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2017年 02月 08日

吸気ダクト製作

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ジェットヒーターの、吸気ダクトを急遽造りました。

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窓を開け、そこから吸い込む形式になっています。

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外から見るとこんな感じ。

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ジェットヒーターの吸気口に直接接続します。
燃焼にも問題ありませんでした。

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元からある薪棚を利用したので、比較的簡単に設置出来ました。
材料は段ボール。設計図もへったくれもなく、その場その場で適当に切りあわせて造ったので、ツギハギだらけではあります。

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そもそもなぜこれを造ったかと言いますと、前々から考えてはいたことなのですが、ドアを開けての換気では効率が悪くなってしまうからです。
今までは入り口のドアを開けることで、新気をストーブに送り込んでいましたが、その方法ではストーブで使用する以外の冷たい外気がガレージ内に進入してきてしまいます。実際、入り口の近くではひんやり冷たい風を感じてました。

そこで、外気を直接ジェットヒーターに導入することができれば、ガレージを閉め切って暖房効率を上げられると考えたのです。

当初、ジェットヒーターの丸い形状から、アルミのダクトを検討してました。

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窓に板を貼り、ダクトの形に穴を開け、このアルミダクトを接続するという方法を検討していたのですが、そこそこの費用が掛かることに躊躇していました。

しかし今回、「あ、段ボールで作ればいいじゃん♪」というのが突然ひらめいたのです。

ただし、この設備によって吸気は確保されましたが、やはり排気は必要です。
排気の為の窓を開けたのでは本末転倒。まぁ、ドアも開けていたことから考えればまだマシですが、しかし別の方法を考えました。

薪ストーブの煙突です。

薪ストーブの煙突にはドラフト効果と言って、上昇気流が発生しています。今回薪ストーブを使用しなかったので、ストーブ本体の蓋を開け放つことで、室内の空気を吸い上げる効果を期待したのです。
原理的には、煙突から外の空気が入ってくることはないはずなので、電気を使わない換気扇と言えるかもしれません。

ガレージは密閉空間ではありません。当然ですが。シャッターの隙間があるので、そこから外気が進入してきます。それによって中の人の呼吸が保たれているわけです。

ジェットヒーターが燃焼する為の酸素は外気から直接導入されているので、しっかりと完全燃焼されますから、一酸化炭素が発生することはほとんど無いと考えられます。
であれば、排気ガスは二酸化炭素がほとんどなので、吸い込むことによる健康被害は一酸化炭素よりはだいぶマシ。
とはいえ、生命維持には酸素が必要ですから、シャッターの隙間からわずかに入ってくる外気と煙突によるドラフト効果で換気することで、問題はないのではないかと考えました。

あとは人体実験。

この空間に12時間程滞在しましたが、特にめだった人体への影響はありませんでしたね。
まぁ、時折外に出たりしており、完全に閉じこもっていた訳ではありませんので、その分も踏まえてということになりますが。

しかしながら

やはり薪ストーブを焚かないと、イマイチ暖かさがピンときませんねぇ〜。しかもこの日は日中の気温がプラスだったにも関わらず、若干の寒気を感じる程度でしたので、ジェットヒーターだけでは心もとないですね。
使用しているジェットヒーターの燃料消費率は、0.9L/hなので、そこそこのパワーであることは言えます。普通の家で使うような大型のストーブですら、0.6~0.8L/hもあれば十分な火力ですから、よほどガレージの暖房効率が悪いことが伺えますね。
というかやはり、コンクリート床がネックですね。まるで掃除機のように、床が暖かい空気を吸い込んでしまっているのでしょう。
せめて床にペンキでも塗れば、幾分マシにはなるのでしょうが、できれば高さを上げて断熱シートを敷き詰め、木の床材を貼るのが完璧ですが、そこまでは出来ないっすねぇ。。。
それに、バイクガレージなので、コンクリートの床であることに魅力があるので、木の床だとちょっと気分がノらないっすねぇ。

