【モントーク】インテグラルABSブレーキフルード交換(その2)
2015年 04月 17日
さて、前回はブレーキポンピングマスターからABSコントロールユニット間のフルードを交換しました。
前回記載漏れしたのですが、

コントロールユニットのブリーザーの穴に残ったフルードを、ティッシュでしっかり綺麗に吸い取ります。
===========
マスター、ユニット間が終わったら、次はユニット、キャリパー間となります。

コントロールユニットに設けられている蓋を外します。
蓋を外すと、

ストレーナーが入っているので、これも抜き取ります。
ここは、コントロールユニットのフルードタンクになっているので、マスター同様にまずは内部のフルードを綺麗に抜き取ります。
完全に抜ききれない部分があるので、新しいフルードを入れ、希釈して綺麗にします。
通常のブレーキと同じ要領で、このタンクにフルードを継ぎ足しながらキャリパーでエア抜きしていくのですが、

タンクの構造上フルードの油面が見づらく、万が一空の状態でポンピングしてしまうとエアー抜きが非常に困難になってしまうので、安全策として『ある物』を使用します。
前回の時に自作したものですが、

タンクの蓋部分にねじ込みで固定できる、言わばサブタンクです。

このねじ込みジョイントを製作したわけです。
これは塩ビ管の継ぎ手かなんかのヤツで、これにただネジを切っただけなんですが、そのダイスが、

M18の2.5ピッチという特殊なサイズなので、この一回こっきりの為に、わざわざダイスを購入したってわけです、はい。
ネジ込み部分には適当なOリングを付け、取り付けると、

こんな感じになります。
これで安心してポンピング出来ますが、一つ注意事項として、フルードを注ぐとかなり落差があるので泡が発生してしまいます。
なので、その泡が落ち着くまではポンピングしないよう気をつけます。
その泡が落ち着くまでの間に、

キャリパーの掃除をします。
ピストン裏のフルードを抜き取る為にピストンを押し込むので、その前にピストンの飛び出している部分とシール部分の汚れを綺麗にします。

この辺の作業は、通常のブレーキキャリパーと同じです。
私のやり方としては、ピストンを押し戻す際、キャリパーのブリーザーを開け、そこからフルードを抜き取ります。
ピストンはピストンツールで押し戻した状態で固定し、ブリーザーから続けざまにフルードを抜き取ります。
綺麗なフルードが出てくるようになったらブリーザーを閉め、数回エア抜きをします。
その後ピストンツールを外し、キャリパーにパッド類を取り付けディスクに固定しポンピングします。
パッドがディスクを掴んだら、後は普通にエア抜きをします。
エア抜きが終わったら、特性サブタンクを外し、油面を合わせ蓋を閉めます。
本来は、新品パッドのピストン位置で油面を合わせるのですが、新品パッドにする際必ずここの蓋を開けて行うのであれば、減った状態で合わせても問題はありません。
この状態でピストンを押し込んでしまうと、ブリーザーホースからフルードがあふれ出し、CPUにエラーが記録されてしまいます。
蓋はプラスチック製で非常にもろく、また蓋のゴムシールは単品発注が出来ず、蓋とホースとアッセンブリー交換なので取り扱いには注意します。
これでフロントの交換が終わりです。
続いてリアですが、

手順は全く同じなので、

割愛します。
以上、インテグラルABSブレーキシステムのブレーキフルード交換の方法でした。
BMWのブレーキは大変特殊な構造の為、点検整備はBMW正規ディーラーにお任せしましょう〜(笑)
前回記載漏れしたのですが、

コントロールユニットのブリーザーの穴に残ったフルードを、ティッシュでしっかり綺麗に吸い取ります。
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マスター、ユニット間が終わったら、次はユニット、キャリパー間となります。

コントロールユニットに設けられている蓋を外します。
蓋を外すと、

ストレーナーが入っているので、これも抜き取ります。
ここは、コントロールユニットのフルードタンクになっているので、マスター同様にまずは内部のフルードを綺麗に抜き取ります。
完全に抜ききれない部分があるので、新しいフルードを入れ、希釈して綺麗にします。
通常のブレーキと同じ要領で、このタンクにフルードを継ぎ足しながらキャリパーでエア抜きしていくのですが、

