【VANVAN】パニアケース作戦!(その3)

角パイプへの溝掘り加工が終わりましたので、ケースに固定します。

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取り付けに要する穴を4箇所空けます。
次に、角パイプにも穴を空けるのですが、

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現物合わせで行います。
ケース側と角パイプ側それぞれで穴を空けると、ちゃんと穴位置を測定したにも関わらずズレることがあるので、こういう場合は現物合わせが一番ですね。

角パイプをテープでしっかりと固定し、

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先ほどケースに穴を空ける際に使用したドリルの刃を穴に合わせ、ポンチマークをつけます。

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しっかりとマークが付いてますね。

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ボール盤を使用して慎重に穴あけを行います。
油断すると、切削の時にドリルの刃がズレることもあるので、位置合わせが重要な時はとにかく慎重を期します。

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固定はリベットで行います。
角パイプなので、利便性の面でボルトナットよりもリベットの方が優れています。

リベットは有効カシメ厚があるので、あらかじめ材料の厚みを正確に把握しておく必要があるので、その点ではボルトナットより選定に神経を要します。

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今回の様に、取り付けたものを外す必要が無い場合は、リベットの方がスッキリするので良いですね。まして、収納ケースですので、ボルトの出っ張りが無いのは重要です。

取り付け座面がプラスチックのためリベットのフランジでは小さいので、大きめのワッシャーを嚙ませています。
フランジの大きいリベットもあったのですが、適正なカシメ厚の物が在庫として無かったので、こういった方法になりました。

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例の溝タイラップもバッチリです☆

こうやって一つ一つ、丁寧に造り上げていくのは凄く楽しいですね♪







この後に待ち受ける苦悩も知らずに・・・・



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by tm144en | 2019-02-22 03:17 | SUZUKI VANVAN90 | Comments(0)

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by だいちゃん