<   2016年 10月 ( 23 )   > この月の画像一覧


2016年 10月 29日

’17tm250ENというマシン

それは、2Tオフロードマシンの完成系。

他の追従を一切許さず、唯一にして孤高。比類なきマシンである。

==========

e0159646_04552848.jpg

2017年、tm250EN。
このマシンは、2Tオフロードマシンの限界を超えた。

そもそも2Tエンジンとは、小排気量でありながらハイパワーを生み出すことが出来る為、4Tエンジンよりも物理的アドバンテージが存在する。
しかしその構造故、出力特性が極端になってしまう宿命がある。
したがって、2Tマシンの多くはパワーバルブやチャンバーの形状によって、その出力特性を可能な限り滑らかにする努力がなされている。

しかしそれでも限界があり、「4Tのような出力曲線」とはいかないのが現状だ。
最高出力はそれなりに求められる為、どうしても低回転時に『空白』が出来てしまう。

その『空白』を埋めたのが『T.M.E.E.S.』
パワーバルブの電子制御である。

元来、機械式のパワーバルブでは、その動きはどうしても唐突になってしまい、所謂『急に加速していく感じ』になってしまう。
それを、アクセル開度やシフト位置などの情報からコンピューター制御し、的確なバルブ調整を滑らかに行うことで、低回転から高回転まで、極めてスムーズに出力カーブを描くことを可能にしたのである。

ただ、それはすでに125や144に搭載されており、250に特筆されることではない。

さらに重要な装備がもう一つある。
それが『トラクションコントロールシステム』。

リアタイヤが空転してしまうようなアクセルワークでも、点火タイミングを調節することで着実にトラクションを路面に伝えることが出来るのである。

『電子制御パワーバルブ』と『トラクションコントロールシステム』。この革新的な2つの装備が搭載された’17の250ENは、間違いなく唯一にして孤高、比類なきマシンとして歴史に名を刻むことになる。

そして、この2つの装備は、ただついていれば良い、というわけでは無い。マシンの基本性能が極めて高いからこそ、初めて意味を成す。

例えば、昨今のロードバイクではABSブレーキシステムが主流になってきている。急ブレーキをかけてフロントタイヤがロックしないのは良いことではある。
しかし、テレスコピックフォークのマシンにABSをつけても、根本的な部分であまり意味を成していない。
急ブレーキによるフロントロックの危険は避けられたとしても、それによって急激なノーズダイブが発生する。要するに前に『つんのめる』。
フロントフォークがそれだけ縮めば『立ち』がつよくなり、ステアリング操作が効かなくなる。
コーナー中にフロントブレーキをかければ、マシンが起き上がりコーナーを曲がりきれなくなる危険性がある。
すなわち、コーナー中に急ブレーキをかける様なシーンがあった場合、フロントロックによるスリップダウンの危険はまぬがれるが、マシンが起き上がって曲がりきれなくなり、ガードレールに突っ込むという事態が想定されるのだ。
直進状態でも、ロックさせずに止まり切れれば良いが、そうでない場合障害物を避ける為の操作はいずれにせよ出来ない。むしろ、スリップダウンしたほうが良い場合だってある。

余談
ユーチューブでドライブレコーダーの事故映像をみると、スリップダウンした方が比較的軽症に見えるのが多い。
止まりきれずにフロントから突っ込んだ方が、人間がカタパルト発射されてしまうので、落ちた時の衝撃が激しい。

その様な現象を鑑みて、BMWで採用されているフロントの『テレレバー』や『デュオレバー』とABSとの組み合わせが非常に重要となってくる。
テレレバーはノーズダイブが極めて少ないので、急ブレーキによる姿勢変化が殆ど無く、テレスコピックの様に『立ち』が強くなることもないので、ステアリング操作もテレレバーより楽に出来る。
デュオレバーは詳しく説明することができないが、テレレバーよりもさらに先進的な動きをすると言われている。

このことからも、先進技術が『ただついていれば良い』ということでは無いことが理解できるはずだ。
tmというマシンだからこそ、電子制御バルブやトラクションコントロールが活きてくるということである。

======

250に跨がり、クラッチを繋ぐ。
極低速域から、極めて滑らかに速度が増していく様は、もはや『2ストローク』という概念すら忘れさせる。

そこからシフトチェンジを繰り返し、ふと気がつくとトップギアに入っていた。
しかし、どう考えてもトップギアの速度も出ていない気がしたので、メーターを確認すると120kmに迫る速度が出ていた。

