【ITALJET改】チャタリングを改善せよ(構造再構築その4・φ20mmクランプジグ)
2023年 01月 10日

それではもう一つのジグ編、スタートです。

まずはクランプする部分から。イメージとしては、バーハンドルのクランプと同じ感じにします。
・・・・が!
アレ!!?ちょっとまって!?

ギリじゃね!?
切り出したアルミの高さが低く、ドリルを貫通させた時にミーリングテーブルにギリギリ当たってしまいそうになります。
そもそもこの高さを設定した基準は、手持ちでちょうど良い長さのボルトがこの長さだったという所にあります。つまりボルトを優先した。
その結果、肝心要のドリルの『逃げ』が担保されなかったことになります。
オイオイ。何やってんだか・・・

まぁでも、クランプ位置を上側に寄せればギリなんとかなりそうでした。

ちょうど良いサイズのドリル刃が無いので、穴空けは旋盤で行います。

まずはセンターにドリルで穴を空け、

内径バイトでキッチリ削っていきます。

これがクランプする穴になります。

次に、ボルトを通すための穴を空けます。

削る深さが深いので、フライス盤で低回転で削ります。ボール盤の方はVベルトの位置で何段階か回転数を変更することが出来るのですが、それでもちょっと速すぎるんですよね。削り込むのなんて、ほんと「ジワっジワっ・・・・」で良いのです。

穴位置は結構シビアです。ミーリングテーブルの固定ポイントの幅が決まっているので、ズレるとボルトが入らなくなってしまいます。多少緩い穴にしておく方法もありますが、ワタクシそういう性格じゃないもんで。
ドリルの刃先だとセンターが合わせづらいので、センター合わせる用のビットを取り付けて位置合わせを行います。

位置は虫眼鏡で拡大し、視点をズラしながら確認します。
THE・SEIMITSU!

位置が決まったら、ミーリングテーブルのX・Y軸のハンドルを固定します。

あとはドリルで掘るだけ。

同様に2箇所空けます。

無事2箇所の貫通穴が空きました。

位置もバッチリです☆

最後は線のところで2分割にする作業。
ここまで旋盤・フライス盤を使用して精密な作業を行なってきましたが・・・

最後は『力技』笑
いや〜、そろそろバンドソーが欲しいっすねぇ〜・・・

ようやく完成・・・・のハズが、さすがにこれだと仕上がりが悪すぎるので、

フライス盤で面出しを行うことにしました。クランプする面積が少し減ってしまうのですが、仕上がりが悪いのも許せない。

これで綺麗に平らになりました。

最後にリューターで面取りして仕上げます。

これでようやく、φ20mm用クランプの完成です٩( ᐛ )و
超ジュラルミン仕様!
あ、アルマイトかけちゃう!?かけちゃうゥ〜〜〜〜!?!?

by tm144en
| 2023-01-10 00:22
| ITALJET DRAGSTER200改
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