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2019年 08月 17日

工具紹介part13

工具紹介ネタもついにPART13にまでなってしまいましたが、今回ご紹介する工具は、

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コチラ。
これはモントークのテレレバーを分解する時に必要になる工具です。

以前所有していたBMWR1200Cモントークですが、フロントサスペンションは舵取りとしてのテレスコピックフォークはあるのですが、メインのショックユニットにはテレレバーという車のAアームに似た構造が採用されています。
そのAアームがフォークブラケットと接続される箇所と、フロントショックのトップ側の取り付け部分に使用します。

2つの形は違いますが、役割は同じです。

軸となるボルトに取り付けられたナットを外す為に使用するのですが、その軸となるボルトが共回りしないようアーレンキーでおさえておく為の『穴』になっているのです。

左側の大きく空けられている方は、通常のL字に曲げられたアーレンキーレンチを使用し、右側は切断して棒状にしたアーレンキーをメガネで支える為の隙間だけが空けられているということになります。

・・・・って、文章で説明するより、見た方が解りやすい説っwww

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こういう構造になっている部分。
ナットの取り付けられているボルトの中心に、6角の穴が空いています。ちなみに7mm。

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ちなみにこれが、取り外したモントークのフロントフェンダー常に取り付けられたプレート。
フロントフォークに伝わった力がこのプレートを介してAアーム、及びショックに伝わっていきます。

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で、真ん中の穴に切断した7mmのアーレンキーを差し込み、

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先ほどのソケットを被せ、空けた隙間にメガネを差し込むって訳です。

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締め付けトルクは130Nm。
なので、7mmのメガネはもう少しリーチがあった方が良かったですね。

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ショックのトップの取り付けも同様になっています。
こちらはサイズが違ったので、ソケットも2種類必要になりました。

ちなみにこれらの工具は、
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サービスマニュアルに載っていたので、そのまま真似して制作したものです。

自作工具とはいえ所詮ボルトやナットを回すだけのものなので、既存の物を加工するだけで作れますし、たいした物ではないのですが、こういう1歩ずつ『駒』を進めている感じが楽しいですよね〜☆

*駒とソケットをかけてるんですけど・・・


by tm144en | 2019-08-17 05:15 | Comments(1)
2019年 08月 10日

工具紹介part12

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リアダンパー分解ツールでこんなものもあります。
これは、サブタンクの蓋を外す時に使うもので、エアチャックのついている部分に取り付けて引っ張ります。元々T字のツールだった物の先端にネジ山を切り、それにアタッチメントを取り付けた状態になっています。
ちなみに、その切ったネジ山はDB7のリアダンパーのスライドピストンに取り付けできるようになっていて、このツールでスライドピストンを動かしてエア抜きをすることも出来るようになっています。

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ところで、リアダンパー分解といえば窒素ガスの充填がつきものですが、窒素ガスを充填する為にはガスボンベやレギュレーターといったものが必要になります。
個人でそれらを用意するのはなかなか大変なので、なんとか方法が無いかと考えた挙句ひらめいた方法が・・・


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これです☆
これはチャレンジの純正搭載工具で、エアサスにエアーを注入する為の手動ポンプです。圧力が20barまで入れることができるので、リアダンパーのガス充填圧力にも十分対応できます。

ただ、そのまま使用したのでは大気が充填されてしまうことになるので、空気を吸い込む部分を厚手のビニール袋を覆い、その袋に窒素ガスを充填することで、ダンパーに窒素ガスを充填することができるのです。

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肝心の窒素ガスは、スプレー缶に詰められた物がネットで買えるのでそれを使用します。
ただし、純度によって値段が大きく違い、純度が95%の実験用として売られているものは600円位で買えますが、純度が99.99%となると7000円位します。
内容量は5リットル位あるので、ダンパー1本なら1缶あれば余裕を持って作業することができますが、逆に言うとダンパー1本につき1缶使うことになります。


ちなみに、窒素ガスボンベだと99.5%の物が殆どで、99.99%というのは見つけられませんでした。
つまり、サスペンション屋さんにO/Hを依頼すると、99.5%の窒素ガスが充填されている可能性が非常に高いということが言えます。
99.99%と99.5%でどれだけの違いになるかというと、例えばサブタンクの容積が65ccのものだとすると・・・

