【DB7】知床しれっと行こう♪ツーリング(ガレージ〜日高)
2017年 08月 22日
「よっしゃ!知床行くぜ!!」
そうと決まれば、まずはマシン整備。
おもむろにタイヤを外し、取り外したるは
ウレタン製チェーンスライダー。先日の試走で、たかだか130km程の距離にも関わらずかなりの消耗をしてしまいました。知床を往復するのであれば1000kmは走るのですから、とてもとても保ちそうにありません。やはりウレタン製では駄目のようですね。
とはいえ、新しい取り付け方法自体は外れるようなこともなく問題ありませんでしたので、まずまずの成果だったと言えます。
というわけで、まずはチェーンスライダーを製作する所から。
時は午前3時。出発の2時間前のことである。
材料は、昨年の沿岸耐久ツーリングで使用した超高分子量ポリエチレン材を利用します。
その時はタイラップで固定して使用しましたが、今回はちゃんとスライダーの形にすることにします。
既に削れて減ってはいますが、新しい取り付け穴にしたのでまだまだ使える厚みありますね。
よし!これなら大丈夫!!
不安要素を一つ解決したので、タイヤを取り付け走行可能状態へと戻します。
各部の締め付けチェックも怠りません。他のマシンではやらないことですが、姫に跨らせて頂く時だけは必ず行います。速度域や、故障、事故、転倒のリスクを考えればこそです。
また一つ不安要素を解決し、残る不安要素は、、、
バッテリー
、、、
、、、は、どうしようもないので、ま、なんとかなるべ?
ちなみにこの時点での電圧は13Vありますが、セルを回せるだけの力は無く、ジャンプが必要な状態。
充電器に掛けていてこの状態ですから、おそらくこれ以上電圧は上がらないのでしょう。
セルスタートができないという欠陥はありますが、走行中に止まる程ヒドくはない(と勝手に考えている)ので、なんとかなるだろうと判断。このまま出発することにします。
というか、今回のこのツーリング。このバッテリーが最大のネックであり、テーマでもあります。
そう。つまり、
知床往復を、エンジンノンストップで行く
いや、実際にはどこかで止めることにはなるでしょうが、その時はガソリンスタンド等ジャンプ可能な場所に限る、ということになります。
当然、信号でエンストなどもってのほか。半クラ多用で安全発進重視。
なぜそんな危ない橋を渡ろうとするのか?
なぜなら、危ない橋だからこそ『面白い』と感じるから。ただ行って帰ってくるだけではつまらない。何かテーマや『しばり』があった方がツーリングは断然楽しくなる。
しかし、スタンプラリーや美味しいもの巡りでは性に合わない。何かもっと、達成が難しそうなものの方が、より挑戦しがいがあるってもんです。
それに、最悪ロードサービスを呼べば解決出来ることですから、それほどのことでは無いと言えるでしょう。
いや〜、おらワクワクすっぞ〜♪(野沢雅子風)
5:00
意気揚々と出発の様子だが、ジャンプ用バッテリーに繋がれた姿が頼りない(笑)
セルスタートができないマシンで、果たして1000kmを無事に走り切ることが出来るのだろうか?
、、、そして、案の定、、、ではなく、まさかの
6:15
ガス欠
そっちか〜い!!
いやいやいやいや!いや!違うんすよ!違うんすよ!!
試走の時130km走ったんで、残り100kmは走れるはずだったのです。で、その状態にさらに携行缶に残ってた1リットルを継ぎ足したので、間違いなく100kmは走れるはずだったのに〜!
以外と燃費が悪かったみたい!
リッター15km位ですから、満タン16リットルで240km。250km走ったことだってあったのですから、230kmは硬いでしょう。しかも1リットル足してるのにも関わらず!!
、、、、と、言い訳をした所で、地面からガソリンが湧いてくる訳でもないので、仕方なくロードサービスを呼ぶことに。
あ、もちろん、メータの設定もちゃんとしましたよ!
7:00
いや〜すんませんねぇ〜朝早くに。寝てたでしょう〜?
車屋さんも大変らしいですねぇ。ロードサービスの加盟店にならないと収益増やせないけど、24時間体制を強いられるから体がツラいって。。。
で、ガス欠=エンスト=
ジャンプだよね〜(笑)
ロードサービスの修理ダブルエントリー大丈夫でした。ちゃんと両方とも無料にしてくれました。やったねHMG!
、、、まぁ、ジャックスはいっぱいお世話してるから、これくらいはしてもらわないとね(笑)
ちなみに、ガス欠した地点ですが、
こういう位置関係になってます。
地元の方なら「日高の手前のパーキングんトコ」で解るとい思います。そう、スタンドまであと10KM位だったんですよね〜。
なので、一瞬押すことも考えたのですが、まだあと900KM走るつもりしてるので、ここは体力温存を優先させました。
実際にエンジンが止まったのは、なんとトンネルの中。長いトンネルに入ったあたりから「グフッグフッ、、、」と怪しい兆候が始まり、おいおいマジかよ!と思ってましたが、なんとか出口まで持ってくれて助かりました。
そしてそのあと2KMも走行してますが、それはずっと下り坂だったからです。このまま日高まで行けるか!?と期待しましたが、パーキングエリアから先は登りになっているので断念。というか、パーキングエリアという安全地帯まで行けたことが不幸中の幸いと言えるでしょう。
ロードサービスを待つ間の30分仮眠を取ることが出来ました。さすがに道路上では寝れないですよね。
というわけで、前途多難な知床ツーリングの、はじまりはじまり〜。
でも、続きはまた明日〜
そうと決まれば、まずはマシン整備。
おもむろにタイヤを外し、取り外したるは
ウレタン製チェーンスライダー。先日の試走で、たかだか130km程の距離にも関わらずかなりの消耗をしてしまいました。知床を往復するのであれば1000kmは走るのですから、とてもとても保ちそうにありません。やはりウレタン製では駄目のようですね。
とはいえ、新しい取り付け方法自体は外れるようなこともなく問題ありませんでしたので、まずまずの成果だったと言えます。
というわけで、まずはチェーンスライダーを製作する所から。
時は午前3時。出発の2時間前のことである。
材料は、昨年の沿岸耐久ツーリングで使用した超高分子量ポリエチレン材を利用します。
その時はタイラップで固定して使用しましたが、今回はちゃんとスライダーの形にすることにします。
既に削れて減ってはいますが、新しい取り付け穴にしたのでまだまだ使える厚みありますね。
よし!これなら大丈夫!!
