2017年 06月 09日

【DB7】リアサスペンションプリロード考察

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さてさて、チャレンジ君がひと段落ついた所で、お次は姫の乗り出し準備に取り掛かることにします☆
いやぁ〜、やっぱ姫はお美しい☆☆☆☆☆

とはいえ、昨シーズン乗り納めてから洗車もせず完全に放置プレイしていたので、「お前は本当に愛しているのか!」と怒られそうで、戦々恐々としているわけで。。。

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というわけで、とりあえずリアタイヤを外して細々とした所の磨きを行いました。
そうしていると、ふとあることを思い出します。

『プリロード』

そう。先日、tm姫のリアのプリロードを設定したので、DB姫プリロードも設定しなくてはならないことに気がついたのです。
思えば、マシンにまたがった時のリアサスペンションが、少し固すぎる様に感じていました。ロードマシンなのでこんなものかと深く考えてもいなかったので、今回改めて測定、検証してみることにしました。

その為にはまず、リアショックユニットを取り外さなければなりませんが、

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ボトムの取り付けボルトが触媒の凹みに挟まれ、この状態では取り外すことが出来ません。
となると、触媒を外さなければならないわけですが、そうなるとエキパイも外すこととなり、容易な作業ではなくなってしまいます。
今回はそこまで分解する気になれないので、なんとか取り外せないかとあれこれ思案。そしてふとひらめきました。
ショックのトップのボルトを外せば良かったのです。そうすることでスイングアームごと上に上げることができるので、触媒の凹みからボルトが出て取り外すことが可能になるのです。
いやはや。これまで8年近くの間幾度となく分解してきましたが、今更こんな方法を思いつくなんて。昨日の『成長』の記事、撤回しようかしら(笑)

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そんなわけでショックユニットだけ脱。
そして、

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スプリングも脱。

プリロード設定の方法は、もちろん『ガリュー』で行います。スプリングレートを計測して、ライダーの体重分を縮める手法です。
というわけで、

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いつもの様に計測。
しかし、オカシイ。スプリングレートが均等にならないのです。スプリングは不等ピッチではないので、レートの変化率は一定のはずなのですが。。。もしかして、見た目には判らないけど不等ピッチなのか、、、?

体重計による計測なので、計測値に誤差があるのかとも考えられますが、縮めた長さと体重計が指し示す値は、なんどやってもほぼ一致するので、本当に本当に不等ピッチなのかもしれません。

ちなみに、計測結果は、

5mm 24.4kg
10mm 57.6kg
15mm 94.2kg
20mm 133kg

という値になりました。
0〜10mmの間では、平均で5.76kgf/mmというスプリングレートということになります。
ちょっと狐につままれた気分ではありますが、今回はこの値を使用することにします。

次に必要なのが、ライダー乗車時のリアサスペンションにかかるライダーの体重です。
ウェアー類着用時の体重が82.6kgで、リアサスペンションにかかる荷重は34.4kgでした。
したがって、スプリングには34.4kgfの力が掛かることになるので、縮む量は

34.4kg÷5.76kgf/mm≒5.97mm

ということになります。
スプリング自由長状態に、車体重量だけが掛かった状態を1G状態とし、そこにライダーの体重が乗っても縮まない様にする為、あらかじめ5.97mmプリロードをかけておくということです。

ちなみに、最初の状態では、プリロードが14.5mmかけられていましたので、体重にして約90kg分のプリロードがかけられていたことになります。この90kgというのは、リア荷重分だけの値ですから、ライダーの体重が216kgだった場合のプリロード設定値、という状態だったのです。

そんなばかな!!

そりゃどーりで、またがってもピクリとも縮まないさ。オカシイと思ってたんだよなぁ〜。
え、てことは、今までのDB7の乗り味ってこの状態でのことですから、もしかしてとんでもないおかしな状態だったってことになるんじゃ、、、
もしかして、あのリアの『ウネウネ』は、これが原因なんじゃ、、、

所有8年目にして、走行距離10000KMにして、まさかの事態が!?

こーれーはー、乗り出しが楽しみになりましたねぇ♪

ただ、一つ気になるのは、DB7はユニットプロリンクサスペンションが採用されているということ。つまり、tmのボトムリンクとは全く違う構造になっているので、スプリングにかかる力がもしかすると違う可能性もあると言えます。
しかし、ライダー乗車時にリアタイヤの下に置いた体重計の値が30kgをさしたわけですから、すなわちリアサスペンションに30kgの力が加わっていることには間違い、、、、

あれ?ちょっとまって?

なんか、大いなる勘違いしてない??

あれ?


by tm144en | 2017-06-09 03:57 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
Commented by ともp at 2017-06-09 13:31 x
今日は。お久しぶりです。私も8で色々試しましたが体重80キロで9mmに落ち着きました。その状態でフロントを締めていき何とかベスト(ベター)なポジションとなりました。ただパニガーレのようには倒しながら開けられず少し妥協点ですがストック状態よりはずいぶんましですね。理論上のベスト是非教えて下さい。
Commented by tm144en at 2017-06-10 06:02
お久しぶりです〜!

私のパニガーレの印象は『寝かせにくい』というものだったので、その分コーナリングの安定感が高く感じるのでしょうね。私としては寝かせにくいと、面白さが半減してしまうので、パニガーレはあまり購買意欲が湧きませんでした。
ただ、トレールの変更で変化する部分ではあると思いますが。

db7はやはりあの『ウネウネ』ですかね〜。あれはでも、スイングアームの剛性が足りないからじゃないかと疑っているので、サスペンションセッティングでどこまで良くなるか正直あまり期待してません。むしろその乗りにくさを楽しんでます。

『理論的な』というにはあまりにも難しすぎる内容なので、どこまで正しい表現ができるか判りませんが、私なりの見解を追い追い書きつづっていこうと思います☆


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