【モントーク】夕陽の利尻富士バラストツーリング!
2011年 09月 12日
いつもの様に、別枠です。
長文です。
日曜日、出発は13時でした。土曜日の仕事を終えすっかり寝てしまったのです。
しかし、いつもならもの凄い後悔の念が押し寄せてきますが今回は違います。
『夕陽の利尻富士を撮りに行く』という目的だったからです。つまり、17時頃にオロロンラインに着けば良いので、出発はこの位でいいのです。
(まぁ、ホントはもっと早くに出るつもりだったんですけどね 涙)
カメラは勿論フル装備です。D80本体に、以前ご紹介したレンズ群、全4本です(爆)
重っ!!!
バイクには詰めないので、バック2つで身体に縛り付けます。
ハッキリ言ってバイクに乗る格好ではありませんが、「良い写真を撮る!!!」という確固たる信念があれば、カメラの重さは苦になりません。
持ち運びがしやすいからとコンパクトを持ち出しても、結局自分が納得のいく写真が撮れなければ意味が無いですからね。
また、レンズも全部持っていかないと、いざ「あっ!!あのレンズ持ってくればヨカッタ!!」なんてことになったら泣くに泣けないので、用意は周到にする必要があります。
その格好で走り出してものの数分で、もうすでにバテ気味ですが(笑)
札幌を出て20km程で、一旦ガソリン給油の為ガソリンスタンドに寄ります。
気が付くととても良いそらだったので、さっそくデジイチを取り出し何枚か撮ろうと思い電源を入れると、、、
あれ?電源入りっぱなしになってた?
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
バッテリー無いじゃん!!!
まじで!?
まったく!?
終わったぁ〜!!
こんなに邪魔臭い思いしてレンズ4本も持ってきて、バッテリー無いんじゃただの
バラストじゃん!!
(*バラストとは、車等のレースで、ハンデの為にマシンに積載する『重り』のことです)
情けねぇ〜(涙)
これだけの大荷物抱えて、撮る写真はコンデジですか(涙)
いやはや。まさかスイッチ入りぱなしだったとは。。。
(小沢健二の『カローラ2に乗って』のメロディーで)
♪モントークに乗って〜
♪写真撮りに出かけ〜たら〜
♪電池無いのに気付いて〜
♪そのままツーリングー
==========
まぁ、リコーGRD3もなかなかの写真撮れますけどね(涙)
レンズに傷が入っていて、逆光だとフレアが入るんですよ。。。
でも良く晴れていて、遠くからでも利尻富士が見渡せるので、今日は良い夕陽が見られるでしょうね!!
ーーーーさて、タペット調整をしたモントー君は如何だったのでしょう?
結論から言いますと
メッチャ良い〜〜!!
前回のクリアランス『やや広め』から『ややきつめ』(ブレードの感触で)に変えたことで、タペット音が静かになったような気がします。
そして、スピードが載るようになりました。4速で120kmのちょっと『ひっぱてる感』が無くなったように感じます。5速の伸びもなかなかです。
その代りといいますか、やや加速がだるくなったような気もします。しかしそれはゼロ発進からの話で、逆にスピードの伸びが良いので殆ど気になりません。
モントー君の更なる成長を感じる事が出来たので、カメラが無くても楽しいツーリングになりました☆
そんなんで調子コイて乗ってますと、行く手を阻むパンダカラーのセダン車が!!
そう。通称『パトカー』です(汗)
しかも、まさにオロロンライン寸前!!パトカーと並走で、強制60km/hです。
「マジかよー!」
そんな、ぶっ飛ばすことはしませんよ。しかしながら、60km/hもちょっとねぇ〜。
しかし、橋を渡り、さぁ海沿い、、、という所でなんと、そのパトカーは脇のパーキングに除けてくれたじゃないですか!!
いや、そうなんですよ。バイクで走ってるとこういうことよくあるんです。
ある程度の並走ののち、「あんまトバすんじゃねぇぞ」とでも言ってるかの様に、道を譲ってくれることが殆どなのです。
「あっざぁ〜っす!」
、、、、でも、一応、ミラーで確認しながら、パトカーが見えなくなるまでは、『ゆっくり』走りますよ。一応ね。
、、、、さぁて、そろそろいいべ♪
『解禁』
。
。
。
。
。
。
。
。
。
!!!!!!!!!!!!
