【tm125EN】125返り咲きプロジェクト(フロントフォークO/Hその2・フォークツール製作)
2020年 07月 06日
ムズムズ・・・・
ムズムズムズムズ・・・・・・・・
ムズムズムズムズムズムズムズムズ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・
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ヤリてぇ〜〜〜〜〜!!!!!!

よし!外すっ!!
ーーーーーーー実はこのフォーク、インナーチューブに結構傷が入っておりまして、以前フルード漏れを起こすほどでした。
飛び石痕というよりは、細かい砂なんかをシールで引きずった傷で、おそらく過去のオーナーさんがちゃんとシール掃除してなかったことが原因じゃないかと思います。
いずれにせよ、オフロード走るマシンですから傷付くのは必至。仕方のないことではあります。
見た感じ大きく作動に影響するような状態ではありませんし、フルード漏れも1回ペーパーでシールを磨いたら治ったので、取り立てて問題視する必要はありません。
しかし、せっかく今回大々的にフルメンテナンスして13年落ちの125を現代に『返り咲き』させようとしているのですから、こういった細かい所も綺麗にしていきたいですよね。
リンクのボルトからアクスルシャフトからも全部新品に変えたのですからなおさらです。
ーーーーーインナーチューブを再メッキするためには、倒立フォークの場合このフォーク ボトムを外す必要があります。
東洋硬化さんにだせば取り外しも行ってくれるので、わざわざ外す必要は無いのですが、なんでも自分でやりたいマンなので出来ることは全部やっておきます。
過去にDB7のフォークでもやってるので、臆することは何もありません。ただ、必要なのが『専用工具』。これがないとどうすることもできません。
姫の時は図面だけ書いてアルミ加工屋さんに作って貰いましたが、今の私には強い味方がいますので、今回は自分で工具を作る所から始めることにしました。
そう。本当のメインディッシュはここにあるのです。

A5052インゴット。
今回の材料はこちらで行います。
ホームセンターにあるものなので、厚みが20mmしかないので、同じ物を2個作ってやろうと考えています。
ちゃんと材料屋さんで40mm厚の物を買えば良いんですが、思い立ったが吉日な性格をしてるので、すぐ手に入る材料じゃなきゃダメなんです。
それに、作業性を考えれば厚い物を仕上げるより、薄いのを2枚仕上げる方が簡単ですから、素人の私にはちょうど良いとも言えます。数こなして練習にもなりますしね☆
というわけでまずは、

半分に切断。
これも、正確に2分割しなければならないので、慎重に作業をします。

綺麗に切れました☆
長いこといろんな工作作業やってきましたが、ここ1、2年で飛躍的に技術力が上がってきたのを実感します。
正確な作業というか、綺麗な仕上がりにするのに一番重要なのは『下準備』だということが、ここにきてようやく身に染みてきたのでしょう。
若い頃は完成を急ぐばかり、ついつい面倒で地味な下準備を疎かにしてしまいがちになります。しかし、のちのちそれが致命的な欠陥となり、完成度の低い物しか作ることが出来なくなってしまうのです。
まぁ、歳とったっちゅうことっすか(苦笑)

プレートの中心にボール盤で下穴を空けます。

下穴を空けたら、旋盤にセットします。
4つ爪のチャックもあったので、こちらを使用しますが、爪は1箇所ずつしか動かせないので、プレートを中心に位置させるのにはかなり神経を使います。
最初に空けた下穴を頼りに、芯押し台で中心を合わせ、何度も何度も修正しながら位置を合わせていきます。
ボール盤で下穴を空けず、旋盤に取り付けてから穴を空ければプレートの位置はそれほど関係ないのですが、残念ながら芯押し台に取り付ける用のドリルチャックがなく、細いドリルの刃を使用することが出来ないので、こんなまどろっこしい手法になってしまっています。
でも今回は同じ物を2枚作る事を考えると、いずれにせよこの作業は必要になりますけどね。

プレートの位置が決まったら、芯押し台に直接取り付けが出来る太いドリルの刃を使って、下穴をさらに拡張します。

芯押し台の精度がイマイチで、ドリルの当たり方も均一にならず、音がキィキィ鳴ってしまいますね。

一番太いドリルまで使用したので、あとは内径用の刃で少しずつ削っていきます。
ちゃんと整備された機械で、ちゃんと訓練を受けた作業者が行うのであれば、2,3ミリ(?)づつでもゴリゴリ削っていけるんでしょうけど、私はまだまだヘタレーなので、直径1mmずつ地道に削っていきます。

φ48mmになるまで削りました。
まだこの状態では表面がザラザラしているので、旋盤を回しながらペーパーヤスリで均し、最終的にはコンパウンドで鏡面になるまでに仕上げます。

ナイス☆
ここだけのナイショ話ですが、精度はイマイチです(笑)
旋盤の送り台がわずかに斜めに動いていたらしく、若干ですが穴がテーパー状になってしまいました。
今回の目的は、傷を付けずにフォークをしっかり掴んでくれることが最大の目的なので、まぁこれは次回への教訓とします。

とはいえ、まぁなかなかいい感じですよ。テーパー状っつったって、100分の1ミリ位の話なんで。

穴がイイ感じに決まったので、切れ込みを入れてクランプ出来るようにします。
で、
本当はこれと同じのを2個作るつもりでいたのですが、なんか1個でもイケるような気がしてきたので・・・

試しに1個だけでやってみることにしました。
クランプさせる場所は、万が一傷がついてもシールに影響しない場所を選びます。

ヒートガンでボトムを熱し、中のネジロック剤を緩めます。
で、回してみたん・・・・でーーーすーーーが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ま・わ・ら・な・い
by tm144en
| 2020-07-06 02:00
| tm125EN改
|
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