となれば、あとはストーブの増設しか考えられないわけですが、やはりお金が掛かるのかぁ〜。


デアゴスティーニやめれば、20万のストーブ買えるけど!?アレ!?

by tm144en | 2017-02-08 04:01 | 薪ストーブ | Comments(0)
2017年 01月 12日

あの惨劇を繰り返さない為に

初日の出は縁起物。昨年までは拝める事の方が多かったのだが、今年は拝む事が出来なかった。。。。

1月2日。それは起こった。

1月元旦。初日の出ツーリングから帰ってきたのが11時30分。それからすぐに温泉施設に出かけ、一泊。2日の朝、ガレージに戻ってきた。

雪かきの大仕事が待っていたが、まずはガレージ内を暖める為薪ストーブに火をいれることに。
いつものようにダンボールを敷き詰め、灯油をかけようと思ったが手元に無い。そういえば、先ほど温泉から戻って来る途中でポリ缶に買ってきたのだが、それを車に積みっぱなしにしていた。
本来であれば、車はドアを出てすぐに置いてあるが、今は除雪をする為に少し遠い場所に停めていたのだ。

「めんどうくさい」

そう思った私は、火つけはダンボールだけで良いか、とは考えたが、それだと薪に燃え広がるのが遅くなるのでなにか強い着火剤になるものはないか、とも同時に考えていた。

そしてあるものに目をつけた。
『それ』は、つい昨日、怒涛の初日の出ツーリングから帰ってきたばかりのVANVANの荷台に積んであった。『それ』がよく燃える事は知っている。
過去何度か、『それ』を焚きつけにした事もあった。
『それ』の燃焼力は、灯油を遥かに凌ぐ。灯油は、何かに染み込んだ状態でないと着火しないが、『それ』はそのままの状態でも火を近づければすぐに着火し、そしてあっというまに燃え広がる。

一般的に『それ』に火を近づけることは御法度である。そんなことは常識であり、私で言えばむしろその最先端で勤務していた経験すらある。当然、取り扱いの免状すら持っている。したがって、一般の人よりも『それ』の特性に熟知している。

はずだった、、、

私は、VANVANの荷台に積んである、赤い色をした缶を手に取り、おもむろにストーブの中に敷き詰めたダンボールに中身をぶちまけた。
それほどの量は残っていなかった。せいぜい2~300cc位だろう。
それから、その上に薪を重ねていった。いつもの灯油より強い着火材だから、いつもより多めの薪を、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ。

ぎゅうぎゅうに詰め込む作業に夢中になり、ずいぶんと時間が経ってしまった。

そこで、ふと思った。

「あれ?ちょっとヤバくない?」

何がヤバいのかと言うと、『それ』は揮発性の液体であるということ。それはどういうことかと言うと、常温で可燃性ガスが出続ける液体ということ。可燃性ガスとは、つまり燃える気体。LPガスやプロパンガスといった類いと同じだ。

したがって、薪をぎゅうぎゅうに詰め込む作業を行っていたあいだ中、着々と薪ストーブ内に可燃性ガスが蓄積していたのである。

缶から取り出した『それ』に、すぐに火をつけた、あるいは大気中で火を近づけたのであれば、可燃性ガスの量もそれほど多く出ていないので、『よく燃える』程度で済む。
しかし、今の状態はそれとはまるで違う。
可燃性ガスが、薪ストーブ内にパンパンに溜まっている状態なのである。

どうしよう。いまさら、中の薪を全部取り出すのも面倒だし、ま、大丈夫だべ?

