【tm125EN】ダイアルゲージアタッチメント製作

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点火タイミングを設定する際、ピストンの位置をダイアルゲージで計測すると教わりました。

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要するに、この様にプラグホールから挿して計測するということです。

で、このままでは正しく計測出来ませんので、ダイアルゲージを固定しなければいけません。

通常ダイアルゲージを使用する時は、

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この様な器具を使いますが、シリンダーヘッドとフレームの狭い隙間では作業性が悪すぎます。

そこで、もっとお手軽に、ヘッドに直接固定できる様な方法を考えました。

プラグのネジ系はM14でピッチが1.25。そのサイズの『何か』が無いかホームセンターで探したのですが、M14のボルトやパイプは普通のホームセンターでは取り扱っていませんでした。

藁をも掴む思いで工具屋さんに向かった所、良いものを発見!!

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マグネット付きのドレンボルトです☆

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しかもアルマイトカラー☆☆カックイイ〜\(^o^)/

これにまず、ダイアルゲージを通す穴を空けます。

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安定の低クオリティ作業\(^o^)/穴の位置がセンターになりませんでした笑
いや、マグネットが邪魔で・・・

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次に、6角の頭部分を低くします。

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高速カッターで切断。

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こんな感じになりました。
これを、

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この様にプラグホールに取り付け、

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空けた穴にゲージを差し込みます。

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ゲージの飛び出し量を調節する為に、先ほど頭を少し切断したのです。

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なんと!!!

ここで奇跡が!!空けた穴のセンターがズレたことで、丁度ゲージのカバーと当たる部分がうまくかわせることができたのです!!!

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場所が違うとこの様に当たってしまいます。

しかも!!!
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向きが丁度左になったのです!!!コイル側と同じなので、作業性抜群!!!

いや〜!!史上最強にツいてた\(^o^)/☆☆☆

もちろん狙ったんだよ・・・

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by tm144en | 2018-06-19 02:57 | tm125EN | Comments(0)

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