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2016年 07月 14日

【K1】燃料ポンプ配線補修&タンク仮設置

『とりあえず』のオンパレードになってしまっている我がK1君ですが、とりあえずタンクを設置することに。

と、その前に、

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燃料ポンプの配線を補修します。
ご覧の有様で、線の被覆がガソリンに負けて、カチカチになっちゃってるんです。
これはおそらく年式によるところもあると思いますが、そもそもガソリンに耐性のある被覆ではないのでしょう。
以前調べた時、ガソリンに耐性のある線が秋葉原のどこかで売っていたのですが、確か1万円位したので(最小ロットがバカ長い)萎え萎え状態。

このままの状態では、プラスとマイナスの配線がショートしてしまう可能性があります。ガソリンの中でショートするとか、考えるのも恐ろしい。。。

そんなわけで、とりあえず普通の配線で修繕することに。

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ハンダで止めてあるだけなので、簡単に外せれますが、奥側がちょっと狭くて、難儀します。

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普通の線の上からヒシチューブで覆い、さらにそれを2本まとめて覆うことで、それなりに耐久性を出したつもりです。
結局ガソリンに浸ってしまえば同じことではありますが、1年位は持ってくれるでしょう。

配線問題も解決(?)したので、早速タンクに組み込んでいきます。

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燃料フロートの位置。

アチコチややこしいかなぁと思ってましたが、ちゃんとガソリンの流れを考えながらやればなんということはありません。

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そして、車体に仮設置。
というのも、もう一度リアタイヤを空転させて異音の原因を探ろうと考えていたのです。

タンクにガソリンを入れ、エンジンをかけると、、、

「ジャバJAVAじゃばじゃ馬〜〜!!!」

またもガソリン流出の事態!!
今度はどこだー!?

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ここです、ココ。
タンクからインジェクターにつながるホースのタンク側。
ここも、例のカシメのホースバンドを使用している箇所。あーもー!このカシメバンド嫌い!!

、、、、と、それもありますが、燃料ホースが硬化しているので、これも交換しなきゃだめですね。

というわけでとりあえず、燃圧レギュレーターのホースを止めているネジ式のホースバンドをこちら側に付けて、そっちはタイラップで固定しました。
こっちは燃料ポンプの圧力が掛かるのでしっかりと固定する必要がありますが、そっちはそれほどの圧はかからないのでタイラップで充分。

ーーーーーそんなわけで、再度エンジンを掛け、リアタイヤを空転させてみましたが、、、

まず、クラッチを握った時の異音は4、5速に限らず、すべてのギアで発生することを確認しました。1、2、3速では、あまり勢いよくタイヤが回っていなかったので音が小さかったのです。

あとは、スイングアーム内のプロペラシャフトの音も結構うるさい。
センタースタンドでタイヤを浮かせた状態で、スイングアームの位置が走行の状態とは違い角度が付いているので、シャフトが当たっているのかもしれません。
ただ、ミッションケース内の音とは別。

う〜ん。。。いったいどうなっているのか。。。
というか、正解がわからないので、この音が異常なのかどうなのかすら判断出来ません。聞いてて不快な音と、機械の異常とは別物ですからねぇ。

さて、どうしたものか。

by tm144en | 2016-07-14 03:14 | BMW K1 | Comments(2)
2016年 07月 06日

【K1】ミッションが、、、

「カラカラカラカラカラカラ、、、」

ミッションから異音がします。
ただ、常に音が出ているわけでは無く、4速と5速でクラッチを離している時(レバーを握っている時)だけなのです。クラッチを繋ぐ(レバーを離す)と音は消えますし、3速でクラッチを離しても音は出ません。

参った。。。

4速と5速だけなので、おそらくそのギアに何か問題があるのだと思いますが、例えば異物が噛んでるとかギアがしっかり入っていないということであれば、常に音がするはずです。
しかし今回は、クラッチを離している時だけなので、ドライブシャフトにエンジンの回転が伝わっていない時の症状です。

ちなみに、ドライブシャフトは、テーパーローラーベアリングがついた、

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これ。
このドライブシャフトの、写真でいう下の方のギアで、ミッションの中間軸と繋がっています。

