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2015年 09月 30日

【DB7】ダンパーロッド挿入の考察

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さて、先日仮組みを行った際に、とある問題点が浮上しました。
上の画像にある、スリーブとダンパーロッド一式の挿入方法です。

例えば、アジャスター部分のエア抜きを済ませ、

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先にスリーブを入れ、その後にダンパーロッドを入れようとする場合、

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スライドピストンのこの形状に問題があるのです。
くぼんだ部分があるので、液面に対してこれを逆さまにあてると、空気を挟んでしまうのです。

それと同様に、

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予めスリーブにスライドピストンを入れた状態にして、ダンパーカートリッジに入れても、やはり空気が入ってしまいます。

スリーブがカートリッジの底に沈んだ状態では、フルードの通路が2分されてしまうので、そこも考える必要があります。

ではどうすべきか?

そこで、ひらめき王子の私が出した結論は、

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スリーブにスライドピストンを組んだ状態で正立させ、そこにフルードを充填してしまうという方法。
こうすることで、スライドピストンのくぼみも当然フルードで満たされます。

で、これをどうやって逆さまにするか、という部分ですが、

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これを使います。

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フルードで満たされたスリーブを、上からラップで覆います。

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空気の粒が入らないよう、しっかりとラップを押さえます。
これは、普通のビニールではダメでした。この押さえる時に空気が入ってしまうからです。
出来るだけ薄く、柔らかく、伸縮性があって丈夫な物が適していると思います。
ラップも種類があるので、上記を満たす性質を持った物が良いと思われます。

で、この状態でひっくり返し、フルードで満たしたダンパーカートリッジに入れると、

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こんな感じになります。
ラップがカートリッジのフルード内に沈まなければいけないのですが、そうするとスリーブの体積分フルードが溢れてきてしまいます。
多少スポイトなどでフルードを吸いながらスリーブを入れていくことも出来ますが、この方法では、ザバーっとこぼすもの致し方ないでしょう。

スリーブを中程まで入れたら、あとはラップがちぎれないよう慎重に抜き取ると、、、

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見事に、スリーブとダンパーロッド一式を挿入させることが出来ました☆
多分お見事だと思います。

多分。。。

by tm144en | 2015-09-30 03:41 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 09月 29日

【チャレンジ】岩間温泉ツーリング

「あ、岩間温泉行きたい!」

突如思い立ちました。ツーリングの始まりとは、得てしてこういうものです。

『岩間温泉』とは、帯広のずっと上、石狩岳の麓の山奥に位置する、天然の露天風呂。
そういえばしばらく行ってなかったので、急に行きたくなりました。

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朝5時出発。
随分朝が遅くなってきましたねぇ。

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チャレンジの航続距離はおよそ180kmしかないので、ガソリンの補給に気をつけます。

とはいうものの、田舎の日曜日はスタンドが休みというパターンや、営業時間が短いということが多々あるので、ガソリン絡みでの行動制約もままあります。(それが嫌でビックタンクにしたようなものなのですが、元に戻してたら本末転倒。。。)

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日勝峠で雨に打たれてしまいました。
なんとなく雨に当たるような気はしていたのですが、荷物の防水対策をおろそかにしていたので、着替えのシャツやパンツをずぶ濡れにしてしまいました。
iPadだけはジップロックしてたので大丈夫でしたが。

日勝峠を下りた時点でガソリン補給の必要があるのですが、いかんせんまだ朝が早い為スタンドが開いてません。
帯広方面に行けばセルフの24時間スタンドがありますが、今回は方向が違う為この清水町で入れる必要があるのです。
そんなわけで、スタンドが開くまで、コンビニでカップラーメンタイムです。


スタンドで給油を済ませたら、お次は冒険タイムです。

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清水町から北上すると鹿追町という所に入り、そこのちょっと山奥に『菅野温泉』や『鹿の湯』という温泉があります。
菅野温泉は、千と千尋の神隠し、、、、とまでは言いませんが、昔ながらの雰囲気のある温泉宿で、鹿の湯はキャンプ場に併設された温泉です。

で、今回の目的はここではなく、そのさらに奥、『然別峡峰越林道』という、道道85号線に抜ける林道にあります。
実はこの林道、10数年間前に一度通ったことがあるのですが、その後来た時は崖が崩落して通行止めになってしまったのです。

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これは2008年の9月に来た時のものです。
ゲートに『道決壊の為、通行止め』の標識があったにも関わらず進入し、その光景を目の当たりにしたのでした。

