【VANVAN】りアショックバンプラバー製作 #カヤバ #ゼファー
2017年 01月 20日
『バンプラバー』とは、ダンパーがフルボトムした際に、金属同士がぶつからないようにする為の衝撃吸収材のことですが、今回これを製作します。
このゼファーショックは、新品の状態ではおそらくそのバンプラバーが取り付けられていたと思われるのですが、手元にある4本全てに存在しませんでした。
ただ、それらしき『カス』の様なものは確認出来たので、おそらくオイルなどで腐食し、経年劣化で朽ち果てたのではないかと考えました。
いずれにせよ、フルボトム時のメタルクラッシュを防止する為に、バンプラバーは必要でしょう。
あと、バンプラバーはただの衝撃吸収材にとどまらず、それそのものもスプリングとしての役割を持たせるという目的もあるとどこかで聞いたことがあるのですが、今回はその点は無視します。あくまで衝撃吸収材の為だけとします。
というのも、
用意した材料はコレ。ホームセンターに売っている、ドア用の衝撃吸収材です。
材質は天然ゴムで、硬度はおそらく90だと思われます。
ちょっと硬すぎるかなぁ、とは思うのですが、まぁ手っ取り早いのがこれしか無いので、良しとします。
というわけで、一応スプリングレートだけは確認しておくことにします。
スプリングレートの計測方法は至って簡単。まぁ、簡易的な方法ではありますが、
体重計の上にスプリングをのせ、それをプレスで縮めるというものです。
プレスに定規を貼り付け、移動量を確認できる様にします。
プレスをスプリングにわずかに当たる位置まで下げ、定規のゼロ位置を確認し、体重計のスイッチをいれ、プレスでスプリングを縮めていきます。
通常バネレートはkgf/mmの単位を使用するので、1cm縮めた場所での体重計の値を計測し、それを10分の1にします。
ただ、定規の目測に誤差が出るので、1cm,2cm,3cmをそれぞれ計測し、2倍、3倍の値に揃うことを確認し、それを2〜3度繰り返せば、ほぼ(この計測方法による)正確な値が導き出せます。
ゼファーのリアショックのスプリングレートは
1.5kgf/mm
でした。
2本サスですので、左右合わせると3.0kgf/mmということになります。
ちなみに、k1のスプリングレートは3.2kgf/mmでしたので、まぁ近い所いってるという感じですね。
ちなみにちなみに、2台ともリアショックの取り付けはリンクを介さず、スイングアームとシートフレームを直結する構造になっています。
それでは次に、ドア用ゴムを同じく計測します。
か、硬い!!
なんと、13kgf/mmもありました!これは硬い!
これじゃぁ『スプリングの代わり』という概念は適用出来ない出来ないですね!
というか、衝撃吸収材としてもちょっと固すぎる気もしますが、まぁいいや(笑)
もうこれで作ってしまいます!
真ん中の、既に空けられている穴に従って、13mmの穴を開けます。
お次に、反対側から21mmの穴を6mm程の深さまで空けます。これは、ロッドを固定しているロックナットが収まる為の溝となります。
そしてカット。
ロックナットの分を差し引いて、1cm程の厚みが出る位置にカットしました。
、、、が、あまりまっすぐ綺麗にカットが出来ず、
カット面を平らに均したら、有効厚みはわずか5mmという結果に。。。
でも、まぁ5mm縮めるのに65kgf必要なのですから、スプリングレートと合わせれば必要十分じゃぁないっすかね?
それに、バンプラバーがでしゃばり過ぎたらスプリングの働きを阻害しますし、というかそもそもゼファーのショックですから!設定が全然違いますから!!気にする所が違いますからぁ〜!!!
なぜにここまで、このゴムにこだわるかといいますと、
そりゃサイズがピッタリだったわけで☆
うん。まぁイイんじゃないっすかね♪
このゼファーショックは、新品の状態ではおそらくそのバンプラバーが取り付けられていたと思われるのですが、手元にある4本全てに存在しませんでした。
ただ、それらしき『カス』の様なものは確認出来たので、おそらくオイルなどで腐食し、経年劣化で朽ち果てたのではないかと考えました。
いずれにせよ、フルボトム時のメタルクラッシュを防止する為に、バンプラバーは必要でしょう。
あと、バンプラバーはただの衝撃吸収材にとどまらず、それそのものもスプリングとしての役割を持たせるという目的もあるとどこかで聞いたことがあるのですが、今回はその点は無視します。あくまで衝撃吸収材の為だけとします。
というのも、
用意した材料はコレ。ホームセンターに売っている、ドア用の衝撃吸収材です。
材質は天然ゴムで、硬度はおそらく90だと思われます。
ちょっと硬すぎるかなぁ、とは思うのですが、まぁ手っ取り早いのがこれしか無いので、良しとします。
というわけで、一応スプリングレートだけは確認しておくことにします。
スプリングレートの計測方法は至って簡単。まぁ、簡易的な方法ではありますが、
体重計の上にスプリングをのせ、それをプレスで縮めるというものです。
プレスに定規を貼り付け、移動量を確認できる様にします。
プレスをスプリングにわずかに当たる位置まで下げ、定規のゼロ位置を確認し、体重計のスイッチをいれ、プレスでスプリングを縮めていきます。
通常バネレートはkgf/mmの単位を使用するので、1cm縮めた場所での体重計の値を計測し、それを10分の1にします。
ただ、定規の目測に誤差が出るので、1cm,2cm,3cmをそれぞれ計測し、2倍、3倍の値に揃うことを確認し、それを2〜3度繰り返せば、ほぼ(この計測方法による)正確な値が導き出せます。
ゼファーのリアショックのスプリングレートは
1.5kgf/mm
でした。
2本サスですので、左右合わせると3.0kgf/mmということになります。
ちなみに、k1のスプリングレートは3.2kgf/mmでしたので、まぁ近い所いってるという感じですね。
ちなみにちなみに、2台ともリアショックの取り付けはリンクを介さず、スイングアームとシートフレームを直結する構造になっています。
それでは次に、ドア用ゴムを同じく計測します。
か、硬い!!
なんと、13kgf/mmもありました!これは硬い!
これじゃぁ『スプリングの代わり』という概念は適用出来ない出来ないですね!
というか、衝撃吸収材としてもちょっと固すぎる気もしますが、まぁいいや(笑)
もうこれで作ってしまいます!
真ん中の、既に空けられている穴に従って、13mmの穴を開けます。
お次に、反対側から21mmの穴を6mm程の深さまで空けます。これは、ロッドを固定しているロックナットが収まる為の溝となります。
そしてカット。
ロックナットの分を差し引いて、1cm程の厚みが出る位置にカットしました。
、、、が、あまりまっすぐ綺麗にカットが出来ず、
カット面を平らに均したら、有効厚みはわずか5mmという結果に。。。
でも、まぁ5mm縮めるのに65kgf必要なのですから、スプリングレートと合わせれば必要十分じゃぁないっすかね?
それに、バンプラバーがでしゃばり過ぎたらスプリングの働きを阻害しますし、というかそもそもゼファーのショックですから!設定が全然違いますから!!気にする所が違いますからぁ〜!!!
なぜにここまで、このゴムにこだわるかといいますと、
そりゃサイズがピッタリだったわけで☆
うん。まぁイイんじゃないっすかね♪
by tm144en
| 2017-01-20 04:38
| SUZUKI VANVAN90
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