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この一番右のギア。

この右のギアは、出力軸の5速と繋がっていますが、4速はその3つ隣。

う〜ん、、、、

予備のミッション見ながら考えないとわかんないなぁ〜。。。

by tm144en | 2016-07-06 05:20 | BMW K1 | Comments(0)
2016年 07月 05日

【K1】エンジン復活への最終局面

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燃料ポンプが回らない原因はコイツでした。
サイドサポートスイッチとマニュアルでは表記されていましたが(Google翻訳がそう言ったのですが)、なんのことはない。サイドスタンドのスイッチです。
要するに、サイドスタンドを出した状態では、燃料ポンプを作動させないようにしてあるようですね。
とりあえずタイラップでスイッチを固定させます。

さて、燃料ポンプの作動も確認出来ましたので、いよいよ

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エンジンオイルを入れます。
オイルは、フックスのチタニウム。5w-50です。

ミッション&ファイナルの方は、

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ガルフの75w-90のGL-5です。
本当は80W-90が指定されているのですが、tmの時に買いだめたこのオイルがまだ余っているので、とりあえずこれを使用します。

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マフラーを取り付けます。

クランクブリーザーの件は、

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これを、

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こうして対処します。
とりあえずエンジン掛けるだけなので、これでいいでしょう。

そして、ラジエターのサーモスタット部分のコの字パッキンの件は、とりあえずOリングで対処。別にコの字じゃなくても大丈夫そうです。が、ちょっとサイズが太かったので、無理矢理感が否めませんが。。。

ガソリンは、タンクを取り付ける為には配線をもうちょっとまとめる必要があるので、

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とりあえず横にオケを置いて、その中にガソリンを入れます。
よくある点滴みたいなやつで、、、とはいきません。燃圧レギュレーターから戻って来るガソリンがあるので、こうする必要があるのです。
それに、燃料ポンプなので、高い位置に無くても大丈夫ですし。

ただ、この状態のままではあまりにも危険すぎる!

、、、いや、実の所、ガソリンスタンド経験が長い私は、ガソリンに対しての警戒心が欠落しており、このままやるつもりしていたのですが、一緒にいたK1オーナーの方から「それは危ないでしょ!」というご指摘をいただいたので、

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ラップで保護。
万が一ショートした火花などが飛んできても大丈夫なようにはしました。
いやはや。慣れ、慢心は禁物ですね!!


ーーーーさて、これにていよいよ動画にもありましたように、エンジン試動と相成ったわけですが、1回目。突然の煙発生にアタフタ。
エンジン始動の喜びをかみしめるのも束の間。一気に気分はどん底に突き落とされます。

オイル漏れてる〜〜〜!!!

下から覗くと、ベースガスケット付近から滴り落ちる液体。。。

なぜだ!?なぜ漏れる!?ヘッドボルトはしっかり締めた。ガスケットも新品。

ということは?

思い当たる節が。。。

そういえば、ヘッドの座面を面取りした記憶が。。。

そもそも、確かラジエターの水が滲んでいたので、面取りの必要性があったのですが、それを自力で行ったのです。

あれか、、、?あれがダメだったのか、、、?ちゃんとストレートエッヂで計測したんだが、、、、?

、、、、ん?

違う?

、、、、ガソリン?


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ん!?

なんと!燃圧レギュレーターから漏れてるじゃぁないですか!!

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触ってないホースの継ぎ目から漏れてます。
ホースバンドは、ネジ式ではなく使い捨てのカシメタイプ。なので外すわけがありません。
なぜこんな所から漏れるのか。。。
というか、このカシメが気に入らない!
確かに、ホースに傷をつけないし、形もスリムで良いですが、使い回しが効かないのがバラシ屋としては困ります。

そんなわけで、とりあえずブリーザーホースで使用されていたネジ式のホースバンドを拝借。
しっかりと固定し直しました。

そして2回目のエンジン再試動。
まだ余熱の残るエンジンは、チョークを引かずとも一発で始動。安定したアイドリングを見せました。
まだ激しいブリッピングは控えましたが、とりあえず3000回転位まではスイスイ回ります。

続いて、センタースタンドを使用しているので、ミッションを入れ後輪を回します。
1、2、3、4、5速と問題なく変速します。

問題無く、、、

ん?