だーかーらー決壊してるって言ったじゃん!って言われそうですが(笑)

で、今回もまだ、

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通行止めが続いていました。

だーかーらー決壊してるって言われると思いますが、、、、、

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私は、自分の目で見たものしか信用出来ない、幸せになれないタイプの人間でして。。。

先ほどの入り口からしばらく進むと、さらに、

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『道路決壊』の看板が。
数年前に見たのは、この看板だったはず。

さて、それでは、行ってみましょう。

道は、車などが全く進入した痕跡がなく、草が生い茂っていました。
ところどころ倒木や落石などで、走行が困難な場所もありますが、ゆっくり慎重に走っていればさほど困難なシチュエーションでもありません。

、、、、私ほどの腕前があれば

そして、しばらくすると見覚えのある場所に辿り着きます。

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ここだ。
ここがかつて崖が崩落してた場所ですね。
あの落石や砂利は綺麗に撤去され、通行が可能になっていました。

てことは、もう通行止めじゃなくてもいいのではないか?

そう思ったのもつかの間、その先に続く道も一筋縄ではいかないご様子で、、、


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今にも落ちそうなガードレールや、

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落石に埋もれてしまったガードレール。

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行くてを阻む、落石の数々。

私ほどの腕前があれば大したことはありませんが

普通に解放するとなると、かなり危険な状態であることは間違いありませんね。
特にバイクの場合なら、大きな落石でハンドルを取られてそのまま崖から転落、というのは十分に考えられます。

まぁ、私ほどの、、、

それでも、慎重に慎重を重ね先に進んだ結果、、、

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無事、道道85号線に出ることが出来ました☆☆☆
久しぶりの達成感!

でも、良い子は真似しないでね!私ほどの腕前が、、、

ーーーーさて、ここからさらに北上します。
道道85号線から、国道273号線に入り、

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目的の岩間温泉へと向かいます。

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温泉までは10km程のダートが続きますが、

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ここは車通りもそこそこあるので、かなり走りやすい路面状況となっています。

林道をひた走り、温泉まであと一歩の所では、

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なんと川渡り付きの良物件!!
そして、そこからうっそうとした木々の間を奥へと進むと、、、

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突如として現れる、まさに桃源郷☆☆☆

しかも、温泉へはさらに川を渡る必要があるのですが、

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お手製の丸太橋ときたもんだ☆
ロープで作られた、なんとも頼りない手すりを頼りに歩を進めると、、、

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そこには、乳白色に輝くかけ流しの温泉露天風呂☆☆☆☆☆

綺麗に管理されているので、地元の方に感謝しつつ、とても気持ちよく入浴することが出来ました。

最後に来てから数年経つので、もしかしてもうなくなってるかも!?という不安もありましたが、まだあって良かったです。

来る時は雨、帰りも三国峠からは

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土砂降りで、なかなか気持ちよく走れる天気ではありませんでしたが、肝心な温泉では晴れてくれましたし、帰りも旭川過ぎたあたりからは快晴だったので、結果的には楽しいツーリングと相成りましたとさ。

オシマイ。

by tm144en | 2015-09-29 05:00 | BMW G650x challenge | Comments(0)
2015年 09月 28日

9月28日。

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日が明ける少し前。東の空でひときわ輝く一粒の星。

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『明けの明星』


そして、その反対の方角。

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夜空を照らす、まんまるの月。

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『中秋の名月』

四季の中で、心躍る夏を『恋』とするなら、

心穏やかになる秋は『愛』と言うべきか。

by tm144en | 2015-09-28 04:21 | Comments(0)
2015年 09月 26日

【DB7】リアダンパーアジャスター構造、組立、考察

アジャスターの部分に「oリングが無い!!」という話がありました。
意識して触ってなかったので、きっと無くしてしまったのだろうと。

ところが、よくよく観察してみると、、、

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どうも、最初っから無かったっぽい傷がついてるように見えます。先端のテーパー状になっている部分に擦れた痕があります。
つまり、oリングが付いていなかった方は、アジャスターのハウジング側に直接擦れてしまっていたのでしょう。

このoリングが無いということは、フルードが絞り穴を通らないで通過してしまいますから、低速側のアジャスターが効いてなかった可能性が出てきます。
ちなみに、oリングが付いてなかったのはリバウンド側です。