ミラー越しに見える、あっという間に近づいてくるパトカー!!!
「まじっ!?!?」
「前のバイク止まりなさい〜前のバイク止まりなさい〜」
オワターorz
そんなー。道譲ってくれたんじゃないの〜(涙)
ってか、速度なんて測ってないじゃん(涙)
「だめでしょースピード出し過ぎたらー!」
「えー!?そんなに出てました?」
「出したでしょー」
「いやぁ〜、だって道譲ってくれたもんだと思って」
「うん。絶対行くと思ってたよ」
「ですよねー」
「とりあえず免許証見せて貰えますか」
「あ、はい」
「この道トバす道だから危ないからね〜。この間も死亡事故あったばかりだし。覆面もいるから気を付けないと」
「あ、はい。。。」
「BMWなんだ〜!凄いねぇ〜!」
「あ、はい。。。」
「じゃ、気を付けて運転してよ!」
「はい、すみませんでした」
「じゃ、もう行っていいから」
「はい、ありがとうございます!!」
セ〜〜〜フ☆
焦ったぁ〜(大汗)
久しぶりに、ミラー越しに追いかけてくるパトカー見たし。あれトラウマだわ〜(汗)
すっかりテンション落ちてしまいましたが、まぁ、もう夕陽はすぐですから。
あ、カメラリコーしか無いですが(汗)
今回は、走りながら『ある事』を企んでいました。
その『ある事』とは、
ダイアモンド富士
です。
ダイアモンド富士とは、
このように、富士山のてっぺんから登る太陽のこの瞬間のことです。
これの利尻富士バージョンで、しかも『沈む』方をやってみようと思ったのです。
つまり、沈み行く太陽が、ちょうど利尻富士のてっぺんに落ちる瞬間を、モントー君と一緒に撮ってやろうというものです。
さて、そうなってくると、その絶妙な『ポイント』探しが重要になってきます。
この範囲で、絶妙な場所を探さなければならないのです。
なので、太陽が沈むに合わせて、少しずつ場所を移動しながらポイントの微調整をします。太陽は斜めに沈んでいくので、この微調整が重要になってきます。
しか〜し!!
いざ、太陽が利尻富士のその山頂に差し掛かろうとしたところで、
雲が!!!
う〜ん。。。(汗)
違うなぁ〜。。。
違うけど、まぁ、綺麗なんでアリでしょ。
他にも何枚か、、、
魚眼があったらなぁ〜、、、(涙)
こんな夕焼けなかなか拝めないですよ!今年初ですから。
夕焼けは、夕方に必ず毎日見られる訳ではありませんからね。昼間どんなに晴れていても、日の沈むその数分に雲がかかったら、もう見れなくなってしまいますからね。
ただ、今回解ったのは、礼文島の向こう側に太陽が落ちると、海に太陽の『スジ』が反射しないんですよね。
当たり前かもしれませんが、後になってから解ったことですね。
つまり、利尻島の右側に太陽を持って来た場合、海に光が伸びる写真は撮れないということです。
あとは季節をズラして、太陽と利尻富士の位置関係を研究する必要がありますね。どの時期の太陽の位置が、一番利尻富士を相性がよいか。
ちなみに今回は、利尻富士の稜線沿いに沈んで行く感じでした。
とにもかくにも、なかなかない夕陽を拝めたので満足満足♪
、、、魚眼があったらなぁ。。。(涙)
======
さて、お腹が空いたので、
回転寿司やさんにて、
たらふく食べ、その後は定番の『童夢温泉』にてリラックスタ〜イム♪
施設の営業時間が22時までなので、その時間ギリギリまで仮眠し、そのままとんぼ返りで札幌に向かいます。
天気予報では、夜中には雨が降るような事を言っていたので、カメラの雨対策を厳重に行っておきます。
使ってないカメラですが(笑)
で、案の定、留萌からずっと雨に打たれてしまいました。
暗闇の中雨に打たれ、ふと左ミラーを見ると曇って何も見えなくなってました。右のミラーはちゃんと見えるのですが?
あれ、と思い手で拭いてみても、まるで曇りが撮れる様子がありません。
おかしいと思いマシンを路肩に止め、ミラーを確認してみると、、、
あれぇ〜!!
ミラーが無い!!
