【DB7】サーミスタ回路 ACC電源がアレの件。原因はリレーだ!!
2019年 06月 21日
・・・・・ごちゃごちゃしてるので図にしました。
こういう状態になっています。
リレーの、スイッチング回路の方にバッテリーと電球をつなぎ、スイッチングセンサーの方にテスターをつなぎます。
テスターのアースはバッテリーに接続。
これで一体何を点検しているのかといいますと、スイッチング回路に電圧をかけることで、スイッチングセンサーの方に『漏電』していないかを確かめているのです。
勿論、通常であればこの状態でテスターの針が触れるはずはないのですが・・・
バッチリ振れました。しかも11Vも!
これで原因がはっきりしましたね。犯人はコイツでした!!
な〜んだ!私が触った所は全く問題が無く、リレーの不具合が原因だったのかーーー!
そりゃそ〜だよな〜!俺様の整備にミスなんかあるわけねーべや!
ーーーーーーーさて、リレーが故障しているのはわかりましたが、この漏電が原因でなぜキーOFFでACC電源に電流が流れるのか?
それは、回路図を見れば明らかになります。
通常であれば、キーをONにすると、
(1)の回路に電流が流れてリレーのスイッチが入り、(2)の回路が立ち上がるという仕組みになっています。
なので、勿論キーをOFFにしておけばどこにも電流が流れるはずはないのですが、あの壊れたリレーがあることによって、
このような状態になってしまい、結果キーOFFの状態でもACC電源が立ち上がってしまうという現象がおきてしまったのです。
(現象をわかりやすくする為、実際の配線とはちょっと違います。)
ファンリレーも同じ形のリレーを使用しているので、そちらと交換してテストしてみると全く不具合は出ませんでした。
したがって、リレーを新品に交換すれば直るということになりますね!
by tm144en
| 2019-06-21 05:31
| BIMOTA DB7S
|
Comments(0)