ーーーーまぁ、それはそれとして、

高速側のアジャスターの『感じ』を体感してみたい。そんな欲求が出てきました。
例えば、組み上がった状態でダンパーをストロークさせた時の減衰力の手応えは、低速側の穴を通ったものであると考えられます。高速側を試すほど、手の力では勢いよくストロークさせることは困難ですからね。

なので、高速側のみの減衰力の『感じ』を知りたいのであれば、低速側の通路を塞ぐ必要があるわけです。そうすることで、フルードは嫌が応にもリーフスプリングを押し上げなければならないからです。

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真ん中の穴が低速側、その周りにある8個の穴が高速側(リーフスプリング側)となります。
真ん中の穴から入ってきたフルードは、

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赤矢印で示されているように、アジャスターの絞り穴を通ることで、減衰力を変化させています。

で、この『穴』をよ〜〜く観察してみると、、、

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なんと、塞がっている箇所があるではないですか!!
そして、その部分には、

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上の矢印の切り欠き部分があり、下の矢印の高速側のダイアル(15mmの6角)に印されたポンチマークを合わせると、、、、

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それが丁度低速側フルードの出口穴の位置マーキングだったのです!!

要するに、低速側アジャスターの切り欠き部分を、高速側ダイアルのポンチマークと合わせると、低速側アジャスターがロックされる仕組みになっていたのです!

おおおぉぉ〜♪

ゾクッとしたぁ〜〜〜☆

よし、じゃぁ早速実験だ☆☆☆

足りなかったoリングは、とりあえず適当なヤツをつけ、アジャスター部分を組み立てます。

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サブタンクのスライドピストンもいれます。
さて、このスライドピストンに設けられたm6のボルト穴。

これはおそらく『アレ用』でしょう。

ーーーーということで、『アレ』を作ります。

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安物工具セットに入っていた、T字ハンドル。
これを、

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このように加工しました。これが『アレ』です。

で、これは、

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このようにして使うんですねぇ。

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フルードを入れ、アジャスター部分のエアー抜きをする為に、この『アレ』でもってスライドピストンを動かすことで、中のフルードを出したり入れたりさせることができるのです。

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完全に気泡が出なくなるまで、実に2時間以上掛かりました(汗)

リアダンパーにフルードを充填する際、『真空引き』という技でやると聞きます。つまり、ダンパー内を真空にさせる機械を使うことで、エアーを噛むことなくフルードを充填させることができるのです。

逆に、「真空引き出来ないと、ダンパーのオーバーホールできないよー」なんてことを聞いたこともありますが、今回のようにしっかりとエアー抜きをすることが出来れば、それはそれで問題ないと私は思います。
ただ、商売とするなら、たかがエアー抜きに2時間以上もかけてたらやってられないですから、そういう意味では、真空引きの存在は大きいでしょうね。

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最後、ロッドを入れ、

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ほぼ元の形に戻りました。

、、、

、、、

、、、

いや、ロッドの入れ方がちょっと難がありましたね。

この件に関してはまだ頭の整理がついてないので、来週にでも。。。

ちなみに、高速側だけのアジャスターの『感じ』は、、、

、、、

、、、

、、、


重い!!

by tm144en | 2015-09-26 04:13 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 09月 25日

【チャレンジ】やっぱ林道は楽しいねツーリング

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さて、夕張方面林道行きまっせ〜〜!

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今回は、初っ端から調子よく走れてました。まぁ、乗れてる時というのは往々にしてアブナイのですが。。。

前回の様にトイレをもよおすこともなく、淡々と走行距離を重ねていきます。
特に目的のルートを決めて走っていたわけでは無いのですが、途中から「あ、ここは、、、」と思い走っていると、

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そこに着きました。
ここは、去年アホ隊2号士君と4号士さんとで走った時に来たゲートの行き止まり(というか、林道の終わり)の場所。
たしか、ガソリンギリギリで走っていて、ここから出たらどこ行くんだべー?的な事を話したはず。

なんとなくこの先が気になったので、一旦林道から出ることにします。

フサベルやtmで走っていた時なら、アスファルトの上をワザワザ走る様なことはしませんでした。
山から一歩も出たく無いという感覚です。
しかし、チャレンジに乗っていると、アスファルトもそこそこ快適に走れてしまうので苦になりませんし、なんならその為にわざわざ車検取ったようなものなので、『敢えて』アスファルトに出たくなる心理が働いているのでした(笑)


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今日は天気が良い♪
9月に入って、年の終わりが近づいていることに覚悟していましたが、ここにきて8月を思わせる陽気。

ゲートを抜け少し走ると、

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道道74号線に出ました。

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抜けるような青空に、一筋のヒコーキ雲。

iPadで位置を確認し、北上して国道274号線に出ました。
そう、

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穂別です。
札幌の人なら、「帯広行く途中の、あの恐竜んトコ」で多分通じるんじゃないでしょうか?

