【tm125EN】tm用オーリンズフォーク分解(その3)

思い込みで行動すると、往々にして失敗に繋がることがあるが、思い込みが無ければ、そもそも行動に繋がらない。

人生とは、思い込み、行動し、失敗を重ね、いつしか成功を掴み取るものである。

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もう一方のフォークを分解するにあたって、

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まずは、このお手製工具を完成させる所から始める。

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使いやすいサイズにカット。
できれば、形など色々こだわるのも楽しいのだが、なかなかそこまでの時間は無い。

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下書きも何もせず、感性の赴くままに仕上げた。
先端部分は持ち手とオフセットさせたので、押さえつける力が伝わり易くなった。

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持ち手部分は適当な凸凹にして手のフィット感を高め、ラバーテープを巻いた。

さて、これで準備は整った。
いよいよ、『あの手法』を試す時がきた。

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『アンダーブラケット側を回す』

こうする事で、カートリッジの蓋部分が回ること無く、取り外すことが出来るに違い無い。
アクスルシャフトに短管をかぶせ、ゆっくりと、徐々に力を加えていった。

固い。相変わらず固くて回らないが、突如として「ガリッ」という手応えと共にかぶせた短管が回り始めた。

前回緩めた時の「カキーン」という手応えとは明らかに違う。
これは、アンダーブラケット側が回ったということなのだろうか?

とにかく、短管を回し続けた。

なんとも言えない重い手応えが、いつまでも続く。本当に緩んでいるのか?

心配になり、インナーカートリッジが回した分だけ移動しているか確認すると、なんと、全然移動していないではないか!!!

僅かに隙間が出来てはいるものの、ネジピッチをどれだけ過小に考えても、1センチ位は移動しているはずだ。

おかしい。これは明らかにおかしい。
もしかして、また蓋の方が回ってしまったのか?

しかし、それならばもう外れているはずだが、蓋は依然としてカートリッジと一体になっている。

では、何が回っていたというのだ?

もしかして、ネジ山がおかしくなっているのか?

、、、

、、、

、、、

まさか!?


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ネジじゃな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!
Commented by babu at 2016-12-06 22:13 x
ひょっとして左右で中身が違うフォークなのでは?
Commented by tm144en at 2016-12-07 08:49
このフォークは左右共同じ構造でしたね。

しかしまぁ、接着剤というのが、なんともかんとも。。。
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by tm144en | 2016-12-06 03:35 | tm125EN | Comments(2)

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