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2015年 07月 31日

【チャレンジ】スプロケット交換

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さて、すっかり後回しにされているチャレンジですが、そろそろ車検にむけて動き出しましょう。

で、車検とは直接関係は無いのですが、

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スプロケットを変更します。47→52です。

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ハブに対してスプロケットは簡単に取り外し、取り付けが出来ました。
というのは、ハブに設けられているスプロケット内径の『リブ』の部分とのクリアランスに余裕があるということです。
余裕と言っても、スカスカというわけではありません。引っかかりの無いギリギリの『余裕』

対して、以前所有していた’08のtmは、このハブとスプロケットのクリアランスがキッチキチでした。
つまり、ボルトを外しても、スプロケットが全く外れてこなかったのです。
これは、スプロケットはハブにボルトでしっかりと固定されてはいますが、センターをほぼ圧入に近い状態にすることで、ハブ廻りの剛性が一段と向上するのだと考えられます。

外す時は、ヒートガンでスプロケットを熱しながら、プラハンで軽く叩いてようやっと外れます。
当然新しいスプロケットを取り付けるい際も、スプロケットを熱してハブに装着し、すぐさまボルトを通して位置決めをする必要があります。

チャレンジも素晴らしいマシンではありますが、こういう細かい部分を目の当たりにする度、tmというマシンの比類無き性能を思い知らされるのでした。

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続いてフロント。

で、チェーンの長さを測らなければいけません。

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既存が112リンクだったので、必要な長さは114リンクとなりました。

ここまでで、スプロケット代、ブレーキパッド代。
そしてこれから、チェーン代、タイヤ代、車検代。。。

ブーツとヘルメットも買っちゃったし、、、、ああぁ、か、金かかるわぁ〜(;´Д`A

by tm144en | 2015-07-31 03:27 | BMW G650x challenge | Comments(0)
2015年 07月 30日

【DB7】TTXを理解

さて、一晩考えまして、TTX(エクストリームテック社で『TTX』と呼ばれているかは定かではありませんが、要するに圧伸調節可能なリアダンパーのこと)を理解するにいたりました。

まず、COMP時、REB時のそれぞれのオイルの流れから。

COMP

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REB

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というようになっています。
COMP時は、スライドピストンの上昇によって、ピストンの上部は圧力が発生しCOMP側減衰力調節機構を通り、そこから二手に別れます。
一方は、ピストン下部の負圧によってREB側のワンウェイバルブを通り戻る分。
もう一方は、ダンパーロッドが侵入して増加した体積分がサブタンクへと流れていきます。
K1の場合もこれと同じですが、違うのはスライドピストンそのものに減衰力調節機構が備わっているという点。

REB時は逆で、スライドピストンの下降によって、ピストン下部に圧力が発生しREB側減衰力調節機構を通り、サブタンクから戻ってくる分と共にCOMP側のワンウェイバルブからピストン上部へと戻っていきます。

アジャスターのワンウェイバルブとは、

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ここのことですが、画像で見えている穴は、高速側の減衰力発生(リーフバルブ)で、その外側のリーフバルブとリーフスプリングで隠れている部分となります。
つまり、画像の奥側から流れてきたオイルが、ここのリーフスプリングを押し上げ流れ出てくるというわけです。

それぞれのアジャスターは、

COMP

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REB

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このような流れになっています。

左右のアジャスターはつ横穴でながっていて、

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この穴がサブタンクとワンウェイバルブをつなぐ部分となります。

ダンパー本体側は、COMP側REB側それぞれの穴が、

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このようになっていて、画像では綿棒をさしているのですが、これを下側から見てみると、

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それぞれ違う場所から出てきているのがわかります。
段の違う場所からでてますが、これすなわち、カートリッジ内のチューブで仕切られいるということになります。

つまり、DB7のダンパーアジャスターは、

右側がCOMP
左側がREB


であり、そのそれぞれの

真ん中の六角が低速側12段
外側の六角が高速側19段


ということがわかりました。
つまり、アジャスターだけでも51984通りの調整幅があるという事です。
これにシムやスプリングを入れれば桁が一気に変わり、フロントとの兼ね合いをいれればさらに。
車高やリンク比を入れればもはや天文学的数値です。