長文です。
日曜日、出発は13時でした。土曜日の仕事を終えすっかり寝てしまったのです。
しかし、いつもならもの凄い後悔の念が押し寄せてきますが今回は違います。
『夕陽の利尻富士を撮りに行く』という目的だったからです。つまり、17時頃にオロロンラインに着けば良いので、出発はこの位でいいのです。
(まぁ、ホントはもっと早くに出るつもりだったんですけどね 涙)
カメラは勿論フル装備です。D80本体に、以前ご紹介したレンズ群、全4本です(爆)
重っ!!!
バイクには詰めないので、バック2つで身体に縛り付けます。
ハッキリ言ってバイクに乗る格好ではありませんが、「良い写真を撮る!!!」という確固たる信念があれば、カメラの重さは苦になりません。
持ち運びがしやすいからとコンパクトを持ち出しても、結局自分が納得のいく写真が撮れなければ意味が無いですからね。
また、レンズも全部持っていかないと、いざ「あっ!!あのレンズ持ってくればヨカッタ!!」なんてことになったら泣くに泣けないので、用意は周到にする必要があります。
その格好で走り出してものの数分で、もうすでにバテ気味ですが(笑)
札幌を出て20km程で、一旦ガソリン給油の為ガソリンスタンドに寄ります。
気が付くととても良いそらだったので、さっそくデジイチを取り出し何枚か撮ろうと思い電源を入れると、、、
あれ?電源入りっぱなしになってた?
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
バッテリー無いじゃん!!!
まじで!?
まったく!?
終わったぁ〜!!
こんなに邪魔臭い思いしてレンズ4本も持ってきて、バッテリー無いんじゃただの
バラストじゃん!!
(*バラストとは、車等のレースで、ハンデの為にマシンに積載する『重り』のことです)
情けねぇ〜(涙)
これだけの大荷物抱えて、撮る写真はコンデジですか(涙)
いやはや。まさかスイッチ入りぱなしだったとは。。。
(小沢健二の『カローラ2に乗って』のメロディーで)
♪モントークに乗って〜
♪写真撮りに出かけ〜たら〜
♪電池無いのに気付いて〜
♪そのままツーリングー
==========
まぁ、リコーGRD3もなかなかの写真撮れますけどね(涙)
レンズに傷が入っていて、逆光だとフレアが入るんですよ。。。
でも良く晴れていて、遠くからでも利尻富士が見渡せるので、今日は良い夕陽が見られるでしょうね!!
ーーーーさて、タペット調整をしたモントー君は如何だったのでしょう?
結論から言いますと
メッチャ良い〜〜!!
前回のクリアランス『やや広め』から『ややきつめ』(ブレードの感触で)に変えたことで、タペット音が静かになったような気がします。
そして、スピードが載るようになりました。4速で120kmのちょっと『ひっぱてる感』が無くなったように感じます。5速の伸びもなかなかです。
その代りといいますか、やや加速がだるくなったような気もします。しかしそれはゼロ発進からの話で、逆にスピードの伸びが良いので殆ど気になりません。
モントー君の更なる成長を感じる事が出来たので、カメラが無くても楽しいツーリングになりました☆
そんなんで調子コイて乗ってますと、行く手を阻むパンダカラーのセダン車が!!
そう。通称『パトカー』です(汗)
しかも、まさにオロロンライン寸前!!パトカーと並走で、強制60km/hです。
「マジかよー!」
そんな、ぶっ飛ばすことはしませんよ。しかしながら、60km/hもちょっとねぇ〜。
しかし、橋を渡り、さぁ海沿い、、、という所でなんと、そのパトカーは脇のパーキングに除けてくれたじゃないですか!!
いや、そうなんですよ。バイクで走ってるとこういうことよくあるんです。
ある程度の並走ののち、「あんまトバすんじゃねぇぞ」とでも言ってるかの様に、道を譲ってくれることが殆どなのです。
「あっざぁ〜っす!」
、、、、でも、一応、ミラーで確認しながら、パトカーが見えなくなるまでは、『ゆっくり』走りますよ。一応ね。
、、、、さぁて、そろそろいいべ♪
『解禁』
。
。
。
。
。
。
。
。
。
!!!!!!!!!!!!
ミラー越しに見える、あっという間に近づいてくるパトカー!!!