そして私は、ストーブの下に設けられている吸気口にガスバーナーの青白い火を近づけた。

、、、

、、、

、、、

、、、

、、、

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それは一瞬の出来事だった。

グチャグチャになった光景を目の当たりにし、しばらくのあいだ茫然自失していた。

煙突は外れ、ストーブのガラスは割れて飛び散り、蓋はひしゃげ、足が外れて本体は倒れ、上蓋は消え、薪が散乱していた。

何が起こったのかは、すぐに理解できた。己の愚かさも痛感していた。
不幸中の幸いだったのは、火が燃え広がるようなことがなかったことだ。
かけた量が少なかったこと。その全てがダンボールに染み込んでいたこと。そして薪をぎゅうぎゅうに詰め込むのに時間がかかり、液体が全て揮発していたこと。

もし、液体がまだ残っていて、爆発の衝撃で飛び散るようなことがあれば、ガレージ中が火の海になっていたことだろう。

人間の愚かさは、『慣れた時』に顔を出す。
どんな行いでも、『慣れた時』こそ注意しなければならない。
『慣れ』や『慢心』こそ、生きていく上でもっとも注意しなければならないことと言えるのだ。


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そして、それが引き金になったことは自明のことだ。
先日の煙突外れ事件である。爆発の衝撃で、2重煙突にしていた内側がゆるくなってしまったのだ。
その時はちゃんと付けたつもりになっていたが、内側を確認するまでには至ってない。その時点で外れかかっていたのだろう。

先日火をつける前に、多少ストーブ本体を動かしたので、その時に完全に外れたのだと考えられる。
煙が、2重煙突の隙間から漏れ出してきたのだ。

そうなってしまっては後の祭り。火をつけてしまったストーブはどうする事もできない。いや、水をかけて消火する事は出来るが、そうすると今度は灰が巻き散らかって大変なことになるので、煙が充満するのと大差ない。火がストーブ内に収まっているのであれば、水をかけるのも賢明とは言えないのだ。

煙の中、汗と涙と鼻水まみれになりならがも、なんとか煙突を接続し事態を収束させるには至ったが、そのあと外で嘔吐するはめにはなった。。。

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あの惨劇を繰り返さない為に。

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まずは、煙突をしっかりと固定しなければならない。
というか、そもそも煙突はそう簡単に外れるものではない。重なっている部分はズレないように出っ張りがついているからだ。

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しかし、煙突が劣化して緩くなっており、出っ張りを乗り越えてしまったのである。
煙突を新しくするのが一番ではあるのだが、煙突そのものはまだ使えるので修復することにした。(こうした行いが事故の元なのだが、、、、懲りてないようだ)

要するに外れなければ良いのだから、

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リベットで固定すれば良いのだ。
通常のリベットはアルミ製なので、高温になる煙突には使用出来ないが、このリベットはステンレス製なので問題は無い。
ただし、かしめる力が尋常じゃ無いほど固いので、リーチの短い安物のリベッターでは、両手でリンゴを握りつぶす位の握力が必要になる。

しかもそれほど固いと、カシメた後に後ろから抜けてくるピンが、まるで鉄砲玉の様に飛んでくるので、失明だけは注意しなければならない。

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ドリルで下穴を空け、

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リベットで固定。
今回緩くなっていた箇所だけではなく、垂直につながっている所を全て固定。
外れないよう念のためでもあるが、この後の作業のやりやすさにも関わってくる。

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そう。2重煙突を被せる時に、煙突が固定されている方がやりやすいのだ。

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先に煙突を通して、一旦固定し、

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L字缶でストーブと煙突を固定し、耐熱シートを巻く。

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耐熱シートに、ゆっくりと外側の煙突をかぶせていく。

そしたら脚立に上がって、

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上側の隙間に耐熱シートを押し込んでいく。

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全部押し込んで完了となる。

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1週間振りの2重煙突。やはり、2重煙突じゃないと、なんか火力が弱くてダメだったんですよねぇ〜。

ーーーーーーーーさて、せっかくなので、煙突の掃除もします。

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煙突キャップもススで詰まってました。

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当然、煙道もススだらけになっていることでしょう。

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大惨事!!