で、ここから札幌方面に少し走ると、

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穂別のキャンプ場があるのですが、

な、

な、

なんと!!!

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ここから林道に入れちゃうんですねぇ〜〜!!!

iPadで見てたら、なんかキャンプ場の所から道が繋がってるなぁと思ったのですが、まさかまさかの入り口です。

で、帰宅してからツーリングマップルを見てみると、

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これにすら載ってる、超メジャー林道にじゃぁないですか!
全然気づかなかった〜〜〜!!!
ライダー失格やぁ〜〜〜!!!

この入り口は素晴らしいんじゃないでしょうか!?
キャンプ場にテント張って、日が落ちるまで林道に走りまくって、その後キャンプ場で焼肉して、一眠りしたら、日も明けきらない朝霧の中をまた走りまくれるじゃぁないですか!
しかもこのキャンプ場、Wi-Fi完備!!

数年前、tmで一人でそんなことやりましたが、あの時は楽しかったなぁ〜☆
オフロード走行とキャンプを組み合わせるのは、相当楽しいですよ!

ーーーーさてさて、そこから

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こんな所や、

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こんな所を経て、

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ここに来ました。
『佐主岳登山道』の看板がありますが、地図では豊進林道とあります。

で、ここを左に曲がると、さっきのゲートの所になります。つまり、グルッと回ってきた格好になるわけですね。
山遊びが激減してしまった今日この頃ではありますが、こういう方向感覚的なものはまだまだ健在のようで安心しました。

で、なんとなく目的もなく走っていると、いつしか、

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いつもの厚真ダムに来てしまいます。
上の地図にも載っていますね。

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いやー、ホント良い天気だ!

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だからと言って暑すぎることは無く、まさにオフロード日和といった所です♪

ダムから林道に入り、少し走ると、

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立派な雄鹿の頭蓋骨発見☆

ちょっと欲しいような気もしましたが、そうでもないような気もします。

そして、

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アチコチには骨が散乱していました。
まだ多分時間があまり経っていないのでしょう。

、、、、、あ、なんか嫌なこと思い出した、、、

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色付き始めた木々を眺め、秋への想いを馳せるのでした。

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さて、今回のチャレンジの走り。

前回同様、2速60km、3速80kmがバシッとハマります。
ただ、フォークの突き出しを3段目にしたことで、直進安定性が少し欠けた様に感じました。110km位になると、路面のウネリを拾いハンドルが取られることもしばしば。
しかしながら、コーナリング時のシャープさは際立っているので、悩ましいところではあります。

コーナリングの仕方は、オールスタンディングの私の場合、

リアブレーキで減速→
ややリアタイヤが滑るような感じでコーナー進入→
見通しのきく所までハンドルと体重移動だけで曲がり→
先が見えたらイン側のステップを踏み込みマシンを倒す→
同時にハンドルも倒しこむ→
鋭角に向き変え→
車体を起こしアクセル全開

、、、と、こんな感じだと思います。言葉にするとう〜んという所もありますが。

私の場合、『速く走る』ことよりも『安全に楽しく走る』ということが重要なので、そういう観点で走りを追求した結果、上述のような走りになっています。
なのでまず、決定的にコーナリング速度は遅いです。スタンディングで曲がるので物理的にもそうですが、驚異的なテクニックも当然ありません。

それよりも、その日初めて走る道で、先がどうなってるか全くわからない状況において、限りなく100%に近い安全性をもって、それでいて『楽しさ』を加味すると、進入の時点で減速が完了している必要があり、見通しがきくまではマシンの倒し込みも最小限に抑えなければなりません。

、、、とまぁ、なんだか言い訳がましい走り方ではあるのですが、操ってる本人は楽しくやってるのでこれでいいのです(笑)

ファイナルの減速比を変えたことで、ここまでチャレンジが生き生きとしてくれたことは本当に良い結果に恵まれたと思います。
こうなってくると、タイヤもラリークロスなんかじゃなく、ちゃんとしたのを履かせたくなってきますねぇ〜。
そうなると、もう自走もしたくなくなってしまうのでしょうが。。。

