【DB7】エンジン試動
2016年 06月 22日
ウェルナットが大きかった。
とはいえそれはフランジの部分。ここが厚いということは、その分衝撃吸収性が良くなると考えられるので、悪いことではないだろう。
しかし、BIMOTAの設計はそんなに『ダル』ではなかった。
サイドカウルの3か所、フレームと接する部分をこのウェルナットに変更し、フロントカウルと接する残りの2か所は既存のウェルナットのままにしたが、どうにもこの5か所の位置関係が合わないのだ。
結局、3か所が数ミリずつ厚くなったことで、フロントカウルとの『ズレ』が生じてしまったと言える。
20個も買ってしまったウェルナット。これをそのままゴミにしてしまうのは鬼畜の所業なので、
フランジ部分を切って使用することに。
この加工によって、無事カウルを取り付けることは出来た。
ーーーーーさて、
フロントカウルのミラー取り付け部分であるが、
このように塗装が凹み、痕が残っている。
ミラーとの間にゴムシートが挟んであるにも関わらず、締込みの力が強すぎたのか、振動によるものか、いずれにせよ傷防止のゴムシートが機能していないと言える。
ゴムも固くなって、取り付けの痕がついてしまっている。これでは役に立たないだろう。
車両誕生から8年、私が所有してから6年であるが、そろそろゴムの限界と言えるのかもしれない。
それに、この場所は日光の当たる場所であり雨や洗車の水ももろに受ける、環境的には過酷な場所だ。
また、ゴムの材質も気になる。どんな材質を使用しているかで、経年劣化の具合も変わってくる。
ゴム物性一覧を眺め、出した結論が、
エチレンゴム。
これは、天然ゴムやNBRよりも耐候性に優れており、そこそこの弾性も持ち合わせている。
永久圧縮歪みがNBRよりも劣る点が気にはなるが、その分厚みのあるゴムにして許容を持たせることにした。
形を切り抜き、
装着。
フロントカウルに取り付けてみた感じは、特に問題はなかった。
ただこれに関しては、数年経って初めて結果の出ることであるから、今すぐどうのこうのということではない。
というよりは、カウルに対しての攻撃性が問題。ゴムの反発性が高いと、締込みの力があまり緩和されずにカウルに伝わってしまうので、かのように痕が残ってしまう。
このエチレンゴムは、天然ゴムやNBRより弾力性が劣っている分、『柔らかい』ということになるので、カウルへの攻撃性は低いように思える。(だが、色移りする性質があるので、その点はシリコンワックスを塗ることで対処した。結果は判らないが。。。)
ゴム質が柔らかいということは、取り付けの強度が甘くなってしまうとも考えられるが、ミラー可倒部分の方がグラグラしているので、取り付けのナットが緩まない限り、グラつき等は大丈夫だろう。
エンジン試動。
このガレージに越してきてから何より一番良かったのは、このエンジン試動が出来るということ。
前のガレージは閑静な住宅街だったので、エンジン試動は非常に気を遣う必要があった。
だが、今の場所は住宅街ではあるが交通量の多い道路沿いであり、さらに踏切のすぐそばなので、多少の大きな音には寛容な人が多い(と勝手に思っている)。
私のガレージに面している隣家が3軒あるが、そのすべての家の間取りが、面している部分が台所になっている。
踏切と家との間に私のガレージが位置するのだが、要するにうるさい方向に台所を持ってきているので、居住空間には音が殆ど届かないのだろう。
ガレージ空間が広いので、多少の換気に気をつければ、ガレージ内でエンジンを掛ければ外に聞こえる音は些細なものである。
真夜中でも、割とエンジン試動をしたり、グラインダーで金属を切ったりもするが、特に苦情がくることも無い。
さて、ガレージ内でブリッピングなんぞして、マシンを整備しているというか、マシンを整備している『風』をただ楽しんでるだけとも言えるが、まぁ『こういうこと』がしたかったのだからそれで良いのだろう。
姫の残す作業は特には無いが、7月に長距離を乗る予定でいるので、タイヤは交換したいところだが。。。
先立つものが。。。
とはいえそれはフランジの部分。ここが厚いということは、その分衝撃吸収性が良くなると考えられるので、悪いことではないだろう。
しかし、BIMOTAの設計はそんなに『ダル』ではなかった。
サイドカウルの3か所、フレームと接する部分をこのウェルナットに変更し、フロントカウルと接する残りの2か所は既存のウェルナットのままにしたが、どうにもこの5か所の位置関係が合わないのだ。
結局、3か所が数ミリずつ厚くなったことで、フロントカウルとの『ズレ』が生じてしまったと言える。
20個も買ってしまったウェルナット。これをそのままゴミにしてしまうのは鬼畜の所業なので、
