【ITALJET改】チャタリングを改善せよ(アンギュラボールベアリング化その2・ジグ製作1)
2023年 01月 13日

U字アームにアンギュラボールベアリングのハウジングを切削する為のジグ製作。まず初めに取り掛かるのは、横から差し込む丸棒の製作。
差し込む穴の径が20mmなので、φ20mmのs45cの丸棒を用意しました。
これをこのまま横から差し込めれば良かったのですが、そうはいきませんで。

旋盤にセットし、外径をわずかに削ります。

ほんの1/100mmほどの話なので、ペーパーヤスリで軽く削るだけにします。まぁちょっと正確性に欠けるのですが、S45Cだと1/100mmだけ削るのに刃が入っていかなかったんですよねぇ。

ある程度削りアームを差し込んでみると、どうやら軸が少しズレているようです。もしかすると元々圧入されていたロッドをプレスで抜き取る際、アームが曲がってしまったのかもしれませんし、元々の精度の問題かもしれません。
実際ノギスで計測してみても、上下でわずかに長さが違うことが確認できます。(というか、順番的にはノギスで計測してズレていたので、丸棒を差し込んで確認したかった)

前にもやったのですが、バイスで口を少し広げます。「パキーン!」と割れないよう気をつけます。

今度はすんなり入りました。
まずはこれがジグの1個目。

お次はこちらの丸棒。φ40mmのA5052材です。
これを、

このように削ります。
この削った部分が、

U字アームの筒状になっている部分に入り込む形になります。画像は実際の向きとは逆ですが。
この筒状の部分は、ベアリングが入る上下が内径28mmに削られており、ベアリングの座面となる位置から内径25mmにすぼまっています。ジグの削った部分は、その25mmのスペースに入り込む格好になるというわけです。
ちなみに軽圧入。プラハンで軽く叩いてギリ入っていく程度のはめ合いに調節しました。

必要分を切り落とし、パーツは揃いました。
次は丸棒を通す為の穴を空けます。
そのためにまず、U字アームに今削った方を差し込んでみます。

が、入りません。左右の開き幅は40mmなので、ギリギリ外径と同じなのですが、実は中心がズレていたのです。そう。以前記事にしたように、ステアリングシャフトのこの位置で、左側に1mmオフセットさせているので、U字アームの開きも横にズレているのです。なので、筒状の部分の軸に合わせると40mmの太さでは当たってしまうというわけ。

なので、2mmほど削ります。

これで問題なく収まりました。
あとはこれを横から穴を空け・・・・
・・・・
あれ?

横から・・・・
・・・・


ここ切り落としてまったら旋盤でつかめないじゃんかぁぁぁーーーーーーーー!!!!!
バカ!バカ!バカ!
オレの馬鹿あぁーーーーー!!!!!

by tm144en
| 2023-01-13 05:44
| ITALJET DRAGSTER200改
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