不安要素を一つ解決したので、タイヤを取り付け走行可能状態へと戻します。
各部の締め付けチェックも怠りません。他のマシンではやらないことですが、姫に跨らせて頂く時だけは必ず行います。速度域や、故障、事故、転倒のリスクを考えればこそです。
また一つ不安要素を解決し、残る不安要素は、、、
バッテリー
、、、
、、、は、どうしようもないので、ま、なんとかなるべ?
ちなみにこの時点での電圧は13Vありますが、セルを回せるだけの力は無く、ジャンプが必要な状態。
充電器に掛けていてこの状態ですから、おそらくこれ以上電圧は上がらないのでしょう。
セルスタートができないという欠陥はありますが、走行中に止まる程ヒドくはない(と勝手に考えている)ので、なんとかなるだろうと判断。このまま出発することにします。
というか、今回のこのツーリング。このバッテリーが最大のネックであり、テーマでもあります。
そう。つまり、
知床往復を、エンジンノンストップで行く
いや、実際にはどこかで止めることにはなるでしょうが、その時はガソリンスタンド等ジャンプ可能な場所に限る、ということになります。
当然、信号でエンストなどもってのほか。半クラ多用で安全発進重視。
なぜそんな危ない橋を渡ろうとするのか?
なぜなら、危ない橋だからこそ『面白い』と感じるから。ただ行って帰ってくるだけではつまらない。何かテーマや『しばり』があった方がツーリングは断然楽しくなる。
しかし、スタンプラリーや美味しいもの巡りでは性に合わない。何かもっと、達成が難しそうなものの方が、より挑戦しがいがあるってもんです。
それに、最悪ロードサービスを呼べば解決出来ることですから、それほどのことでは無いと言えるでしょう。
いや〜、おらワクワクすっぞ〜♪(野沢雅子風)
5:00
意気揚々と出発の様子だが、ジャンプ用バッテリーに繋がれた姿が頼りない(笑)
セルスタートができないマシンで、果たして1000kmを無事に走り切ることが出来るのだろうか?
、、、そして、案の定、、、ではなく、まさかの
6:15
ガス欠
そっちか〜い!!
いやいやいやいや!いや!違うんすよ!違うんすよ!!
試走の時130km走ったんで、残り100kmは走れるはずだったのです。で、その状態にさらに携行缶に残ってた1リットルを継ぎ足したので、間違いなく100kmは走れるはずだったのに〜!
以外と燃費が悪かったみたい!
リッター15km位ですから、満タン16リットルで240km。250km走ったことだってあったのですから、230kmは硬いでしょう。しかも1リットル足してるのにも関わらず!!
、、、、と、言い訳をした所で、地面からガソリンが湧いてくる訳でもないので、仕方なくロードサービスを呼ぶことに。
あ、もちろん、メータの設定もちゃんとしましたよ!
7:00
いや〜すんませんねぇ〜朝早くに。寝てたでしょう〜?
車屋さんも大変らしいですねぇ。ロードサービスの加盟店にならないと収益増やせないけど、24時間体制を強いられるから体がツラいって。。。
で、ガス欠=エンスト=
ジャンプだよね〜(笑)
ロードサービスの修理ダブルエントリー大丈夫でした。ちゃんと両方とも無料にしてくれました。やったねHMG!
、、、まぁ、ジャックスはいっぱいお世話してるから、これくらいはしてもらわないとね(笑)
ちなみに、ガス欠した地点ですが、
こういう位置関係になってます。
地元の方なら「日高の手前のパーキングんトコ」で解るとい思います。そう、スタンドまであと10KM位だったんですよね〜。
なので、一瞬押すことも考えたのですが、まだあと900KM走るつもりしてるので、ここは体力温存を優先させました。
実際にエンジンが止まったのは、なんとトンネルの中。長いトンネルに入ったあたりから「グフッグフッ、、、」と怪しい兆候が始まり、おいおいマジかよ!と思ってましたが、なんとか出口まで持ってくれて助かりました。
そしてそのあと2KMも走行してますが、それはずっと下り坂だったからです。このまま日高まで行けるか!?と期待しましたが、パーキングエリアから先は登りになっているので断念。というか、パーキングエリアという安全地帯まで行けたことが不幸中の幸いと言えるでしょう。
ロードサービスを待つ間の30分仮眠を取ることが出来ました。さすがに道路上では寝れないですよね。
というわけで、前途多難な知床ツーリングの、はじまりはじまり〜。
でも、続きはまた明日〜
by tm144en
| 2017-08-22 06:09
| BIMOTA DB7S
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