1気圧65cc→10気圧650cc
99.5%:650cc中3.25ccが不純物
99.99%:650cc中0.065ccが不純物

という差になります。
この不純物がすぐに抜けてしまうものとすると、充填圧力の損失は、

99.5%:10気圧→9.95気圧
99.99%:10気圧→9.999気圧

という差になることが解ります。

だからどうという程の差ではありませんが、こだわり派としてはやはり純度の高い方が気分が良いですよねぇ〜。

というかそれよりは、組み立て直後の最初の充填時に、サブタンク内の空気をどれだけ抜くかという方が重要ですね。
これもサスペンション屋さんの気分次第でしょうが、まさかそのまま充填したんじゃ、不純物が多すぎますよね。

プライベーターにとって窒素ガスの充填は一つのネックでしたが、この方法を使えば難なく充填することができるので、なんでも自分でやりたい派の人にはオススメですね☆



by tm144en | 2019-08-10 05:24 | Comments(0)
2019年 08月 03日

工具紹介part11

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さて、これは何でしょう?

・・・・正解は、

「リアダンパーの蓋を押すヤツ」です☆

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カートリッジの内圧で押ささっている蓋を、プレスで押し下げる時に使用します。これで蓋を押して、隠れてたCクリップを外して蓋を取り出すことが出来るのです。
アルミ材を切って丸みを付けただけの、即興手作り工具でした。

さてお次は、

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tmのリアダンパーメンテナンス時に必要だったのがこれ。
これはチャレンジについてたマルゾッキのフォークアウターを半分に切り、径を少し広げたモノです。
これでどうするかというと、

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この様にバイスでカートリッヂ本体を挟む様にして固定するためのモノだったのです。
カートリッジには傷防止の為にゴムチューブをかぶせています。

さてさて、サスペンション関連が続いてますが、リアダンパー分解時によく必要になる工具が『爪』系です。

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『爪』径は主にソケットの先を切り出して作ります。

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こういった、穴だけ空けられた『蓋』がダンパーでは結構採用されているので、それに出くわす度に随時作っていく必要があるのです。

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これは、DB7のリアダンパー分解時に作成した工具で、ダンパーピストンを外す時のアタッチメントですね。

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ロッドに固着したダンパーピストンを外す為だけですが、叩いたりあおったりして少しでも精度を狂わせてしまわない様、ギアプーラーで慎重に外す為に作ったアタッチメントですね。

リアダンパーという一般人の分解が想定されていないパーツを、工具を一つ一つ作りながら確実にバラしていくという作業がとても楽しいのです。工具さえあれば、バラせないモノはありませんし、バラすことさえできれば、修理したり清掃したりやれることの幅がグンと広がります。

そう。それはまるでドラクエで『船』を手に入れた時のよう。
その道具ひとつで、飛躍的に行動範囲が広がった時の感動は何ものにも変えられません。

私にとって『工具を作る』ということは、『未知への探求』そのものなのです。

(締めの言葉に入ってますが、工具紹介はもうちょっと続きます〜)



by tm144en | 2019-08-03 05:53 | Comments(2)
2019年 07月 27日

工具紹介part10

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本日の始まりはこのパイプクランプシリーズから。

一番左はφ43mmで、DB7のオーリンズフォークのインナーチューブ用のクランプです。インナーチューブをコーティングする際アンダーブラケットから外す為だけに作りました。
あ、作ってもらいました。これは野方電機さんという金属加工屋さんに16000円で作ってもらったものです。φ43mmの正確な穴を空ける技術はさすがに持ち得ていません。

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次に、左から2番目の金色は、スパイラルスピナーさんの間違いで買ったクランプで、オーリンズフォークのインナーカートリッヂ用のクランプです。
φ43mmインナーチューブ用と記載されていたにもかかわらず、届いたのはφ29.1mm。しかも、私が注文した直後にしれっとhpを書き換える周到さ(笑)

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まぁ、どっちにしても使うものだったので良いんですけどね。

前回紹介した、ダンパーロッドを抜き取る4本爪で引っ掛けた部分が、カートリッヂから分離できる構造になっているので、要するにインナーチューブからダンパーカートリッヂを抜き取ろうとしたら蓋だけ外れたということになったのです。

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なので、スパイラルスピナーさんで間違ってこれを買うことがなければ、もしかするとこのクランプの存在に気付けなかったかもしれませんね。
結果オーライでしょう☆