まぁ、有効値は半分以下でしょうけど笑

ちなみに高速側のアジャストは、アジャスター本体の位置をズラすことによる調節のようで、リーフバルブそのものではない為、どちらかといえば補助的な意味合いであると推測できます。

=======

総括

今回、オーリンズフロントフォーク、K1リアダンパーと続いての第3段目ということもあり、比較的楽に理解を深めることが出来ました。
高度な減衰力調節機構の仕組みはオーリンズフォークで、リアダンパーの仕組みはK1で理解し、今回はその複合という形となっていました。
もし、一番最初がこれだったら、おそらく全く理解不能であったと思います。

ただし、基本的な構造そのものは理解できても、実際にその調節をするとなると全く別の次元で、それこそ何十時間何百時間という時間をかけて、経験的に理解していくしかないのだと思います。

しかしながら、内部の構造を理解してそれを行うか否かでは、大きな差があることは明白。

とはいえ、そこは私のあまり好きな領域ではないので、多分テキトーなセッティングで満足するものと思われるのであります(笑)


尚、私はサスペンション屋さんでもバイク屋さんでもなく、一介のシロートでありますので、内容に関しては、決していい加減に書いてはいませんが、誤りがあるかも知れません事を、ご理解ご注意願いたい所存であります。

by tm144en | 2015-07-30 06:21 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 07月 29日

【DB7】エクストリームテック社製リアダンパー『TTX』

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DB7のリアショックユニットはエクストリームテック社製です。
元オーリンズの社員が独立して創業したらしいです。

、、、

ば、バラシたい。。。

いやいやいやいやいやいやいや、ダメよ〜ダメダメ!

いいじゃ、ないのぉ〜??

じゃぁさ、とりあえずさ、ガス圧測ってみようよ☆

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、、、4BAR。。。

20BAR指定で、5分の1。。。

。。。

。。。

はい、バラしケテーーーイ\(^o^)/

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はい、まずはスプリングー。
え?え?窒素ガス補充するだけでいいのでわ?

いやいやいやいや、そんなバカな。
考えてもみれば、’08のマシンですから、もう7年経ってンスよ!そりゃ、オバホーでしょ!!

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ここの蓋。
ここは、

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この工具の爪を削って、股の部分を分解して使用したら回す事が出来ました。
そう。

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蓋はねじ込み式のようです。

外すと、、、

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はい、もう後戻り出来まっせーん!
ん?スライドピストン???

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あ、泡?キャビテーション?
まぁ、4BARだもの。キャビるでしょ。

でもって、

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おおぉ〜っと!!!

ダンパーカートリッヂのなかから、さらに筒が!?

なるほど!!

『TTX』の『TT』は『ツインチューブ』のことなんだ!!!

こーれーはー、またしばらくダンパーネタ続くよ〜笑
やべ!テンション上がってきたーーーー!

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サブタンクの蓋は、スライドピストン式でした。つまりK1のと同じです。
プラダじゃないんすね〜。

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おおぉ〜っと!!スライドピストンにボルト用の穴が!!
こ、これがあったら、エア抜き超ラクじゃないか〜〜〜〜〜〜!!!!!!
やるじゃないか〜〜〜〜〜!!!テックテック〜〜〜〜〜〜!!!

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さて、ココ。減衰力アジャスターですが、使ってない21mmのソケットを

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こう削って、

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こう!

で、

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こう!!

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んん〜〜☆

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ナルホドナルホド
実際、アジャスターはどっちが何でどうなってるのか全然解りませんでしたが、バラしてみたら一瞬で理解できました☆

構造編は後日。。。

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リーフバルブですね。オーリンズのフォークの時と同じです。つまり、こちらが『高速側』というヤツですね。
このダンパーの場合、リーフの変更と、アジャスターによってその位置を変えることの2通りで調節出来るようになっていますね。

で、低速側というヤツが

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この中にオリフィスらしきものが隠されているようです。
蓋は、2mmの穴が2箇所空いてるので、そこに爪を引っ掛けて回すようなので、

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ガレージに転がっていた分厚いスチールプレートに2mmの穴を2箇所空けて、そこに2mmのリベットを2本挿して、専用工具を製作。
もうちょっとちゃんとしたもの作りたかったですが、夜中の作業で、とりあえずこれで(笑)

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中身。

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オリフィスっちゃ〜オリフィスなんでしょうけど、テーパー状では無く、穴が空いてますね。

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しかも結構イビツな。。。
要するに、アジャスターを回すことで、この穴の中から選択するということなんですね。

だから、

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こういう数字が記載されていたんだ。
全締めとか全然戻しとかで現在値を知ろうとしても、無限に回るからおかしいなぁ〜と思ったんですよ!
そうじゃなくて、12段ってことだったようですね。

いやぁ〜、バラすと理解が早い!

