【WADO】キャタピラーガイドローラー修理(その5:組立・完成)
2022年 12月 31日
削り出しカバーが出来上がりましたので、組み立てを行なっていきます。




















まず既存のローラーの方なんですが、ベアリングのはめ合いがスカスカ過ぎるので、

アルミテープを巻いて隙間を少し減らすようにします。
完全に動かなくなるほどきっちりハメるほどではなく、『ある程度』といった具合。

それが出来たら、お次は錆止めの塗装。
そもそも除雪機全体が錆で覆われているわけですが、カバーを外してグラインダーで削った箇所だけ下地が剥き出しになっているので、その部分だけ塗っておきます。
不思議なのが、ローラーの部分とか完全に塗装も剥がれて下地が出てている状態ではあるのですが、錆が浮いてはいるもののそれ以上侵食していないというか。なんでしょう。イイ具合にキープされているんですよね。全体に渡ってもそうで、錆びてはいるが朽ちてはいない。そんな感じです。
時折オイルスプレーなんぞを塗りたくっているので、それの効果もあるのかもしれませんね。

ざっくり塗っておきました。

塗料が乾いたらベアリングをセット。はめ合い面にはグリスを塗布。

カバー側にもしっかり塗っておきます。一応ここはスチールとアルミが接触することになるので、電食防止の為でもあります。

ボルトを締め付けて固定。
修理はここまで。このあとは組立作業となります。

もう一つの方のローラーはこのまま使用します。できれば全てのベアリングを新品にしたいところではありますが、まぁ現状不具合が出ていないのであれば敢えて交換する必要はないでしょう。
この辺の考え方はバイクとはやはり違います。サンバー丸とWADO丸は働いてもらってナンボ。低賃金重労働のブラック環境なので。

そんなわけで、早速組み立てを行なっていたら、ヤラカシ発生!

変なコダワリを出して、ベアリングの内輪ギリギリに仕上げたカバーの内径が狭過ぎました。ベアリングに当てるカラーが引っ掛かって入っていかないのです。

カバー側はもう削ることが出来ないので、カラーの方を削ることにします。ほんのコンマ数ミリ。

これで大丈夫☆

スナップリングも新品に交換。
で・す・が
ここでもヤラカシ。というか、基準をわかっていませんでした。
シャフトの径が25mmのもので、そこに溝を掘ってハメてあったスナップリングなので、商品サイズは24mmのもので良いだろう・・・・と判断したのですが、どうやらそうでは無かったようです。
シャフト径25mmに使用されている場合は、スナップリングも25mmを選定すべきだったようです。
ただ、今回は無理矢理広げてなんとか押し込みましたけどね(笑)

ローラーの組み立てが完了。いよいよ車体への取り付けです!

外はすっかり暗くなってます。時刻は午前1時。

キャタピラーの取り付けも無事完了。
・・・てことで〜

完成したど〜〜〜〜٩( ᐛ )و♪
なんか無駄にカッケ〜٩( ᐛ )و♪

キャタピラーのガイドにもギリギリ当たってません。
でも、多分キャタピラーは左右にズレたりするので、カバーにコスることはあるとは思います。しかしながら、ボルトの頭をしっかり収めているので簡単に破損することは無いでしょう。
これがもし通常の六角ボルトなどを使用していたら、ボルトの頭を持っていかれて、早々にカバーが脱落してしまう可能性が高くなるのです。
ちゃんと考えてるんだぜ〜٩( ᐛ )و

それでは良いお年を!!
by tm144en
| 2022-12-31 02:06
| WADO除雪機
|
Comments(2)

