【K1】遂に、、、
2017年 09月 12日
一体、何が起こっているというのだ!?
なぜこんなに・・・・
========
試運転の為の組み立ても佳境に入ったが、
つけ忘れパーツの出現で2マス戻る。
マフラーを外さなければなりません。ヒートガードなので、無くても走れますが、、、まぁ、ね。
途中昼寝をはさんだので、この時点で14時50分。
そして、、、、
遂に、、、、
完成〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
まぁ、完成というか、『ひとまず』ですが、それにしても嬉しい。この状態で、とりあえず走り出すことはできる、はず。
そう。『はず』なのです。
なんせ、エンジンもミッションもバラバラにしたのですから。誰がしたって、この『私』がしたんですよ。そりゃ〜、まともに動くわけねーべ(笑9
だってさ、フサベルの時なんかピストンリング逆に組んで白煙止まらなかったんだべ。シングルでそれだもの、4気筒16バルブがまともに組まさってるわけねーべ。
これから車検を取るにあたって、ちゃんとそれに値する状態にあるかどうかは確認する必要がありますよね。
というわけで、、、
走ってきたベー\(^o^)/
え?ええ。勿論、仮ナンバー取ってね。。。
近くの田舎道をグルグル、気がつけば30KMも走ってしまいました。
さて、その仕上がり具合ですが、、、
、、、
、、、
一体、何が起こっているというのだ!?
なぜこんなに・・・・
『スムーズ』なんだ!?
1000cc4気筒16バルブエンジンですから、基本的に滑らかなエンジン特性であるとは言えますが、それがこんなにもスムーズになるというのか!?
私の言う『スムーズ』とは何か?
例えて言うなら電気自動車のような?あるいはリニアモーターカーのような?そう。それはもはやレシプロエンジンの概念を遥かに越えていたのです。
例えば、トップギア巡行。回転数をだんだんと落としていく。3000、、、、2500、、、、2000、、、、普通だったらこのあたりで「ガコッガコッ」と言い出す。ギア比に対してエンジン回転数が足りない為、エンスト寸前の症状が出るはずなのだが、、、まだ出ない。
1800、、、1600、、、1400、、、は?まだ出ない?
1300、、、1200、、、1100、、、1000、、、え?まだ?
900、、、
ええぇ〜?1000回転切りましたけど!?
勿論、クラッチなんか握っていません。タコメーターのスケール上読み取りが曖昧ですが、おそらく1000回転を切る程度の回転数にも関わらず、5速トップギアでそのマシンは、スルスルと前へ前へと進むではありませんか!
しかも驚くのはまだ早い。その状態からアクセルを徐々に開けていくと、それに完璧に呼応して速度を乗せていくではありませんか!!そして、あっという間の3桁スピード。
もはや自分が一体『何に乗っているのかわからなくなるレベル』。いや。あれ。そもそもバイクってそんなもんだっけ?
砂利道だってなんのその。
K1の驚異的な走行性能は、300kg級の車体にも関わらず難なくダート走行を可能にする。
そこに、「滑ったら、、、」「転んだら、、、」という恐怖感など皆無。
ミッションとはなんの為に存在するか?
