パーツ洗浄台フィルター製作(その1)
2025年 09月 23日

実は、ず〜〜〜っと前に購入していたコチラ。

灯油を入れて使うパーツ洗浄台です。中にモーターが入っていて、灯油が蛇口から出てくるようになっているヤツ。
オイルやグリス汚れの酷いモノは灯油で一旦洗うのが手っ取り早く、いつもはトレーなどに溜めて洗っていました。その方法でそれなりに洗えていましたが、水道のように蛇口からジャバジャバ出てくる状態で洗ったらもっと良いのでは?と思い試しに導入してみることにしました。
それと、灯油を入れっぱなしにしておいて使いたいタイミングですぐ使えるというのも良さそうです。

ただし、Amazonで購入した安物なので、一手間加える必要が。
洗浄槽自体は金属製でしっかりしており、漏れたり壊れたりする心配は無さそうですが、問題はモーター。ここが壊れたらただの『ハコ』になってしまいますので、肝心カナメの急所。

モーター自体の性能は推し測れませんが、ここの吸入口の造りは弱点に見えます。

付属品には入っていませんでしたが、おそらくここに丸いスポンジを入れてフィルターにするのでしょう。しかし径が小さいので、あまり緻密なフィルターは使えません。
洗浄するパーツはバイク関連がメインで、出てくる汚れは細かいスラッジがほとんど。となると、目の荒いスポンジでは素通りになってしまいます。
スラッジが循環してしまうことが、モーターにどういった影響を与えるかは未知ですが、少なくとも混入は少ない方が良いに決まってます。
それに、洗浄する上でも綺麗な灯油が蛇口から出た方が良いでしょう。

というわけで今回の作業は、このモーターに直接取り付ける洗浄油濾過用フィルターの製作となります。
カバーを外したこの部分が、5mmほどの『出っ張り』になっているので、そこに活路を見出しました。
バイク用フィルター然り、フィルターの濾過能力を上げるためには表面積を増やす手段を取るのが定石ですので、その概念で作っていきます。

早速ホームセンターで材料を用意。φ50の塩ビ管とそのジョイント。

モーター本体にはジョイントの方を取り付け、フィルターは塩ビ管の方だけにします。フィルターを交換する時は、ジョイントから塩ビ管だけ外す感じ。
本体の方にはジョイントがつけっぱなしということになります。この塩ビ管とジョイントのはめ合いがしっくりきてるので、そのまま生かしたい方針。
また、本体の底面と吸入口の下側がほとんどツライチになっており、モーターは留め具で固定する都合上、そこでつけ外しするのはあまり『かんばしくない』という理由もあります。

必要分の長さを測ったら旋盤に取り付け。

突っ切りで切断します。
モーター吸入口の『出っ張り』の径はφ49.0mmだったので、塩ビ管の内径も同じφ49.0mmに削ります。

まぁ、金属のはめ合いじゃないんでノギスでいいでしょ笑

はめ合いはバッチリ☆
ただ、実際にはめ込んでみると、やはり5mmのはめ込み量ではガタついてしまいます。これではちょっと収まりが悪いので、蛇口取り出し部の出っ張りにぶつかる部分に『逃げ』を作って、もう少し奥まで入れることにします。

微妙にテーパー加工されていたので、見た目よりは大きく削る必要があります。

お次はフライス盤の出番。

目印を元にざっくり削ります。

取り付け確認。ジョイントの端面をモーターに接触させたことで接続が安定しました。
当初の計画では、液ガスで密閉&固定もしちゃおうと考えていましたが、これくらい安定してたら無くても良いかな?と思ったので却下。作ったらすぐに試運転させてみたいので、今回はとりあえずこのままの固定にします。

ジョイント部が出来たらお次はメインのフィルター。洗浄槽の横幅は250mmほど残っているので、ここを目一杯使ってフィルターにします。
あ、
ジョイントに抜き差しする分の長さもちゃんと計算しますよ笑

というわけで切断。

次回、フィルター編に続きます☆
by tm144en
| 2025-09-23 00:07
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