う〜ん。。。

*本日の走行(オフロード部分)164km

by tm144en | 2015-09-25 07:38 | BMW G650x challenge | Comments(2)
2015年 09月 22日

【DB7】TTXメカニズム(アジャスターの構造)

さて、完全理解にはほど遠いのですが、現時点での理解度をまとめます。

TTX式ダンパー。
いわゆる、COMP、REB側それぞれの高速、低速の減衰力を調節出来る構造のダンパー。

高速、低速とは、ダンパーの『ピストンスピード』のことであり、段差などの急激な動きが「高速」、初期の沈み込みや良路の路面追従などが「低速」と分類できます。

厳密には「中速域」という概念もあり、上記はこれに該当し、高速域はモトクロスのジャンプ着地や波状路といったシチュエーションになるのですが、該当ダンパーに「中速域」と思われる調節部分が無い為便宜上「高速」と「低速」とに分けて考えることにします。

DB7のリアダンパーはエクストリームテック社製で、それを例にとって勉強していきます。

以前、『TTXを理解』の記事でフルードの流れについて粗方まとめました。
今回は、アジャスター部分に着目して考えていきます。

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DB7のダンパーは、車体後方を向く形でこのように赤と青のダイアルが左右に並んで取り付けられています。
それぞれのアジャスターは、青がCOMP、赤がREBとなっています。
そして、それぞれの真ん中の4mmのヘックスで回すダイアルが低速側、14mmのソケットで回す部分が高速側となっています。

アジャスターを真横から見てみると、

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この様になっています。
赤い矢印が高速時のフルードの流れで、リーフスプリングを押し上げて減衰力を発生させています。
青い矢印は低速側で、真ん中の通路穴と絞り穴の2箇所で減衰力を発生させています。

高速側のアジャスターは逆ネジになっているので、右に回すと、

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スプリングが押され、リーフスプリングを圧着する力が増し、減衰力が高くなります。

逆に左に回すと、

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スプリングの圧着力が減り、減衰力が低くなります。

リーフスプリングそのものも、枚数や順番などで減衰力に変化を持たせる事が出来ますが、このアジャスターの構造は、リーフスプリングでの特性の全体的な調節といった考え方になるものを思われます。
イメージ的には、ミッションの減速比と、それを全体的に変化させるファイナルのギア比という認識で良いのではないかと考えています。

このフルードの流れは、赤、青、つまりCOMP、REB側共に同じです。

=====

以上、アジャスター部分のフルードの流れをまとめました。
「こうなっている」という現状であり、「だからこうである」という理論展開への土壌構築の段階ですが、おそらくは、これ以上先には進めないと思います(爆)

by tm144en | 2015-09-22 04:39 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 09月 20日

【DB7】リアダンパー組立(その2)

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さて、お次はアジャスター部分。

今になって思えば、ここはロッドとは関係ない場所ですから時間あるときにやっておけばよかったなぁと、、、

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サスペンション屋さんみたいに、超微振動洗浄みたいなことは出来ませんので、パーツクリーナーとウエスで丁寧に慎重に、一つ一つ綺麗にしていきます。

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。。。

。。。

、、、アレッ!?


き、君はいったいどこから来たんだい!?

謎のOリングが(汗)

多分、、、

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この中だと思うのですが。。。

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赤矢印のフルードの流れがあるので、青矢印部分にOリングがあるべきだと思うのですが、、、

しかしながら、もう1個の方のアジャスターを見てみるも、同じOリングが無いのです!
元から無かったのか、無くしたのか。。。

ううむ。。。

やらかした。。。orz

by tm144en | 2015-09-20 03:14 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 09月 19日

【DB7】リアダンパー組立(その1)

いてもたってもいられない〜〜〜!!!


