【tm125EN】乗り出し整備はじめました

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シートレール無い状態の姿が結構好きなのです。
始めてその衝撃を知ったのは、ずーっと昔に見たベルティーマーティーのリンクレスのリアショック丸出しの画像でした(たしか、モトマタドールさんのHPだったか?)。

そんな後ろ姿にハァハァしていると・・・

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スプリング部分やサブタンク部分の擦れが目に付きます。

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エアクリーナーのゴムのダクトと擦れている部分ですね。以前から気にはなっていたのですが、いかんせんクリアランスがキチキチなので仕方がありません。穴が空きそうになってきたら、コーキングでも詰めとけば大丈夫でしょう(笑)




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リアサスペンションを外しました。あ〜〜カッケーなぁ〜♪

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キャブの接着剤で固定したヤツですが、しっかり固定されて問題は無さそうですね。耐ガソリンをうたっている接着剤ではありませんでしたが、大丈夫そうです。

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外されたサスペンション達。

余談
『サスペンション』とは、ダンパー、スプリング、スイングアーム、リンクの全てを含む意味になります。つまり、タイヤと車体の間にあるもの全てを指して『サスペンション』と呼びます。


今回の乗り出し整備ですが、『一応』今の所はこのリアサスペンションのメンテナンスにとどめておく『つもり』です。多分、今シーズンが終わったらしばらく乗らなくなると思うので(?)、その時全バラして徹底的にやってやろうかと企んでいます。
じゃないと、今から『徹底的』をやり始めると、いつものパターン的に今シーズンは乗れなくなってしまいますので、今回は整備箇所も限定的にしていきます。

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外したパーツを、まずは泥落としから。洗車だけでは落としきれない泥が、次から次からこぼれてきます。
この辺を綺麗にしようと必要以上に高圧スプレーを当て続けるのは、シール類を痛めることになる場合があるので、洗車での泥落としはある程度にとどめます。

外したパーツの汚れ落としには、スプレー式の潤滑剤とタオル。それと綿棒の3セット。油汚れも混ざっていて、水洗いだけではいまいち綺麗に落としきれないので、この方法が一番です。
パーツクリーナーだと乾くのが早すぎて作業がしづらいですし、シール類にもあまりよろしく無い。
潤滑スプレーであればうっすら残る油膜が保護膜になってくれるので、サビや腐食に悩まされる心配が軽減します。そしてなにより、作業性が良い!
単なる汚れ落としとしての利用なので、ホームセンターの安物で十分。お財布にも優しいです。

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続いてリアショック。

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う゛っ
なにやらいや〜な滲みが・・・・

いやいや。これは多分、洗車のあとに吹き付けたシリコンスプレーだろう・・・

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う〜ん・・・・

2017年にO/Hして、その時にシール類全部交換してロッドも再メッキかけてるので、それでフルードが滲むんだったら私の組み付けが失敗してる可能性が無きにしも非ず・・・

いや、これはフルードじゃない!組み付けグリスのはみ出たヤツだ!

きっとそうだ・・・

今回綺麗にすれば、もう滲んでこないはず・・・・

いやいや、そもそも滲んで何が悪い!?滲んでるってことは、フルードがちゃんと入ってるというなによりの証拠!

それに、むしろ滲んでるくらいの方が、シールの締め付けがギリギリに抑えられているということだから、それだけロッドの滑りが滑らかだって言えるのでは!?

滲まないロッドは動きが悪いロッド・・・なのでは!?

すげーそんな気がする・・・

ーーーーーーーダンパーの効きは申し分なし。『抜けてる』という状態にはなっていません。圧の計測は、ちょっとめんどくさかったので未計測。


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リンクがヤバいことに!
フレームに取り付ける部分のベアリングが錆びてました(涙)
ここも2017年にしっかりグリス塗ってたんですが。しかも、お得意のチキソグリス。チキソグリス塗った箇所でサビが発生したのは、おそらくこれが始めてですね。ちょっとショックです。

・・・・ショックだけに!?

ッテカーーーーーーーーーーーー!!

って、ショックぢゃねーーーし!!リンクだし!!

サスペンションだけに、ションボリ・・・・テカーーーーーーーーーー!!

それはそうとまぁ、元が新品だった訳ではありませんし、Oリングは再利用してますし、場所的にかなり過酷な場所ですし、昨シーズンは結構乗ったし、シーズン終わりの洗車してから放ったらかしでしたし・・・・

だから気になっていたのですが、予想的中でした。

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他の箇所は、グリスが真っ黒になってはいるものの、錆びの発生はありませんでしたので、とりあえず一安心。

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さーて、どこまでやろーかなー・・・

Commented by tm450乗り at 2019-03-22 10:39 x
お久しぶりですね。私も今、リアショックはO/Hをショップで行い、リンク廻りをグリスアップ中です。
マシンによって、錆びついたベアリングが違って、それぞれなんだと思いました。私は毎回、リアショックとの接続のカラーとベアリングだけが、錆びの発生が起こります。
リアショックのリザーバータンクには、保護シールを貼って、対処しております。
続き、楽しみにしておりますよ~。
Commented by tm144en at 2019-03-24 07:51
走り方とか洗車の仕方とかでも変わるのかもしれませんね!
保護シール貼っておこうと思います☆
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by tm144en | 2019-03-22 09:21 | tm125EN | Comments(2)

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