2019年 07月 20日

工具紹介part9

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さぁ、いよいよ最後の段!
早速見ていきます☆

まずは、

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これ。姫のクラッチ分解ツールです。DB7のエンジンはドゥカティの1098のエンジンなので、それ用ということになりますね。
クラッチボスのセンターナットを緩める時に、ハウジングとボスを連結させ固定する為にしようします。
で、当然メーカーの専用ツールがあるのですが、古いクラッチプレートとフリクションプレートを頂いて自作しました。
それぞれのプレートをボルトで固定し、さらにそれを支持するためのL字のアングル鋼も取り付けています。

実際の作業風景は、

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こんな感じになります。
しかし、このやり方ではセンターナットの締め付けトルクが大きすぎてペグが曲がってしまったので、

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マシンをメンテナンスに立ててそのスタンドに先ほどのL字アングル鋼を当てて供回り止めとすることでなんとか緩めることができました。

初めての作業でおっかなびっくりでしたが、一回ヤっちまえばこっちのモンです(笑)


お次も同じくクラッチ分解ツールですが、

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こちらはtm用になります。
tmも先ほどと同様のツールにすれば良いのですが、いらないクラッチプレートというものがなかったので、構造を利用してアルミプレートから作ったものです。
tmの場合はスプリングを固定しているボルトが飛び出しているので、それを利用することが出来るのです。ただし、設計上想定外の力がかかる格好になるのでオススメはできません。

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こんな感じです。これは144ですが、125でも使えました。

続きましては・・・・

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でたー!サスペンション関連!!

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まずはこれかな。
これは、オーリンズフォークのダンパーカートリッジを抜き取る工具ですね。右がDB7用で左がtm125用。
オーリンズフロントフォークのダンパーは、DB7の方はインナーチューブの中で固定されているので(アンダーブラケットにネジが切ってある)、この様な形の工具が必要になるのです。

tm125の方は・・・・話せば長くなるので、詳しくはtm125フォーク分解の奮闘記をご覧ください。tm125ENカテゴリーで2016年11月30日頃にヤっております。

DB7の方ですが、

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単管で作った方の爪の部分は焼きを入れて強度を高めています。

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ややこしい格好してますが、インナーチューブに先ほどの工具を差し込み、それをメタルラックの足をリーチにして力を加え、回り止めとしてアンダーブラケットにアクスルシャフトを通し、もう片方のフォークをつないでいるのです。これくらいやらないと簡単には回すことはできませんでした。
そりゃ〜怖かったっすよ〜。だって、確信が無かったんですから(笑)


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こういう形をしている部分に引っ掛ける為の爪だったのです。

そして、
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これがtmオーリンズのトップキャップを開ける為のツール。

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DB7の方は穴が空いているので、市販のプーリーホルダーの先を削って利用してますが、tmの方は浅くて引っ掛かりがまるでないので、専用工具が必要なのです。
真ん中の穴はダンパー調節ダイアルの飛び出す穴で、大きい方の穴はエア抜きバルブの飛び出す穴です。


これでなんとか出来るのですが、持ち手部分の勝手が悪く使い勝手がイマイチでした。カッコつけてオフセットつけたんですが、かえってこれが無かった方が良かったのかもしれません。


ーーーーーーーというわけで続きはまた次回☆

なかなか進みませんね〜笑



by tm144en | 2019-07-20 06:46 | Comments(2)
Commented by マチョ鍋 at 2019-07-22 00:12 x
自作工具見ていてなるほどって思うし参考にもなります
Commented by tm144en at 2019-07-23 03:53
そう言ってもらえて嬉しいっス!
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