悩ましい所です。

PBの下に隠れているのが、6.35mmの8.10.12.14のソケットなのですが、これは12mmのソケットでも回せる様になっているので、ラチェットが入らないスペースなんかで活躍します。

あと他には、力を入れる時ようの延長パイプや、フロントのキャスター角を測る為の針式の分度器など細々したものがゴチャゴチャあります。


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お次はトップケースの上三列。

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左にはバルブすり合わせで使うタコ棒とスパイクピンを打ち込む自作の工具が入ってます。
ピン打ちの工具は、ピンのサイズに合う6mmとか4mmのソケットを肉薄に削って、T字にさしてテープで固定したものと、ベッセルのもともとT字の4mmとかだったヤツを肉薄にだけしたものとがあります。

バギータイヤにピン打ってVANVANに履かせたいのですが、10インチのちょうど良いのが無いんですよね〜。

真ん中の引き出しはSANWAのテスターが入ってます。

さっきのトルクレンチもそうですが、計測ものはアナログが好きなんですよ。デジタルだとなんか計測してる感が湧かなくないです?
やっぱ趣味なので『感』大事ですよ☆

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右側はタップとダイス、それとポンチが入ってます。
タップダイスのセットはストレート製で、1.25の細目もあるのでバイクイジりでかなり重宝しますね。ホームセンターに打ってないボルトとかだと、即席で作ったりも出来ます。

ダイス用のハンドルが写ってませんが、壊れました(笑)
なので、使用する時は卓上バイスで固定したり、ソケットで回したりします。
タップの方も、ハンドルだとどこかにぶつかって思うように回せないこととかあるので、5.5mm位のソケットに打ち込んで使用したりもします。

ポンチはガスケットにボルト穴を空ける時用ですね。


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さてお次は2段目。まだ2段目www

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左はヘックス関連。
ストレート製のロングと、ホームセンターで買ったミディアムのもの。それと、ベッセルのグリップ式もあります。

ヘックスは使用される場所によって、L字の長さが短い方が良かったり長い方が良かったりするので、T字1種類だけではやはり無理があります。

ベッセルのグリップ式は、姫の外装専用で使用してます。
T字だとカウルにぶつかって360度回せない場所とかがあるので、そういった時はこっちのグリップ式の方がやりやすいですし、また締め込みの時も力をかけ過ぎないようにできるので、ウェルナットを使用してる所には良いですね。

4mmのサイズは、ボールが奥で当たって噛み込みが甘くなるので、少し先を削って使用してます。
・・・あれ、3mmだったっけ?あれ?忘れた(笑)

グリップ部分に穴が空けられていているので、棒を通せば即席のT字にもなるのでなかなか良いのですが、先がボール状になっているので本気締めには向いてません。
ただ、奥深い場所で、斜めにアプローチしなければいけない場所で、緩める時とかにも便利ですね。

これも姫用だけあってお気に入り工具に入りますね☆

ヘックスは、私の持ってるヤツの中ではストレート製のヤツが一番精度が良い様に感じますね。
ヘックスの場合、ボルトの太さよりも細い物で回すことになるので、どうしてもキャップボルトの穴に負担が掛かってしまいます。
なので、使用するヘックスの精度とか強度はすごく重要になるのです。
ウザックも悪くないのですが、あれ横長で使うと力がかかり過ぎちゃうのでアブナイんですよ。リーチもあるので力の向きもずれますし。

このストレート製のは、横で使う時はリーチが短いので力の伝わりもまっすぐで、かつ噛み込みに安心感があるのでボルトを痛めることは殆ど無いですね。
噛み込みの良さは、表面のメッキが良いのでしょうか。わかりませんが。


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さて、真ん中はピック類。
一番最初に買ったのはPBのセット物だったのですが、すぐ先っちょを折っちゃうので安いのを買い足し買い足しでなんかどんどん増えてきました。
先があんなんなってたりこんなんなってたり色々ありますが、大抵折れます(笑)

