【DR650】2008年9月7〜11日 道東ツーリング☆☆

この内容は、別の掲示板に載せていたものを修正し、転載したものです。
ツーリングに行ったのは去年の夏の連休です。

写真も無く下手な文章で、しかもダラダラと長いので、お時間のある時に読んで頂けたら幸いです。
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今回のツーリングのテーマは、『とりあえず北見の林道攻略。後は、後々行かないと(ツーリングそのものに)後悔するから』です。

9月7日

『未明』に発つつもりでしたが、昼起床。この時点で意気消沈。ツーリングやめようか?家でだらだらもいいじゃないか。悪魔が囁く。僕の北海道ツーリングはそんなものか!!
   
思えばマンネリしていたかもしれない。『ツーリングマップル』を見ても、見飽きたページばかり。同じ感性の人間が見るから、目に止まるトコも同じ。。。。

一泊ツーリングはいつでも出来る。一泊ではちょっと距離的にキツい道東に、行くことが出来るのは今を逃すと冬まで無い。
   
北海道でツーリングして『ツーリングしてるぅぅぅ!!』という感覚になれるのは、東経で帯広より東しか無い。「とりあえず北見の林道制覇しよう。後は相泊温泉さえ入れれば後悔は無い!!」

というわけで、初日は淡々と国道をひた走り、北見のキャンプ場に到着。インスタントカレーをテントで食べる。先陣のツアラーがいたが、特に話もせず就寝。今日は9時間しか起きてない、、、。


9月8日

4時起床。昨日の余ったごはんで雑炊を作る。もう一人の人はまだ夢の中のようだ。「北海道の朝は早いよぉ(笑)」手早く荷物をまとめ、いざ林道へ!、、、もしかしたら、あの人は僕のこと夢だったと思うんじゃないか?

北見の林道は以前一度だけ来た事があるが、『サクッ』っとしか走ってなかったので、今回『ネットリ』と攻略するつもりである。
ここで言う『攻略』とは、自分の中での事であり、存在する全ての道を走った事とは一致しないので悪しかず。

DR650ではかなりキツめの場所も多々あり、今度別のバイクを軽トラに積んで来ようかと思える程楽しめた。林道170キロ程走行。

さて、次は何となく屈斜路湖に行きたくなってきたので、『コタンの湯』に入りに行こう。そして『和琴半島』の、今までなぜか行った事が無かった、湖畔沿いの方のキャンプサイトでテントを張ろう。そんな感じで行こうか!

弟子屈のスーパーで、キムチ鍋の素、豚肩、しめじ、白菜を買い、鍋をする。絶品!残った汁で、もちろん雑炊もする。また絶品!あ〜卵が『一個』で売ってればなぁ、、、。

22時就寝。

9月9日

4時半起床。どうやらこの感じだと、屈斜路湖の雲海は見れそうも無いなぁ。さて今日はどうしようか。根室でサンマの寿司も食べたいし、相泊温泉も行きたいし。じゃあ強行で両方行こう!途中、厚岸のいつもの林道経由していけるし、丁度いい。

(根室の回転寿司屋にて)しかし、去年食べた時はあんなに旨かったのに、今日のサンマはなんだろう?店が違うからか?ん〜〜。。。わざわざ根室まで来たのに。。。
と訝しむ僕のとなりの人が「すみません、生サンマ!」と注文するのが聞こえた。

「!!!『生』サンマ?『サンマ』と『生サンマ』は違うの?」よく見ると皿の柄が違う事に気付く。僕はさっき『サンマ』としか言わなかった。安い方の皿である。
そういうことか。わざわざ根室まで、『冷凍サンマ』を食べに来たのだ。

しかし、店の人も少し気を利かせてくれればいいのに。格好と時期を考えれば、どう考えても『遠路はるばる捕れたて生サンマを食べに来た人』なのに。。。

それからまっすぐ知床に向った。

相泊温泉は相変わらず良い!!北海道で3本の指に入る露天風呂だろう。一緒にいた地元の人が、実は昔本州の方でモトクロスバリバリやってた人で、意気投合。僕の泥だらけバイクが気になったらしい。

しかし、その人の車のナンバーが『所沢』だったのがよく判らない。話の内容的に羅臼の住民だと思われるが、謎である。

今日は『羅臼町立林間広場』にテントを張る。75歳のsteedに乗ったライダーが出迎えてくれた。退職してから、月一で2、3泊ツーリングをしてるらしい。なかなか憧れる風采だが、そろそろ免許が更新出来ないかもしれないという、現実的な一面を垣間見る。やはり、乗れる時に、乗れるだけ乗らなければと思う。

遅れて来たbmw r1150gs adventure乗りが凄かった。車で普通にキャンプしに行く時に持っていくような物を、ほぼ全て持って来ているのである。
箱に入った炭、家で使うようなまな板と包丁、普通のカセットコンロでやってはイケない炭熾し。。。。
やはりbmw乗りは少しおかしい人が多いように思われる。(いや、GS乗りだけか、、、?)
   