それは、速度を乗せていくにあたって、エンジンの出力に対して適切な駆動力を発生させる為にある。
ギアの『守備範囲』という言葉がある。例えば、8000回転回るエンジンで、1速で0回転から8000回転まで回すと、速度が0km/h~50km/hまで出るギア比と、0~100km/hまででるギア比で比べるとすると、後者の方が守備範囲が『広い』ということになる。
前者のミッションは8000回転50km/hの時点で2速にシフトアップし、4000回転から8000回転までの間に100km/hまで速度を乗せるとする。
この2つのミッションをヨーイドンで走らせた場合、スタードダッシュでは前者の方が飛び出し、後者の方はスタートが出遅れる。ギアの守備範囲が広いと、初期の加速性能が悪くなるからである。
つまり、ギアの守備範囲を狭くして、シフトチェンジの回数を多くすることで加速の良い走りをするのだ。
したがって、例えば最高時速180kmを目標とした場合、ギアを4〜6速程の段数に分け、そのそれぞれのギアで受け持つ速度域を分担させることで、スムーズな走りを実現させているのである。
しかしながら
今回のk1はその概念を根底から覆すものだった
5速発進をしたわけでは無いが、5速1000回転未満から、時速120kmまで、そのギア一つで何のストレスも無く、それが当たり前のように、まるで電気自動車かリニアモーターカーのように、スルスルと加速していったのである。
そしてなにより驚くべきポイントは、このマシンは『この私がオーバーホールをした』という所に他ならない。
今回、まだ慣らしのつもりだった為、5速120kmまでしか出さなかったが、ここからさらに負荷をかけて行って、相応の出力を発生させることができれば、正真正銘の『K1』と言って良いと言えるだろう。
まだわからない、、、、
まだわからない、、、、
なんかあるはずだ、、、、
なんかあるはずだ、、、、
すぐどっか調子悪くなるはずさ、、、、
だって、私が組んだんだもの、、、、
そんな上手くいくはずないさ、、、、
まだわからない、、、、
まだわからない、、、、
なぜこんなに・・・・
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試運転の為の組み立ても佳境に入ったが、
つけ忘れパーツの出現で2マス戻る。
マフラーを外さなければなりません。ヒートガードなので、無くても走れますが、、、まぁ、ね。
途中昼寝をはさんだので、この時点で14時50分。
そして、、、、
遂に、、、、
完成〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
まぁ、完成というか、『ひとまず』ですが、それにしても嬉しい。この状態で、とりあえず走り出すことはできる、はず。
そう。『はず』なのです。
なんせ、エンジンもミッションもバラバラにしたのですから。誰がしたって、この『私』がしたんですよ。そりゃ〜、まともに動くわけねーべ(笑9
だってさ、フサベルの時なんかピストンリング逆に組んで白煙止まらなかったんだべ。シングルでそれだもの、4気筒16バルブがまともに組まさってるわけねーべ。
これから車検を取るにあたって、ちゃんとそれに値する状態にあるかどうかは確認する必要がありますよね。
というわけで、、、
走ってきたベー\(^o^)/
え?ええ。勿論、仮ナンバー取ってね。。。
近くの田舎道をグルグル、気がつけば30KMも走ってしまいました。
さて、その仕上がり具合ですが、、、
、、、
、、、
一体、何が起こっているというのだ!?
なぜこんなに・・・・
『スムーズ』なんだ!?
1000cc4気筒16バルブエンジンですから、基本的に滑らかなエンジン特性であるとは言えますが、それがこんなにもスムーズになるというのか!?
私の言う『スムーズ』とは何か?
例えて言うなら電気自動車のような?あるいはリニアモーターカーのような?そう。それはもはやレシプロエンジンの概念を遥かに越えていたのです。
例えば、トップギア巡行。回転数をだんだんと落としていく。3000、、、、2500、、、、2000、、、、普通だったらこのあたりで「ガコッガコッ」と言い出す。ギア比に対してエンジン回転数が足りない為、エンスト寸前の症状が出るはずなのだが、、、まだ出ない。
1800、、、1600、、、1400、、、は?まだ出ない?
1300、、、1200、、、1100、、、1000、、、え?まだ?
900、、、
ええぇ〜?1000回転切りましたけど!?
勿論、クラッチなんか握っていません。タコメーターのスケール上読み取りが曖昧ですが、おそらく1000回転を切る程度の回転数にも関わらず、5速トップギアでそのマシンは、スルスルと前へ前へと進むではありませんか!
しかも驚くのはまだ早い。その状態からアクセルを徐々に開けていくと、それに完璧に呼応して速度を乗せていくではありませんか!!そして、あっという間の3桁スピード。
もはや自分が一体『何に乗っているのかわからなくなるレベル』。いや。あれ。そもそもバイクってそんなもんだっけ?
