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2017年 07月 29日

【SHERCO】クラッチパーツ到着

5月のゴールデンウィーク明けにシェルコジャパンさんにクラッチの異常を申し立て、メーカークレームという形で対処しておらうことになって早2ヶ月。

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さて、そろそろどうなったかなぁ〜と、現状を聞く為にメールをしたところ、

「本日、パーツを発送します!」

とのこと。

、、、、あ、忘れられてたみたい(笑)

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という訳で、こちらが届いた部品。
私のシェル子の症状は、マスターからのオイル漏れでしたが、他の個体はエンジン側ピストンからのオイル漏れだったようで、そちらのピストンも届きました。
マスターのピストンはまだ届いてないらしく、私のファクトリーモデル用ではなく通常モデル用のが送られてきました。
ナルホド。だから未だ連絡が無かった訳ですね。

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とりあえず、マスターを外します。

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レバーを外し、ピストンを取り出します。
マスターのホースを外さなくても、ピストンを取り出すことは出来るのですが、ちょっと思い当たることがあったので一緒に外してしまいました。

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これがマスターピストン。
よくよく観察してみると、、、

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むむ!?シール部分に怪しげな傷が!
もしかすると、これが原因だったのかもしれませんね。

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こちらが送られてきた方の部品。
ファクトリー用ではないので、合うかどうかが懸念されましたが、

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とりあえず、ピストンのサイズは全く同じでしたね。ヨカッタ♪

ただし、

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プッシュロッド(って言うのかな?)とゴムのブーツは形が違いました。
ブーツの径が合わないので、これらに関しては既存のものを使用することにします。まぁ、ここは関係無いですからね。

さて、マスター本体ですが、一応中を点検。ピストンの通る場所に、なにか異物やバリなどが無いかを確認します。
異常は認められなかったので、綺麗に洗浄し、

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パーツ類を組み込みました。

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これでクラッチホースを繋ぎ、ミネラルオイルを入れてエアー抜きを行います。
以前行った時は、このエアー抜きが永遠に終わらなかった訳ですが、今回はちゃんとエアーを完全に抜くことができました。
ということで、やはりあの傷が原因でオイル漏れを起こし、エアーが噛んでいたということが証明されましたね。

他の個体はエンジン側ピストンが原因だったということですが、私のは違ったということなのか。
とりあえずその点を確かめる為、とりあえず一旦、この状態でエンジン始動し、クラッチの引きずりをチェックしてみることにしました。

してその結果は、「まぁまぁ良くなった」

クラッチを握っても完全に切れることはないが、エンストするほどではなくなった、というもの。
状態が改善されたのだから、やはりマスターピストンを交換したことによるものと言えますが、それでもまだ引きずりは発生します。

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ということで、次は、エンジン側ピストンも交換することにしました。

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ピストン本体を外すと、クラッチのプッシュロッドが見えてきますが、ここにオイルが溜まっていました。
ただ、ここはミッションオイルも流入する場所ですので、クラッチオイルかどうかの判別は難しいですね。

、、、まさか、これを見て「オイル漏れだ!」と言ったわけじゃ、、、ないよね。。。

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ピストンはコチラ。
真ん中の小さい丸い部分です。

外すと、

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この様になっています。

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対策品は、シールの径が0.2mm大きくなっていました。

ということでこの対策品を組み込み、エアー抜きを行って再度エンジン始動。引きずりをチェックします。

すると、、、、やはりまだ引きずります。
先ほどと変わらない。いや、少しは変わったか?判らないレベルですが、わずかに変わった様な気もしますが、いずれにせよ引きずりは発生します。

そこで、試しにクラッチレバーの握りしろの調節を行い、ピストンが奥に当たるまで、すなわち一番押し込んだ状態で引きずりをみてみると、やはりそれでも発生します。

エアー抜きも完璧に出来ていますので、これは『こういうもの』という判断でよいのだろうという結論に達しました。
現に、クラッチを握った状態でブレーキを握れば、多少回転は落ちるもののエンストはしませんし、回転を上げれば普通に上昇します。

シェルコジャパンさんにも確認しましたが、わずかな引きずりはデフォルトであるとのことでした。

やはり生粋のトライアル車ですので、例えば坂道の途中でスタックした際の再スタート等も考慮し、クラッチは完全に切れないようにしているのでしょう。

そもそも、ガイシャのクラッチは完全に切れないというのが通説だったはずですが、日本人にはあまり受け入れられない仕様と言えるのかもしれませんね。
現に私も、やはりクラッチは完全に切れるはずだと、四苦八苦していた訳ですから。

