【モントーク】タペット調整
2010年 06月 18日
モントー君のタペット調整をします。出来るかなぁ〜?
まずは、
エンジンガードを外します。付いたままでも出来そうな気はしますが、簡単に外せるので外しちゃいます。
次に、
ヘッドカバーを外します。
「ドキドキ。。。」
そして、、、
御開帳〜☆
おお〜!!なんかすげぇ〜♪後光が射してる(笑)
して、調整するタペットは、
これです。
正確には、ロッカーアームとバルブステムとのクリアランスを、適正値に修正するということです。
ピストンを圧縮上死点にする為、
エンジンのフロント部分のカバーを外すと、スタータープーリーが出て来るので、それを手で回してピストンを動かします。
あ、プラグ外してマス(汗)
シクネスゲージを隙間に差し込む訳ですが、ボクサーエンジンはもの凄くやり易いです!!
ゲージを曲げる事無く、まっすぐな状態で差し込む事が出来るので、指に伝わる『感触』がより正確です。
タペット調整の精度が高い、ということが故にエンジン寿命を伸ばしてるという事につながるのでしょう。
また、ヘッドカバー外すのも非常に簡単です。
まさにエンジンが、
「ほら、開けてぇ〜!」
と言ってるかの様な構造。
それにより、マメなタペット調整が『おっくう』ではなくなる。それって重要ですよね。
しかし!
こっからが長かった。。。。
自分を納得させるのが難しかったのです。
シクネスゲージから伝わって来る感触を、全て一致させるという事が想像以上に難しいのです。
完璧主義者であるが故、妥協出来ないのです。
EX側とIN側、右シリンダーと左シリンダーを行ったり来たり。。。
結局1時間位ゲージを握ってましたね(大汗)
ま、でもそのおかげで僕的には『完璧』にいったと思えるので、それでいいでしょう☆
さぁて、タペットを調整したモントー君の豹変ぶりが楽しみだぁ〜♪♫
by tm144en
| 2010-06-18 03:04
| BMW R1200c モントーク
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