【モントーク】ラストツーリング2014〜北へ〜(第4話)
2014年 11月 14日
『道々106号線』とは、1982年に全線が開通した天塩から稚内までの日本海側をつなぐ道で、その殆どが直線で出来ています。
電柱やガードレールといった物が人工物が殆どなく、日本中のライダーがこの道から最北端を目指し、北海道の大自然を堪能されるのでしょう。
この一体には『サロベツ』と呼ばれる原野が広がっていて、アイヌ語で『サルオペツ(アシの生える川)』というのが語源だそうです。
道々106号線に入って、まずすぐ目に留まるのは一直線に並んだ28基の『オトンルイ風力発電所』の風車群が右手に広がります。
そして、道路を挟んで左手には『利尻富士』とまで称される利尻山を愛でる事が出来、ニセコの羊蹄山と並び、北海道の独立峰として広く愛されています。
その2つに挟まれた、果てしなく広がる原野に延びる電柱もガードレールも無いたった1本の道。
思い出す度、胸が高鳴るのを覚えます。
幾度と無く通った道ですが、ここが北海道の集大成である。そう言っても過言では無いでしょう。
ーーーーーーさて、

遠別を過ぎ、天塩までのおよそ17km。

例えて言うなら、

映画が、クライマックス向かって、

徐々に盛り上がりを見せてくる頃合とでも言いましょうか。

何度も見た映画だからこそ判ることが出来る、盛り上がりのタイミング。
そして、

天塩町を過ぎると、そこには、、、、

利尻富士と放牧された牛たち、それに一直線に並んだ風車群を一望することが出来るのです。

空気が澄んでいれば、先ほどの遠別からでもその姿を確認する事が出来る利尻富士

遠くに見える風車群。今からそこに向かうと思えば、自然と気持ちが踊りだします。

『稚内 62km』の看板。
この距離を、長いととるか、短いととるかは、走った前後ではまるで違うように感じることでしょう。

(*借物画像)
ついにやってきました!オントルイ風車群!
そして、奇遇なことに、

着陸したプロペラとのコラボ写真!!
そのデカさ!!
プロペラ界のボスと言ってもいいでしょう。

あのモントークですら、赤子の如し。

まるで、ジャンボ機の翼のような羽。

そして、この一直線に並んでいるという美しさ!!
『アッチ』の方も良いけどね、、、!?

さて、風車群は道々106号線にとって、言ってみればオープニングセレモニーの様なもので、道としてはまだまだ序盤。
しばらくの間、左手の利尻富士を追いかけるように並走します。

この日は、天気は良かったものの空気の澄み具合がイマイチで、見え方も今ひとつでしたが、

それでも、曇りで見えなかったことも何度もありますから、それと比べれば万々歳です。

少〜しずつ近づいてくる、利尻富士。

走り続けている状況において、『利尻富士』という対象物が徐々に近づいてくるというのは、まさに道が真っすぐに延びているということを思い知らされます。
106号線を走り始め、利尻富士を視界の隅に捉え続けて走ること、実に40分!(時速60kmだったらね(´>ω∂`)テヘペロ
自然の物で、視界に捉え続けたまま40kmもバイクを走らせるなどという経験は、おそらくココでしか出来ないのではないでしょうか。

面白いのは、稚咲内(ワカサカナイ)辺で追い付き、浜勇知(ハマユウチ)にあるこうほねの家を過ぎた辺で追い越すと、利尻富士は一気に後方へ離脱してしまうのです。
それは、こうほねの家の辺から道路が向きを変えるからなのですが、さっきまでず〜〜〜と一緒だったのに、追いついたと思った瞬間消えてしまう、まるで儚い幻想のような山なのです。

それと時を同じくして、

さっきまで右側に広がっていたはずの平らな原野に、

隆起が目立ってきます。

土壌の質感を感じるその表面は、

太古の昔から広がっていた大地、という思いにかられます。

アイヌの人たちが見ていた光景と、きっと同じなのだろうと思うと、

永遠に続く『時の流れ』を、感じずにはいられません。

私たちの多くは、本州の方から移り住んできた人間です。

ただ、そのずっと前から、『アイヌ』と呼ばれる人たちがここに住んでいたという事は、忘れないようにしなければなりません。

とは言っても、北海道の地名は殆どがアイヌ語由来。
アイヌ民族を尊重し、讃えていた事は十分に伺い知る事が出来ます。
『稚内』は『ヤム、ワッカ、ナイ(冷たい飲み水の沢)』という意味。

その飲み水の町に、いつの間にか着いてました。

さっきまでの幻想的な空間から一転、

急に都会的な場所になり、一気に現実世界に引き戻されます。

あまつさえそこそこ栄えた町並みが、実はまだ札幌を出発すらしてないんじゃないか?と思ってしまいますが、

青看板に記された『宗谷岬』の文字が、まだ夢の続きがある事を示唆しているのでした。

ここでガソリンを給油します。

だいちゃんガレージから321km。
そこそこ低燃費走行を気をつければ、無給油で稚内まで走る事が出来ます。16リッタータンクに16、7リットル入って、リッター19キロちょい。

