【tm125EN】ハンドルトップクランプ分解洗浄

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この125は、耐振動クランプが装着されていたので、助かりました。やはり、ハンドルにはダンパーが入ってる方が腕の疲労軽減に一役買ってくれますし、長丁場のエンデュランサーであればなおのこと。

ただ、そのゴム部分が汚れてくるので、分解してメンテナンスします。

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一旦、ハンドルバーを仮組みしてクランプのナットを緩めます。

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三角すいの形をしたゴムダンパーが、トップクランプを上下から挟むようにしてハンドルクランプを取り付けている構造になっています。

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ハンドルクランプは、取り付けのボルトが中心からオフセットされているので、回転させて取り付けることで、ハンドル位置を前後に調節することが出来るようになっていました。
既存の状態は前側になっていたので、そのままにします。できれば、もう少し前が良いのですが。。。
どうも今のポジションでは、加速Gに上手くバランス出来ないのです。ハンドルの角度か、前後サスの調節か、他にも要因はあるかもしれませんが。

私のライディングスタイルはスタンディングが基本なので、ポジションはステップとハンドルの位置関係が重要ですね。ハンドルの位置をどうしたって、ステップの位置が高かったらバランスが悪いですからね。

ちなみに、チャレンジのポジションは私にピッタリです。これ以上ない位置関係なので、スタンディングでの長距離ライディングが抜群に優れています。
これはやはり、ラリーレイドが視野に入っているからでしょう。

逆にtmのようなマシンであれば、シッティングポジションによる鋭いコーナリングターンが必要になりますから、ステップ位置はやや高めに設定して、膝によるコントロール性を高めているのではないかと思います。
その点チャレンジは、シッティングでは膝の曲がりがゆるいので、膝で積極的にマシンを倒すような乗り方には向いてないように感じます。

向き不向きと、出来る出来ないは別のお話ですけどね。
あと、私の見解ですが。

ちなみに、’17のtm250ENはスタンディングのポジションがすごく良かったのですが、’07の125と位置関係が違うのでしょうかね?もしくは排気量で変えてるとか??
はたまた、トラクションコントロールの恩恵かもしれませんが。

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さて、話が逸れに逸れまくってますが、ゴムブッシュにはゾイルさんを塗り込んでおきます。

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ゴムブッシュを固定するので、ナットはロックナットが採用されています。
再利用全然問題ありませんが、一応ネジロック剤を塗布しておきました。

う〜ん。。。。やっぱ、tm触るの楽しいなぁ〜☆
金属のね、材質がね、重要なのよ〜♪


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by tm144en | 2017-02-11 11:59 | tm125EN | Comments(0)

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