さて、左から3番目のクランプですが、これはDB7のリアダンパーロッド用に自作した14mmクランプです。材料はA2017ジュラルミンで、私の生まれて初めてのジュラルミン加工でした☆

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いや〜、よくやるよね(笑)

そして最後、一番右のクランプは、tm125のリアダンパーロッド用16mmクランプです。
これは、DB7の時に出た端材で作った物ですね。

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ちょっと、DB7の時よりは雑な仕上がりでしたが、問題なく使用できてます。


tmのダンパーロッドと言えばこんなツールが・・・

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これは、リアショックを取り外してこの専用定規を取り付け、リアショックのストローク量を計測する為のツールです。

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リンクのレバー比を調べる為に作ったもので、リアホイールの変位量と合わせレバー比を算出。

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リンク式なので、なだらかな曲線を描いています。初期の沈み込み時は柔らかく、量が多くなるにつれて反力が強くなります。

ちなみに、リンクレスで単一レートのスプリングを使用している場合は、このグラフは直線になるので、沈み込みの初期も後期も一定の反力が発生します。
したがって、大きく沈み込んだ状態から元に戻る場合、勢いそのままに伸びきるのでいわゆる『ケツの跳ね上げ』が起きてしまうのです。
リンク式の場合は伸びるにしたがってだんだんレバー比が大きくなるので、大きく沈み込んで蓄えたエネルギーがレバー比に吸収される形になるので、大きな挙動になりにくいのです。

ただ、考え方を変えると、リアの沈み込み量を正確に判断、操作できるようなレベルのライダーの場合、リンクレスの方が反力がリニアに伝わるので扱いやすいと言えるかもしれません。私の想像ですが。
まぁリンクレス代表KTMの場合、エルズベルグ対策の為であると考えた方が自然ですが、いずれにせよ『上級者向け』であることは言えますね。

というわけで今日はこれまで☆
いや〜ネタが尽きない尽きない\(^o^)/





by tm144en | 2019-07-27 05:53 | Comments(2)
2019年 07月 25日

ジュラルミン削り出し

好きな言葉は・・・・

ジュラルミン削りだし


最高ダァ〜・・・


by tm144en | 2019-07-25 05:42 | Comments(2)
2019年 07月 20日

工具紹介part9

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さぁ、いよいよ最後の段!
早速見ていきます☆

まずは、

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これ。姫のクラッチ分解ツールです。DB7のエンジンはドゥカティの1098のエンジンなので、それ用ということになりますね。
クラッチボスのセンターナットを緩める時に、ハウジングとボスを連結させ固定する為にしようします。
で、当然メーカーの専用ツールがあるのですが、古いクラッチプレートとフリクションプレートを頂いて自作しました。
それぞれのプレートをボルトで固定し、さらにそれを支持するためのL字のアングル鋼も取り付けています。

実際の作業風景は、

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こんな感じになります。
しかし、このやり方ではセンターナットの締め付けトルクが大きすぎてペグが曲がってしまったので、

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マシンをメンテナンスに立ててそのスタンドに先ほどのL字アングル鋼を当てて供回り止めとすることでなんとか緩めることができました。

初めての作業でおっかなびっくりでしたが、一回ヤっちまえばこっちのモンです(笑)


お次も同じくクラッチ分解ツールですが、

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こちらはtm用になります。
tmも先ほどと同様のツールにすれば良いのですが、いらないクラッチプレートというものがなかったので、構造を利用してアルミプレートから作ったものです。
tmの場合はスプリングを固定しているボルトが飛び出しているので、それを利用することが出来るのです。ただし、設計上想定外の力がかかる格好になるのでオススメはできません。

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こんな感じです。これは144ですが、125でも使えました。

続きましては・・・・

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でたー!サスペンション関連!!

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まずはこれかな。
これは、オーリンズフォークのダンパーカートリッジを抜き取る工具ですね。右がDB7用で左がtm125用。
オーリンズフロントフォークのダンパーは、DB7の方はインナーチューブの中で固定されているので(アンダーブラケットにネジが切ってある)、この様な形の工具が必要になるのです。

tm125の方は・・・・話せば長くなるので、詳しくはtm125フォーク分解の奮闘記をご覧ください。tm125ENカテゴリーで2016年11月30日頃にヤっております。

DB7の方ですが、

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単管で作った方の爪の部分は焼きを入れて強度を高めています。