125に乗っていた直後の感覚だったので「80km位だろうか?」と思っていたが、まさかこんなに出ているとは、にわかには信じがたいことであった。
その速度が当たり前過ぎて、『速い』という感覚すらも持たなかったのである。

これこそが、tmのトラクションコントロールの真骨頂。
エンジンから発生する駆動力を、リアタイヤをただの一度も空転させることなく、その全てを推進力に変換させる。
250の後ろを走っているとよく分かるのだが、鋭い加速をしていても、石が全く飛んでこない。
初めは、うえさかさんのスロットルワークの賜物だと考えていたが、全然違う。マシンが優れていたに他ならない。

この、『気がつけばとんでもない速度が出ていた』という現象で、ふと思い出したことがある。

そう。アグスタF4である。

あのマシンもトラクションコントロールがついていた。200馬力を越すエンジンパワーを持っていながら、私のような普通のライダーでも、いとも簡単に200kmオーバーのライディングを可能にしてくれた。
私が上手い訳でも、根性がある訳でも無い。マシンのポテンシャルがそれを可能にしてくれていたのだ。

危険な走りでも、危険であると全く認識させないという危険。

オフロードでの時速100kmは、オンロードでの時速200kmに相当すると私は考えている。
いとも簡単に、ごく自然に、当たり前の様に時速100kmを超えて走っていた’17tm250ENは、まさにあの時のF4と同じ。

2Tエンジンでありながら、極低速域から当たり前に加速することは、言い方を変えれば『乗りやすい』と表現することができる。
普通だったら、コーナーの進入で回転数を保てなければ、コーナー出口でもたつくのが2Tの定め。だから4Tに乗り換える者もいるくらいだ。
しかし、電子制御バルブとトラクションコントロールがあれば、コーナーの進入でどんなに回転数を落としても、コーナー出口で鋭い加速で立ち上がることが容易に出来る。
その事実は一見すると『初心者向け』とも取ることが出来る。

だが、勘違いしてはいけない。

このマシンは、世界選手権で表彰台を狙うライダーが乗るマシンと全く同じであるということを。

『乗りやすい』というのは、決して褒め言葉ではない。
乗りやすいが故に、ライダーが『勘違い』を起こしてしまうことがある。その勘違いは時として、非常に危険な状況をも招いてしまう。
そう、私がF4で走っていた時のように。

あまりにも当たり前に、自分の実力を遥かに超えたレベルの走りを出来ることは、手放しで喜んではいけない。
むしろスピードにおののき、アクセルを緩める位が安全で丁度良いと考えるべきなのだ。

いくらtmとて、操作を誤れば転倒する。これは避けようの無い事実。

だから、まるで2Tマシンの経験が無い人が、突然乗るべきマシンではない。
まずは125や144などで散々走り、2Tの良い面も悪い面も全て知り、それでも尚『2Tが好きだ!!』と叫べる人だけが、人生最後のマシンとして選ぶべきマシンであると言える。

あるいは、アクセルが開かない様に、スロットル開度4分の1か3分の1程度でストッパーなどを効かせられれば、それも一つの手かもしれない。それが可能なら、初心者でも安全に、むしろ初心者こそ乗るべきマシンへと変貌する。
初心者ではないが、そんなに上手い方でもないと自覚している、私と同じ位のライダーでも、勿論楽しめる。

それほどまでに『乗りやすい』マシンなのだ。

やはり、オフロードマシンは2Tに限る。
昨今の排ガス規制で、オフロードマシンも4T化が進んでしまい、それなりにマシンも高性能になってはいるが、そもそもの部分で2Tにはやはり敵わない。

ハイパワー特性やエンジンの軽量性、バルブ機構を持たないことによる動力伝達ロスの低減や低重心化。
どう考えても、2Tの方がマシンとして理にかなっている。
セルが無いとか、混合が面倒、プラグがカブるとかいう、本来の走りとは全く関係の無いデメリットを引き合いに出して2Tを避けてしまうのは非常に勿体無いことであり、本質に目を向けていない。