まぁ、一番最初の状態ではエンストするレベルでしたから、さすがにそれじゃぁどうにもなりませんが、その点は改善されましたから、しばらくはこれで様子見って感じですかね。

、、、

、、、

、、、

アレ?ってことは、、、


ついにオマエに乗れるのか!

ohシェル子よ!


by tm144en | 2017-07-29 03:55 | SHERCO ST250 FACTORY | Comments(0)
2017年 07月 28日

【デロリアン】第21号:エンジンパーツ(その5)

一挙2話の2話目。
下の方の1話目から是非ご覧下さい。

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週間デロリアン21号目。

今回も張り切っていきましょー!

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まずは、前回組み立てたエンジンヘッドに、右側のシリンダーヘッドカバーを取り付けます。

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次は、左側のシリンダーヘッドカバーに、プレッシャーレギュレーターとオイルフィラーキャップを取り付け。

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ステップの4、5、6でエアコンのコンプレッサーを組み立てて、

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先ほどの、シリンダーヘッドカバーに取り付けます。

ここまでできたら、

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最初のエンジン上部と組み合わせます。

そして、、、

いよいよ、、、

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この2つが、合体する時がきました!

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合体!

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以前つけた黒いホースを、オイルフィラーキャップにも連結します。

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これにて今回の作業は終了!

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どやさ!これ!イカしてるべ!!

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これがもう、このまま走り出しそうな気迫すら感じますね!!

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これだけでも十分過ぎるほどの精巧さですが、エンジンディティール編はまだまだ続きますよ☆


by tm144en | 2017-07-28 04:07 | BTTFデロリアン | Comments(0)
2017年 07月 28日

【デロリアン】第20号:エンジンパーツ(その4)

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さぁ、20号目!

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今号はインテークマニホールドの組み立てです。

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2本のサージタンク部品に、3本のインテークマニホールドを取り付けて固定します。

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サージタンクとインテークマニホールドの交わりが、ちゃんと直角になるようネジの締め付けを慎重に行います。

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サージタンクの本体を取り付けます。

この組み上がったパーツを、前回組み立てたエンジンヘッドに取り付けます。

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これで今回の組み立てが終了。

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ま〜だ、イマイチな感じですが、次回とんでもないことに!?



by tm144en | 2017-07-28 03:49 | BTTFデロリアン | Comments(0)
2017年 07月 27日

【デロリアン】第19号:エンジンパーツ(その3)

一挙2話の2話目。
1話目は下の方からご覧下さい。


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さて、19号。
今号にはこんなお知らせが、、、

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ちょwwww

遂に、組み立て請負の案内が(笑)
「デロリアンは欲しいけど、組み立てるのめんどくさい!」というニーズが、一定数あるってことですね。
いやぁ、まぁ、気持ちは解るけど、、、けど、、、

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さらに、今号はピンセットのオマケがついてきました。

それでは組み立て。

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まずは、ウォーターポンプにウォーターホースを取り付けます。

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それを、エンジン上部に取り付けます。

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さらに、先ほどのウォーターポンプから伸びるパイプも取り付け。

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これに、コールドスタートバルブを取り付け、

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そこに、細いゴムチューブを取り付けます。
今回はこれまで。

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これだけ見ても、なんだかねぇ〜って感じです。
ただ、ここから先が結構コウフンするわけで。。。


by tm144en | 2017-07-27 02:24 | BTTFデロリアン | Comments(0)
2017年 07月 27日

【デロリアン】第18号:エンジンパーツ(その2)

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溜まった(笑)

8週間分溜まってしまいました。
一部では、「もう飽きてやめちゃったんじゃないのか?」という噂が囁かれていたとかいないとか、、、?

いやいやいやいや!やめてはいませんよ!、、、飽きたけど?

定期購読にしてるので、解約の手続きをしない限り放っておいたら次々送られてくるのですよ。
時間的優先順位が後回しにされがちなだけで、基本的には楽しんでやってます☆

ほいじゃー、久しぶりの組み立て日誌スターット!

