やっぱ『サスペンション』は楽しい〜〜\(^o^)/♪
というわけで現在。「パイオリのサスいじってる」真っ最中ですが、本日はレンチを引っ掛ける『豚っ鼻』の加工から始めます。
ついこの間。穴に『挿し込む方』を作ったばかりなのに、今度は『挿し込まれる方』を作ることになろうとは夢にも思わなんだ。

既存の穴径はφ4.4mm。ですが、そのサイズのドリルが無かったので、φ4.3mmの穴にします。

手順は以前と同様。穴のピッチが11mmなので、中心から5.5mmずつ対称に穴を空けるだけ。大事なのはメモリをきっちり管理すること。

ただ今回の中心は穴が空いてしまっているので、テーパーを差し込んで判断しました。まぁ、この方法でもまぁまぁイイ線いってますが、仮に僅かなズレがあったとしても、レンチで引っ掛けて回すだけですので問題にはなりません。
順調に穴空け加工を施し、
無事完了。以前作ったツールも「ピシャー」とハマりましたね☆
現物を測定して作った『挿し込む方』と『挿し込まれる方』。そのどちらも自作した物ですが、寸分違わぬハマり具合にはただただ感動を覚えるばかりです。
「測定して作ったんだから、当たり前でしょ」
って、そりゃまぁそうなんですが、その『当たり前』が難しいのが金属加工の世界なわけで・・・
というわけで、2個とも『豚っ鼻』加工が完了。次の工程に進みます。
次は向き替えして反対側の切削となるので、まずはそのためのアタッチメントを作ります。
材料はA6061の端材。ですが、以前TL125のトップブリッジを作る時に作った精密カラーなので、削ってしまうのは勿体無いなぁとは思ったのですが、とはいえ他の役割もないので使ってしまうことに。
φ19mmの穴を空けて、
ネジを切ります。
ねじ込みは問題ナシ!
このアタッチメントにワークを取り付け、振れを見てみると根本部分で0.02mm。
先端で0.07mmも振れていました。う〜ん。これじゃいかん。というか、普通に取り付けたらこうなってしまうわけです。
アタッチメントは加工した状態から1回もチャックを外していないので、芯は出ています。なので、ネジ山の接触でズレていることが判ります。
「まぁ、そうなるよね」
というのは織り込み済みだったので、当初の計画ではアタッチメントを4つ爪チャックの方に付け替えて、ワークの芯を出そうと考えていました。
ですが、先ほどの測定で根本部分で0.02mmという値だったので、3つ爪のままでも芯出せるかな?と判断。
やってみると、
根本部分で5/1000mmくらいまで持っていくことが出来ました。ここまで出せれば問題無いべ?と判断し、このまま加工を続けることにしました。
こちら側の加工の最初は、端面を削って
長さをしっかり合わせたら、

外径より先に中心の貫通穴を削ります。最終的にこの部分の外径はφ7mmになりますが、その状態で中心穴を空けるにはちょっと剛性が低くそうだなと懸念。精密な穴を空けなければならないので、太くて剛性が高いうちに削っておこうと判断しました。

無事貫通。ドリルの引っかかりはもちろんなく、綺麗な貫通穴が空いたのではないかと思われます。

そしたらこの形状になるまでガンガン削っていくのですが、径が細くて長いので芯押し台が必要。

ですが、使用しているバイトと芯押し台とが干渉してしまうので、芯押し台無しの状態で先端15mmほどを先に削っておきます。

これだけ削れば、バイトと芯押し台の干渉が避けられます。なんというか2度手間な感じがしますが、致し方ないですね。

芯押し台を使う時に、ワークにダイアルゲージを当てて確認すると驚愕の事実が!
芯を押す前にゼロだったものがなんと、

芯を押すと0.02mmもズレてしまうことが判明したのです。
まーーじーーーでーーーー!?
これ知らないで今まで使ってたってこと!?ドリルも!?
まーーじーーーでーーーー!?!?
以前合わせてあったはずなんですけどねぇ・・・なんかの拍子でズレてしまったのか?
それで色々確認したところ、

どうやらこの固定ハンドルに原因がありました。
上の画像のハンドル位置で芯押しがフリーになっているのですが、

この状態なら主軸との芯はしっかり合ってるんですよね。

しかし、ハンドルをグッと締め込んで芯押しをロックさせると、0.02mmズレてしまうのです。
以前はハンドルがフリーの状態だと芯が合ってなくて、ロックの状態できっちり合うようになっていたのですが、いつの間にか逆転してしまったようですね。
いや〜気付けなかった!
でも今気づけて良かった!
今回の加工においては、0.02mmならまぁギリギリ許容範囲かなぁ〜と思えるのでヨシとします。中心穴が綺麗に貫通しているということは、φ3.50mmのはずがφ3.52mmになっているということになりますが、まぁ大丈夫でしょう。
厳密に考えれば、この中心穴にはリーマを使うべきだと思いますし、それをドリル切削でやっちゃおうというくらいの心持ちだったので、正直『実験的要素』は多分に含まれます。
リーマで削った精密な穴と、ドリル切削による穴とで、フルードの流れにどれだけの影響が出るかと考えた場合、少なくとも中心に段差があった純正よりは『マシ』だろうとも思えます。
実際のところ今回はさっさと作ってしまいたいという思いがあり、リーマを用意する時間が無かっただけですが、『リーマじゃ無くても良い理由』が自分自身納得出来るので、まぁいいでしょう。
いや〜それにしても
ちょっと甘く考えてました。シムホルダーの形状を見て「簡単に作れる」と判断した、過去の自分を説教したいですね笑
「金属加工ナメんじゃねぇ〜〜〜〜!!!」
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