木屑有効利用

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私の安物薪ストーブ、否、むしろストーブですらない。『コンロ』としてが正しい利用方法。
その、コンロ機能としてのゴトクに当たる天板部分や、薪投入蓋の部分などに『隙間』があるので、煙突の吸い込みが悪いとその隙間から煙が漏れ出てくるのです。

煙突が暖まり、ドラフト効果が高まれば少々の隙間からは煙が漏れてくることは殆ど無いのですが、やはり最初の火の付け始めはどうにもなりません。

そこで、

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火を着ける前にヒートガンで煙突を暖めておくと、その熱で煙突が吸い込み始めるので、着火直後の煙漏れを解消することが出来ました☆


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さて、木材を大量に切った際に出る木屑ですが、とある材木屋さんにお話を伺った時、

「木屑は圧縮して燃やすよ」と仰っていたのを思い出しました。
その時は漠然と「へぇ〜。。。」という感じだったのですが、それって要するに『木質ペレット』のことだったのではないでしょうか。

そんな訳で、取っておいた木屑を有効利用する為に、

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紙パックに詰め込んで燃やしてしまおう作戦を決行します☆
ペレットには程遠いですが、なんぼか燃えてくれるでしょう。

ちなみに、燃えてるさなかにスコップですくった木屑を、そのままストーブに入れたらチンカス、鎮火します。

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スコップですくい入れて、


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圧縮。
乾いているとフワフワで圧縮されにくいので、着火材も兼ねて灯油を少々染み込ませました。


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ペール缶20リットル分の木屑が、紙パックに入れたお陰で、約12リットル分まで圧縮されました。圧縮比1.7。
1.7じゃぁ、駄目だな(笑)6くらいは無いと、原チャにもならん!

で、早速燃やしてみましたが、実はパック詰め作業をしていた時から薄々感づいていたのですが、

お酒の紙パックには、内側にアルミのコーティングがされているのです。

そんな訳で、圧縮された木屑は薄いアルミ箔で包まれた状態でストーブ内に留まり、火に直接触れてるはじっこの方からチロチロと燃えていました。

対して牛乳パックの方は、パック部分が燃えると、圧縮した中身がやや崩壊する形になり、全体的に燃えているようでした。

どちらがどう、ということもないのですが、共通して言えるのは、

全然暖かくネェ!
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by tm144en | 2014-11-19 02:32 | 薪ストーブ | Comments(0)

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