でも、

次から次へと、新たな疑問も湧いてくるわけで。。。


いやぁ〜、やっぱサスペンションは超楽しーーーー
\(^o^)/


by tm144en | 2015-07-29 03:56 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 07月 28日

【DB7】乗る=バラす

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人馬一体ツーリング後。まるでオフ車のような姫のお姿。

水をかけて念入りに洗車はしますが、それだけでは汚れを完璧に綺麗には出来ません。

なーのーでー

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まずは、タイヤを外して入念な清掃。

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ステンレステープを巻いたカラーは問題無しですね。
ちなみにココの件ですが、やはりカラーはあったほうがいいですね。ゴムに対しての接触面積は大きい方が、負担が少ないですし、力の伝達効率も良いのではないかと思います。

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サイレンサーも外して磨きます。
まぁ、外さなくても手は届くのですが、

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こっちが外せれないもんで(笑)

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リアショックユニットとリンクアーム。
この辺は外さないとまともに磨けないのです。
しかも、

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ダンパーボトムのスフェリカルベアリングは水が溜まりやすいですし、

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リンクアームのスフェリカルベアリングは、ボールがむき出して錆びやすいのでキチンと給脂しなければなりません。

それ以外にも、ロアアームのニードルベアリングや、スイングアームピボットのベアリングも要注意です。
とにかく、DB7姫のリアサスペンションは、念入りに念入りに手入れをした方が『吉』。
まぁ、あとは来年辺りボルト全部新品にした方が良いかもしれないですね。

姫のパーツは一つ一つが良い物なので、バラすのがとても楽しいのです。
乗るだけでは勿体無い!

by tm144en | 2015-07-28 02:17 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 07月 27日

グリース

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まーた読みもしない難しい本ばっか買ってー!
基油+増ちょう剤+添加剤でしょう?


==========

札幌駅にて

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進撃の巨人の立体機動兵器が展示されてました☆

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おおぉ〜☆

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リアルだなぁ〜☆

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ちゃんと細かい所も作り込んである☆

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月刊誌だから話が間伸びして、若干飽きてきてますが(苦笑)

by tm144en | 2015-07-27 08:51 | Comments(0)
2015年 07月 26日

【DB7】人馬一体ツーリング (詳細最終編)

多和平に寄るのはギリギリだった。
開陽台を出てすぐに、燃料警告灯が点いていたのだ。

ガス欠するかもしれないという思いはあったが、もはやガス欠ごときでは動じない。ガソリンが無くなったらのなら、押せば良いのだ。

、、、ロードサービスもあるが。

とにもかくにも、

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ガス欠することなく、無事弟子屈に到着。

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もう、あと僅かであった。道に迷いやすい道東の道。もし迷っていたらアウトであっただろう。

さて、ここまでで670kmを走行した。出発してから12時間が経とうとしている。
まだまだ走れる気力はあるが、ここらで大きく休憩を挟むことに。

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屈斜路湖畔『コタンの湯』
私は、旅先の温泉ではかなりの長風呂をする。スポーツドリンク片手に、軽く2時間は入る。
日本人は温泉好きとよく言うが、あれは本当だろうか?

コタンの湯には一つの特徴がある。『記念入浴』の観光客が非常に多い。
屈斜路湖畔から湧き出る源泉から造られた無料の温泉であるコタンの湯は、色々な情報誌に載るほど有名な温泉であるが、その為一目見ようと訪れる者があとを絶たない。

得体の知れない温泉ならいざ知らず、目の前で人が入っているのだから遠慮せず入れば良いのに、ただ見て帰るだけなんて、何が面白いのか?温泉は見るものではなく、入るものである。

そんな中でも、なんとか勇気を振りしぼって(?)温泉に入るまでに至る者もいるが、ものの1分位で出ていってしまう。
おいおい。まさかそんなんで、後日「いやぁ〜、屈斜路湖の温泉入ってきたよー」なんて言うまいな!?まったく、カラスもびっくりだ。
ま、まさか、オシッコだけしてったわけじゃぁあるまいな!?コタンの湯はかけ流しじゃないから、オシッコしたら残るんだぞ!絶対するなよ!!

