【フサベル】ギア、、、脱!!
2010年 08月 29日
モントークのフロントタイヤは、、、、
まだ履けるかな!?
==============================
さてさて、フサベルのクラッチハウジングのギア外しですが、前回少し難航を示しましたが、
『アルミの板を嚼ましてみれば?』という案を頂いたので、早速その方法を試してみることにしました。
要は、
こういう感じで嚼み込ませてしまえば、回り止めになるということ、、、、ですよね!?
材質の強度が、とっても強いギアと、フニャフニャの生アルミ板とでは差が大きく開くので、ギアへの損傷の心配が無いと考えられる訳です。
また、アルミ板が柔らか過ぎるので数コマに渡って嚼み込み、結果、力の掛かるポイントが分散されるという利点もあります。
こんな感じですね。
この時点でナットが緩みました。ヤッタネ☆☆☆
アルミ板にはしっかりと『歯型』が。まさに『専用工具』ですね☆
もう一カ所は、この歯型に合わせてやる事が出来ました。
クラッチバスケットも外しました。
ただ、左上のギアは圧入されているので、手では抜けません。
いつぞやに買っておいたギアプーラーが役に立ちました♪
全〜〜部外しました☆
そしたらいよいよ、、、、
こいつの出番ですねぇ〜☆
これはアストロさんの汎用セパレーターです。専用品はジャパン在庫が無く、また2万円程するそうなので、当然汎用品の道を選びます。とはいえ、これも7000円位しましたけどね(汗)
チャッチャッチャ〜と取り付けていきますが、汎用品は注意が必要です。
なぜか一カ所だけ浮いてます。
この状態でもセンターを締め込んでいけば、それなりにテンションが掛かるのでそのままやってしまいがちですが、斜めに力が伝わる事になるので、褒められた事ではありませんよね。
なので、
ちょうどいいカラーがあったので、それを嚼ましてバランスを取ります。
それでも、 微妙に斜めになっている所があるので、4カ所全てをエンジンに対して垂直になるように微調整していきます。
ということで、本日はココまで〜〜☆
次回はいよいよフサベル君のエンジンが『パカッ』っと、卵の様に割れますよ♪(多分)
魅惑のスウェーデン製エンジンの全貌が明らかに!?
まだ履けるかな!?
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さてさて、フサベルのクラッチハウジングのギア外しですが、前回少し難航を示しましたが、
『アルミの板を嚼ましてみれば?』という案を頂いたので、早速その方法を試してみることにしました。
要は、
こういう感じで嚼み込ませてしまえば、回り止めになるということ、、、、ですよね!?
材質の強度が、とっても強いギアと、フニャフニャの生アルミ板とでは差が大きく開くので、ギアへの損傷の心配が無いと考えられる訳です。
また、アルミ板が柔らか過ぎるので数コマに渡って嚼み込み、結果、力の掛かるポイントが分散されるという利点もあります。
こんな感じですね。
この時点でナットが緩みました。ヤッタネ☆☆☆
アルミ板にはしっかりと『歯型』が。まさに『専用工具』ですね☆
もう一カ所は、この歯型に合わせてやる事が出来ました。
クラッチバスケットも外しました。
ただ、左上のギアは圧入されているので、手では抜けません。
いつぞやに買っておいたギアプーラーが役に立ちました♪
全〜〜部外しました☆
そしたらいよいよ、、、、
こいつの出番ですねぇ〜☆
これはアストロさんの汎用セパレーターです。専用品はジャパン在庫が無く、また2万円程するそうなので、当然汎用品の道を選びます。とはいえ、これも7000円位しましたけどね(汗)
チャッチャッチャ〜と取り付けていきますが、汎用品は注意が必要です。
なぜか一カ所だけ浮いてます。
この状態でもセンターを締め込んでいけば、それなりにテンションが掛かるのでそのままやってしまいがちですが、斜めに力が伝わる事になるので、褒められた事ではありませんよね。
なので、
ちょうどいいカラーがあったので、それを嚼ましてバランスを取ります。
それでも、 微妙に斜めになっている所があるので、4カ所全てをエンジンに対して垂直になるように微調整していきます。
ということで、本日はココまで〜〜☆
次回はいよいよフサベル君のエンジンが『パカッ』っと、卵の様に割れますよ♪(多分)
魅惑のスウェーデン製エンジンの全貌が明らかに!?
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ETOH
at 2010-08-30 16:41
x
使ったアルミの材質、厚み、ギアや軸のクリアランス次第ではあるんですが、それ、あんまり再利用はしない方がよいです。
一回目はアルミ板を塑性変形させる時点でトルクを食われるのでまず大丈夫ですが、再利用すると既に潰れた部分はそのクリアランス分まで伸ばされて噛み込んでしまう事があります。大抵の場合はそれでも逆に回せば外せますが、アルミが切れてギアにこびりつくこともあるので、色々と精神衛生上よろしくありません。
なので、基本的に一回限りで使い捨てと考えてください。
あと、これをやるときは今回と同じようになるべく長さのあるままでやってく下さい。
小片とかでやると、同じように潰れきってしまうことがあるのですが、実際の噛み代以上の長さがあると、仮に最初に噛んだ部分が上記の限界を超えてもその続きの変形に力を食われるのでそこで止まります。
ちなみにこれ、裏技でも何でもなくて、某国産車のマニュアルにそのまんま書いてあったりします。<注意条項は書いてないですが
一回目はアルミ板を塑性変形させる時点でトルクを食われるのでまず大丈夫ですが、再利用すると既に潰れた部分はそのクリアランス分まで伸ばされて噛み込んでしまう事があります。大抵の場合はそれでも逆に回せば外せますが、アルミが切れてギアにこびりつくこともあるので、色々と精神衛生上よろしくありません。
なので、基本的に一回限りで使い捨てと考えてください。
あと、これをやるときは今回と同じようになるべく長さのあるままでやってく下さい。
小片とかでやると、同じように潰れきってしまうことがあるのですが、実際の噛み代以上の長さがあると、仮に最初に噛んだ部分が上記の限界を超えてもその続きの変形に力を食われるのでそこで止まります。
ちなみにこれ、裏技でも何でもなくて、某国産車のマニュアルにそのまんま書いてあったりします。<注意条項は書いてないですが
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tm144en at 2010-08-31 09:43
へぇ〜〜〜〜☆
あぁ、でも、『アルミ板を塑性変形させる時点でトルクを食われるので』っていう所がなんかスゴくイメージできますね☆
いずれにせよ純正部品を頼まなければいけないので、やはり純正工具買うのが一番ですね。
でも、この手法も、なんか手練っぽくていいですよね☆
バイクを『趣味』とするなら、こういった趣のある作業もまた一興かと思いますね♪
あぁ、でも、『アルミ板を塑性変形させる時点でトルクを食われるので』っていう所がなんかスゴくイメージできますね☆
いずれにせよ純正部品を頼まなければいけないので、やはり純正工具買うのが一番ですね。
でも、この手法も、なんか手練っぽくていいですよね☆
バイクを『趣味』とするなら、こういった趣のある作業もまた一興かと思いますね♪
by tm144en
| 2010-08-29 04:12
| HUSABERG fe650e
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Comments(2)