2017年 08月 25日

【DB7】知床しれっと行こう♪ツーリング(羅臼〜ガレージ)

「お客様〜、お客様〜」

どれくらい眠っていたのだろうか。気がつくと、道の駅の職員さんに起こされていた。「こちらのシャッター閉めさせていただきますので、1階の方でお休みください。1階は24時間開いてますのでー」

「あ、すんません、、、」

のそのそと起き出し、1階のベンチへと移動した。
時間を確認すると、1時間ちょっと寝ていたようである。

17:07
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1階のベンチに座り、しばらくの間ボ〜っとしていた。

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そのベンチから上を見上げると、フンだらけの天窓から光が差しており、そこでカモメ達も羽を休めていた。

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客人にケツの穴を見せつける、カモメ。

17:53
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羅臼の道の駅の隣にあるガソリンスタンド。
最初に到着した段階で、営業時間とバッテリージャンプの有無を確認していた。

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ガソリンを入れ終わり、いざジャンプをお願いしようとするとオイル交換作業中の為少し待つように言われた。
札幌ナンバーのR33GTR。中国人らしきカップルだったが、なぜにこんな辺鄙な所でオイル交換をすることになったのか。
しかも、そんな辺鄙なガソリンスタンドのスタッフに、GTRのオイル交換なんか任せて良いのか。。。

案の定作業は手こずっており、結構な時間待たされることになった。
まぁ、こちとら確信犯のバッテリージャンプ野郎なのだから、文句を言う筋合いは無いのだが。

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羅臼を出たのは18時半頃だった。
羅臼の道の駅で缶コーヒーやジュースやらを飲んでしまったせいで、帰り道は尿意との戦いだった。エンジンを止めることができないので、暗闇の路肩で立ションという犯罪行為を行いながら走ることになってしまったのだ。

20:27
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羅臼から標津、標茶を経由して釧路までやってきた。最短距離で帰るのならわざわざ寄る必要は無いのだが、ガソリンを入れなければいけないので致し方無い。こういう所でも、航続距離200kmはやはり少ない。

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真っ暗闇のライディング。急激に狭まる視界は、野生動物の飛び出しの危険性を格段に上げる。
今回は、鹿とキツネとタヌキに遭遇した。そのどれも割と危ない飛び出しかたではあったが、焦るほどではなかった。タヌキは完全に見えて無かったが。。。

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羅臼を出発してからは、もはや頭の中は一刻も早く無事にガレージに到着することしか考えていなかった。
もう見るものも何も無い。用事は済んだとばかりに、帰路を急いだ。

22:17
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音更のガソリンスタンド。14時間前に入れに来た場所だ。

体力はとっくに限界を超え、もはや気力でのみ走っている状態だった。羅臼から4時間ぶっ通しで走ってきたので、さすがに休憩をとりたかった。いつもなら多分、なんの気なしに普通に休んで記憶にも残らないのだろうが、今回は違う。
出発からここまでそれほど気にならなかったのだが、エンジンを止めれないという事実がここに来て重くのしかかった。

「休みたいのに、休めない!」

このプレッシャーは相当なものだった。
久しぶりに弱音丸出しで、とりあえずガソリンスタンドの店員に、ジャンプ出来ないか聞いてみたが、どうも話がかみ合わない。
ジャンプコードの意味が通じないのだ。夜勤のおじさんなのだが、おそらく車のことをまるで知らない模様。
話をするのが面倒になったので、もういいやと出てきてしまった。

それから少しだけ帯広の街中をフラフラと走って、どこかでジャンプしてもらえないか探していた。

しかし、ガソリンスタンドはあるが、休憩出来るスペースが無い。まぁ、道端で寝転がってても良いのだが、それとバッテリージャンプのつじつまが合わないのが困った。

「休憩したいからエンジン止めるけど、バッテリー上がってるからジャンプしてくれ」という言い分は、どう考えても自分勝手すぎる。
今回2回行ったガソリンスタンドでのバッテリージャンプは、あくまで『給油作業の為やむなくエンジン停止したのだから、仕方が無い』という『てい』が成立していた。

とかなんとか、ごちゃごちゃ考えていたらだんだん面倒になってきたので、このまま最後の気力を振り絞って残り200kmを走りきる覚悟を決めた。

そして、、、

00:42
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無事帰還。

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総所要時間 20時間
実走行時間 14時間
総走行距離 1028km
総給油量 68.6L
総給油金額 9582円
高速利用 4880円
飲食代 1992円
合計出費 16454円
達成感 priceless...

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釧路でガソリンを入れた後は、阿寒町から高速に乗り音更ICで降り給油。その後は十勝清水ICから夕張ICまで高速を利用し、残りは下道で帰宅。

今回、休憩時間を6時間も取ることが出来たのは、ひとえに高速道路を利用したことによると言える。
数年前にモントークで同じような行程を走った時は、所要時間は21時間だったが、走行時間はもっと長かった。

姫の走りはアグレッシブであるが決してスパルタンな訳ではないので、疲れている時は相応の走りをすることが出来る。
ロングツーリングとスポーツ走行をこれ程高い次元で融合させている姫は、私にとって最高のパートナーである。

心地よい疲労感と充足感に包まれながら、私の休日が終わろうとしていた。。。



by tm144en | 2017-08-25 04:28 | BIMOTA DB7S | Comments(0)


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