結局の所、2時間の間で入浴した者入れ替わり立ち替わりで6人、見ただけの者は10数人の大盛況ぶりだった。

それだけ騒々しくても、1人になった時の静かな時間が止められず、何度も足を運んでしまう。
かけ流しの温泉では絶対に味わえない『静かな時間』

さて、屈斜路湖周辺の山に、怪しげな雲がかかっている。多和平を出た時から、実はポツポツとあたっていた。
天気予報を確認すると、今晩から未明にかけて全道的に雨模様のようだ。
まだまだ走るつもりだったが、致し方無い。帰る事に。

雨雲は夜中辺りから襲いかかってきそうなので、今から帰ればギリギリ雨に当たらずにすむかもしれない。

、、、と思ったのだが、

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甘かった。
士幌で完全な本降りにあたってしまったのだ。

雨に当たると何がマズいって、

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持ち物が濡れて壊れるのが一番マズい。

夏の雨だから、体が濡れるのは大丈夫。起きてさえいれば、気持ちは悪いがどうという事は無い。
ガレージに着くまでの道のりなら大丈夫である。

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朝に来た帯広のスタンドで、今回最後の給油。

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弟子屈とだいちゃんガレージとの、丁度中間に位置しているようだ。

さて、ここから先の記憶が無い。
雨は小雨で、体がビチョビチョになるほどではなかったのが不幸中の幸いとは言えるのだが、その分霧が深く、数メートルしか視界が確保でき無い状況が延々と続いた。

朝2時間で走れた道を、3時間掛かってようやく

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ガレージに着いた時には、日が変わっていた。

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1063km、走ってきただけ。
マシンの鼓動を感じながら、ただひたすらに。
考えていた事は、一体感。
操っているのではない。
乗せられているのでもない。
1人と1台が一つになって、走っていた。
望洋たる大地も、あの綺麗な山並みも、我々の前では無意味。
この時間をいつまでも。
この一体感を永遠に。。。

by tm144en | 2015-07-26 06:55 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 07月 25日

【DB7】人馬一体ツーリング (詳細中編)

小清水町からは、国道334号線を走り斜里町へ。

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斜里町からは海沿いに走り、目指すは知床横峠。

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この峠。ウトロ側は比較的高速コーナーが続くが、羅臼側はエグい程キツいRが続く。しかも路面は滑り止め仕様の凸凹。

実は今回、この峠を走ることが一番の目的だった。勿論、他のマシンで走ったことは何度もあるが、峠マシンで走るのは今回が初。この羅臼側のエグコーナーをいかに気持ちよく通過していけるかが、今回の課題。
とはいえ、何度も往復するようなことはしない。峠も人生と同じ、一回きりの一方通行。その一回でどれだけの結果が出せるかに意味がある。

リアダンパーの減衰力を変え、ウネウネの挙動がシビアになってしまったが、低速コーナーではあまり発生しないので、羅臼側攻略の妨げになることはなかった。
というかむしろ、リアダンパーの効きを弱くすることで、回り込みやすくなったようにも感じたが、あまり定かではない。

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知床峠の余韻さめやらぬまま、羅臼にある定食屋に立ち寄った時には、丁度10時になっていた。

カツカレーを食べ、1時間程休憩した。

ちなみに、であるが、今回のツーリングの荷物は、

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ウエストバックに、iPad mini、財布、携帯、工具だけである。なにより、ライディングの妨げにならないことが絶対条件であり、さらにマシンに直接積載させることも、デザイン上許されないことであった。
そんな中でも、工具はやや多めに用意し、携帯性よりも作業性を優先させた。自走で帰れないことは、ライダーにとって何よりも恥ずかしいことだからである。

11時過ぎに定食屋を出発し、開陽台へと向った。

それぞれの位置関係は、こうなっている。

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羅臼から開陽台まではすぐだ。

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遠く、未だ残雪のある斜里岳。

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開陽台のある中標津、海沿いの標津にはライダーなら心が踊り出すような道が、そこかしこで見られる。