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18号目です。

組み立ての前にまず気になったのが、

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こちらの『ドライバーの使い方』の覚書。

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確かにデロリアンの組み立てで使用されるネジは、基本的に掘り進みながら締めるようになっているので、下手な使い方をするとネジの頭をナメたりしてしまいます。
多少の心得があればなんてことはありませんが、「ドライバー1本で組み立てられる!」の売り文句に乗せられた、普段ドライバーを使わない方達にはちょっと難易度が高かったのかもしれませんね。

それで問い合わせが殺到した挙句の、この覚書なのではないかと推察します。

こういう想像が面白い。。。

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さて、今回の組み立ては、オイルエレメントから。

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次いで、オイルプレッシャースイッチを取り付けます。
このエンジン。基本的に外側からは殆ど見えないにも関わらず、かなり細かいディティールになっています。
組み立て泣かせではありますが、完成度の高さが期待できまね☆

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左右エキマニを取り付け。デロリアンのエンジンはV6なので、ちゃんと左右3本出しになってますね。

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前回までに組み上がったミッションとエンジンの片割れに、今回のエンジンブロックを組み合わせていきます。

さーすーがーにー、ピストンとかシリンダーまでのディティールはありませんね(笑)

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これに、後ろ側のエンジンブロックを取り付けて、今回の作業は終了。

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大分、エンジンらしくなってきましたね♪


by tm144en | 2017-07-27 02:12 | BTTFデロリアン | Comments(0)
2017年 07月 25日

サブガレージ屋根補強

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さて、だいちゃんガレージのサブガレージの方ですが、こちらは以前あり合わせの材料で、私一人で突貫工事で建てたものです。
あり合わせの材料ということもあり、屋根を支える『梁』の強度が足らず、雪の重さで真ん中にシナっておりました。
そこで2年ほど前、スチールパイプを利用して補強を施し、強度的にはかなり信頼できるレベルにはなりました。
しかし、これではスチールパイプがガレージ空間の妨げになってしまいます。(大分慣れてはきましたが笑)

そこで今回、梁を別の方法で補強することを決意した次第であります。

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用意した材料はこれら。
梁に使用するのは、以前バイクの作業台として使用していた10センチ角の木材。
あとは、それを柱に固定する為の金具類です。

さてこの木材。

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梁に必要な長さが足りないので2本繋げて使用するのですが、

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長さが足りません(笑)
なので、間にコンパネ板を1枚挟みます。

いや、あるんですよ、まだ他にも。でもですね。この2本がちょうどコンパネ板1枚分足りないだけの組み合わせだったので、これ致し方無しですよ!

というわけでこれらを、

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プレートで接続固定。
実際このプレートでかなり丈夫な仕上がりになりますね。

まぁ、ホンマモンの梁でこんなの使ったらアレでしょうけど、今回はあくまで『補強材』としての役割ですから、必要にして十分だと考えてます。
とはいえ、メインの梁が梁に非ずですから、補強というよりはこちらが『メイン』となるのですけどね。

まぁ、いいでしょう。

さて、これを梁として固定するわけですが、作業者は私一人。一体どうするのかといいますと、

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この様に、既存の梁からタイダウンベルトで引き上げました。既存の梁の上側に隙間があるからこその技ですね。

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梁とピッタリ張り合わさってます、、、、ナンチャッテψ(`∇´)ψ☆

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こうやってみると、既存の梁がたわんでいるのがよくわかります。
で、このまま固定したのではバランスが悪いので、

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この様に真ん中をジャッキで持ち上げて、しなっている部分を真っ直ぐに補正してやります。

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完全にはいきませんでしたが、先ほどよりは大分マシになったので、この状態で固定することにします。

固定方法はL字のスチールプレートを使用しますが、

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市販品は3.6mmのボルト穴しか空いている物がなかったので、これに12mmの穴を2箇所追加で空けて利用します。
この穴から、12mmのスクリューボルトで固定するという寸法です。

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こんな感じですね。
メインは12mmのスクリューボルト8本の力で梁を支えており、予備的に3.6mmのスクリューも16本追加で固定しています。
12mmの方は、柱に70mm位は刺さってますので、まぁまず丈夫じゃないかと考えております。

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見た目も随分立派になりました。
試しに屋根に登って体重をかけてみましたが、全くビクともしませんね。

あとは仕上げに、

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色を塗って完成〜☆

今回、頭でなんとなく思い描いて実際にやってみた訳ですが、まぁまぁの完成度だったと思います。
一つ課題があるとすれば、梁の継ぎ足しが補強プレートに頼りっきりのやり方になってしまったので、そこはもう少し木材同士をしっかり圧着させるべきでした。まぁ、その方法が思いつかなかったのですけどね。

