2017年 08月 10日

【DB7】ガソリン警告灯考察

さて新しいKOSOメーターですが、取り付け配線、ODOメーター、ロゴマークの問題を解決してきましたが、まだガソリン警告灯の問題が残されています。

ガソリン警告灯の仕組みをまだ理解していなかったので調べてみると、どうやら『サーミット』というセンサーが活躍しているようです。
ガソリンタンク内に設置されているサーミットという小さなセンサーは、警告を出すべき残量の高さに合わせられています。
そのサーミットが液面から顔を出すと、警告灯のランプが点灯。

して、その点灯の仕組みですが、サーミットというのは『温度変化によって抵抗値が変わる』という物質でできていることで、そういった点灯の仕方をさせることができるのです。

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具体的には、サーミットにはキー電源から常に電圧が掛かっている状態にあり、その電圧によって抵抗体であるサーミットは発熱します。
しかし、ガソリンに浸っていると放熱するので結果抵抗値は高いまま。
これがガソリンから顔を出すと、ガソリンへの放熱ができなくなる為サーミットの発熱が保たれ、結果抵抗値が下がり流れる電流の量が増えます。

この増えた電流の量に伴って発光体が発光し、残量不足を警告してくれるというものなのです。

サーミットの抵抗値変化は比較的ゆっくりしたものなので、例えば一瞬ガソリンから顔を出す程度では大きな抵抗値の変化はありません。
また、丁度液面すれすれの状態であると放熱の量が半分位になるので、流れる電流の量も本来の半分くらいとなり、発光体が「ジワ〜」と点灯するという現象がおきます。

ーーーーナルホドナルホド。そういうしくみだったのか☆

よしよし。じゃぁ、そういうことなら、サーミットとキー電源の間にLED電球でも挟んで、メーターパネルの隅っこにでも貼り付けておけば、オッケーじゃね!?

そう考えて試しにやってみたのですが、、、、アレアレ?どっちにしても点いちゃう!?

ガソリンが入ってても無くても、電流が流れてしまって、LEDが点灯してしまうのです。
あれ?サーミット、ちゃんと仕事してるの?

というわけで、

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サーミットの抵抗値を計測してみました。
結果は、

ガソリンあり→900Ω

ガソリンなし→800Ω

でした。
ここからオームの法則で計算すると、流れる電流の変化は13mA〜15mAということになります。

つまり必要な発光体は、13mAでは点灯せず、15mAで点灯する発光体が必要である、ということになるのです。

、、、

、、、、

、、、、、え?マジで?そんなのある?


by tm144en | 2017-08-10 04:02 | BIMOTA DB7S | Comments(0)


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