砂利道だってなんのその。
K1の驚異的な走行性能は、300kg級の車体にも関わらず難なくダート走行を可能にする。
そこに、「滑ったら、、、」「転んだら、、、」という恐怖感など皆無。
ミッションとはなんの為に存在するか?
それは、速度を乗せていくにあたって、エンジンの出力に対して適切な駆動力を発生させる為にある。
ギアの『守備範囲』という言葉がある。例えば、8000回転回るエンジンで、1速で0回転から8000回転まで回すと、速度が0km/h~50km/hまで出るギア比と、0~100km/hまででるギア比で比べるとすると、後者の方が守備範囲が『広い』ということになる。
前者のミッションは8000回転50km/hの時点で2速にシフトアップし、4000回転から8000回転までの間に100km/hまで速度を乗せるとする。
この2つのミッションをヨーイドンで走らせた場合、スタードダッシュでは前者の方が飛び出し、後者の方はスタートが出遅れる。ギアの守備範囲が広いと、初期の加速性能が悪くなるからである。
つまり、ギアの守備範囲を狭くして、シフトチェンジの回数を多くすることで加速の良い走りをするのだ。
したがって、例えば最高時速180kmを目標とした場合、ギアを4〜6速程の段数に分け、そのそれぞれのギアで受け持つ速度域を分担させることで、スムーズな走りを実現させているのである。
しかしながら
今回のk1はその概念を根底から覆すものだった
5速発進をしたわけでは無いが、5速1000回転未満から、時速120kmまで、そのギア一つで何のストレスも無く、それが当たり前のように、まるで電気自動車かリニアモーターカーのように、スルスルと加速していったのである。
そしてなにより驚くべきポイントは、このマシンは『この私がオーバーホールをした』という所に他ならない。
今回、まだ慣らしのつもりだった為、5速120kmまでしか出さなかったが、ここからさらに負荷をかけて行って、相応の出力を発生させることができれば、正真正銘の『K1』と言って良いと言えるだろう。
まだわからない、、、、
まだわからない、、、、
なんかあるはずだ、、、、
なんかあるはずだ、、、、
すぐどっか調子悪くなるはずさ、、、、
だって、私が組んだんだもの、、、、
そんな上手くいくはずないさ、、、、
まだわからない、、、、
まだわからない、、、、
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tmフリーク
at 2017-09-12 10:30
x
キチンと組み直ししたエンジンは劇的にスムースになるのが市販車の悲しい部分。でも組み直しで良くなるだけ素材が良いのだから吉。ちなみにカートエンジンは熱を一回入れた新品から組み直し、して毛布にくるんで一年熟成?なって話があるくらい。
0
Commented
at 2017-09-13 00:45
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
tm144en at 2017-09-14 04:55
>tmフリークさん
悲しい部分でもありますが、解ってやってれば楽しい部分とも言えますよね☆ただ、私が『キチン』と組めてるかは定かではありませんが。。。
熟成エンジンは面白そうですね!とことん突き詰めると、どこまででも沼に沈んで抜け出せなくなるんでしょうね(笑)
>通りすがりさん
私はまだちょっとしか乗ってませんが、それでも懐の深さは垣間見たような気がします。
最後の1文が意味深ですね。。。
悲しい部分でもありますが、解ってやってれば楽しい部分とも言えますよね☆ただ、私が『キチン』と組めてるかは定かではありませんが。。。
熟成エンジンは面白そうですね!とことん突き詰めると、どこまででも沼に沈んで抜け出せなくなるんでしょうね(笑)
>通りすがりさん
私はまだちょっとしか乗ってませんが、それでも懐の深さは垣間見たような気がします。
最後の1文が意味深ですね。。。
by tm144en
| 2017-09-12 03:51
| BMW K1
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Comments(3)