2017年 06月 21日

【DB7】『ディメンション解析』本気出す(車両実測編)

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車両実測編は、まず体重計の購入から始まりました。
アナログの物を2台用意します。

今までは、

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このデジタルの物を使用していたのですが、計測途中で消えたりしてすごく使いづらかったのです。
計測値もデジタル表示だと至極曖昧で、さらに前輪と後輪を別々に計測すると合計値が合わなかったりもするのです。なぜなら、車両が傾くからなんですよね。

余談ですが、今回リアのプリロードを0mmと15mmで前後重量を計測した所、なんとリアに15mm掛けた方が空車状態で1kg、ライダー乗車時で2kg前輪に荷重が移動したのです。なんとなく知識として「多分そうだろうなー」とは思っていましたが、こうやって目の当たりにすると感動しますね。

体重計を2台駆使し、車両の前後重量、およびライダー乗車時の前後重量を計測します。


そして次に行うのは、

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バラし。
つい先日リアショックを外したばかりですが、再度スプリングレートを計測し直します。今回購入したアナログの体重計で、ちゃんと計測したかったのです。

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度重なる分解によって、もう傷だらけ(笑)

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やはりアナログは違いますね!完璧です!

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計測方法も、1mm毎に行いましたので、より綿密になりました。

その結果判ったことは、『不等ピッチ』
やはり、縮む量に伴って段々と重くなっていく特性であることが判明しました。


さて、そうなると気になってくるのが、そう。『レバー比の変化』ですよね。

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勿論、計測しました。手法はtmの時に行ったのと同じ。計測ツールもDB7用に作り直しました。

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前回の反省を生かしたので、今回はより正確に目盛りが読み取れるようになりました。

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とはいえ、後ろに重ねるのはコンパネ板なのですが。

そして判ったことは驚愕の事実。『レバー比はほぼ一定である』ということでした。
そもそも、いい加減な解析データを元に算出したレバー比でしたから、不正確なのも当たり前。こうして実測を行うことで、解析データの『穴』を塞ぐことが出来るのです。

その他、フォーク長やフロントのバネレートなども計測し、

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あとは、それらのデータとディメンションの解析データをパソコン上で融合させる作業を行うだけ。

バイクって、こんなに頭使う乗り物でしたっけ!?笑

自分がもうどこに向かってるのか解らない、、、


、、、でも、楽しい!

by tm144en | 2017-06-21 03:55 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
Commented by warmeet1126 at 2017-06-21 11:14
向かってる方向は良いと僕は思います!
あとは詳しい方達と知り合って話をしてみたら面白いと思います(笑)
Commented by tm144en at 2017-06-22 04:22
引きこもりなので、なかなか人と会話する機会がないんですよねー笑
久しぶりに、目から鱗の理論蘊蓄を聞きたいですね!


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