「俺は自然を大事にする!」ということであれば、多少頷けなくもないが。。。

また、2Tの特筆すべきは、『ネバリ』にある。
『ネバリ』とは、極低回転低速域での、駆動力の伝達のことである。
ヌタヌタの上り坂でスタックし、再スタートを切る際に最も痛感する。
回転を上げ過ぎればリアタイヤは虚しく空転し、泥だんごと化す。駆動力を路面に伝える為には、回転数は1〜500回転程の領域から始める必要がある。
一回の燃焼でピストンが下がった分だけ、タイヤを前に進めるイメージ。

これは4Tには出来ない。高い圧縮力やバルブ駆動の伝達ロスによって、エンストしてしまう。

気合と根性だけで乗っている人ほど、リアタイヤはよく空転している。

トライアルという競技がある。
マシンコントロールにごまかしは一切通じない。理論的に、完璧な操作が出来なければ、セクションを通過することは絶対に出来ない。気合と根性だけでは絶対に出来ないのが、トライアルなのだ。
モトクロスや、日本でやる様なエンデューロであれば、気合と根性だけでもそれなりに走ることは出来る。自分は『速い』と思っている人も多いはずだ。

だが、トライアルが出来てこそ本当の『巧さ』であり、『速さ』と『巧さ』は全くカテゴリーが違う。

ちなみに、世界のエンデューロライダーやモトクロスライダーが、トレーニングにトライアルを取り入れているというのは有名な話。

話が逸れたが、そのトライアル車はやはり2Tが優れている。こちらも依然として4T化が進んでいるが、好んで4Tに変える者は少ない。扱いづらいからだ。

極低速低回転で、ピストンの動きとリアタイヤの動きをシンクロさせるような走りは、2Tにしか出来ない。

『2ストローク1サイクルエンジン』

このエンジンを愛し、性能に惚れ、一生を共に過ごしたいと考える者が、最後の最後に乗るマシンとして、’17tm250ENは最高の伴侶になることは間違いない。


============

さいごに

今回、この記事を書くにあたって、4回記事を書き直しました。
’17tm250ENの『凄さ』がどうしたら伝わるのか。極めて慎重に言葉を選び、熟考に熟考を重ねました。
今までであれば、割とスイスイ書けており、4回どころか、1回も書き直すなんてことは一度もありませんでした。(部分的な修正はするが、記事全体を書き換えるということはしない)

今回の記事で一つの妥協点とはしましたが、まだまだ言葉が足りないような、表現が不足しているような気がして、己の文才の無さを痛感しています。

なぜ、それほどまでに産みの苦しみを味わったかと言えば、それは一重に17tm250ENというマシンが常識を遥かに超えていたからに過ぎません。
『加速がスムーズ』だとか、『乗りやすい』といった表現だけでは安っぽいのです。

一つ思うのは、機械的な進化ではなく、電子的な進化だからではないかと考えました。
機械的な進化が階段だとすれば、電子的な進化はエレベーター。一気に最上階まで登ってしまうような感じと言えます。
それほどまでに飛び抜けてしまっているので、私の思考回路がついていけてないというのが現状なのかもしれません。

明らかに、tmの歴史においてこのマシンは頭1つ、いや3つ4つ飛び抜けています。
これが意味するのは、「では’18はどうなる?」という部分。
これ以上を想像することは、もはや出来ません。せいぜいデカール変更と、細部のセッティング変更程度しかないでしょう。

そして、ヨーロッパでも、いよいよ2Tの雲行きが怪しくなってきているようです。
ロードモデルは既に淘汰されてしまいましたが、オフロードはズルズルやってこれてました。しかし、それももう限界のようです。

つまり、正真正銘、この’17モデルが2Tオフロードマシンの最後であるかもしれないのです。
最後にして、究極。至極の1台と言って間違いありません。

「バイクと言えば2スト」

こう考える人は、少なく無いはず。
でも、先に述べたように、カブる、面倒、汚いなど、2次側面的な部分に嫌気がさしてしまう人もまた少なく無いでしょう。
「2スト、良いんだけど、、、
というのが大方の意見と言えます。

勿論、理解できます。プラグかぶりに嫌気がさしたことも勿論あります。
でも、やっぱり、

「2ストが好きだ!」

という、この想いだけは消えることはありません。

時代がそれを許さないのなら、それは仕方の無いことですが、現時点でまだ、所有し走行させることが認められているのであれば、新車で購入することが出来る今こそ、買うべきタイミングなのです。