あとは、先を削って細くしたり、平べったくしてベアリングの蓋外し用にしたり、細かい作業で結構使用頻度がありますね。

先が根元から逝っちゃってるやつは、ブレンボのリアキャリパーのピン抜きに使ったりもします。

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2段目右は切る系ですね。
普通のハサミに始まり、カッター、板金ばさみ本、オルファの差し替え式カッター、太い針金を切るニッパー2本と、あとなぜか伸縮式のミラーも2つあります。
オルファの差し替え式は、ガスケット切る時に活躍します。それまでは普通のカッターでやってましたが、オルファの先が尖ったやつでやると断然仕上がりが綺麗になりますね!

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3段目はラチェット関連。
左にエアラチェットとエアリューターがあります。
エアラチェットはアホ隊1号士君からいただいた物で、バイク整備ではあまり使用しませんが、煙突を取り付ける時や、サブガレージの屋根を補習する時など、無限に締め付けを行う時に大活躍しました。

ラチェットは9.5が2つで、1個はガソリンスタンドで働いてた時にお客さんの車のボンネットの中から出てきたKTC製。そのお客さんのじゃなかったので貰ったのを、20年以上使い続けています。(おそらく、KTCのこの手はスタンド標準装備の工具なので、どこか他のスタンドのスタッフが置き忘れたのでしょう。)

もう一つの方はアストロ製の首振り付きで、これも使い勝手が良いので結構使います。
しかし、左右の切り替えのレバーがKTCと逆なので、KTCに慣れてると「アレッ!?」ってなります。こういう細かい所はやはり揃えた方が作業性が良いですね。
それと、脱落防止のストッパーついているので、ソケットを外す時はボタンを押さなきゃいけないのが地味に使いづらいですね。脱落防止は良し悪しで、車のボンネット作業とかだったら落としたら大変なので、そういう場面では良いですが、バイクだとそういったこともあまりないので、それなら素早い取り外しが行える方が良かったりもします。

6.35のラチェットは2本ありますが、平べったい方はおもちゃみたいなやつなんで殆ど使用してません。
もう一つの方も、おもちゃとまではいきませんが、割と安物なのでグリップのゴムが外れたりしてあまり使い勝手が良くありません。
6.35は最近使用頻度が増えてきたので、小ぶりで良いやつを一つ持っておきたいのですが、なかなか買うまでの決心がつきませんね。
バイク整備だと、9.5より6.35の方が合ってますね。9.5はどちらかといえば車用って感じです。

それにそもそも、ラチェットを殆ど使わないですね。バイクの基本はやっぱT字でしょう!

そんなわけで、9T字用のバーやエクステンションがあるので、こっちの方が使用頻度高いですね。
6.35のT字バーとエクステンションは携帯用としても活躍しますし、通常作業でも結構使うのでお気に入り工具ですね。やっぱ『T字』ってのが好きなんですよ♪

ただ、T字バーではなく、6.35のラチェットの差し込み穴付きのグリップ式のは、RMX時代にかなり使いましたね。これに8mmのソケット挿して手で回した後にラチェットで締め込んだりとか、エクステンション兼グリップハンドルなので使い勝手がすごく良かったですね。
ただ、T字工具を揃え出したら殆ど使わなくなってしまいました。

KTCの12.5のラチェットは、多分スタンドから盗んできたヤツスタンドから間違って持って帰ってきたやつじゃないかと思うのですが、買った覚えがありませんね・・・
この12.5のラチェットは良く使いますね。アクスルナットやリンクナットなど、高トルクで締め付けられている所やステムナットなど大径のものが結構ありますし、時にはハンマー代わりにも使用され、かなりヘビーデューティーに活躍します。
これも20年以上使ってますね。KTCは質実剛健でヨロシイ☆

・・・・・というわけで本日はここまで!

