【DB7】フットブレーキが点かない
2019年 07月 12日
なぜか、リアブレーキのストップランプが点灯しなくなっていました。フットブレーキを操作してもテールランプが光らないのです。
フロントブレーキは正常に作動するので、ライトに問題は無いと思われます。
というわけでまずは、ブレーキスイッチ回路のおさらいから。
おおまかに表すと、このようになっています。
バッテリーの電圧がフロントブレーキとリアブレーキのそれぞれのスイッチにかかっており、スイッチがつながるとブレーキランプへと電流が流れ明かりを灯します。
リアブレーキとフロントブレーキの回路はブレーキランプ手前で合流しているので、今回の原因は①の線か、ブレーキスイッチ、バッテリーからブレーキスイッチの間の線のいずれかにあると考えられます。
そこでまず、バッテリーからスイッチまでの線をテスターで点検すると、問題なく導通していたので、次に①の線を点検します。
①の線は、フロントブレーキスイッチをつないだ状態で図の位置の電圧を計測することで調べ、針はバッテリーの電圧と同じ値を刺したのを確認しました。
つまり、こちらも問題が無いことになります。
というわけで、問題は(薄々考えてはいたが)スイッチである可能性が非常に高くなりました。
そこでスイッチの導通をチェックすると、テスターが鳴ったり鳴らなかったり動作が安定せず、また音も弱々しいので抵抗がかなりあるように思われるので、やはりスイッチに何か不具合が発生しているものと考えられました。
なので、早速分解して点検しようとするのですが、
リアのブレーキスイッチはフルード圧で拾うタイプです。
スイッチを外してはみたものの、このままの状態ではスイッチ操作をすることはできず、かといってこれ以上分解すると元に戻せなくなる可能性もあるので、この段階ではどうすることもできませんでした。
by tm144en
| 2019-07-12 07:49
| BIMOTA DB7S
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