居酒屋の仕事が終わった後、今度はススまみれになって煙突掃除。
なんでこんなに大変な思いを、わざわざ味わっているのだろうか?笑

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勘弁してケロ


by tm144en | 2017-01-12 05:50 | 薪ストーブ | Comments(4)
2016年 12月 19日

薪ストーブの日課

日課というか、日曜日だけなので『週課』ですが。

ガレージに到着したら、まずは、

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薪を搬入します。
昨シーズン前半までは後ろの薪棚に積み上げていたのですが、なかなか大変な作業なので、後半からはカゴに入れぱなしで置いておくスタイルに変更しました。
毎週4カゴ分を搬入するだけならそんなに大変ではありませんし、これだけあれば1日分で足ります。

薪の搬入が終わったら、次は

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灰の掃除。
下からスコップですくい取るのですが、どんなに静かにやっても灰が舞うので、段ボールで屋根を作って飛び散らないようにしています。これはかなりのグッドアイデーア☆

灰は何袋か溜まったら、燃えないゴミで捨てます。
肥料にもなるそうなのですが、釘とか混ざっていて分別するのが面倒なので捨てちゃいます。


ーーーちなみに灰は、、、、

=====wiki引用=====

生物は、骨などを除けば、主に有機物から構成されている。ほとんどの有機物は、元素として炭素、水素、酸素、窒素(および硫黄、リン)から構成されている。これらの元素は高温でかつ十分に酸素を供給して焼却すると、完全燃焼して二酸化炭素や水蒸気などの気体となって散逸する。一方、体内に微量に含まれている無機質、特に金属元素(カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの化合物類)は燃焼しても気体にはならず、固体として後に残る。これが灰である。

=====引用終わり=====

だそうです。

で、不完全燃焼などで有機物が残ったりする場合があり、それに塩素が含まれていると灰の中に微量のダイオキシンが発生するそうなので注意が必要。

最近のビニール袋などに『燃やしてもダイオキシンが発生しません』と書かれていますが、こういう訳だったんですね。
まぁ、あんま変なもん燃やさない方が良いということですね。

ーーーさて、灰の掃除が終わりましたら、

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薪をギャンギャンに詰め込みます。

下の方にくしゃくしゃにした段ボールをたくさん敷き、それに灯油をダバダバかけ、その上に薪をのせていきます。
細い薪とか、そういうの一切考えてません(笑)
セオリーなにそれ?状態。
ダンボールに染み込んだ灯油のパワーで、一気に火力全開で燃え広がります。

とまぁ、こんな感じの流れになります。
が、灰は毎週ではありません。ストーブが大きいので4週に1回位でも十分です。
雪かきがある時は、とりあえず先にストーブに火を付け、炊いてる間に雪かきをする、という段取りになります。
汗だくの体を温めないといけませんし、ガレージもそんなすぐに温まりませんからね。

だいちゃんガレージはコンクリート敷きで断熱材もないので、薪ストーブの暖かさは助かりますね。
薪ストーブやめようかと考えてましたが、いやいや。やめられねえなこれは。


by tm144en | 2016-12-19 04:54 | 薪ストーブ | Comments(0)
2016年 12月 11日

ストーブ温度計測

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先日施した2重煙突仕様。
どれほどの断熱効果を得ているのか、放射温度計で計測してみました。

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煙突出口直後の、2重になっていない箇所で251℃だったのに対し、

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その30センチ程上の2重になっている箇所で67℃でした。
つまり、約200℃近く断熱されていることになりますね。
したがって、お手製の2重煙突化でしたが、それなりの効果が得られている事が解りました。

ちなみにレンガ部分ですが、ストーブをガンガン焚いて数時間後、レンガ内側が約150℃なのに対し、外側が約50℃でした。

ストーブ本体の温度は、薪投入後最大火力時で、約450℃。
薪の種類は、建築用乾燥資材。

レンガの囲いが無かった去年でも、ストーブ本体の温度は450℃程でしたので、レンガの囲いがあることで、燃焼温度を上げるという効果は果たしていないということが言えそうです。
しかし、その450℃である燃焼時間が、もしかするとレンガの囲いがある方が「長い」ということが考えられます。検証はしていませんが、実感としてあります。

