2017年 07月 05日

【DB7】チェーンスライダー製作〜ウレタン編

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さてさて、やってまいりましたのはウレタンパイプ。姫のチェーンスライダーの材料となる物です。

姫のチェーンスライダー製作は、もう過去に何度も何度も記事にしてきました。材料は、ホームセンターの塩ビ管に始まり、超高分子量ポリエチレン、MCナイロンと試してきましたが、今回は新たな材質に挑戦することにしました。

その名も『ウレタン』材。

え?ウレタンじゃぁ柔過ぎるんじゃぁ、、、!?と思われるでしょうが、今回選んだのが『ショア95』という硬度で、触った感じはもはやプラスチックと言って良いレベルの硬質感があります。

とはいえ、超高分子量ポリエチレンやMCナイロンと比べたら全然柔らかい方になりますので、チェーンスライダーの材料としては少し心許ない部分は残ります。

ただ、今回それでもウレタンを選んだ理由は、パイプの『内径』にあります。
チェーンスライダーを取り付ける部分のスイングアームのパイプの太さがΦ26mmなので、パイプの内径がそれに相当する必要があるのです。

しかし、超高分子量ポリエチレンやMCナイロンの既製品のパイプで、内径がΦ26mmの物を取り扱っている業者が無いので、今まではパイプ代に加え、加工の費用が別途掛かっていました。
カットプラドットコムという業者さんにいつも依頼していたのですが、そこでおおよそ4000円程の値段になります。

そのパイプから2個のスライダーが製作出来るので、1こ当たりは2000円という計算になります。

しかし、ウレタンであれば、内径Φ26がミスミさんで取り扱いがあるので、パイプ代だけの1000円という破格の値段になるのです。

つまり、耐久性が4分の1だったとしても、費用対効果は同じであると言うことが出来るのです。

内径Φ26mmだったら、ドリルの刃を買って自分で空ければ?と言われるかもしれませんが、勿論過去にそれをやったことはあります。
しかし、スライダーの長さが70mmあるので、卓上ボール盤しかないだいちゃんガレージでは、案外その程度の加工でも難易度が高く成功率が低くなってしまうのです。

ドリルの刃も26mmとなればそこそこの値段しますし、成功率を考えると4000円ならいいか、という考えに至ったのでした。

ーーーーさて、前置きが長くなりましたので、そろそろ作っていきます。

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とはいっても、作業内容は以前と同じですので、

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はい、切り出し終了〜。
あとは穴あけです。


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穴あけは先日開発した、低頭ボルト用の座面加工にします。ただ、ショア95とはいえ、やはりウレタン。座面の厚みが薄すぎては、破れてしまう可能性があります。
今回はとりあえず2mmの厚みを残すことにしました。

超高分子量ポリエチレンであれば、おそらく1mm位まで追い込んでも大丈夫だとは思うので、結局この分の使用量の差が、先ほどの4分の1の耐久性に加味されますので、微妙なラインになってきますね。

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それに、タイヤを付けたままでは大変やりづらいこの交換作業は、出来る限り回数を少なくしたいですから、安いものを頻繁に交換するという今回の作戦は、ちょっと考えが浅はかだったかもしれませんね。。。

しかも、強度的にもちょっと心配。。。

100kmも保たないんじゃないだろうか。。。

でも、姫は今それどころじゃ無いのです。。。


by tm144en | 2017-07-05 03:05 | BIMOTA DB7S | Comments(0)


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