【500-Vdue】目覚めよ!冥界の支配者 <第7章:整備> (第1話:ガソリンタンク)
2025年 09月 18日

本日の内容は<第7章整備編>と致しまして、ガソリンタンクの整備に関して。
これまで分解、測定及びサスペンションに関して長く時間をかけてきましたが、バラバラにしたモノの状態を整えていくことも、ぼちぼち並行して取り組んでいきます。
実はカウルのステッカー剥がしは裏でコソコソ行なっており、このタンクに関しても既に剥がし済み。

ステッカーに関しては、一番最初に取り組んだシートカウルのカッティングシートが一番苦労しました。

剥がした後の糊残りが全然取れなくて取れなくて。
色々試しましたが、一番有効だったのは『消しゴム』でしたね。ステッカー剥がしやカークリームなどと織り交ぜながら、なんとか傷をつけずに剥がし切ることが出来ました。
さすが25年の月日は伊達じゃ無い。この調子だったら骨折れちゃうな〜と覚悟したものの、他のカウルに関してはそれほど苦労せず剥がすことが出来たので一安心。まだあと少し残っていますが、ゴールは目前です。

さて、表面は綺麗になったガソリンタンクですが、

中はヒドいことになっています。ガソリンが揮発して残った成分と、混合のオイルが混ざり、まさに『ネトネート』

上からではどうしようもないので、燃料ポンプ部分を外します。

摘出成功。

口の部分にも侵食している『ネトネート』。

パーツクリーナーで吹いてみましたが、全然溶けません。なんじゃこりゃ!?ゴシゴシ擦るとどんどん伸びていく感じで、まるで『飴』のよう。

それでも擦ればなんとか取れるので、タンクの方は綺麗になりました。

そしたらお次はコチラ。燃料ポンプと燃料フィルターです。

燃料フィルターは交換するので外します。

燃料ポンプ、および裏蓋にこびりついた『ネトネート』は、ガソリンに浸してブラシで除去。

さて、燃料フィルターに関して。
dueに採用されていたものは『マーレ』というメーカーの物で、ドゥカティなどにも採用されているものです。なので、これは型番見れば入手は簡単だろうな・・・と思ったのですが、

アレレ!?
ちょうど型番の所が削れてるじゃぁないですか!
「KL」と「4」の数字までは読み取れますが、その間が何かは全く見えません。クリアランス的にハイフンと数字1つ分かな〜?とは思いますが・・・
で、ここからが大変でした。
とりあえず『MAHLE』で検索して、型番とか見れるところがないかを探しましたが、なんだかもう、どこがなにやら・・・・
型番の一部と商品寸法から探さなければならないので、なかなか苦労しました。
それでも時間をかけてなんとか辿り着きます。





商品がちゃんと届くのか?
変なウィルスに感染していたりしないか?
などなど、心配が尽きません。
そして待つこと1ヶ月。

無事(?)到着しました。
箱は破れ、ビニールに包まれるでもなく郵便受けに投げ込まれていましたが、外観状は特に問題は無さそうです。しかし、フィルターの本分はガソリンの濾過能力。これまでの保管状態がどの様になっていたか知る由もありませんが、果たしてちゃんと機能するのか?気になるところです。

型番も形状も同じですが、表面のプリントが簡素になってます。まぁ、コスト削減なのかな?と推察。
試しに古い方のフィルターを息で吹いてみると、なんとものすごい詰まってる感じがします。息にすごく抵抗がかかります。
新しい方はもう筒抜けって感じで、ほとんど抵抗は感じません。
ガソリンタンク内があの状態でしたので、あれと同じものがフィルター内にも残っていたのでしょう。
エンジン焼き付き予防のために、タンク内にも1%オイルを混ぜていたそうですが、燃料フィルターがあるのでちょっと考えものですね・・・
まぁ継続的に使っていれば大丈夫なのかもしれませんが、オイルが固まって詰まりの原因や流量の減少につながらないとも限りません。
またそれ以前にも、インジェクターの霧化の観点からもオイルは混ざって無い方が良いのではないかと思いますし、そもそもシリンダー直噴なのでオイルが混ざっている意味があまりありません。
潤滑不足の点に関しては、そもそもピストンクリアランスや表面処理、シリンダーの傾きやスキッシュ、ひいてはオイルポンプの状態などをしっかり見直すのが先決だろうと考えています。
ーーーーーというわけで、これで新しいフィルターを取り付け、ガソリンタンク整備に関しては無事解決・・・としたいところでしたが、

この型番削れが気になります。

擦れていた場所は燃料ポンプのこの辺りで、タンク側では無いので特に問題はありませんでした。ですが、そもそもこのフィルターは固定されているわけではないので、場合によってはタンク内を擦ってしまう可能性も考えられます。
また、燃料ポンプと擦れている部分も、走行距離を重ねることでフィルター側に穴が空いてしまうことも考えられます。
現状では問題の発生は無い状態と言えますが、車体の振動を拾って擦れ続けている場所というのは徹底的に解決しておかないと、安心して乗ることは出来ません。
とはいえ、固定するような部分もありませんし、はてさてどうしたものか・・・
by tm144en
| 2025-09-18 00:07
| bimota 500-Vdue
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