ーーーーこんな感じで、いろいろなタイミングで、いろいろな箇所を温度計測し、薪の種類や燃焼時間などと複合的に考察すると、奥が深くて楽しそうですね☆
今後の楽しみがまた一つ増えました♪


by tm144en | 2016-12-11 04:36 | 薪ストーブ | Comments(0)
2016年 12月 03日

薪作業

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先日頂いてきた、ウッドデッキ薪の切断作業を行いました。
柵の部分とスノコ部分、あと綺麗なゴツイ柱はとりあえず保管し、それ以外の物を切断。
それでもコンテナケース6杯分は優にありましたね。

それで、早速

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今年初火入れ♪

いやぁ〜、やっぱ薪ストーブの温もりはイイねぇ〜☆
というか薪が良いんですね〜☆なんか、格別の温もりを感じます☆

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例の2重煙突。ストーブの熱で、ガッツリ焼け色が付いてます。
しかし、断熱材を巻いた部分だけ、ステンレス色のままです。

、、、、とうことは?

つまり、断熱材を巻いている部分は煙突の熱が外に伝わって無いってことになりますが、空気層にしている部分はそうでもないってことですね。

まぁ、そりゃそうだろうって感じですが。

じゃぁ、断熱材を全部に巻いてしまえば?とも考えられますが、今回はそれを敢えてしませんでした。
というのも、全部を巻いてしまえば、断熱材の耐熱温度(1100度)を超えてしまう可能性があると判断しました。
そうなると、煙突自体の耐久性も落ちてしまいます。

空気層を作る事で、『ほどよく』熱を滞留させるのが丁度良いのではないかと考えました。

それともう一つ。気になるレンガ効果ですが、これもバッチリ☆
レンガが完全に蓄熱するのに、1時間程燃焼させる必要がありますが、そうなってしまえばこっちのもん。
ストーブ内の燃焼状態を見ても、とても良い感じで燃えているのが判ります。炎の揺らめき方が違います。
なんせ、ガラス窓のススが綺麗に取れたことがそれを物語っています。良く無い燃え方をしていると、窓ガラスは真っ黒になりますからね。

まぁ、まだまだ外の気温は高いですから、これから真冬になったらどんな感じになるか、楽しみですねぇ〜☆


by tm144en | 2016-12-03 03:45 | 薪ストーブ | Comments(0)
2016年 11月 17日

二重煙突化

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先日、レンガでパワーアップした薪ストーブ。
レンガの蓄熱効果で、燃焼温度の向上と遠赤外線効果、さらには壁などへの熱の伝わりを柔らげる効果が期待できます。

見た目にも立派なストーブへと変貌したことで気を良くし、さらなるパワーアップを図ることに。

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用意したのはφ150の煙突2本と、厚さ25mmの断熱シート。
この断熱シートは、耐熱温度が1100度となっています。

これらを使用して、2重煙突を製作します。

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2重にするのはこの部分。
そもそも煙突を2重にする理由は、ストーブの燃焼温度を上げる為。通常の煙突では、煙突部分から放熱してしまうので、ドラフト効果が下がってしまい、結果燃焼温度が下がってしまうのです。

煙突のドラフト効果とは、煙突がストーブ内の空気を吸い込む力のことで、煙突の長さと温度に比例します。煙突の長さが長ければ長いほど、温度が高ければ高いほどよく吸い込む煙突であると言えます。
煙突からの放熱を防ぐことで、ドラフト効果の低下を抑制することが出来るのです。

煙突を2重にすることで、空気の層を作り断熱効果が得られるのです。

去年までは、煙突の熱が室内を暖める効果も果たしているので、2重にしてしまうとそれが無くなってしまい却って寒くなってしまうのではないか、と考えてました。
しかしながら、燃焼温度が上がるということは、ストーブ側から得られる熱量が多くなるということですから、煙突から得ていた熱量を、理論的にはカバーしていると考えられます。
さらには、高い燃焼温度はそれだけ薪を完全燃焼させますから、無駄の無い暖房効果が得られると言えるのです。

2重煙突は市販の物がありますが数万円しますので、自作で安く済ませます。

ーーーまずは、ストーブから煙突を外し、L字の継ぎ手を外します。

すると、大変なことに!