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ややこしい格好してますが、インナーチューブに先ほどの工具を差し込み、それをメタルラックの足をリーチにして力を加え、回り止めとしてアンダーブラケットにアクスルシャフトを通し、もう片方のフォークをつないでいるのです。これくらいやらないと簡単には回すことはできませんでした。
そりゃ〜怖かったっすよ〜。だって、確信が無かったんですから(笑)


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こういう形をしている部分に引っ掛ける為の爪だったのです。

そして、
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これがtmオーリンズのトップキャップを開ける為のツール。

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DB7の方は穴が空いているので、市販のプーリーホルダーの先を削って利用してますが、tmの方は浅くて引っ掛かりがまるでないので、専用工具が必要なのです。
真ん中の穴はダンパー調節ダイアルの飛び出す穴で、大きい方の穴はエア抜きバルブの飛び出す穴です。


これでなんとか出来るのですが、持ち手部分の勝手が悪く使い勝手がイマイチでした。カッコつけてオフセットつけたんですが、かえってこれが無かった方が良かったのかもしれません。


ーーーーーーーというわけで続きはまた次回☆

なかなか進みませんね〜笑



by tm144en | 2019-07-20 06:46 | Comments(2)
2019年 07月 19日

工具紹介part8

さて、ずいぶん間延びしてしまった工具紹介ネタ。
いよいよラストスパートです☆

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ツールワゴン6段目は、特殊工具その2系。これも売ってる物が殆どです。
個別の写真を撮ってなかったのですが、入ってる工具は覚えてる範囲で、

モニタースコープ
十字レンチ
プーリーなんとか1
プーリーなんとか2
リベッター
ナッター
バルブスプリングコンプレッサー
クランクシャフトドライバー
クランクケースプーラー
ブレーキキャリパーピストンツール
ボルトカッター
中で膨らむヤツ
tmのドライブシャフトをドリルで回す時に使ったホース
etc...

です。
もはや名称が怪しいものもありますが、エンジン分解関連が多いですね。モニタースコープは、ピストンヘッドの様子を観察したりなど、細い隙間にカメラを入れて中の様子を伺うためのツールです。
つい先日は、姫のエアインテークダクトがエアクリーナーボックスに中でちゃんと接続されているかを確認する為に、このスコープを使用しました。
その前はバンバンのチャンバーの奥を点検したり。結構活躍してます。

ナッターは、リベッターの要領でアルミのナットを穴にカシめて固定する道具ですね。姫のスイングアームのチェーンガードの固定ボルトにこれが使われています。

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姫のこの部分は、ボルトの頭が削れてしまい、そのボルトを外した時に一緒に打ち込まれたナットも取れてしまったので、このナッターで新たにナットを取り付けました。

ボルトカッターはM8のボルトまでなら「パツン!」と切り落とすことが出来るので、組み付けている時に長すぎるボルトとかの長さを揃えたりする時に使用します。
ボルトカッターで切り落とす前に、先にダイスをボルトにセットしておいてからカットすると、そのあと切断面をダイスで簡単に綺麗にすることが出来るので、ボルトの長さに余裕がある時はそうしてます。カットしてからダイスでやろうとすると、ダイスに差し込むのに手間取るんですよね。

tmのドライブシャフトをドリルで回す時に使ったホースてのは、

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これのことですね☆
こんなことに使ったら、ただのホースももう立派な工具です♪


中で膨らむヤツてのは、フサベルのステムベアリングカラーを3本爪プーラーで外す時に、ステムの『中で膨らませて』プーラーの足がかりにしたツールです。

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本来の使い方は、板金とかで凹んだパイプを膨らませる為のツールのはずです(笑)


まぁ、そんな所でしょうか。

さて、いよいよ最後の段になります!

7段目は〜〜〜〜!?!?

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デターーーー\(^o^)/

ヤベー工具ばっかだーーーー\(^o^)/

ここに入ってるのは、殆どが自作の工具です。
旋盤も、フライス盤も、溶接機もなく、その殆どをドリルと高速カッターだけで作ったものです(笑)

それでは次回、この段をじっくり掘り下げていきましょ〜\(^o^)/

まだ引っ張るんカーーーーイ!!


by tm144en | 2019-07-19 05:25 | Comments(2)
2019年 07月 01日

工具紹介part7

続いて5段目!