想像以上に膨大な記事になってしまって汗かいてます(汗)
これでも大分はしょってるんですが、これいつまで続くんや・・・・


by tm144en | 2019-05-25 06:23 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2019年 01月 10日

【DB7】お立ち台

お姫様の『お立ち台』を作ることにしました。

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材料はコレ。鉄扉とキャスター。
そうですね。「アレ」ですね。

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鉄扉の四隅に、キャスターを取り付けます。

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キャスターを留めるボルトの一箇所に、アイナットを取り付けます。

あっと言う間に〜〜(3時間経過)

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お姫サマ〜の〜お立ち台ぃ〜〜♪☆♪☆

で、これをこのまま〜

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さささ〜っと隅っこに移動〜♪あらステキ〜☆アラ素敵〜☆

決して狭いガレージでは無いのですが、整理整頓がされてないといつもバイクの移動が大変になったりします。
tmやシェル子は軽々と移動出来ますが、やはりお姫様はひょいとはいきません。
そこで、キャスター付きのお立ち台に載せる事で、ガレージ内での移動が非常に楽にできるようになるのです。こりゃいい☆

しかも、四隅をベルトで固定しているので、地震で揺れても転倒の心配がありません。キャスターはフリーにしているので、地面が揺れてもお立ち台は動くだけ。手で台座を震度6位で揺らしてみましたが、マシンは倒れる事無くちゃんと安定していました。

先日の北海道地震の時はとにかくお姫様の安否が心配でしたので、1日も早い対策を考えていたのですが、ガレージ内でどこかに固定するのは作業の邪魔になったりするので不便。
そこで、この移動式お立ち台に固定するという方法を思いついたってわけです。

あとは、かっこよく赤に塗装したり、『DB7』のロゴを貼り付けたりすれば完璧ざんすねぇ〜☆


by tm144en | 2019-01-10 04:41 | BIMOTA DB7S | Comments(3)
2018年 11月 02日

【DB7】Rising Sunの種明かし

バイクネタがありませんので、先日撮った姫の写真の種明かしをします。

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まぁ、『種明かし』というほどのものではありませんが(笑)

カメラはいつも使用しているPENTAXのK-5。レンズはPENTAXのFA70-300mmで撮影時は300mm。K-5のセンサーサイズはAPS-Cなので、35mm換算で450mm相当ということになります。

あらかじめ日の出の時刻と方角を調べ、撮影に見合った場所を探し、以下のような配置にします。

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バイクは河原の土手に置き、カメラは土手から140m程離れた位置に三脚で立てます。

土手の高さは約12m。日の出の時刻は水平線から出る瞬間なので、図の高度まであがるまでは少し時間があり、その分見える方角が南に移動してしまいます。それらも計算であらかじめ調べてカメラを据える位置を決めていますが、カメラの位置を微調整することで、バイクと太陽の位置関係の構図は変えることができます。

カメラの位置が地面から30cmなのは、土手の向こう側にある木が写真に入らないようにする為に低く構える必要性があったからです。

要するに、バイクから離れて望遠で撮影することによって、太陽が大きく写る写真が撮れたというわけなのです。
これは、太陽はあまりにも大きく、あまりにも遠くに位置するので、地球上どの位置から見ても殆ど同じ大きさに見えるという原理を利用したことになります。
バイクは離れれば離れるだけ小さくなるので、その分望遠で大きくしてやれば、結果的に構図では太陽だけが大きくなったように見えるのです。

今回の焦点距離が450mm(望遠のサイズ)でしたので、トリミングをしなければ上の写真くらいの大きさが限度ですが、焦点距離をさらに伸ばせば(1000mmや2000mmなど)、条件によってはバイクより太陽を大きくすることも可能になります。

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(*イメージ図)

ただこの場合、バイクとの距離は計算上2〜300m程は離れないといけないので、そういう撮影ができる場所を探すのがなかなか大変ですね。
バイクを運べる小高い丘があって、構図の邪魔になるものがなにも無いだだっ広い場所ですから。

ただ逆に、あらかじめそういった場所を探しながらツーリングに行くというのも、またそれはそれで一つの楽しみではありますよね。

こういう撮影方法を「望遠レンズの圧縮効果」というのですが、最近この観点でいろいろな構図を考えるのを楽しんでいます。

焦点距離と圧縮効果の違いは、こちらの記事で詳しく書いてます。



カメラは面白いよ〜☆


by tm144en | 2018-11-02 04:38 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
2018年 10月 28日