4ストの進化は素晴らしいと思います。でも、2ストを超えることは絶対に不可能。

ただもしあるとすれば、モーター駆動のマシンが出来れば、あるいは2Tを超えるポテンシャルを持つかもしれません。
だとすればそれは20年後、僕の人生最後のマシンとして購入しても良いかもしれませんね。

ただ、今はまだ体が動く。37でもう『若者』とは呼ばれませんけど、もう少しだけなら無茶も出来ます。

なので、125でもっともっと走り込み、もしまだあれば数年後、250を是非手に入れたいと考えています。
そう。250は『大人のマシン』なのです。

上質で滑らかなその走りは、まさに『紳士のマシン』。

車で言う『ポルシェ』なのです。




by tm144en | 2016-10-29 05:08 | tm125EN | Comments(5)
2016年 10月 27日

【tm125EN】早速バラす

e0159646_04421783.jpg
さぁ、洗車が終わったら、、、

脱がすよ☆

ハァハァハァ...

、、、と、その前に、体重測定。

e0159646_04435536.jpg
フロント50kg

e0159646_04441249.jpg
リア51、6kg

計101、6kgでした。

144は計測してなかったので何キロか分かりませんが、まぁ同じ位か、ちょっと軽いのかな?
今回はガソリン4リットル位残ってる状態で計測しました。

まぁ、この単純な車重というのはあまり意味をなさないですけどね。

では、あらためまして、、、

脱がすよ☆

ハァハァハァ...

e0159646_04493957.jpg
ウザックの工具も、tmなら映えますね☆

e0159646_04511278.jpg
いやぁ〜、シートかっこいい♪
144は黒一色で味気無かったですからね。

tmは年式によってシートが地味に色々変更されててオシャレですねー。私は殆どシッティングのポジションを取らないので、シートの性能は関係ないですから、単純に装飾品という感覚です。
ロゴが描かれている部分がビニール生地になっていてGOODです☆

e0159646_04564160.jpg

サイドカバーも脱が、、、いや、外します。

e0159646_04581017.jpg

タンクも下ろしマース。

e0159646_04595508.jpg

ラジエターガード付いてました!ラッキー!
これっで思う存分コケても大丈夫だぜ〜!

、、、、ん〜、でも、どうしよう。
ちょっと、重量増加してるのがなぁ〜。。。
割と高い位置ですしねぇ〜。。。

最近そんなに転ぶようなライディングしないから、取っちゃおうかなぁ〜。。。

う〜ん。。。

ーーーーーーーさてさて、ここからがメインディッシュ☆(←もはや、擬人化してるのか何なのかゴチャゴチャ)

e0159646_05015748.jpg
☆スッチールフッレーーーーム☆

e0159646_05064950.jpg
美しい〜〜☆☆☆☆☆☆

e0159646_05074120.jpg
あ〜〜〜〜〜、この角度セクスィ〜〜☆☆☆☆☆☆

エロい〜〜〜

いやぁ〜、やっぱスチールフレームイイね!
しかも綺麗にパウダーコートで塗装されてますし、うっすらパールも入っててコダワってますね!!

セクスィ〜〜☆☆☆☆☆☆

それからそれからもう一つ。

e0159646_05144406.jpg
フルフローティングディスク☆☆☆☆☆☆

新型はウェーブディスクで、フローティングではありません。
ロードも含め、今でもフルフローティングを採用しているメーカーは多分無いのでしょう。せいぜいセミフローティングです。

一説には、フルフローティングだとパッドを押し戻しちゃってブレーキタッチが変わるから、と聞いたことがありますが、私レベルでは到底分りません。
というか、それほどまでにブレーキタッチが変わってヒドくなってしまうものなら、そもそも採用されないでしょう。

現在フルフローティングが主流じゃないのは、材質の向上やコストなどの観点から、フルフローティングにする必要が無くなったからなんじゃないでしょうかね。

まぁ如何にせよ、私はこの「カチャカチャ」動くディスクに心まで「カチャカチャ」動かされてる訳でして、結局趣味でやってる人間にはそういう所が一番大事なんですよねぇ〜。
スチールフレーム含め、性能よりもデザイン性を重視する。

とはいえ、それは『tmの乗り味』という大前提で成り立っているお話。
デザインばかり良くても、あるいは一見良いパーツが付いていても、乗り味が悪ければ気持ちは直ぐに冷めます。

tmが、10年以上前から他に類を見ない非常に高いレベルで完成しており、それをさらに高いレベルに進化させているというのを、今回’07モデルに乗ったことで改めて思い知らされました。
やっぱtmはすげーなー。
てか、バイク創るのが本当好きなんだろうなぁ。作り手の想いが伝わってきますね。


、、、、、、あれ?
e0159646_05380671.jpg
オーリン、、、ズ?