今回は真ん中の梁でしたので、あと2箇所の梁も後日やっていくことにします。
が、材料費が4000円位掛かるので、いつになることやら。
(最近出費が多すぎて、、、、ツライ涙)


by tm144en | 2017-07-25 04:44 | Comments(3)
2017年 07月 23日

【チャレンジ】フェリー乗りたいんだツーリング(第5話)〜本土帰還編〜

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さらば、礼文島。

続きはコチラ

by tm144en | 2017-07-23 04:17 | BMW G650x challenge | Comments(2)
2017年 07月 22日

【チャレンジ】フェリー乗りたいんだツーリング(第4話)〜礼文島後編〜

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午前3時。夜中じゅう降りしきっていた雨は、いつしか止んでいた。


続きはコチラ

by tm144en | 2017-07-22 06:26 | BMW G650x challenge | Comments(0)
2017年 07月 21日

【チャレンジ】フェリー乗りたいんだツーリング(第3話)〜礼文島前編〜

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礼文島。
稚内の西方60キロメートルの日本海上に位置する島で、地名の語源はアイヌ語のレプン・シㇼ=repun-sir(沖の・島)からきている。
面積は81.33㎢で、北海道で上陸できる島の中では利尻島、奥尻島に次ぐ3番目の大きさの島である。
高山植物が多く、別名『花の浮島』とも呼ばれている。

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車両甲板のゲートが解き放たれ、間も無く下船の時がやってきた。
そう。この先に広がるのは『花の浮島』。

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『ようこそ礼文島へ』の看板に歓迎され、私は初めての礼文島へと降り立った。
なんの事は無い。そこは基本的に北海道。降りた途端に蒸し暑いだの、ココナッツの香りがするだのといったことは無い。

天気は小雨。せっかくの『花の浮島』は、『霧の浮島』になっていてことごとくツイないと思ったが、実はそうでもなかったようだ。

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その頃札幌方面では、記録的な大雨に見舞われており、洪水の危険性さえあったのだ。
運良く、それほどの厚い雲から逃れてきたと言えるのかもしれない。もしくは、その雲が道北の方まで伸びていたっておかしくはなかった。

いずれにせよ小雨程度で済んでいるということは、運が良かったのだ。

しかし、ここで重大な問題が発生した。ヘルメットのシールドが曇ってしまい、まったく視界が確保されない状態になってしまったのだ。
シールドを開けた状態では、小雨が目に当たるのでとても開けていられず、かといって閉じれば曇って視界ゼロ。

これでは完全に走行不能と言える状態である。全くもって準備不足というか、ヘルメットの性能が悪かったとしか言いようが無い。せめて曇り止め剤でも塗っておけばまだなんとかなったのかもしれないが、それも後の祭り。

そんな状況ではあったのだが、とりあえずは予定通り礼文林道を目指すことにした。

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霧が掛かって見通しが悪いが、それよりもトレッキングの旅人が多く出現し、とてもスピードを出せる状況ではなかった。まるで、私の方が走ってはいけない場所を走っているかのような気分にさえなった。

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晴れていれば、遠く利尻島を見渡せるはずなのだが、あいにくの天空の城状態。

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7km程の林道を走り終え、海沿いの道に出て北上した。
礼文島の海沿いの街並みは、北海道本土のそれと同じであった。

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依然としてシールドの視界不良は続き、雨が止まない限りはまともな走行は出来ないと判断し、早々にキャンプ地入りすることにした。

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久種湖畔キャンプ場はこの日は風が強かったので、タープは低めに設置し、テントの出入り口付近のみを覆う位置に張ることにした。

テント設営の準備が整ったら買い出しである。

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近くに漁業組合のスーパーがあったので、助かった。豊富な食材が揃っていたので、食べたい物を購入することが出来た。

レジの人に近くに温泉か銭湯は無いかと尋ねると、無いという返事が返ってきた。温泉は、フェリーターミナルの方にしか無いのだそう。

失敗した。温泉どころか、銭湯すらも無いとは。
雨でびしょ濡れの状態で、このままテントで過ごすのは体力的に厳しいものがある。風邪をひいてしまってはお話にならないので、なんとか体を一旦全快まで温める必要がある。

かといって、今からまた20kmを南下してフェリーターミナルまで行く気にもなれなかった。

そこで、かくなるうえということで、キャンプ場のシャワー室を利用することにした。
そう。実はキャンプ場にシャワー室が完備されているのだ。

だったらそれで良いじゃないか、という所なのだが、これがそうもいかない。
15分100円で利用できるのだが、15分100円1人1回のみなのである。

服の着脱も含め、15分で全てを終わらせなければならないのだ。
下手に体を濡らし、返って湯冷めしたのでは本末転倒。体の芯まで温める必要があるのだ。

とはいえ、しのごの考えていても事態は好転しない。一か八かシャワーに入ることにした。

なるべくシャワーの温度を上げ、タイマーを見ながらギリギリの時間までとにかくシャワーを浴び続けた。
延べ10分は浴び続けただろうか。汗が止まらない位に全身が温められた。
素早く体を拭き、シャワー室を掃除し、律儀に15分きっかりにシャワー室を出ることが出来た。