by tm144en | 2016-07-05 07:29 | BMW K1 | Comments(0)
2016年 07月 03日

【K1】復活\(^o^)/










by tm144en | 2016-07-03 15:52 | BMW K1 | Comments(0)
2016年 06月 30日

【K1】燃料ポンプに関する回路図考察

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えっと、、、アレがコッチ行って、コレがアアなって、コッチがコウで、コッチがコウで、アッチがコウで、、、




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by tm144en | 2016-06-30 04:52 | BMW K1 | Comments(2)
2016年 06月 29日

【K1】配線接続〜〜準復活と問題点〜〜

さて、久しぶりのK1ネタ。

「とりあえずエンジンをかける」
という目標のもと、つめてやるべき所を『とりあえず』の形で通り過ぎてきました。
まぁ、とりあえず、とりあえず。。。

電装系一発目は、

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メーターの取り付けから。

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と、メーターを単体で取り付けてから、実はコネクターを先に挿してからでないとダメなことに気がつきます。

というわけで、

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メインハーネスを先に取り付けます。

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もう、ゴチャゴチャ〜っとしてて、ワケワカラン!!
とはいえ、外したコネクター類はトランプの神経衰弱と同じで、合うもの同士しかありません。(ABSのコネクターは同じ形ですが、取り回しの距離を考えれば、自ずと正解は決まってます。)
したがって、ただひたすらの相方探し。あとは取り回しの仕方だけですので、少しずつとっかかっていけばいつの間にか形になっています。

レーサーのオフ車の配線から始まり、DB7の配線、そしてK1。この段階を踏んできたからこそ出来たのだと思います。
10年前の私なら、絶対途中で諦めていたでしょう。

ーーーーーーさて、繋ぐもの繋いで、お次はバッテリーといきたいところですが、元から付いていたバッテリーは完全に死亡しているので、新しく購入する必要があるのですが、、、

おや、、、、

ちょっと待てよ、、、



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君たち、似てるねぇ〜。。。

てか、同じじゃね!?

車用のA19Lです。普通にホームセンターに売ってるヤツ。
ずっと昔、モントークのジャンプ用で急遽買ったヤツがガレージに転がっていたのですが、まさか同じサイズで、しかも端子の向きもビンゴとは!

ただ、K1の物(右)は上面がフラットになっていますが、左は端子部分が出っ張っています。
これが少々問題で、ABSのモジュールがバッテリーの上に乗る形なるので、この構造では流用が効かないのです。

非常に惜しい!!

でも、まぁ『とりあえず』

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モジュールユニットさんにはちょっとそっちにどいてもらって、通電の確認を行うことにします。

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いよいよ緊張の瞬間。
接続の確認は行いましたが、もし何かあればそこは電気系。それは『一瞬』の出来事です。

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恐る恐るメインキーを回すと、、、まぁ無事つながっていたわけですが。。。

ん?

なんか足りない。。。?

動画をご覧になられた方は、お気づきになったでしょうか?

そう、『燃料ポンプ』の作動音がしないのです。
通常、メインキーを回すと燃料ポンプの「ヒュイ〜ン」という作動音が2秒位聞こえるはずなのです。

今回はまだガソリンタンクは載せていなかったので、

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このように配線だけ接続していました。

この状態では作動しないものなのでしょうか?ガソリンがないとダメとか?

そこで、まずは燃料ポンプ自体がちゃんと作動するのかを確認する為、端子にバッテリーを繋いでみると、モーターはちゃんと回りました。

次に、コネクターからポンプまでの間で配線にちゃんと電気が流れるかを計測しましたが、問題はありません。

そこで、リレーを疑ってみます。

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これが燃料ポンプリレー。
リレーのスイッチングがちゃんと行われるかを確認する為に、

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このように点検しました。
スイッチング回路の方にテスターを通電確認に設定して接続。コイル回路に通電させると、「カチッ!カチッ!」と作動が確認できました。リレーに問題はないようです。

では、リレーに電気はちゃんと来ているのか?