タンクの構造上フルードの油面が見づらく、万が一空の状態でポンピングしてしまうとエアー抜きが非常に困難になってしまうので、安全策として『ある物』を使用します。
前回の時に自作したものですが、

タンクの蓋部分にねじ込みで固定できる、言わばサブタンクです。

このねじ込みジョイントを製作したわけです。
これは塩ビ管の継ぎ手かなんかのヤツで、これにただネジを切っただけなんですが、そのダイスが、

M18の2.5ピッチという特殊なサイズなので、この一回こっきりの為に、わざわざダイスを購入したってわけです、はい。
ネジ込み部分には適当なOリングを付け、取り付けると、

こんな感じになります。
これで安心してポンピング出来ますが、一つ注意事項として、フルードを注ぐとかなり落差があるので泡が発生してしまいます。
なので、その泡が落ち着くまではポンピングしないよう気をつけます。
その泡が落ち着くまでの間に、

キャリパーの掃除をします。
ピストン裏のフルードを抜き取る為にピストンを押し込むので、その前にピストンの飛び出している部分とシール部分の汚れを綺麗にします。

この辺の作業は、通常のブレーキキャリパーと同じです。
私のやり方としては、ピストンを押し戻す際、キャリパーのブリーザーを開け、そこからフルードを抜き取ります。
ピストンはピストンツールで押し戻した状態で固定し、ブリーザーから続けざまにフルードを抜き取ります。
綺麗なフルードが出てくるようになったらブリーザーを閉め、数回エア抜きをします。
その後ピストンツールを外し、キャリパーにパッド類を取り付けディスクに固定しポンピングします。
パッドがディスクを掴んだら、後は普通にエア抜きをします。
エア抜きが終わったら、特性サブタンクを外し、油面を合わせ蓋を閉めます。
本来は、新品パッドのピストン位置で油面を合わせるのですが、新品パッドにする際必ずここの蓋を開けて行うのであれば、減った状態で合わせても問題はありません。
この状態でピストンを押し込んでしまうと、ブリーザーホースからフルードがあふれ出し、CPUにエラーが記録されてしまいます。
蓋はプラスチック製で非常にもろく、また蓋のゴムシールは単品発注が出来ず、蓋とホースとアッセンブリー交換なので取り扱いには注意します。
これでフロントの交換が終わりです。
続いてリアですが、

手順は全く同じなので、

割愛します。
以上、インテグラルABSブレーキシステムのブレーキフルード交換の方法でした。
BMWのブレーキは大変特殊な構造の為、点検整備はBMW正規ディーラーにお任せしましょう〜(笑)
勉強になります。
当方、フルード交換中にエアをかませてしまったようで、ABSランプが1秒間隔で点滅するようになってしまったのですが、
こういう場合はディーラーに持っていくしかないのでしょうか?
当方、フルード交換中にエアをかませてしまったようで、ABSランプが1秒間隔で点滅するようになってしまったのですが、
こういう場合はディーラーに持っていくしかないのでしょうか?
0
恐れ入ります。
確かなことは申し上げられないのですが、警告灯が点いてしまったのであれば、それを消す為にはディーラーに持っていくしかありません。
おそらくエアー噛みではなく、フルードのオーバーフローではないかと思うのですが、いずれにせよエラーコードが入力されてしまうと後々厄介なことになるそうなので、早めの解除をお勧めいたします。
確かなことは申し上げられないのですが、警告灯が点いてしまったのであれば、それを消す為にはディーラーに持っていくしかありません。
おそらくエアー噛みではなく、フルードのオーバーフローではないかと思うのですが、いずれにせよエラーコードが入力されてしまうと後々厄介なことになるそうなので、早めの解除をお勧めいたします。
by tm144en
| 2015-04-17 04:42
| BMW R1200c モントーク
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