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さぁ、いよいよ工具紹介も佳境に入ってきて、異臭がプンプンしてきましたねぇ〜♪
ここは主に、工具屋さんで売ってる類の特殊工具関係ですね。

っつーか、散らかってて散らかってて(笑)
左下が主にプーラー関連ですね。いろんなパターンのがあるはずなのですが、部品がとっちらかっててもうぐちゃぐちゃ。
というかですね、この辺の工具は、その主たる使い方から外れて、例えば台座に使用したり、何かの材料にしたり、形を加工したりと、もう原型を止めてないものが殆どなんです。
特殊工具を『特殊な』使い方してるってわけです。

左上のベアリングドライパーも、その本来の使用よりもいろんな所で活躍してます。例えばオーリンズのスライドメタル交換や、最近で言えばバンバンのパニアフレームを曲げる時の押さえに利用しました。

右下にあるのはデイトナ製チェーン用ツールで、確か私が17〜8才の時に購入した初めての特殊工具ですね。私の人生で乗ってきたバイクのチェーンは、全てこの工具を使用してきたと言って良いでしょう。ピンの圧入と、カシメができます。
ピンの圧入は片方ずつしか行えないので、均等にする為にはノギスで幅を見なければいけないので不便なのですが、そんなに頻繁にある作業でもないのでなんだかんだここまできてしまいました。
高校生の時は、カシメてあるピンを抜くのにも利用したので、工具の圧入用のピンが曲がって使えなくなったりしているのですが、6.35mmのヘックスのソケットを使ってまだなんとか使ってます(笑)

真ん中にあるのはオイルシール用のプーラー。これを買うまではオイルシールはマイナスドライバーで外してましたが、やはり専用工具の方がやり易いですね。

フォークシールドライバーもありますが、径の合うバイクに乗らなかったのでまだ1回も使ってません。シールの打ち込みはもっぱらヒートガン&ガムテープです。

工具屋さんに売ってる特殊工具の世話になることも多々あるにはありますが、そのサイズラインナップが国産の車やバイクを基本としている場合が殆どなので、ガイシャだと合わないということもまた多々ありますね。

では、工具屋さんには売ってない工具や、サイズが違うといった場合はどうするのか・・・?

それは、工具紹介シリーズ最終回にて明らかに・・・・!




by tm144en | 2019-07-01 02:04 | Comments(2)
2019年 06月 24日

工具紹介part6

さあ、おまちかね(!?)工具のお時間ですYO!

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ツールワゴン3段目はつかみ物。ペンチ、ニッパー、プライヤー、バイスなどなど、色々ありますね。

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「つかみ物ならクニペックス!」ということで、クニペックスからはこの2本。ニッパーとプライヤー。
ニッパーは顎先は小さく平面にカット出来るようになっているので、タイラップ専用として購入しました。ニッパーの切る部分は真っ平らに切れるタイプと、少し飛び出るタイプとがあります。

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正面から見るとこういう違いです。
タイラップを綺麗に切るなら、上のタイプの方が良いですね。しかし、硬い物には向いてないので、あまり力を入れすぎると刃が欠けることもあります。
硬い物や力を加えるような時は、下のタイプの方が向いてます。これは経験的にそう感じるというだけですが、三角形の形から考えても頷けます。包丁の片刃と両刃の違いと同じと考えて良いんじゃないでしょうか。

クニペックスのプライヤーは『コブラ』というモデルなのですが、これはウォーターポンププライヤーの形をしてますが、顎の部分が6角を掴めるようになっているので、緊急時にアクスルシャフトを緩める位のことは簡単に出来てしまいます。通常のウォーターポンププライヤーだとナットをナメてしまいますが、コブラではそういったことはありません。
安物と比べると、やはり質感やつかみ心地が全然違いますね。もったいなくてあまり使ってません(笑)

あとつかみ物オススメは、めっちゃリーチのながいラジオペンチ。エンジンの隙間に落ちてしまったボルトをつかんだり、奥のアソコをこの隙間から・・・みたいな時に活躍してくれます。ピンセットより力がかけられるのが良いですね。

つかみ物は、その性質上わりと雑な扱いになることが多いので、命とも言える顎の『ザラザラ』がすぐ削れてツルツルになってしまったり、顎先に力をかけ過ぎて開いてしまったり欠けたりと、使い捨てみたいな所がありますね。安物ばかりというのもありますが。
今あるものも、殆どがまともな状態になってないので、なんか良いヤツ欲しいんですけど、ラジペン一つとっても、まっすぐのやつか先曲がりのヤツかで悩みますし、先曲がりも45°か90°か。
基本的にメイン工具ではなく、あくまで緊急時というか、応急的なシチュエーションが多いので、なかなか良いヤツ買うのに勇気がいるんですよね〜。タイラップ切りはめっちゃ多いので、ニッパーは奮発しましたけど。


ーーーーーーーーーーと、工具紹介のつもりが、段々と工具ウンチクになってきてしまいましたが(笑)

続いてワゴン4段目!