「まじっ!?!?」
「前のバイク止まりなさい〜前のバイク止まりなさい〜」
オワターorz
そんなー。道譲ってくれたんじゃないの〜(涙)
ってか、速度なんて測ってないじゃん(涙)
「だめでしょースピード出し過ぎたらー!」
「えー!?そんなに出てました?」
「出したでしょー」
「いやぁ〜、だって道譲ってくれたもんだと思って」
「うん。絶対行くと思ってたよ」
「ですよねー」
「とりあえず免許証見せて貰えますか」
「あ、はい」
「この道トバす道だから危ないからね〜。この間も死亡事故あったばかりだし。覆面もいるから気を付けないと」
「あ、はい。。。」
「BMWなんだ〜!凄いねぇ〜!」
「あ、はい。。。」
「じゃ、気を付けて運転してよ!」
「はい、すみませんでした」
「じゃ、もう行っていいから」
「はい、ありがとうございます!!」
セ〜〜〜フ☆
焦ったぁ〜(大汗)
久しぶりに、ミラー越しに追いかけてくるパトカー見たし。あれトラウマだわ〜(汗)
すっかりテンション落ちてしまいましたが、まぁ、もう夕陽はすぐですから。
あ、カメラリコーしか無いですが(汗)
今回は、走りながら『ある事』を企んでいました。
その『ある事』とは、
ダイアモンド富士
です。
ダイアモンド富士とは、
このように、富士山のてっぺんから登る太陽のこの瞬間のことです。
これの利尻富士バージョンで、しかも『沈む』方をやってみようと思ったのです。
つまり、沈み行く太陽が、ちょうど利尻富士のてっぺんに落ちる瞬間を、モントー君と一緒に撮ってやろうというものです。
さて、そうなってくると、その絶妙な『ポイント』探しが重要になってきます。
この範囲で、絶妙な場所を探さなければならないのです。
なので、太陽が沈むに合わせて、少しずつ場所を移動しながらポイントの微調整をします。太陽は斜めに沈んでいくので、この微調整が重要になってきます。
しか〜し!!
いざ、太陽が利尻富士のその山頂に差し掛かろうとしたところで、
雲が!!!
う〜ん。。。(汗)
違うなぁ〜。。。
違うけど、まぁ、綺麗なんでアリでしょ。
他にも何枚か、、、
魚眼があったらなぁ〜、、、(涙)
こんな夕焼けなかなか拝めないですよ!今年初ですから。
夕焼けは、夕方に必ず毎日見られる訳ではありませんからね。昼間どんなに晴れていても、日の沈むその数分に雲がかかったら、もう見れなくなってしまいますからね。
ただ、今回解ったのは、礼文島の向こう側に太陽が落ちると、海に太陽の『スジ』が反射しないんですよね。
当たり前かもしれませんが、後になってから解ったことですね。
つまり、利尻島の右側に太陽を持って来た場合、海に光が伸びる写真は撮れないということです。
あとは季節をズラして、太陽と利尻富士の位置関係を研究する必要がありますね。どの時期の太陽の位置が、一番利尻富士を相性がよいか。
ちなみに今回は、利尻富士の稜線沿いに沈んで行く感じでした。
とにもかくにも、なかなかない夕陽を拝めたので満足満足♪
、、、魚眼があったらなぁ。。。(涙)
======
さて、お腹が空いたので、
回転寿司やさんにて、
たらふく食べ、その後は定番の『童夢温泉』にてリラックスタ〜イム♪
施設の営業時間が22時までなので、その時間ギリギリまで仮眠し、そのままとんぼ返りで札幌に向かいます。
天気予報では、夜中には雨が降るような事を言っていたので、カメラの雨対策を厳重に行っておきます。
使ってないカメラですが(笑)
で、案の定、留萌からずっと雨に打たれてしまいました。
暗闇の中雨に打たれ、ふと左ミラーを見ると曇って何も見えなくなってました。右のミラーはちゃんと見えるのですが?
あれ、と思い手で拭いてみても、まるで曇りが撮れる様子がありません。
おかしいと思いマシンを路肩に止め、ミラーを確認してみると、、、
あれぇ〜!!
ミラーが無い!!
by tm144en
| 2011-09-12 15:26
| BMW R1200c モントーク
|
Comments(2)