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『ライダーの聖地』とよばれる由縁は、きっとそこからきているのだろう。

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その聖地、『開陽台』。
朝陽、夕陽、星空。その全てを、完璧なまでの演出で表現できるのは、なかなか無いだろう。

ただ残念なのは、

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この人工的な鉄塔。
折角の景色に水を差している。

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それ以外はそんなに悪くないが、やはり展望台からの眺めは多和平に一歩譲る。
起伏の仕方の違いだろう。

それでも、

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こういう道は絵になる。

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昼食後、一服のコーヒーを飲み忘れたので、

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ここで一服。

ふと見ると、

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アンダーカウルの隙間からチラリと覗く、レギュレーター固定プレートの青色がカッコイイ。

ふと見ると、

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フロントカウルのシールドが、カウルと接触し変な模様ができていた。
そういえばここは前から気になっていた場所で、対策するつもりでいたのだが、今回の大手術ですっかり忘れていた。

せっかく今気がついたので、とりあえず応急処置をすることに。

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ビニールテープを下駄にして、シールドを少し浮かせることで対処した。

一服も終わり、次なる目的地の多和平へ向かう。
開陽台の記憶が生暖かい内に、是非とも行っておきたかった。

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こちらは、開陽台よりは数多くきている、北海道で3本の指に入る私のお気に入りの場所だ。

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キャンプ場も併設され、眺めも絶景。

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人工物も少なく、牧歌的な風景が時間の流れを止める。

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ただただ、時を忘れる。

by tm144en | 2015-07-25 06:23 | BIMOTA DB7S | Comments(4)
2015年 07月 24日

【DB7】人馬一体ツーリング(詳細前編)

午前3時、だいちゃんガレージを出発。

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まだ明けきらぬ街中を一気に駆け抜ける。

夕張から日高へ向かう道、

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雲海に沈む遠くの山は、まるで天空の城を思わせる幻想的な光景だった。

そんな光景を目の当たりにした私は、集中力が途切れたのか、あるいはまだ集中力が形成されていなかったのか、左コーナーで大きく膨らむという失態。
左コーナーは右コーナーに比べRが読みにくく、苦手意識があった。
右車線から突っ込んでいくという手法もあるが、あまり褒められたやり方ではないので多用はしない。
この時も、読んだはずのRが思ったよりも回り込むコーナーであった為、結果的にオーバースピードとなり、ジワリジワリと右車線へと侵入していく始末。

「来るな!来るな!」

と願うしかない状況において、もはや私のライディングスキルなど無用。神様仏様天神様である。

早朝、車通りの少ないのが功を奏し、無事曲がりきることは出来たが、改めて気を引き締め直すには十分過ぎる出来事であった。

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日勝峠を下り、十勝平野への入り口はまだ色濃く残る朝霧。

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帯広の市内で最初の給油。

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おおよそ200km。
なかなかのぺーすである。

国道38号線でそのまま帯広市内を抜け、国道241号線を左折。足寄方面へと向かう。

まだ明け切らない時間に出発した為であるが、

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ヘルメットもマシンも虫だらけになってしまった。
これからというのに、これではあまりにも視界も見栄えも悪いので、途中音更の道の駅にて、

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トイレットペーパーを拝借し、綺麗に拭き取った。

シールドを綺麗にし、霧が晴れるのも相まって視界がクリアになり、走りのモチベーションも一気に上昇。まだまだ旅は始まったばかり。前へ前へとクラッチを繋ぐ。

音更から士幌を抜け足寄に向かい、そのまま国道241号線にのり阿寒湖へ。
阿寒湖を越えさらにさらにマシンをすすめれば、第一目的地である屈斜路湖の手前弟子屈町である。

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実はこのルート。モントークで散々走ったことはあったが、マシンが違えば非常にアグレッシブで面白い!
特に阿寒湖から弟子屈へ向かう道は、高低差の中で5、60Rが続き、否応無しにアドレナリンが溢れ出す。
屈斜路湖の雲海がチラホラ見え、そちらに意識を持って行かれがちだが、目の前のコーナーはすぐ迫ってくるのでよそ見は禁物である。