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ここのメインはプラグレンチですね。TONEのちゃんとしたヤツが3個と、あとは車載に入ってそうなヤツが数種類ありますね。

他にあるのはガスケットワッシャーのセットと割りピンのセット、赤いケースはOリングのセットです。青いケースとグレーのケースは空です。
ま、ここは特に特筆することないですね。

さぁて、次回からいよいよ工具紹介も佳境に入りますよ〜!
こっからが本番ですので、お楽しみに〜☆


by tm144en | 2019-06-24 02:55 | Comments(0)
2019年 06月 17日

工具紹介part5

まだまだ続く工具ネタ。

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棚はツールワゴンの2段目となりました。
こちらには主にスパナやメガネ関係が収められています。
メインはコンビネーションレンチですね。ブランドは不揃いで、スナップオンが1本だけありますが、あと有名ドコロとしてはTONE、SIGNET、KTC、クレバーツールくらいでしょうか。
私はどちらかというと、アメリカ系のメッキよりもヨーロッパ系の梨地仕上げの方が好みですね。なのでハゼットあたりでビシッと揃えたい所ではあります。

あとモンキーレンチが2本。ややゴツめのものと薄口の2種類があります。メガネやコンビネーションレンチである程度のサイズが揃っていれば、モンキーレンチの出番など殆どないと考え、以前まではあまり重要視していませんでいた。こういった汎用工具は所詮応急処置的なものでしかないと。

しかし、整備内容の難易度が上がるにつれ、意外とモンキーの出番があることがわかったのです。
もちろん『応急的な』という部分は否めないのですが、こなすべきシチュエーション工具を全て専用で揃えていくというのが非現実的であると、このモンキーレンチの真価が発揮されるのです。

まず、スパナと決定的に違うのは、その顎のサイズと強度。スパナでは噛み込みが浅い場面でも、モンキーだと深くしっかりかませることが出来るので、より強い力をかけることができます。リアダンパーのロッドを外す時なども、アンダーブラケットをこれで回しますね。

そして、薄口の汎用性の高さは想像以上で、サスペンション関係を始め様々なシーンで活躍してくれます。

そういった、『ナット』とは違う、6角形ではない場所をつかんだり回したりするのに役に立ちますね。

あとは、ラチェット式のメガネが3種類あります。
アストロプロダクツの8、10mmの首振り12角、KTCの10、12mmの首振らない6角、SIGNETの14、17mmのブーメラン式12角。

ブーメラン式は形に惹かれて購入したのですが、まぁまぁその形を活かした使い方をしてますし、KTCのもたまに使うことがあります。

しかし、便利だと思った首が曲がるタイプは、見掛け倒しで使い勝手はあまり良く無いですね。
首が曲がるので、狭い場所とかで重宝するかと思いましたが、頭がでかくて入らないとか、ラチェットの段数が合わないとかであまりいい思い出がありません。狭い場所は伝統のスパナがやはり一番です。

スパナはナットやボルトの頭に当てる時、斜めでも、なんなら垂直でもかませて力をかけることが出来るので、下手にヘッドが曲がってでかくなるよりよっぽど便利です。
あまり強い力には向きませんが、回り止めや一旦緩めたあとの回す時なんかはスパナが便利です。

スパナは60°ずつしっかり回せば、同じリズムでテンポ良く回せますし、正規の使い方ではありませんが、持ち手の向きを変えれば約30°ずつ位でも回すことができるので、狭くて回転角が稼げない時は強いですね。

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そしてこれ。衝動買いした速回し専用のスパナ。上顎の部分を小さくして、接触部分を点にすることで、素早くナットなどにかませることが出来るのです。
こりゃ良い!!と思ったのですが、、、、、


殆ど使ってません


なんか〜〜〜使いづらいし〜〜〜ってか普通のスパナでよくねー!?


by tm144en | 2019-06-17 02:50 | Comments(5)