【WADO】蘇るWADO
2021年 01月 15日
古い機械にありがちなこれらの症状は、要するに『電装系』の劣化が原因である可能性が非常に高い。
機械的な部分の故障であれば、徐々に症状が出たり、前触れがあるはず。
燃調の不具合という前触れと、今回の電装系がどう繋がるか今のところ分かりませんが、とりあえず分解して見てみることにします

サブガレージに移動し、ジェットヒーターで暖を取り、作業を再開。

見えてる配線を辿るように、外装パーツを外していきます。
ざっと見る感じ、配線は至ってシンプル。

間違っているかも知れませんが、大方こんな感じです。

これがレクチファイア。多分、レギュレーターは無く、バッテリーで調節しているものと思います。

ありがちな故障としては、レギュレーターレクチファイアのパンクですが、今回はセルが回らないので、これは問題は無いかもしれません。

この部分から、ファンの裏側に線が入り込んでいるので、

面倒ですが、外していきます。
除雪機は基本走行風による冷却が出来ませんから、このファンで常にシリンダーに風を送っている構造になっていました。

インパクトでナットを外し、プーラーで引っこ抜きます。

内側はオルタネーターになっていました。
エンジン冷却ファン兼、オルタネーターの磁石になっていたようですね。

オルタネーターから上がってくる線2本とレクチファイアをつなぐギボシの接点が、若干腐食していました。
もしかして原因はコレカモ??
発電された交流がこの線を通ってレクチファイアに送られていくので、そこで接点不良を起こし電流が安定しなければ、安定した直流も発生しなくなり、点火コイルも作動しなくなり、失火してしまいます。
しかし、セルモーターリレーが作動しない理由にはなりません。セルモーターは、バッテリーとキースイッチとリレーの三者間で行われているので、セルが回ってエンジンがかからないなら解りますが、セルが回りもしないということにはならないはずです。

とりあえず、腐食したギボシは切除し、新たにしっかりとカシメておきました。
続いてセルモーターリレーを見ていきます。

これがセルモーターリレー。バッテリーからの太い線が繋がれ、セルモーターへと続いています。
そのバッテリーからの線を、横からピンクの細い線で分岐させ、ぐるっとキースイッチを経由して黒い線になって戻ってきています。

なので、黒い線に電圧をかけると、画像の赤と黒のワニ口をつないでいる箇所が通電する仕組みになっているということになります。
アースはリレー本体が車体に流しているようです。
これで点検してみると・・・・ん??通電しない??
リレーに電圧をかけると「カチン!カチン!」とスイッチの音はしますが、繋いだテスターが反応しません。
あれ?
いや、オカシイ。
そもそも、初めにセルが回らなかった時、リレーの「カチン!カチン!」という音すらしてませんでしたので、リレー自体の故障ではなく、リレーに電流が流れていなかったのが原因である可能性が出てきました。
それを証拠に、通常の状態に戻してセルを回してみるとちゃんと回り、エンジンも問題なく運転を続けます。
燃調の感じも良く、全く不具合など無かったかのようです。
問題のオーガを回しても問題なく、何度やっても症状が現れることはありませんでした。

なんかしっくりきませんが、とりあえず直ったようです(笑)
シェル子「あ・・電気系の配線ができなくてがっかりしてる」
0
ちょっとシコリが残っちゃいましたねぇ〜笑
こんにちは。 Wado HS105D 除雪機を使っています。 夏に試運転したときはエンジンが掛かりましたが、昨日エンジンをかけようとしたら、カチカチと音はしますがセルモーターが回りません、この呼称の原因はどんなことが考えられますでしょうか、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
リレーがカチカチ鳴ってセルが回らないのであれば、おそらくバッテリーの電圧が足りない事が考えられますね。夏に問題無くかかっていたのであればなおのこと。
まずは車などからジャンプしてみてはいかがでしょうか?
それでもダメでしたら・・・・スイッチの通電やセルモーター単体で動くかなどを一つ一つ確認してみるしかありませんね!
リレーがカチカチ鳴ってセルが回らないのであれば、おそらくバッテリーの電圧が足りない事が考えられますね。夏に問題無くかかっていたのであればなおのこと。
まずは車などからジャンプしてみてはいかがでしょうか?
それでもダメでしたら・・・・スイッチの通電やセルモーター単体で動くかなどを一つ一つ確認してみるしかありませんね!
by tm144en
| 2021-01-15 04:49
| WADO除雪機
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Comments(4)