弟子屈の町からは屈斜路湖へ向かう為国道243号線に乗り換え、湖畔沿いの道々52号線を右折。
ここには、お気に入りのコタンの湯という無料露天風呂があるので、屈斜路湖に立ち寄った際は必ずと言っていいほど入っていくのだが、今回は先ほどまでのアグレッシブな走りで興奮が冷めやらぬ為スルー。
そのまま北上し、国道391号線から小清水町へと入る。

いくら興奮冷めやらぬとは言え、


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ガス欠だけは別である。
小清水町でまさかのシェルVーPowerを入れることが出来てご満悦。以前のプーラから格段に良くなったとされている。

余談だが、エンジンオイルには色々コダワリるものの、意外とガソリンには無頓着な人が多い。
同じエンジンの中に入れるもので、しかもそれそのものをエネルギー源として燃焼させているというのに。しかも、場合によってはカーボンデポジットの量にも影響してくるであろうその成分に、興味が無いというのはなんとも。

とはいえ、現実問題としてガソリンの成分や、ましてその影響などを克明に知ることなど不可能。ダークな部分はどうしても残る。しかしそれはエンジンオイルとて同じこと。
そうなると結局辿り着くのが「なんとなくこのブランドが好き」という至極曖昧だが、最も説得力のある結論である。

だから私は、なんとなくフックスシルコリンと、シェルVPowerが『好き』なのだ。
また、シェルVPowerは中々入れられる場所が無いのでプレミアム感もあるのが一興。

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帯広から230km。だいちゃんガレージからは430kmである。
とはいえ、文字通りまだまだ朝飯前。やはり、昨日しっかりと睡眠をとったことが功を奏している。
仕事終わってからの430kmとは、体力の残量が桁違いだ。

余談だが、私がオフロードのレースに参戦しなくなったのも、この辺りに理由がある。
無理矢理順位を着けられるレースにおいて、体力万全で臨めないのは、私にとって非常に不愉快なのである。
「順位じゃないじゃん!」とは言うものの、順位が着く以上全力で望めないのはやはり論外。
もしオフロードのレースが、日曜日の夜9時とかに行われていたら、着けられた順位も文句無く受け入れることが出来る。
全力で望めないレースに、価値など無いのだ。
そういえば、コバスキー場で初めて行われた冬のヒルクライムレースは、夜開催だったので非常に良かった思い出がある。フサベルで参加して、普通の人はなかなか登れない冬のスキー場を登り切ることが出来たのだ。
スキル不足で順位は圏外だったが、個人的には非常に楽しい思いが出来たレースだった。

さて、話が逸れたが、これから知床に向かおうかという所で、後半へ続く。。。

by tm144en | 2015-07-24 07:49 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
2015年 07月 22日

【DB7】人馬一体ツーリング (回想編)

充分満足を得たツーリングではあったが、悔しさも残った。

2日間で2000km走るつもりでいた。0泊2日の過酷なツーリング。
その為に体調は整えていたのだ。

今まで、日曜日未明から月曜日未明までの24時間位を走ることはよくあった。モントークならその時間で1300km程走ったこともある。
しかしそれは、土曜日の仕事、つまり土曜日の17時から日曜日未明まで仕事をした後の走り。
したがって、活動時間としては30時間を超えているのだ。

今回は3連休ということで、月曜日を完全休養とすれば、火曜日未明から木曜日未明までの48時間耐久ツーリングが可能だと踏んだのだ。

0泊とは言え、道の駅や公園のベンチで2、3時間の仮眠はとるつもりである。いくらなんでも48時間ぶっ通しで走り続ける程の体力は無い。

しかしながら今回、その計画は脆くも潰えた。『雨』である。

冬でも乗ってた私にとって、雨ごとき、ではあるのだが、何事も『準備』というのが大事なのだ。
雨でも問題無く走れるマシンとウェアーの『準備』があってこそであり、今回は雨を全く想定していなかった。

え?究極の晴れ男である私が走る時は、晴れるに決まっておろう。天気予報など見るまでもない。

レーシングツナギはパンチングメッシュで通気性が確保されており、カンガルー皮に防水加工などはされていない。つまり、雨は通し放題染み込み放題だ。
インナーも、日中の暑さを考慮し薄着でいた。ある程度の雨に当たればウェットスーツ状態となる。
また、レザーのウェアーはひとたび水を吸ってしまうと、なかなか乾かない。