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なんと、カシメ部分が剥がれてしまっているではないですか!
今まさに、意気揚々と2重煙突化計画を遂行しようとしていた矢先。出鼻をくじくとはまさにこのことか!?

さて、どうするか。
新しい煙突を買いに行くのも面倒ですし、これ位なら楽勝で直せるでしょう。

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なんも、穴空けて、

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針金で固定。以上です、押忍!

既存の煙突にφ150煙突を重ね、

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下側部分に断熱シートを巻きつけ、

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上から煙突でかぶせます。

φ106の煙突とφ150の煙突ですので隙間は22mm。断熱シートが25mmですので、丁度良い手応えでするっと被さりました。
これが薄すぎたら隙間が出来て意味無いですし、逆に厚すぎたらかぶせるのが大変になります。
その差『3mm』という奇跡の規格が今回功を奏しました。

下側は煙突側を滑らせたので、あっという間に被さりましたが、

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上側はシートを滑らせることになるので、多少手こずりました。
それでも、ちゃんとスルスル入っていくので、全然大したことはありません。

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挿入後はこの様になっています。
今回は室内側ですからこれで問題ありませんが、もし室外でこれをやるとしたらこうはいきません。


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だいちゃんガレージ、2重煙突化完成☆☆☆☆
φ150の煙突はパンチ効いてるなぁ♪

3万円のストーブ本体に2万円のレンガ、そして今回の煙突と断熱シートで約1万円ですので、合計6万円の薪ストーブということになりますぜぇ!?

今なら灯油1200リットル買えるぜぇ!?

1200時間ストーブ焚けるぜぇ!?

大丈夫かぁ!?本末転倒してないかぁ!?

いやいや、楽しんでるんだから、これでいいのだ。

うん。これでいいはずだ。。。


by tm144en | 2016-11-17 08:31 | 薪ストーブ | Comments(0)
2016年 11月 08日

ペチカ風薪ストーブ製作

薪ストーブ周辺の熱からの保護を考え、レンガ壁を作ろうとした案。

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レンガ153個。買ってきました。
本当は、近くのレンガ屋さんから規格外のレンガを安く譲ってもらうつもりでいたのですが、日曜日はお休み。
日曜日しか行動できない私には、どうすることもできません。
ネットで安く売ってはいますが、レンガそのものの値段が安くても、送料がバカ高くなります。
153個あれば300kgをゆうに超えますから。

というわけで、ホームセンターで購入してきた次第。全部で20000円以上してしまいましたが、もはやこの時点で「いますぐやりたい!」という好奇心の方が勝っていましたので、値段は二の次。思い立ったら即行動なのです。

「ただの壁を作るだけなのでは?」

当初はそう考えていたのですが、別の方法を思いついてしまったので、そちらにシフトすることにしました。
タイトルにもありますとおり、『ペチカ風』です。

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まずは、先日頂いてきたウッドデッキで使われてた、コンクリートブロック。
ちゃっかりこれも頂いてきたのですが、まさにこの為。
これをストーブの周りにコの字型に設置します。

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そしてこのコンクリートブロックの上に、先ほどのレンガを並べていきます。
最初は面積を広く取る為、横向きで立てて組み立てるつもりでしたが、さすがにバランスが悪いので、平積みにします。