【DB7】Rising Sun

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尊い……



by tm144en | 2018-10-28 08:02 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2018年 10月 10日

【DB7】姫観察

サンバー丸のオイル交換に疲れ果ててしまったので、それ以外に予定していた作業も手につかずただガレージでグッタリすることしかできませんでした。

そこで、今シーズンまだ一度もエンジンをかけていないお姫様の『雄叫び』ならぬ『雌叫び』を聴くことにしました。
音量にご注意ください☆









by tm144en | 2018-10-10 04:07 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
2017年 12月 14日

【DB7】舐め回す

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姫の冬季保管、、、というよりは冬季『放置』という意味合いになりますが、その為に細部のメンテナンスを行います。

メンテナンスと言っても、主には錆止めや腐食しない為にシリコンオイルを塗りたくる作業ということになります。

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ジュラルミン削り出しの部分はアルマイト処理されていますので、腐食どうのこうのに神経質になる必要はありませんが、それでも一応表面にうっすら塗っておきたいのが人情。

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、、、という名目の元、

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ただただジュラルミンを舐め回す。

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あー、ジュラルミンおいしいよぉ〜〜ペロペロ

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スパイスの効いたカラーアルマイトもおいしいよ〜〜ペロペロ

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お焦げ(カーボン)が旨いんだ〜〜モグモグ

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上昇。。。。

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姫、宙を舞う。

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下からの眺めも最高だよ〜〜ペロペロ

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DB7の弱点。
飛び石対策がゼロなので、塗装がひたすら削れていきます。

なんとかしなきゃ。。。


by tm144en | 2017-12-14 04:06 | BIMOTA DB7S | Comments(6)
2017年 11月 14日

【DB7】スクリーン磨き

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ウチのお姫様☆

スクリーンに付着している虫を綺麗にします。

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純正のスクリーンはヘッドライト部分に穴が空けられているので、そこからカウルとの隙間に虫が入って汚れてしまうんですよね〜。
モトコルセでヘッドライト部分の穴が空いてないスクリーンが造られているので、以前購入を検討したこともあったのですが、やはりビモータ社が最初に考えたデザインを尊重したいので、純正のまま使用しています。

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洗車の時に隙間ブラシを突っ込んで洗うことも出来ますが、カウルに傷をつけてしまう恐れもあるのでやはりここは外して丁寧に磨き上げることにします。

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仕上げにシュアラスターのゼロウォーターを使用してピッカピカ☆

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カウル側も磨きます。
いや、もう可愛くて可愛くて。。。ヨーシよーしYO-SI。。。

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ついでにお尻もヨーシよーしYO-SI。。。

男38歳冬。


by tm144en | 2017-11-14 03:08 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
2017年 10月 21日

【DB7】お絵描き

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タイトル

<日曜の昼下がり>


お絵描きしました(笑)

これは、デジタルお絵描きツールの『アイビスペイント』というスマホのアプリで描いたものです。
写真の加工じゃないっスよ。白紙に描き上げたものです。一応。あんま拡大すると粗が目立つので、スマホ位のサイズで見ていただければ。。。

毎日少しずつ、ブログを描いた後にチマチマ描き続け、19時間程で仕上げました。

本当はガレージの隅々まで描く予定だったのですが、力尽きました(笑)
ツールワゴンと人間は割とあっさり描けたんですが、バイクが妥協できなくて妥協できなくて。そりゃぁ一番愛するお姫様ですからねぇ。

こんなこともやっておりますというオシラセでした☆


by tm144en | 2017-10-21 04:19 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
2017年 08月 26日

【DB7】出発前ジオメトリー変更

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知床に行く前の試運転の時のことでした。
路面の形状によって、フロントにおかしな挙動がでることがありました。昨年辺りからたまに感じる挙動だったのですが、ずっと過去に遡るとこんな挙動はなかったように覚えています。