『48時間』という時間を掲げ、その半ばにも満たない内にウェアーを濡らしてしまえば、残りの時間は全身ずぶ濡れのまま過ごすハメになり、とてもじゃないがその状態で健康体を保てる自信は無い。

雨にまだあたっていない、屈斜路湖で温泉に浸かった時点で雨が通り過ぎるまで待機するという方法も取ることは出来た。
しかし、その時点の天気予報では翌日の9時、つまり12時間以上足止めを食らうことが予想された。
1、2時間の休憩を挟みながら、とにかく『乗り続ける』ことに意味を見出している以上、12時間の足止めは私にとって論外。

雨雲の動きを考慮し、様々な打開策を考察はしたが、結果的には耐久ツーリングの中断を余儀なくされたのである。

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だいちゃんガレージを出発し、日勝峠を越えて帯広に入り、足寄、阿寒を抜け弟子屈、屈斜路湖に向った。
当初、屈斜路湖の温泉に入るつもりでいたが、まだ走り始めたばかりで体も疲れていなかったのでそのままスルー。

屈斜路湖から北上し、小清水、斜里を抜け知床へ。
羅臼で食事をしている時に、久しぶりの開陽台を目指すこととした。

開陽台、多和平と景色を堪能し、給油の為弟子屈に寄った際、ちょうど体も疲れてきていたので、先ほどスルーした屈斜路湖の温泉に入ることに。

ここで天気予報を確認すると全道的に雨雲が広がっており、どこを走っても雨にあたることが懸念され、やむなく最短距離で帰る事を決断。結果的に、来た道をそのまま戻る形となったのである。

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by tm144en | 2015-07-22 21:44 | BIMOTA DB7S | Comments(0)
2015年 07月 21日

【DB7】人馬一体ツーリング 実況編

3:00

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さぁ、行こうか。


5:54 (音更)

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ブレーキのゴリゴリ感、ステムベアリングの締め付け不足が原因じゃん!

しかも、不安感を抱いていたウネウネも、安心感のあるウネウネに戻った!
チョー快調!
ぜ、ぜ、ぜ、絶好調??



※セッティング変更
フロント:
REB-2
COMP-1
PRI-0.5

倒し込みが軽くなる。切り返しも軽い。
コーナリングが楽しい。
ウネウネは大きくなるが、不安感は無い。


8:23 小清水

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スルー of 屈斜路湖
DB7姫が下ろしてくれなくてさー
抱いて抱いてって言うもんだから、スルーしてきたよw
DB7姫の前では、もはや屈斜路湖ですら霞む。
道とガソリンの続く限り、ただ走るのみ。

セッティング変更
リア:
赤-4
青-4

ウネウネの速度が早くなる。小刻みになったように感じる。
乗れなくはないが、あまり好きではない。

9:53 羅臼

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腹減った〜〜

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ウマーーー\(^o^)/

あ〜、疲れた。。。

セッティング変更
リア:

赤+5
青+5

イイ感じ。ウネウネも落ちついた感じで安心感が持てる。もうこれでいいような気がする。

12:08 開陽台

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ひーさーしーぶーりーのーーーー

開陽台\(^o^)/

多和平の方が良いな、やっぱり。。。
なぜここが聖地なんだろうか。。。

いや、思い入れの問題か。。。

13:44 多和平

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来ちゃった(笑)
思い入れかどうかを確かめに

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うむ。やはり多和平の方が断然良い!!


14:46 屈斜路湖

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バック トゥ ザ 屈斜路湖!

久しぶりだぜー\(^o^)/

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クッシーだ。。。


18:00 士幌

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うーん(汗)だまって網走待機にすればよかった。。。
なんで戻ってきちゃったんだろう。。。

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セコマ難民なう。

タイヤもウェアーも、雨ダメやねーん\(^o^)/


20:30 士幌

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意を決する。

0:19 だいちゃんガレージ

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無事帰還。
日勝峠の記憶無い。

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ツーリング時間:21時間
走行距離:1063.3km
給油ガソリン総量:70L

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燃え尽きた、、、

真っ白な灰に、、、

by tm144en | 2015-07-21 03:07 | BIMOTA DB7S | Comments(3)