上の画像のように、半分足りない所は、

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オノで半分に割ります。

そして積み上げること2時間、、、

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☆完成☆

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ストーブとレンガとの間には隙間を設けています。
ストーブにレンガを接触させてしまうと、燃焼温度が上がって効率は良くなるのですが、ストーブの鉄板がすぐダメになってしまいます。

レンガの囲いがあることで、何も無いよりは燃焼温度が上がるでしょうから、効率も良くなるはず。
さらには、周辺の物にはレンガ越しで熱が伝わるので、レンガ壁を作ったのと同じ効果だと考えました。

レンガが蓄熱するまではなかなか暖かくならないですが、一旦温まってしまえば、ジワ〜っと熱が伝わるので、人に優しい。

また、この薪ストーブはあくまでスタートダッシュ用というか、補助的な使い方で、メインは灯油ストーブになります。
やはり、作業に没頭していると薪を焚べるのが面倒ですし、何より気がついたら火が消えちゃってることもしばしば。

朝イチ、キンキンに冷えたガレージ内を一気に温めるのは、薪ストーブの方が優れてますから、2台併用するのが賢い選択だと思います。

今回レンガを積み上げるにあたって、夏になったらしまうことを考慮してセメントによる固定は行っていません。単純に積み木よろしく積み上げているだけです。
したがって、倒壊の危険性も十分にあります。

ただ、レンガ自体の摩擦係数がかなり高いこともあり、大きくぶつかったり、地震でも無い限りちょっとやそっとのことでは崩れはしないでしょう。
とはいえ、何も手立てを講じないのも不安なので、

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鉄パイプと針金で『うまいこと』固定させています。

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強度的に一番弱そうな部分を補強する形にして、両サイドをつなぐ事でバランスを保ち、万が一倒壊したとしても大きく飛散する様なことにはならないと考えています。

まぁ、まわりに大事なものを置かなければ良いだけですし、そもそもストーブの周りには物置かないですから、問題は無いんですけどね。

いやぁ〜、これで今年の冬も楽しく過ごせそうだぜ!!


by tm144en | 2016-11-08 06:01 | 薪ストーブ | Comments(0)
2016年 11月 04日

2016年、冬支度

もう少ししたら、また厳しくも美しい冬がやってきます。

さて、とあるお方から「要らないウッドデッキあるから、持ってっていいよ〜」というお話がありました。
そんなわけで、じーちゃんの形見を片手にその方のお宅へ。

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軽トラに満載の木材を頂いてきました☆
でも、私の積み込み方のセンスが無く、また『サムライ』を忘れてしまった為、どうしてもあと一本長物を積むことが出来なかったのが心残りです。。。

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ウッドデッキを解体して持ってきたのですから、これを組み立てればウッドデッキが出来るんですよね。
まぁ、だいちゃんガレージは地面と高さが一緒ですから、ウッドデッキにする意味がありませんけどね(笑)
あーでも、屋根にウッドデッキ作ったらスゲーよさそう♪日当たりも良いし、見晴らしも良いし。

薪にするの勿体ないなぁ〜。いろいろ妄想が膨らむなぁ〜。

さてさて、そんなわけで、そろそろ薪ストーブを用意しましょう。

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例年の定位置はココ。今はツールワゴンが占領してます。

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ワゴンをどかして、ソファーの位置も変えて設置完了〜☆
なんか、いいね☆

でもって、今年はちょっととある考えがありまして、

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この、ストーブの後ろ側スペース。ここをちょっと一工夫してみようかと考えているわけです。
何をするかと言うと、

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この様に、レンガを積み上げてみようかと考えているのです。こうすることで、ストーブの熱がレンガに蓄積されガレージ内をじんわりと温めてくれるはずなのです。
今までは下はコンクリートでしたし、上側は耐火ボードでしたので、特に蓄熱ということにはなっていませんでした。
それに、耐火ボードの裏側は木枠が組んであり、ストーブの熱がそこに伝わるのはあまり良く無いんじゃないかという懸念もあったのです。

