【K1】オイルキャッチタンク分解
2016年 05月 20日
K1のオイルキャッチタンク。エアクリーナーボックス内に設置されているのですが、ホースジョイント部分の辺りからオイルが滲んで汚れています。
オイルキャッチタンクとは、クランクケース内にたまる圧力をエンジンの外側に逃がした際、一緒に出てきてしまうエンジンオイルを一時的に保持する為の物。
K1の場合、その溜まったオイルはシリンダーヘッドに戻すようホースが繋がれています。
このキャッチタンク。タンクそのものは爪で引っかかってるだけなので分解することは可能なのですが、エアクリーナーボックス側にそのスペースが無い為外すことができません。エアクリーナーボックスは2つのパーツが合わさって出来ているのですが、ボンドのようなものでしっかりと固定されているので分解不可能なのです。
BMW的に、未来永劫このキャッチタンクの分解の必要性無し!、、、と考えていたのでしょうが、そんなキモチワルイ話はありません。このブラックボックスにナ〜ニ隠してんだぁ〜!!
こうなったら、強行手段に打って出ます。
あ〜あ。。。
もう、なんでもござれだな。。。
おそらく、この中身が公開されるのは宇宙初!?(←こんなことをするヤツはいないだろう)
無事、摘出に成功。
それでは、、、
驚愕の中身を、、、
宇宙初公開、、、
3、、、
2、、、
1、、、
0、、、
、、、
、、、
、、、
はい。
まぁ、なんてことは、、、ない。
フィルター役のスポンジでオイルをキャッチし、エアーはエアクリーナボックスに、オイルはカムチェーン部分にそれぞれ分岐させているようです。
スポンジはもう劣化してボロッボロになってます。
ーーーーーさて、分解しちゃって、この後ドウスルの???
by tm144en
| 2016-05-20 03:38
| BMW K1
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