ディナーは、昨日余した『キムチ鍋の素』に鶏ガラスープを足して、『しめじニラ玉』を作った。卵は4個入りを買ったので、2個をbmw乗りに差し上げた。

明日泊まったら、もう帰る日かぁと、少しせつなく思う。ふと見上げた空が星でいっぱいだったが、条件が悪くて、あまりよく見えない。

「よし!!明日は最高の星空を拝もう!」
そうなれば、その候補地に余念が無い。帰る事を考えると(11日の昼には家に着きたいので)帯広辺
りが妥当なのだが、、、よし、この『士幌高原ヌプカの里』が良さそうだ!ここに決めた!!


9月10日

今日の星空の事しか頭にないので、道中、女満別の林道と置戸湖周辺林道はチャチャっと終わらせ、いざ『菅野温泉』へ。今日は地図を見ない日にしよう!
   
置戸湖周辺林道で道を忘れ、迷う。意地でも地図は見ない。
それでもなんとかクリアー☆

菅野温泉には、本来は道道1088号線から入るのだが、反対側の『然別峡峰越林道』からも入れるので、そちらから入ろうとしたら、『道欠壊の為侵入禁止』の文字。しかし心踊らせ無理矢理侵入。
確かに拳大どころか、頭大位の石というか岩がそこら中ゴロゴロしている。すこしヤバい雰囲気だが、『引き返す』事が大嫌いなので、突き進む。
が、しかし、あと少しのところまで来て、完全に『崩落』してこれ以上は進む事が出来なくなっていた。せめて最初の看板が『崖崩落の為』となっていたら、ここまで来る事は無かったのに、、、。

結局正規のルートで菅野温泉へ。最終受付にギリギリセーフ。嫌な展開と予感。。。。

大分時間が押してしまい、キャンプ場の下見に来た時には、もう辺りは月明かりだけだった。これから買い出しに行かなければならないのに、、、。なんとも嫌な感じである。。。

そして買い出しでミスコース!!あるはずの『セイコーマート』が無い!店が無い!食べ物が無い!
「うえぇ〜ん」と泣きながら、気が付けば帯広まで片道30キロの『買い出し』である。この時点で20時。月が沈むのが24時頃なので、時間的に問題は無いのだが、そういうことではなくて、今自分の置かれている状況に、ただただ泣きたかった。「やっぱちゃんと地図見よう!!」
   
1時間かけてやっとの思いで買って来た食料。セブンイレブンだったので、調理して食べれそうなのがインスタントのカレーとウインナー位である。
そして挙句の果てに、炊いてる最中の米とカレーをひっくり返す始末!!カレーは3分の1位まで減り、米もうまく炊けなかった。
仕方が無いので、持っていた鶏ガラスープの素を使い、『エセスープカレー雑炊』にして食べる。
最後の晩餐がこの有様である。今日までの楽しかった思い出が崩れていく気がした。

しかし、運命の挽回はここから。

まずは、メインイベントの星空である。雲も無く、文字通り『満天の星空』。帯広の夜景も良いエッセンスとなり、どっちが星だか分からない程。
さらに、流れ星の数ハンパねぇ!!なんとか流星群とか来てたっけ?

これは来て良かった。終わり良ければ全て良しだ。
崩れかけた思い出が形を取り戻す。

9月11日

さらにさらに翌朝、十勝平野を埋め尽くす巨大な雲海!!!
しかも、今自分が居る場所は雲一つ無い快晴の空。「あれ?おれ死んだ?」とでも思ってしまうかのようなその景色。一度だけ見た屈斜路湖の雲海の時とは、比べ物にならない『絶景』である。

さらにさらにさらに、帯広を発ったその直後、震度5の地震である。どこまでツイてるんだ!

もしキャンプをこの場所にしなければ、あるいは最悪の朝だったであろう。そう、運命とはつくづく最後まで分からないものだと、思い知らされた。

 
今回のツーリングを終えて今思う事は、マンネリなんてものは自分で決めてしまう事であって、蓋を開けてみるとやっぱり素直に『楽しかった』。分かってはいるつもりだったが、あらためて北海道の奥深さを垣間見た。

 海外に旅行する方も多い昨今。『日本』という場所が、そんなに魅力の無い場所なのか?もしくは簡単に、それこそ『制覇』出来てしまうのか?そんなはずはない。僕はこの北海道だけでさえ、一生かかったって廻れそうに無いと思う。

 そしてその『日本』という場所を一番おいしく味わう方法が『バイク』によるツーリングであり、未舗装の場所を安全に走行することを考えると『オフロードバイク』が賢明である。

 荷物を積んでも重い車重で安定し、長距離でも苦にならない排気量で、オンもオフもこなし、取り回しも楽で、タフで信頼感のある『DR650SE』はやはり最高のツーリングバイクである。
(とか言いつつ、手放したでやんの  笑)

 以上、4泊5日道東ツーリングレポート、お付き合い頂いた方、大変ありがとうございました。
【DR650】2008年9月7〜11日 道東ツーリング☆☆_e0159646_455956.jpg

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by tm144en | 2009-06-30 04:55 | SUZUKI DR650se | Comments(0)

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by だいちゃん