それを保護する意味でも、レンガに一旦吸収させれば一石二鳥の効果が得られるんじゃないかと考えた訳です。

というか、フツーそうなってます(笑)

190センチの高さにするのに必要なレンガの数を計算したら、180個でした。
1個100円だとしたら18000円ですので、なかなか手痛い出費です。

近くに、以前形の悪いレンガを格安で分けて貰ったレンガ屋さんがあるので、今度覗いてくることにしましょう。




by tm144en | 2016-11-04 05:08 | 薪ストーブ | Comments(0)
2016年 10月 09日

新薪じゃけ〜

先週、怒涛の勢いで薪予備群を一掃。

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土地の有効スペースが増え、ご満悦の表情を浮かべていたら、、、


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あ、また置いてかれてる(笑)

ま、いいんだけどさ。
なんかウケるー。

by tm144en | 2016-10-09 05:39 | 薪ストーブ | Comments(0)
2016年 10月 05日

’16冬支度(薪編)(後編)

さて、近所の人に頂いた薪を切り終えた所で、今度は自分で集めた薪に取り掛かります。

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これは、アグスタか何かの新車が輸送されて来るときに使用されていた、木枠の床部分です。
数年前に貰ったものが、未だに転がっていました。

というのも、

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アチコチ釘で固定されており、分解するのが面倒だったのです。
今回、貴重な日曜日を『薪DAY』として捧げる覚悟なので、気合を入れて分解します。

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取り出したるはバールとハンマー。

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はい、バラバラ〜。
これも切りそろえて、薪保管庫行きです。

続きましては、

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階段(笑)
そう、正真正銘階段。

一軒家の解体工事している所から貰ってきたヤツです。

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(*2013年12月18日)

この時のヤツの残りです。

これも先ほどと同じく、

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バールで分解。

、、、、バールって、なんか言いにくい。『バリ』でしょ、『バリ』。ウチのじーちゃんは『バリ』って言ってましたね。

子供の頃じーちゃんに、「ねぇ、『バリ』って何に使うの?」と聞いたことがあるのですが、その時の答えが「家を壊すのに使うんだよ」というものでした。
それを聞いて子供心に『んなわけねーべ!ジジー!」と思っていたものです。だって、こんな鉄の棒切れ一本でこんなデカい建物を壊せるわけが無い、と。

しかしながら、今こうして階段を少しずつ分解していて、「ああ、これなら家もイケるかも」という気さえしますよね。古い木造住宅に限られた話ではありますが。

基本的な構造として、木と木の接点に釘が使用されており、それを一つ一つテコの原理で外していけば、自ずとバラバラになっていきます。
デカい重機であっという間に、、、、という風には行きませんが、昔の大工さん達はみなこうして解体していたのでしょうね。

ちなみにこの『バリ』はじーちゃんの形見です。
「子供は危ないから触っちゃイカん!」と言ってましたが、まぁ、もう解禁でしょう。

ちなみにウチのじーちゃんは、

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こちら。

そんな形見をフル活用して、

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あっという間に解体。
そして、

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切断。

他にも、コンパネやベニヤ板数枚、電線のロールドラム、

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↑こういうヤツ

などなど、薪にするのに手間のかかる、放置されていたものを全て切り刻み、、、

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全て薪保管庫に収納するに至りました☆☆☆☆☆

いやぁ〜〜〜疲れたけど達成感☆☆☆☆☆

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ガレージ前もすっかり綺麗になりました☆☆☆☆☆

そして、気がつけばもうとっくに日が暮れてしまいました。
朝の6時に始め、途中3時間程仮眠して、終わったのが夕方の6時過ぎ。
日給1万円の仕事で、できた成果はせいぜい48時間分の薪。灯油換算でおよそ48リットル使用するとして、2400円。

2400円の暖房費を、1万円掛けて、、、、

とか考えたらダメ

by tm144en | 2016-10-05 05:35 | 薪ストーブ | Comments(2)