体の芯は温められたままの状態で、それでいて汗が引いたタイミングを見計らって、テントの中に潜り込んだ。
天気が良ければこんなにも気を使うことは無いのだが、気温が13度程しかなかった為、ある程度気を付けないと風邪を引いてしまう。
しかも、今回は温かい上着や肌着を一切もってきておらず、インナープロテクターとゴアテクスのウィンドブレーカー、そしてエンデューロジャケットとジャージのみという無謀な格好できてしまった。
いつもなら、かならずヒートテック系の温かいインナーを着用してくるのだが、7月前半の30度超えの日々が、私の正常な判断を狂わせた。

暑さはどうにでもなるが、やはり寒さには気をつけなければならない。
今まではいつもそうしてきたのにも関わらず、今回はしくじったと言えよう。言い訳は色々あるが、要するに『しくじった』のだ。


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嘆いてばかりいても楽しく無い。
美味しいものを食べれば、全ては報われる。

豚のバラ肉400グラムと、ニラ、タマネギを用意。

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キッチンバサミで適当なサイズにカット。

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その間に、土鍋で米を炊いておく。

米が炊き上がったら、蒸らす時間を利用して、

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肉、野菜の順に鍋で炒める。

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調味料はタレびんに小分けにして持参してきた。
今回は醤油とみりんだけを使用する。

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ガチ調理器具による、豚バラ炒め定食の完成。
テントの中で食べる、豚バラ炒めをおかずに半年振りのビールと炊きたての土鍋ご飯。
これ以上の幸せがあるだろうか?
先ほどまでのシールドが曇るだの、寒いだのなんだのということは、もはやどうでも良いことになってしまった。

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ちょっと多いかと思われた400グラムの肉もあっという間に平らげ、至福の満腹を堪能したのであった。

そしていつしか、夢の中。。。


by tm144en | 2017-07-21 07:12 | BMW G650x challenge | Comments(0)
2017年 07月 20日

【チャレンジ】フェリー乗りたいんだツーリング(第2話)〜乗船編〜

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乗船手続きを済ませた。稚内からの片道、6290円。往復で12580円だから、ガソリンに換算して86リットル。それだけあれば、チャレンジなら1634kmも走る事ができるのだ。

すなわち、それに相当するだけの『何か』が、礼文島にはあるのだろう。。。

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出発の30分前までに、埠頭の方へ移動するよう指示を受けた。

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遠くに見えるのが、稚内で有名な防波堤ドームである。

そして、まもなくして、

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来た、、、

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私を『楽園』へと導く、

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船だ。。。

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さぁ、開かれしゲートへ、いざ行かん!!

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ハートランドフェリーでは、バイクはロープで縛られている。船員が1台1台丁寧に作業を行ってくれた。
基本的に、フロントは左右のフォークかハンドル、リアは左右のシートフレームの計4カ所で固定され、タイヤには輪止めが当てられる。

私のチャレンジは、ビックタンクが邪魔でフォークにかけることができなかったので、左側はフロントのタイヤで固定されることとなった。

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甲板から船内へと続く、薄暗い通路を抜けると、

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煌びやかで豪華な、、、とはお世辞にも言えないが、2時間の旅には必要にして十分なデッキへと繋がった。

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2等なので、雑魚寝の相部屋。
たった2時間なので、全く問題無い。それに、そもそも船内に留まっているつもりなど毛頭無い。

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外にも椅子が並べられているので、ここで座って2時間過ごすのも良いだろう。

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1等ラウンジが見える。先ほどの階段を登るとこちら側の客室に行けるのだが、厳重に立ち入りが禁止されており、2等客人との格差が敷かれている。

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汽笛が鳴り響き、いよいよ出発の時がきた。
この時を、、、この時を待ちわびた。。。

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埠頭からゆっくりと離れた船は、

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やがて左へと旋回し、

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まるで引き寄せられるかの様に、まっすぐとその舳先を礼文島へと向け、ただひたすらに、、、





by tm144en | 2017-07-20 05:46 | BMW G650x challenge | Comments(0)