なんか、おかしい。

というわけでよくよく考えてみると、思い当たる節が多々有ります。
まず、リアタイヤ。
純正は、190・55R17ですが、今履いてるのは200-55R17。どこにも当たってないし、まぁいっかって考えてましたが、これが大問題なのです。
それは、タイヤの『高さ』です。扁平率から計算すると、200のほうが5cmも高いことになるのです。そう。リアの車高が5cmも上がっているのです。だから上のディメンション解析のとき、ホイールベースが前側に1.3°も傾いていたのです。

そして、これに輪をかけているのが、リアのエキセントリックカムの車高調整。これも一番高い状態にしていたのです。

数年前から、なんとなくキャスターを立てた仕様にしたくてこのセッティングにしていたのですが、タイヤの高さと合わせると、とんでもなくケツ上がりになっているのです。

それだもの、フロント振られるさ。

キャスターが立つと、単純に倒し込みは機敏になりますが、その分直進安定性が下がります。
倒し込みが『機敏』といえば聞こえは良いですが、要するにマシンの直立バランスが『悪い』ということを意味しているのです。

そして、改めてオーナーズマニュアルを見てみると、驚愕の事実が記載されていました。

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キャスター角 25°
トレール量 100mm


おいおい!まじかよ!
私のディメンション解析では、キャスター角は24.5°ですが、トレール量が88.9mmしかないじゃないですか!!!

おいおい!まじかよ!

これだもの。昔に比べてなんかフラつくさ。もっとキャスター寝かせなきゃ!
まして長距離ツーリングなのですから、余計直進安定性欲しいでしょうよ!

というわけで、タイヤの方はどうにもならないのでエキセントリックカムの方だけ一番低い位置に変更しておきました。

そして、キャスター角の変化を計測してみると、約1°寝たのでまぁまぁ良い所と判断。
どのようにしてキャスター角を計測したかと言いますと、

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このようなレベルメーターがあるので、フォークの角度で計測しました。
キャスター角は厳密にはフォークの角度ではないのですが、ステアリングシャフトとフォークが平行になっている車体であれば同じことなので、この計測機で測ることが出来ます。
ただし、地面の傾斜に影響されますので、今回は変化量だけを見ることにしました。『1°寝た』という事実だけで十分なのです。

ーーーーそんなこんなで1000km走ってきた訳ですが、結果は大満足。知床峠での走りが文句なしの仕上がりでしたし、終始不穏なフラつきは一切ありませんでした。

フォークの突き出しもあと1段だけ下げれるので、これも機会があれば試してみたいですね。

ま、今年はもう、姫乗り納めですけど(笑)


by tm144en | 2017-08-26 04:55 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
2017年 08月 25日

【DB7】知床しれっと行こう♪ツーリング(羅臼〜ガレージ)

「お客様〜、お客様〜」

どれくらい眠っていたのだろうか。気がつくと、道の駅の職員さんに起こされていた。「こちらのシャッター閉めさせていただきますので、1階の方でお休みください。1階は24時間開いてますのでー」

「あ、すんません、、、」

のそのそと起き出し、1階のベンチへと移動した。
時間を確認すると、1時間ちょっと寝ていたようである。

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1階のベンチに座り、しばらくの間ボ〜っとしていた。

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そのベンチから上を見上げると、フンだらけの天窓から光が差しており、そこでカモメ達も羽を休めていた。

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客人にケツの穴を見せつける、カモメ。

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羅臼の道の駅の隣にあるガソリンスタンド。
最初に到着した段階で、営業時間とバッテリージャンプの有無を確認していた。

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ガソリンを入れ終わり、いざジャンプをお願いしようとするとオイル交換作業中の為少し待つように言われた。
札幌ナンバーのR33GTR。中国人らしきカップルだったが、なぜにこんな辺鄙な所でオイル交換をすることになったのか。
しかも、そんな辺鄙なガソリンスタンドのスタッフに、GTRのオイル交換なんか任せて良いのか。。。