アレ?


by tm144en | 2016-10-27 05:39 | tm125EN | Comments(4)
2016年 10月 26日

【tm125EN】だいちゃんガレージ流洗車

さて、ニューマシーンとのラブラブランデブーを楽しんだ後は、

e0159646_05222536.jpg
洗車タイムです。
ところが、だいちゃんガレージには水道設備がありませんので、洗車をするにも一苦労。
水は、実家からポリ缶で運んできます。

e0159646_05250740.jpg
その水を大きなゴミ箱に移し替え、お風呂の水を洗濯機に移し換えるポンプで水を出すようにします。
あとは、バケツに溜めた洗剤水で洗い、この水で流すといった手順となります。

DB7姫を洗う時であればこれで十分でしたが、オフ車はちょっとシンドイかも。。。
こびりついた泥を落とすのにはある程度の水圧が欲しいですから、この風呂水ポンプでは役不足。溜め水で使用できる高圧洗浄機が欲しいところですね。。。お金貯めよう。。。

ーーーーところで、私の生活サイクル的に日の沈んでいる時の作業が多いので、今回外作業用に新しい投光器を購入しました。
今まで使用していた物はあったのですが、床において使うタイプの物で使いづらかったので、バイスで固定するタイプにしました。
早速箱から出してみると、、、

e0159646_05354587.jpg

おや?おやおや?

e0159646_05365598.jpg

あんれま!!
電球部分がパックリ割れてるじゃないですか!!
ハズレ引いた〜こんちくしょ〜ホーマックめ〜!

ということで、勿論クレームの電話を入れたのですが、ここで問題が。購入したホーマックはここから50KM程離れた場所。代替え品を持ってきて貰うにも遠すぎます。
そこで、近くにある別のホーマックから持ってきて貰う手筈にはなったのですが、忙しくて直ぐには来れないという対応。

今直ぐ使う為に買ったのに、それじゃぁ意味が無い。

、、、と、だだをこねても仕方が無いので、結局暗闇の中で洗車するハメに。
ほぼほぼ洗い終えた頃にようやく新しい投光器が届けられましたとさ。

私の中にtmが満充電状態だったから良かったものの、そうじゃなかったら「ウッキーーー\( *`ω´)/」ってなってましたね。
アブナイアブナイ。


by tm144en | 2016-10-26 05:50 | tm125EN | Comments(0)
2016年 10月 25日

【tm125EN】tmはtm

レーサーマシンに限って言えば、ニューモデル、新型車両の方が性能面において最も優れている。これは当たり前のことであり、むしろ宿命。
高年式の車両の方が、良いに決まっている。したがって、購入するなら出来れば新車、それでなくても出来るだけ高年式のモデルを選んだ方が良い。そう。それは解っている。
ただ、人間というのは時として、いや往々にして、そこまでロジカルな行動を起こすことが出来ない。頭では解っていても、感情がついていかないことが多々ある。

『オーリンズフォーク、及びスチールフレーム』

これが、私のエモーショナルな選択である。

=========================

e0159646_03493116.jpg
2016年晩秋。
冬も差し迫るこの時期に、一人私は新しい姫君を迎えに行った。

e0159646_03573047.jpg
『うえさか貿易』

またこの方のお世話になる時が来ようとは。。。。

e0159646_04002599.jpg

'07製125EN。オーリンズフォーク、及びスチールフレームの最終モデル。
この翌年から、マルゾッキ&アルミフレームという大いなる変貌を遂げた。

余談

私の記憶が確かならば、この時のtmの命題が『2秒速いフレーム』。


私が過去に所有していたのは、まさにその初年度モデルである144EN。144カテゴリーもこの時が初。
したがって、私の体に染みついている『tmスピリット』は、『マルゾッキ&アルミフレーム』なのである。

