バイクは危なくなんか無い!!

よく『バイクは危ないから!』というのを耳にします。だから乗らない、乗れない、と。

しかし僕はそうは思わない。

まず、何故『危ない』と言われるのか。
それは『転ぶ』からであろう。
2輪しかない→自立出来ない→バランス崩すと倒れる→生身の身体が直接衝撃を受ける→「危ない!!」

確かにそうだ。その部分『だけを見て』危ないと言われれば、否定は出来ない。
どんなに良いウェアーを着て身体を保護しても、限界はある。

その点、車は安全だ。金属のボディーに守られて、シートベルトで身体を固定していれば、結構な事故でも無傷で済む。

しかし、それらは事故『後』の話。いわゆる『パッシブセーフティー』だ。

では、『アクティブセーフティー』はどうか?

バイクは、その点に大変優れている。
広い視角
対象物との距離感
スピード感覚
コントロール性能

よって、事故を『未然に防ぐ』事が出来る。積極的に『事故らない』のだ。

一方車はというと
死角が多い
対象物との距離感もあいまい
スピード感覚もイマイチ(車種によりまちまち)
いざよけなきゃいけない時も、車格の大きい分、大きくよけなければならない。
したらしたで、車体がロールしワンテンポ遅れる(一般的な車)

ここにはなんの『積極性』も見い出せないように思えてならない。ABSだけあっても、なんだというのだ。

特に僕が一番怖いのは『死角』と『距離感』だ。
認知、判断、操作の一番最初の『認知』に関わるからだ。ここでつまずくと、一環の終わりである。
ミラー、目視はするが、バイクと比べて勝ることはないだろう。
車の『認知』において、視覚のみに頼る範囲はかなり狭いと考えざるを得ない。そうなると殆どが『経験』と『感覚』に頼る所が大きい。

「突然出て来た」「急に曲がって来た」
その人の経験から逸脱した場面で起きた際、皆が必ず発する言葉である。
僕は思う。危険予測+目視確認を怠らずして、『突然』『急に』は絶対にあり得ない、と。

だから、見える、感じれるバイクの方が、車よりよっぽど危険予知能力に富んでいるのだ。
そして、その危険の予知さえ出来れば、事故など起きないのだ。
これこそが『アクティブセーフティー』



そして忘れがちだが、バイクも車も『走る凶器』であるということ。
同じ時速40kmで持つエネルギーは、車とバイクでは雲泥の差だ。
1000kgの車と、200kgのバイクとではその衝撃力の比は5倍、、、、ではなく25倍!!である
(※運動エネルギーは質量に比例、速度の2乗に比例なので、衝撃力は5倍が正しい)

逆に考えると、このバイクがこの車と同じエネルギーを持つのは、時速約90kmになる。

あまり良い考え方ではないが、バイクで時速90km出したって、時速40kmの車と同じエネルギーなんです。
つまり、そこら辺を時速90kmのバイクが走っているのと同じなんです。

というのは少し(かなり!?)極論ですが、人を刎ねた時の事で言えば正論です。
ましてバイクなら、まず始めに当たるのはタイヤですから。
車もバンパーがありますが、その後は下に引きずり込まれるか、フロントガラスにヒットするかですからね。。。。

そもそもバイクの場合、当たる前に転んでどっかに飛んでいってしまうか。

いずれにせよ一概に言える事では無いが、『いざ』の時のエネルギーは、車の方が遥かに大きいという事は事実である。

鉄壁の鎧を身に纏い、自分の命だけは守ろうとする事と、己の身体をさらけ出してまでも、積極的に事故を回避しようと心掛ける事。

どちらが良いですか?


*注意*
完全に偏った考え方ですが、ご了承下さい。

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Commented by a at 2024-01-01 23:40
この記事は間違っています。
>1000kgの車と、200kgのバイクとではその衝撃力の比は5倍、、、、ではなく25倍!!である
運動エネルギーは質量に正比例します。2乗に比例するのは速度です。
1000kgと200kgなら衝撃は5倍です。
速度が5倍なら衝撃は25倍になります。

もし上記のように、1000kg 40km/hと同じ衝撃になるようにするなら、
200kg 90km/hが正しいです。
40km/hの√5 ≒ 2.23倍です。計算してみてください。
Commented by tm144en at 2024-01-01 23:59
ご指摘ありがとうございます!
確かにおっしゃる通りですね!記事は修正しておきました。

15年間誰にも指摘されることなく晒し続けてたと思うと恥ずかしい限りですが、今後の教訓としていきたいと思います
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by tm144en | 2009-06-20 09:45 | Comments(2)

カメラとバイクとエトセトラ


by だいちゃん