【tm125EN】125返り咲きプロジェクト(クラッチマスターキャップ製作番外編・旋盤フライス盤)
2020年 07月 27日
さて、クラッチマスターのカバーキャップを作るにあたって、削り出しはまたいつものボール盤を使った『手フライス盤』を考えていました。







しかし、デザイン上直線を削る量が多いので、『手フライス盤』では精度に懸念が残り過ぎます。しかもベローズに当たる部分ですのでなおさら。
そこで・・・・

せっかくの『スペシャルマスーン』があるのですから、これを活用しない手は無いでしょう。
本来であれば、回転する方に材料を置き、移動台の方に刃を取り付けて削るのが旋盤の正しい使い方。したがって、削れ方は基本的に『円』を描く形になります。
しかし、回転する方にエンドミルを取り付け、移動台の方に材料を置けばフライス盤のように直線的な削り方をすることもできるのです。
とはいえ、なんとか移動代に材料を固定させたとしても、移動台は前後左右にしか動かないので、上下方向を削ることが出来ません。
でも、なんとかすればイケそうな気がするので、知恵をしぼりました。

材料の固定は、このミニバイスが丁度良かったので、あとはこのミニバイスを移動台に固定さえ出来れば、なんとかなりそうだと考えました。
そこで、

材料調達。最近すっかり御用達になっているジョイフルAKの金物コーナー。ここで、10mm厚のA5052材を入手してきました。
本当は鋼材の方が良かったのですが、加工が大変なのでアルミにしました。

このアルミ板に、ミニバイスの固定穴と合わせた位置にしるしをつけて、

ボール盤で10.5mmの穴を4箇所空けます。
あとは、一緒に買ってきた長ボルトを使って・・・

この様に取り付けました☆☆☆
移動台の刃物を固定する部分が綺麗な四角をしているので、そこが利用できたのです。
前後左右は移動台で行い、上下方向の位置はボルトの固定で合わせるようにします。
なので、フライス盤の使い勝手としてはかなり悪いですが、『手フライス盤』よりは遥かに綺麗な直線を削れますので、今回の使用用途としては十分な出来栄えだと思われます。
ミニバイスの位置合わせと水平出しにかなり神経を使いますが、最低限の出費でここまで出来れば文句は言えませんよね☆
これ、今回は突貫工事で作ったのでアレですが、ちゃんと考えて作れば上下方向もちゃんと動かせる移動台も作れそうな気がしてきますね♪
とはいえ、まずは今回のコレでちゃんと削ることが出来るのでしょうか・・・・
by tm144en
| 2020-07-27 03:40
| tm125EN改
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