しかしながら、私が初めてtmというマシンを知ったのは、確か’05モデルの頃。当時の車両価格は200万を超えており、それが衝撃的で強く印象に残っていた。
当然その時は、まさかそんな車両を将来乗ることになろうとは、夢にも思っていなかった。価格が高すぎて、欲しいという概念すらも無いのが事実。
そして、その時のモデルが、まさに『オーリンズ&スチールフレーム』
したがって、私の中では『tm=オーリンズ&スチールフレーム』となり、欲しいという概念を飛び越えた、『憧憬の対象』となっていた。

それからわずか3年後。常識という概念を飛び越え、新車の144を購入。tmという素晴らしいマシンに乗れることの喜びを、ひしひしと噛み締めていた。
ところが、どんなにマシンとしてのポテンシャルが高くても、どうしても拭えない想いがあった。それは、初めてみた『あのtm』。
金色に輝く前足は、オフロードマシンとしては異彩を放っており、唯一無二。
レーサーマシンとして正常進化し、さらにはアルミフレーム化という大いなる変貌を遂げた08モデルなのだからと自分に言い聞かせ、その想いに蓋をしてきた。

その後、不甲斐ない自分の行いのせいで144を手放すこととなり、抜け殻になったまま3年の月日が流れた。『あのtm』を見てから11年後のことである。

tmを持っていない、まして買う余裕も予定も無い。にも関わらず、相変わらずうえさか貿易さんのHPは毎週拝見していた。
そんなある日。信じられない物が私の目に飛び込んできた。そう、それが今回の125である。

並行輸入車という、少し怪しい車両ではあったのだが、tmはtm。tmを熟知したうえさかさんが、tmのパーツを使ってその車両を再生し、正真正銘の『tm125』として復活させ、さらにはそれを利益なしの赤字価格で売りに出していたのだ。

それを見た途端、いてもたってもいられなくなった私は、即購入を決意。すぐさまメールをし、今回に至った。


e0159646_04085071.jpg
納車の日、引き取りに行くついでで走りのお誘いを受けた。勿論快諾し、久しぶりにうえさかさんとの走りを楽しむことになった。

tmはtm。

それは解っている『つもり』だったが、しかし一抹の不安も抱いていなかったと言えば、嘘になる。
なぜなら、私にとっては過去に遡る行為。
大いなる変貌を遂げた’08モデルから’07モデルへの乗り換え。マシンのポテンシャルは明らかに大きな差が開いている。

もし乗って、あの144よりも劣っているような感覚を受けてしまったら。。。

e0159646_04443941.jpg
久しぶりの混合ガソリン。
この面倒くささを『楽しい』と思えるか否かは、大きい。

4Tは2Tを絶対超えることが出来ない。それはもう物理的な構造の違い。オフロードマシンにおいては、2Tエンジンの方が理にかなっているのだ。
ただ、2Tは、その物理的アドバンテージと引き換えに、さまざまなものを犠牲にしている。その全てを許容し、愛することが出来る者のみが、この圧倒的パフォーマンスを誇る2Tマシンに跨ることを許される。

e0159646_04584872.jpg
tmはtm。

乗る前に抱いていた一抹の不安とやらは、一瞬で消えて無くなった。

私は、少し勘違いをしていたようだ。
レーサーマシンとしては、高年式モデルの方が良い、ではなく『速い』。
つまり、古いマシンは『遅い』。

それはつまり、ただそれだけのことであり、tmのtmたる所以はむしろその『乗り味』にある。
地に這いつくばるような車体、かと思えばヒラリヒラリと身をかわし、スピードを『消す』ブレーキシステム。

そう、この感じ。

乗って直ぐに、私の体に蘇った。
抜け殻になっていた私に、tmが満たされていく。。。


by tm144en | 2016-10-25 05:10 | tm125EN | Comments(4)
2016年 10月 23日

【tm125EN】寂寥の夜明

また君と、この時間を過ごせるとは。

また君を、愛でることが出来るとは。

また君に、伝えたい。

また君は、魅せてくれるだろう。

また君で、感じたい。

また君の、旋律を。

e0159646_2392755.jpg


あの官能を、再び。。。

by tm144en | 2016-10-23 23:10 | tm125EN | Comments(6)
2016年 10月 22日

e0159646_4394191.jpg


日曜日

何かが起こる!?


by tm144en | 2016-10-22 04:41 | Comments(3)
2016年 10月 21日

初雪かーらーの初冠雪?

