【チャレンジ】復活!!ラリーレイドチャレンジ〜燃料バイパス改善

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さて、チャレンジのラリーレイド化編の最終章となるわけですが、大まかな形は前回で完成しました。
しかし、燃料バイパスのホースの取り回しで一つ問題点が浮上してました。

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ビックタンク側のコックに対してほんのわずかに長さが足りず、やや突っ張るような取り付けになっていたのです。
ギリギリ届いてはいるので、燃料が漏れてくるようなことは無いのですが、精神衛生上よろしく無い。

とはいえ、これを直すとなると、またシートレールを外して純正タンクを外して燃料ポンプを外してバイパスを外して、、、、と、かなりメンドイ。

小手先の処理でなんとかごまかしたい所存。

そこで考えたのが、

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コチラ。燃料のon-offコックです。これをホースの中間に取り付けることで、コックの厚み分ホースが長くなりますので、不足分の長さがこれで補填される形になります。

ただ、こんな余計な物を付けて、、、、というデメリットを指摘されるかもしれないですが、これにはもう一つメリットがあるのです。
それは、ビックタンクを取り外す際、純正タンクに残っているガソリンの流出をせき止める役割も果たしてくれるのです。
例えば、バッテリーを外すにはビックタンクを下す必要があるのですが、その際バイパスのホースを外すと、ビックタンクに入っているガソリンはコックがあるので流出することは無いのですが、純正タンクの方には何も無いので、ホースの先を折り曲げるなりしてむりやりせき止めるしか方法がなかったのです。

それが今回、このon-offコックを取り付けたことによって見事に改善されるという訳なのです。スバラシイですねぇ〜♪お見事ですねぇ〜♪

ーーーーーということで、早速取り付けていきます。

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取り付ける位置を悩みましたが、丁度タンクの一番下の裏側のあたりが収まりが良かったので、この場所にしました。
ホースを切断し、

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コックを取り付け。

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完璧な長さでした☆
さすがひらめき王子っ!

さて、もう一方です。

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バイパスのホースは2本あり、もう一方の長さは問題無いのですが、先のメリットの件がありますので、此方にもコックを取り付けます。

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コック2つ分ともなると、そこそこの重量増加にはなりますが、ガソリン25リットルも運ぶチャレンジにしてみれば問題に非ず。
ただし、コック自体は固定されていないので、タイラップによる補強はありますが、事実上ホースの強度に助けられている部分があります。
使用しているホースがウルト製の太くて丈夫な物なので、燃料コックの重みに対しても十分な強度を備えており、尚且つタイラップの締め付けに対しても凹んでしまわない硬さがあったので、今回の方式を採用することが出来たと言えます。

これにて、ラリーレイド化の完成と相成りました。

そして來たる7月16、17、18日!!

旅立ちの時が迫る。。。

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by tm144en | 2017-07-04 04:26 | BMW G650x challenge | Comments(0)

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