さぁ、クライマックスも終盤。いよいよ、感動のラストへ向けて走り出します☆
続きはやはり、また明日。。。
電柱やガードレールといった物が人工物が殆どなく、日本中のライダーがこの道から最北端を目指し、北海道の大自然を堪能されるのでしょう。
この一体には『サロベツ』と呼ばれる原野が広がっていて、アイヌ語で『サルオペツ(アシの生える川)』というのが語源だそうです。
道々106号線に入って、まずすぐ目に留まるのは一直線に並んだ28基の『オトンルイ風力発電所』の風車群が右手に広がります。
そして、道路を挟んで左手には『利尻富士』とまで称される利尻山を愛でる事が出来、ニセコの羊蹄山と並び、北海道の独立峰として広く愛されています。
その2つに挟まれた、果てしなく広がる原野に延びる電柱もガードレールも無いたった1本の道。
思い出す度、胸が高鳴るのを覚えます。
幾度と無く通った道ですが、ここが北海道の集大成である。そう言っても過言では無いでしょう。
ーーーーーーさて、

遠別を過ぎ、天塩までのおよそ17km。

例えて言うなら、

映画が、クライマックス向かって、

徐々に盛り上がりを見せてくる頃合とでも言いましょうか。

何度も見た映画だからこそ判ることが出来る、盛り上がりのタイミング。
そして、

天塩町を過ぎると、そこには、、、、

利尻富士と放牧された牛たち、それに一直線に並んだ風車群を一望することが出来るのです。

空気が澄んでいれば、先ほどの遠別からでもその姿を確認する事が出来る利尻富士

遠くに見える風車群。今からそこに向かうと思えば、自然と気持ちが踊りだします。

『稚内 62km』の看板。
この距離を、長いととるか、短いととるかは、走った前後ではまるで違うように感じることでしょう。

(*借物画像)
ついにやってきました!オントルイ風車群!
そして、奇遇なことに、

着陸したプロペラとのコラボ写真!!
そのデカさ!!
プロペラ界のボスと言ってもいいでしょう。

あのモントークですら、赤子の如し。

まるで、ジャンボ機の翼のような羽。

そして、この一直線に並んでいるという美しさ!!
『アッチ』の方も良いけどね、、、!?

さて、風車群は道々106号線にとって、言ってみればオープニングセレモニーの様なもので、道としてはまだまだ序盤。
しばらくの間、左手の利尻富士を追いかけるように並走します。

この日は、天気は良かったものの空気の澄み具合がイマイチで、見え方も今ひとつでしたが、

それでも、曇りで見えなかったことも何度もありますから、それと比べれば万々歳です。

少〜しずつ近づいてくる、利尻富士。

走り続けている状況において、『利尻富士』という対象物が徐々に近づいてくるというのは、まさに道が真っすぐに延びているということを思い知らされます。
106号線を走り始め、利尻富士を視界の隅に捉え続けて走ること、実に40分!(時速60kmだったらね(´>ω∂`)テヘペロ
自然の物で、視界に捉え続けたまま40kmもバイクを走らせるなどという経験は、おそらくココでしか出来ないのではないでしょうか。

面白いのは、稚咲内(ワカサカナイ)辺で追い付き、浜勇知(ハマユウチ)にあるこうほねの家を過ぎた辺で追い越すと、利尻富士は一気に後方へ離脱してしまうのです。
それは、こうほねの家の辺から道路が向きを変えるからなのですが、さっきまでず〜〜〜と一緒だったのに、追いついたと思った瞬間消えてしまう、まるで儚い幻想のような山なのです。

それと時を同じくして、

さっきまで右側に広がっていたはずの平らな原野に、

隆起が目立ってきます。

土壌の質感を感じるその表面は、

太古の昔から広がっていた大地、という思いにかられます。

アイヌの人たちが見ていた光景と、きっと同じなのだろうと思うと、

永遠に続く『時の流れ』を、感じずにはいられません。

私たちの多くは、本州の方から移り住んできた人間です。

ただ、そのずっと前から、『アイヌ』と呼ばれる人たちがここに住んでいたという事は、忘れないようにしなければなりません。

とは言っても、北海道の地名は殆どがアイヌ語由来。
アイヌ民族を尊重し、讃えていた事は十分に伺い知る事が出来ます。
『稚内』は『ヤム、ワッカ、ナイ(冷たい飲み水の沢)』という意味。

その飲み水の町に、いつの間にか着いてました。

さっきまでの幻想的な空間から一転、

急に都会的な場所になり、一気に現実世界に引き戻されます。

あまつさえそこそこ栄えた町並みが、実はまだ札幌を出発すらしてないんじゃないか?と思ってしまいますが、

青看板に記された『宗谷岬』の文字が、まだ夢の続きがある事を示唆しているのでした。

ここでガソリンを給油します。

だいちゃんガレージから321km。
そこそこ低燃費走行を気をつければ、無給油で稚内まで走る事が出来ます。16リッタータンクに16、7リットル入って、リッター19キロちょい。

さぁ、クライマックスも終盤。いよいよ、感動のラストへ向けて走り出します☆
続きはやはり、また明日。。。
by tm144en
| 2014-11-14 04:53
| BMW R1200c モントーク
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