e0159646_348563.jpg




北方領土問題勉強になった〜☆

ヤルタ協定ねぇ〜。。。

by tm144en | 2016-10-21 04:06 | Comments(0)
2016年 10月 20日

市内初雪!!

e0159646_15241346.jpg


初雪ヤベー∑(゚Д゚)

10月のこのタイミングで初雪はかなり久しぶりのような気がするのですが。。。
しかもこの勢い∑(゚Д゚)

こ、、、これは、、、もしや、、、今シーズンは、、、

豪雪

なのか。。。

by tm144en | 2016-10-20 15:26 | Comments(0)
2016年 10月 19日

カゼ

先日の日曜日。
せっかくの休みの日だというのに、カゼなんぞ引いてしまい、体調不良でヤル気が起きず、作業という作業が出来ませんでした。

かろうじてチャレンジ君の洗車はしたものの、それ以外のことは殆どしませんでした。

したがって、今週の記事ネタがな〜〜んにもないのです。

どなたか、ヒントください(笑)


ただ、来週は凄いですよ!

お楽しみに。。。

、、、、ハードル上げすぎ!?

by tm144en | 2016-10-19 03:21 | Comments(0)
2016年 10月 18日

【DB7】クラッチジャダー裏技

e0159646_4294088.jpg


さてさて、姫のクラッチ異音の件。
所謂ジャダーというやつですが、ドカ札さんで裏技を伝授させて頂きましたのでご紹介します。

まず、以前コメントにて、ジャダー対策の為にクラッチプレートの中に、スプリングプレートのような物があるはずだ、というご指摘を頂いておりました。
なるほどと思い、パーツリストやサービスマニュアルを確認するも、そのような記載が一切ありませんでした。

そこで、ドカ札さんにてその存在をお聞きした所、確かにそのようなプレートが使用されているとのことでした。

それはどういうものかと言いますと、見た目は通常のスチールプレートと同じなのですが、実は『しなって』いるのです。

e0159646_4393122.jpg


平らな面に置くと一目瞭然。通常のプレートはぴたっと面とくっついていますが、スプリングプレートはカタカタと歪みがあるのが確認出来るのです。

《通常プレート》
e0159646_437997.jpg



《スプリングプレート》
e0159646_438213.jpg


判りますでしょうか?

プレート同士を合わせてみると、

《通常プレート同士》
e0159646_439353.jpg



《通常プレート+スプリングプレート》
e0159646_4401218.jpg


違いがお分かり頂けると思います。

このスプリングプレートは、見た目だけでは全く判断できません。マーキングなどの印もありませんので、平らな面でカタカタやるしか方法がありません。

結局、このスプリングプレートの存在を知らないままに、いい加減な組み付けをしてしまったというわけですね。
本来は、奥から2番目の位置に、しなっている方を外側に向けて取り付けるのが正解なのだそうです。

なるほど。じゃぁ、これを元どおりにすれば、、、て、あれ、でも、分解する前から異音はしてたはず。
つまり、このスプリングプレートだけではジャダーを解消できていなかったことになります。

そこで、とっておきの『裏技』を教えて頂きました。
それは、このスプリングプレートをもう一枚使用するというものなのです。

で、その使用方法ですが、下図の様に組み付けるのだそうです。

e0159646_448138.jpg


というわけで、スプリングプレートを一枚分けて頂き、早速言われた通りに組み付け、夜中だというのにいてもたってもいられず試運転。

結果は、、、


e0159646_4491062.jpg


治った〜〜\(^o^)/

スゲー!一発やで!!

たったあれだけのことで!!

スンバラシイ〜!

なんでなんでしょう。理由が閃きませんが、スプリングプレートがいい感じに『ズって』くれることで、異音が解消されるのでしょう。
そういえば、クラッチの操作のしかたで、異音が出たり出なかったりしたので、クラッチプレートの滑らし方、半クラの仕方で症状が変わるということなのでしょう。

いやぁ〜、スッキリした☆
クラッチ丸々新品に交換かなぁ〜と思ってましたが、まだまだイケそうですね!
良かった良かった☆

コメントでご指摘いただき、ありがとうございました☆


======予告========

今週末、何かが起こる。。。

by tm144en | 2016-10-18 04:57 | BIMOTA DB7S | Comments(7)