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テスターの端子を突っ込んでみます。
(どちらから電気が流れてくるかわからなかったので、交流に設定して計測してます。針が振れなかったら、端子を入れ替えます)

で、どちらも針が振れません。

つまり、リレーまで電気が流れてきていないということになります。
ヒューズを確認したところ、ヒューズは生きています。

ということで、考えられる原因として、

①どこかの配線が断線している。
②コンピューター制御がかかって、燃料ポンプに電気を流さないようになっている。

ではないかと思いましたが、おそらく②の方でしょう。
やはりガソリンが入ってないとダメなのかもしれません。

メインキーを入れてた状態で、常に燃料ポンプを回すための電流を流し続けているとしたら、そのままエンジンかけないでいたらモーターが故障してしまうでしょう。
そうならないために、噴射ポンプに圧がかかったら一旦電気を止めるのではないでしょうか。

それと同じ理由で、ガソリンがない状態(つまりガス欠)の状態でもポンプに電気は流さないのかもしれません。
噴射ノズルにセンサーが付いていて、それを感知しているのかもしれません。

というわけで、これはやはり一旦ガソリンを入れた状態でやってみるしかありませんね。

あ、ちなみに、燃料計の方はちゃんと作動してました。
配線の断線というのは考えにくいですから、おそらく電子制御でしょう。

by tm144en | 2016-06-29 03:05 | BMW K1 | Comments(0)
2016年 06月 27日

【K1】準復活!?



とりあえずは。。。

by tm144en | 2016-06-27 02:05 | BMW K1 | Comments(0)
2016年 05月 25日

【K1】クランクブリーザー考察②

さて、クランクブリーザーホースの車体における取り回しですが、

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このような位置関係になっています。
クランクブリーザーと、エンジン内に戻す為の入り口がエアクリーナボックスで遮断されているので、この2つを中継するのであれば、エアクリーナーボックス内を通すのが一番理にかなっているのです。

っていうか、そういう風になってましたから

要するに、エアクリーナーボックス内にオイルキャッチタンクを設置することで、この2箇所を効率良く中継することができるのです。

う〜ん。。。

そもそも、他のマシンはどうなってたっけ?
実は今まで、あまりこの部分の構造に興味を持ったことがなく、むしろ「なんでエアクリーナボックスに持ってくんねん!オイルで汚れるべや!大気開放にせ〜や!」なんて思ってましたからね。

K1の場合、カムチェーンの部分にオイルを戻す格好になっていますが、果たして、オイルキャッチタンクから流れてくるオイルで、どれだけカムチェーンの潤滑に期待しているのでしょうか、、、?

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この位置になるわけですが、チェーンテンショナーが邪魔になってますし、これはただただ戻す場所がたまたまここだったというだけのことだと考えて良いんじゃないでしょうかね?

ちなみに、ハーレーで、このオイルをドライブチェーンの所に持って行って、チェーンの潤滑に使っているのがあるという『噂』を聞いたことがあります。

エンジンの中から出てきたオイルですから、またエンジンの中に戻してあげないと量がどんどん減ってしまいます。
しかし、理由の最たるはそれであり、エンジンにそもそも与えられている、オイルの潤滑ラインの一端を担っている、、、というのはちょっと荷が重いようにも思えます。

とはいえ、ではなぜこの場所をBMWは選んだのか?

そもそも、他のマシンはどこに戻しているのか?

そして私は、どうしたら良いのか?

あ〜〜、、、悶々とするなぁ〜。。。

by tm144en | 2016-05-25 04:19 | BMW K1 | Comments(2)
2016年 05月 24日

【K1】クランクブリーザー考察

通常のバイクであれば、エンジンオイルでミッションも潤滑する構造になっているので、『ミッションブリーザー』と言われていると思いますが、BMWの場合エンジンとミッションは別の潤滑になっているので表題の『クランクブリーザー』というのが正しいのかと思います。

では、この『クランクブリーザー』というのは何か?という部分ですが、要するにクランクケースの圧力調整をする為の出入り口、ということになります。

どういうことかを図に表すと、、、

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仮にエンジンを一つの密閉容器だとすると、ピストンの上下動によって図の赤部分と青部分とで気圧の変化が起きてしまいます。

現実的には、赤部分はバルブの開閉によって燃焼時以外は気圧のコントロールがされています。(負圧→吸気、正圧→排気)
それと同じように、ピストン下側の青い部分も気圧のコントロールの必要性があるということなのです。