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ーーーーてことで、仕事終わってからはるばるガレージまで来ました。

とりあえず、

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ロッドを取り付けます。

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例の専用工具でロッドを掴み、ネジ山にネジロック剤の赤を塗布。

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取り付け完了(笑)
ロッド掴む工具さえあれば、なんということのない作業です。拍子抜けして不安になります。

続いて、

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シール部分にハイパーペーストを塗布。

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ロッドにはビニールをかぶせ、それにもハイパーペーストを塗ります。
まぁ、セオリーでいけばこんなかんじでいいのでしょうけど、、、

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ビニールが噛みこんじゃって、破れちゃって、取れなくなっちゃってダメでした。

ということで、

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ロッドに直接ハイパーペーストを塗り、心持ち保護します。
このロッドは、肩の部分がテーパー状にカットされており、バリも全くない状態だったので何も無しで入れても大丈夫であろうと、、、、願ってます。

薄っぺらいビニールですら、キツキツになってしまうほどのクリアランス、、、というかオイルシールなので、ロッドを何かで保護するのは難しいと思われます。
オイルシールはリップ状ではなく、Oリングの様な物なので、シャフトより太い分はゴムが縮む必要があるからです。


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そんな訳で、蓋部分の取り付け完了。

ーーーーーいい感じの滑りです!
分解時は、ロッドとシールとの滑りは、固く引っかかりのあるものでしたが、クロムナイトライド&ハイパーペーストの処理によって、非常に滑らかな動きをしています。
しかしながら、オイルシールがロッドを締め付けるそもそもの抵抗があるので、滑らかなとは言えある程度の摩擦を感じるものではあります。

とはいえ、ダンパーとはそもそもスプリングの動きに抵抗(減衰)を与える物。いくらロッドとシールとの摩擦係数を下げた所で、フルードがオリフィスやリーフスプリングを通る事で発生する減衰力がある以上その意味はありません。
重要なのは、『安定していること』
減衰力機構で絶妙なセッティングをしても、ロッドとシールが滑らかな動きをしていなければ減衰力にバラツキが出てしまいます。

、、、とまぁ、今の所そんな考えです。


最後は、

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スライドピストンの取り付け。
ナットはネジロックの青を塗布。

本日はここまで〜☆

by tm144en | 2015-09-19 08:18 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 09月 17日

【DB7】ダンパーロッド到着!

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いよっ!待ってました!

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クロムナイトライド〜☆

硬質メッキ&クロムナイトライドで、17000円でした。

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見た感じは、ほとんどクロームメッキと変わりがありません。
というか、むしろくすんだクロームメッキという感じで、鏡面感が少し乏しいですね。

しかしながら、クロムナイトライドの最大の強みは『摺動抵抗の低さ』であり、『シールへの攻撃性の低さ』にあります。
DB7のリアダンパーはエクストリームテック社ですが、果たして部品が手に入るかどうかは全く分かりません。シールからオイル漏れしてしまったら、終わりです。
オーリンズで代用出来る物があるかもしれませんが、探すのも一苦労でしょう。

そう考えると、『シールへの攻撃性の低さ』という性能は非常に重要と考えました。

そしてなにより、『摺動抵抗の低さ』。
レーシングタスクさんのTLFOMが驚異的な低μを発揮してくれるとのことでしたが、『安定した摺動抵抗』という観点から、グリスなどのような添加物によるものではなく、素材そのものが低μであるということが重要であると考えました。
(TLFOMが安定していないということではありません。)


さーて、早速組み上げたい所でーすーがーーーー!

今度の日曜は臨時営業なので、次の休みは来週の水曜日までないのでーーーーす(T ^ T)

組み上げ方覚えてるかなー?

そして、

窒素ガス足りるかなー?

by tm144en | 2015-09-17 03:27 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 09月 16日

【チャレンジ】ビックタンク用燃料バイパス穴塞ぎ作戦の『穴』

も、漏れる!!

ジワリジワリト、滲んで来るではありませんか!!

もう組んでしまったというのに!!!

滲んで来る場所を見て、己の失敗がすぐに分かった。

e0159646_3515683.jpg


取り付けられている金具は、この様になっていますが、これを横からの断面図で見てみると、


e0159646_3181018.jpg


この様になっています。

そう。この取り付け方では、テーパーボルトの座面の部分から漏れてきてしまうのです。
ゴムはプレートとタンクとの隙間に取り付けられているので、その隙間はしっかりと塞いでいますが、ボルトとゴムは密着はしていないので、ボルト沿いに伝ってきたガソリンが、プレートとボルトの座面の隙間から滲んでくるのです。

つまり、例えばボルトの座面にゴムワッシャーを取り付け、穴に直接固定するような方法であれば問題なのですが、今回はこのプレートを介した、という部分が大いなる失敗というわけです。

、、、、とはいうものの、そもそもの構造がこうだった訳ですが、、、

さてー、どうしたものか。。。

by tm144en | 2015-09-16 03:25 | BMW G650x challenge | Comments(2)