2016年 06月 01日

【VANVAN】エンジン試動、キャブ取り外し

『BANBAN』じゃなくて『VANVAN』でした。
『バンバン』じゃなくて『ヴァンヴァン』。下唇噛んで「ン〜ヴァ!」ね。

ーーーーーさて、これからレストアしていくにあたって、とりあえず現状でエンジンが掛かるのかどうかは今後のモチベーションに大きく影響します。

そんなわけで、

『良い火、良い圧縮、良い混合気』

ですので、まずは、

e0159646_322961.jpg


『良い火』を確認。

e0159646_3225698.jpg


多少オイルっ気はあるものの、全然問題の無さそうな状態です。
ブラシで磨いて、

e0159646_3243258.jpg


火花を見てみます。
キックを蹴ると、、、

「バチバチバチバチッ!」

、、、あ、違う

「ヴァチヴァチヴァチヴァチ!」

と火花が飛ぶじゃぁありませんか!
思わず「おおぉ〜!」と歓声をあげます。45歳熟女、ヤルじゃん☆

良い火は確認出来ましたので、お次は良い圧縮、、、、は飛ばして、

『良い混合気』

キャブですね。

ええぇ〜っとキャブ〜キャブ〜、、、

キャブ〜、、、

あ、あれ!?キャブは〜?

え?まさかのインジェクション?
そんな馬鹿な。

ん?

e0159646_3294072.jpg


んん〜〜??

e0159646_330172.jpg


ナント!!

こんな所に、後生大事に隠していたなんて!!
ここの場所はフツー、ジェネレーターでしょ!

なんていう造り。。。

まぁ、とりあえず、フロートのガソリンを抜いてみます。

e0159646_3331445.jpg


あ〜、オイルだけ出てきますねぇ。
一旦ガソリンで洗い流してみたところ、特に汚いものが出てくる様子も無かったので、おそらくちゃんとガソリンを抜いて保管されていたのでしょう。先ほどのプラグの状態やエンジンオイルの残量が満タンであることなどから察するに、それなりに乗る気でいたか、乗る為に手入れをしていたか、いずれにせよそこそこの愛情が注がれていたことが伺えます。


「これは、かかるべ!」

バイクの雰囲気からそう直感し、とりあえずキックを蹴ってみることに。

かけ方の『コツ』というか、蹴り具合とアクセルの当て具合。そう言った、昔の車両ならではの、オーナーでしかかけられない的な、ある種儀式的な『何か』を掴むまで何度もキックを蹴るハメになりましたが、それでも数十回のキックで、そのエンジンはさも当たり前かのように息を吹き返しました。

アイドリングを落ち着かせ、クラッチを離しギアをローに入れ、恐る恐る繋ぐと、これまた当たり前かのようにマシンは前に進みます。

これはバイクでしょ!

いいねぇ〜!いいねぇ〜!テンション上がるねぇ〜!!!

こうなってくると、俄然やる気出てきますね!

、、、え?K1?ナニソレ?

、、、え?DB7?ナニソレ?

今はヴァンヴァンでしょ!

ーーーーさて、一言で『レストア』と言いましても、どこまでやるかを計画しなければいけません。
全てのパーツを、すべて新品状態にするのはさすがに時間と労力とお金がついてきません。
ですので、とりあえずは『走る曲がる止まる』の基本動作をしっかりとさせ、その上で目立つサビを綺麗にする程度にしようと思います。
そして今後、時間を見ながら少しずつ修繕したりカスタムしていくのが良いでしょう。
4台のマシンを整備するには、あまりにも時間が無さ過ぎます。

というわけで、『走る』為にはエンジンが快調に運転しなければなりませんが、一つ気になる点が。。。
キャブレターの取り付け方法です。

エアクリーナを通った空気が、先ほどのキャブレターハウスに送られてくるのですが、そのハウス内が非常に汚いのです。
泥やサビ、腐食のカスなどが散乱してますので、キャブレターの負圧でこれらも一緒に吸い込んでしまう危険性があるのです。

通常であれば、エアクリーナーとキャブレターとの間はインシュレーターがありますが、バンドなどで固定され外界とは完全に遮断されています。

ところが、このヴァンヴァンの構造では、頼りないグロメットや神のガスケットで遮断されているだけなので、案の定水が入り腐食、サビ、泥汚れのオンパレードになっているのです。

とりあえずキャブレターを外してみましょう。

e0159646_404867.jpg


キャブレーターを外すネジを回す為だけの、グロメットで塞がれただけの穴。
キャブレターのエアを吸う所を、グロメットだけっていう発想がワイルドですよねぇ〜笑

e0159646_431729.jpg


キャブレターの上側部分。
アクセルワイヤーが繋がっていて、スライドピストンを上下させる所ですが、ここはゴムの蓋がネジで固定されています。

e0159646_472899.jpg


ゴムが硬くなっているので分解するのが躊躇われますが、しないわけにもいきません。

e0159646_49271.jpg


キャブレターを外します。

e0159646_4103647.jpg


サビが散らかっていた原因はコレですね。

e0159646_4111439.jpg


これは普通のネジですから、後で新品に換えておきましょう。

そしてそして、

e0159646_4174966.jpg


この、キャブレターのオーバーフローホースが挿さっていた『穴』ですが、

e0159646_4184354.jpg


腹下に繋がってるじゃぁないですか!!
もはや外界(笑)
まぁ、ホースが挿さってれば、ほとんど穴は埋まっているのでしょうけど、、、ねぇ。。。

そしてそしてそして、

e0159646_4204975.jpg


謎の洞窟が奥に続き、、、

e0159646_4212242.jpg


その中も腐食で剥がれ落ちたカスのオンパレード。
もう、なんかの拍子でキャブレターが吸い込むことしか考えられません(笑)

さぁて、どうするべねぇ〜。。。

by tm144en | 2016-06-01 04:23 | SUZUKI VANVAN90 | Comments(0)


<< 【VANVAN】エアフィルター      【VANVAN】キー配線修復 >>