ただ、燃焼室と違って圧縮の必要はありませんから、バルブのような複雑な構造は必要なく、単なる出入り口で良いのですが、、、、まぁ、ことはそんなに単純ではありません。

当然、雨などの水分が入らないようにするのは当然のことですが、クランクケースの圧力を抜くということは、その空気と一緒にエンジンオイルも出てきてしまいます。
このエンジンオイルは、適切な処置が必要になります。出入り口を大気開放にしてしまうと、そこらへんにオイルを撒き散らすということになるからです。

100歩譲って、環境破壊なんのその。俺様のマシンさえ良ければ良いんだ、という考えで大気開放にしたとしても、その俺様のマシンにとってさえ良い状態とは言えません。
それは、クランクケース内の正圧の力だけで外に排出するのでは、積極的な圧力調節と言えないからです。
クランクケース内の圧力を『積極的』に排出する為に、エアクリーナーボックスの吸入圧力を利用するのが最も適切なのです。
つまり、ほとんどのマシンがそうしているように、クランクのブリーザーホースはエアクリーナーボックスに繋ぐべきであるのです。
エアクリーナーボックス内がオイルで汚れてしまうのは喜ばしいことではありませんが、それよりも重要な『積極的な排出』の為には致し方のないことなのです。

ただし、その空気にあまりにも多くのエンジンオイルが混入していれば、混合気にオイルが混ざってしまうということになりますから、それはそれで良いことではありません。

したがって最も重要なのは、

クランクケースから排出された空気から、効率的にオイルを分離させる構造

が必要であるということなのです。

様々な手法がありますが、K1の場合は以下のような構造になっていました。

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クランクケースから排出されてきたオイルが混ざった空気は、スポンジによってオイルを濾してエアクリーナーボックス内に送られます。
スポンジ部分で濾されたオイルは、ホースを通ってカムチェーンの所に戻されます。

このスポンジはあくまで補助的な物で、空気の流れを折り返すだけでも分離はされます。
が、スポンジがあった方がより確実性が増すのだと考えられます。

総括>>>

クランクケース内の圧力を『積極的』に排出させ、素早くオイルを分離させることが、ひいてはエンジン性能に大きく関わってくるということであり、一見すると重要度の低いパーツに見えるが、非常に重要な役割を担っている物であり、むやみやたらに外すものでは決してないということである。

by tm144en | 2016-05-24 05:02 | BMW K1 | Comments(0)
2016年 05月 20日

【K1】オイルキャッチタンク分解

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K1のオイルキャッチタンク。エアクリーナーボックス内に設置されているのですが、ホースジョイント部分の辺りからオイルが滲んで汚れています。

オイルキャッチタンクとは、クランクケース内にたまる圧力をエンジンの外側に逃がした際、一緒に出てきてしまうエンジンオイルを一時的に保持する為の物。
K1の場合、その溜まったオイルはシリンダーヘッドに戻すようホースが繋がれています。

このキャッチタンク。タンクそのものは爪で引っかかってるだけなので分解することは可能なのですが、エアクリーナーボックス側にそのスペースが無い為外すことができません。エアクリーナーボックスは2つのパーツが合わさって出来ているのですが、ボンドのようなものでしっかりと固定されているので分解不可能なのです。
BMW的に、未来永劫このキャッチタンクの分解の必要性無し!、、、と考えていたのでしょうが、そんなキモチワルイ話はありません。このブラックボックスにナ〜ニ隠してんだぁ〜!!

こうなったら、強行手段に打って出ます。

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あ〜あ。。。
もう、なんでもござれだな。。。

おそらく、この中身が公開されるのは宇宙初!?(←こんなことをするヤツはいないだろう)

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無事、摘出に成功。

それでは、、、

驚愕の中身を、、、

宇宙初公開、、、

3、、、

2、、、

1、、、

0、、、

、、、

、、、

、、、


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はい。

まぁ、なんてことは、、、ない。

フィルター役のスポンジでオイルをキャッチし、エアーはエアクリーナボックスに、オイルはカムチェーン部分にそれぞれ分岐させているようです。

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スポンジはもう劣化してボロッボロになってます。


ーーーーーさて、分解しちゃって、この後ドウスルの???

by tm144en | 2016-05-20 03:38 | BMW K1 | Comments(0)