フランジ部分を切って使用することに。
この加工によって、無事カウルを取り付けることは出来た。
ーーーーーさて、
フロントカウルのミラー取り付け部分であるが、
このように塗装が凹み、痕が残っている。
ミラーとの間にゴムシートが挟んであるにも関わらず、締込みの力が強すぎたのか、振動によるものか、いずれにせよ傷防止のゴムシートが機能していないと言える。
ゴムも固くなって、取り付けの痕がついてしまっている。これでは役に立たないだろう。
車両誕生から8年、私が所有してから6年であるが、そろそろゴムの限界と言えるのかもしれない。
それに、この場所は日光の当たる場所であり雨や洗車の水ももろに受ける、環境的には過酷な場所だ。
また、ゴムの材質も気になる。どんな材質を使用しているかで、経年劣化の具合も変わってくる。
ゴム物性一覧を眺め、出した結論が、
エチレンゴム。
これは、天然ゴムやNBRよりも耐候性に優れており、そこそこの弾性も持ち合わせている。
永久圧縮歪みがNBRよりも劣る点が気にはなるが、その分厚みのあるゴムにして許容を持たせることにした。
形を切り抜き、
装着。
フロントカウルに取り付けてみた感じは、特に問題はなかった。
ただこれに関しては、数年経って初めて結果の出ることであるから、今すぐどうのこうのということではない。
というよりは、カウルに対しての攻撃性が問題。ゴムの反発性が高いと、締込みの力があまり緩和されずにカウルに伝わってしまうので、かのように痕が残ってしまう。
このエチレンゴムは、天然ゴムやNBRより弾力性が劣っている分、『柔らかい』ということになるので、カウルへの攻撃性は低いように思える。(だが、色移りする性質があるので、その点はシリコンワックスを塗ることで対処した。結果は判らないが。。。)
ゴム質が柔らかいということは、取り付けの強度が甘くなってしまうとも考えられるが、ミラー可倒部分の方がグラグラしているので、取り付けのナットが緩まない限り、グラつき等は大丈夫だろう。
エンジン試動。
このガレージに越してきてから何より一番良かったのは、このエンジン試動が出来るということ。
前のガレージは閑静な住宅街だったので、エンジン試動は非常に気を遣う必要があった。
だが、今の場所は住宅街ではあるが交通量の多い道路沿いであり、さらに踏切のすぐそばなので、多少の大きな音には寛容な人が多い(と勝手に思っている)。
私のガレージに面している隣家が3軒あるが、そのすべての家の間取りが、面している部分が台所になっている。
踏切と家との間に私のガレージが位置するのだが、要するにうるさい方向に台所を持ってきているので、居住空間には音が殆ど届かないのだろう。
ガレージ空間が広いので、多少の換気に気をつければ、ガレージ内でエンジンを掛ければ外に聞こえる音は些細なものである。
真夜中でも、割とエンジン試動をしたり、グラインダーで金属を切ったりもするが、特に苦情がくることも無い。
さて、ガレージ内でブリッピングなんぞして、マシンを整備しているというか、マシンを整備している『風』をただ楽しんでるだけとも言えるが、まぁ『こういうこと』がしたかったのだからそれで良いのだろう。
姫の残す作業は特には無いが、7月に長距離を乗る予定でいるので、タイヤは交換したいところだが。。。
先立つものが。。。
Commented
by
k-ryouji
at 2016-06-23 00:37
x
初めてコメントします。札幌でdb4c乗ってます。カウル取り付け部にウエルナット使ってますが、劣化して交換の必要がありhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/fastening/a5e9a5d0a1.htmlから購入しました。フランジ部の薄いタイプもあります。ただやはり純正全く同じサイズはなく、なんとか許容範囲って感じでした。
0
Commented
by
tm144en at 2016-06-23 04:44
サイト教えて下さってありがとうございます☆色々あってよさそうですね!
『ウェルナット』で検索して、モノタロウが一番上に来てしまったのが敗因ですね(苦笑)そこからもっとちゃんと探すことを怠ってしまいました。
そもそもが自作でいく気してたので、それに比べれば今のですら上等品ですが(笑)
『ウェルナット』で検索して、モノタロウが一番上に来てしまったのが敗因ですね(苦笑)そこからもっとちゃんと探すことを怠ってしまいました。
そもそもが自作でいく気してたので、それに比べれば今のですら上等品ですが(笑)
by tm144en
| 2016-06-22 03:21
| BIMOTA DB7S
|
Comments(2)