案の定作業は手こずっており、結構な時間待たされることになった。
まぁ、こちとら確信犯のバッテリージャンプ野郎なのだから、文句を言う筋合いは無いのだが。

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羅臼を出たのは18時半頃だった。
羅臼の道の駅で缶コーヒーやジュースやらを飲んでしまったせいで、帰り道は尿意との戦いだった。エンジンを止めることができないので、暗闇の路肩で立ションという犯罪行為を行いながら走ることになってしまったのだ。

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羅臼から標津、標茶を経由して釧路までやってきた。最短距離で帰るのならわざわざ寄る必要は無いのだが、ガソリンを入れなければいけないので致し方無い。こういう所でも、航続距離200kmはやはり少ない。

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真っ暗闇のライディング。急激に狭まる視界は、野生動物の飛び出しの危険性を格段に上げる。
今回は、鹿とキツネとタヌキに遭遇した。そのどれも割と危ない飛び出しかたではあったが、焦るほどではなかった。タヌキは完全に見えて無かったが。。。

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羅臼を出発してからは、もはや頭の中は一刻も早く無事にガレージに到着することしか考えていなかった。
もう見るものも何も無い。用事は済んだとばかりに、帰路を急いだ。

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音更のガソリンスタンド。14時間前に入れに来た場所だ。

体力はとっくに限界を超え、もはや気力でのみ走っている状態だった。羅臼から4時間ぶっ通しで走ってきたので、さすがに休憩をとりたかった。いつもなら多分、なんの気なしに普通に休んで記憶にも残らないのだろうが、今回は違う。
出発からここまでそれほど気にならなかったのだが、エンジンを止めれないという事実がここに来て重くのしかかった。

「休みたいのに、休めない!」

このプレッシャーは相当なものだった。
久しぶりに弱音丸出しで、とりあえずガソリンスタンドの店員に、ジャンプ出来ないか聞いてみたが、どうも話がかみ合わない。
ジャンプコードの意味が通じないのだ。夜勤のおじさんなのだが、おそらく車のことをまるで知らない模様。
話をするのが面倒になったので、もういいやと出てきてしまった。

それから少しだけ帯広の街中をフラフラと走って、どこかでジャンプしてもらえないか探していた。

しかし、ガソリンスタンドはあるが、休憩出来るスペースが無い。まぁ、道端で寝転がってても良いのだが、それとバッテリージャンプのつじつまが合わないのが困った。

「休憩したいからエンジン止めるけど、バッテリー上がってるからジャンプしてくれ」という言い分は、どう考えても自分勝手すぎる。
今回2回行ったガソリンスタンドでのバッテリージャンプは、あくまで『給油作業の為やむなくエンジン停止したのだから、仕方が無い』という『てい』が成立していた。

とかなんとか、ごちゃごちゃ考えていたらだんだん面倒になってきたので、このまま最後の気力を振り絞って残り200kmを走りきる覚悟を決めた。

そして、、、

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無事帰還。

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総所要時間 20時間
実走行時間 14時間
総走行距離 1028km
総給油量 68.6L
総給油金額 9582円
高速利用 4880円
飲食代 1992円
合計出費 16454円
達成感 priceless...

========


釧路でガソリンを入れた後は、阿寒町から高速に乗り音更ICで降り給油。その後は十勝清水ICから夕張ICまで高速を利用し、残りは下道で帰宅。

今回、休憩時間を6時間も取ることが出来たのは、ひとえに高速道路を利用したことによると言える。
数年前にモントークで同じような行程を走った時は、所要時間は21時間だったが、走行時間はもっと長かった。

姫の走りはアグレッシブであるが決してスパルタンな訳ではないので、疲れている時は相応の走りをすることが出来る。
ロングツーリングとスポーツ走行をこれ程高い次元で融合させている姫は、私にとって最高のパートナーである。

心地よい疲労感と充足感に包まれながら、私の休日が終わろうとしていた。。。



by tm144en | 2017-08-25 04:28 | BIMOTA DB7S | Comments(0)