ただそれだけの話

我がだいちゃんガレージは、自宅から30km程離れた場所にあり、今はサンバー丸で行き来してますが、以前はJRを利用してました。
私は、16歳で原付の免許を取って以来、『移動』と言えばバイク、及び車でするのが当たり前でしたので、JRという乗り物には、非常に新鮮さを感じておりました。
なので、毎週日曜日の度にガレージへ戻る訳ですが、『JRに乗る』という事にも楽しみを覚えていたのです。

しかしながら、時間の制約があったり、ガレージに車を置いていたので普段の生活に車が無いことの不便さもあり、昨年9月から自宅近くに駐車場を借りたのでした。

『車』というのはとても素晴らしい乗り物ですが、『便利さ』と『楽しさ』の割合で言えば『便利さ』の方が大きいと言えるでしょう。
まぁ、車の種類で変わる所ではありますが、『バイク』の比ではないことは確かだと思います。(バイクの種類にもまたよるでしょうが。。。)
『バイク』は『楽しさ』の乗り物だと言って、反論されることはないでしょうね。

こんな経験があります。

私が北海道で一番好きな場所は屈斜路湖なのですが、バイクで行った時は「っっっきったぁ〜〜〜\(^o^)/」という高揚感で一杯になりますが、車で行った時は「あ〜〜着いたぁ(´Д` )」という疲労感しか湧いてきません。
このことからも、車かバイクかで気持ちに大きな隔たりがある事がわかります。

そして『JR』も、私にとっては『バイク』と同じ側面なのです。毎週、たかだか30キロ程の道のりにも関わらず、あの駅のホームに降り立った時の「っっっきったぁ〜〜〜\(^o^)/」という高揚感は、とても気持ちの良いもので、思い出すだけも「ああ、今週はJRで帰ろうかなぁ、、、」などと考えてしまう程です。

JRを日常的に利用している人にとってみれば、なんの感情も湧かないでしょうし、私が言っていることはただ単に『非日常的』である故の事とも取れます。

つまり、私の理屈で言えば、ガレージまで毎週車で行き来している現在、さぞ楽しく無い移動なのだろうと思われますが、実はそんな事はなく、運転中にYouTubeを聞くのが最近の楽しみの一つでもあるのです。
まぁこの場合、YouTubeに楽しみがあるので、先ほどの話とはちょっと違いますが、それでもガレージまでの往復60kmのドライブは、毎週のお楽しみであることに違いありません。

したがって、日常的か否かによって受け取る気持ちに差があるのではなく、そもそも私は『乗り物』が好きなだけなんでしょう。
千歳のガソリンスタンドに、毎日1時間掛けて通勤してた時がありましたが、それだけ日常的でも、やはり運転自体は楽しかったですからね。

話がややこしいのでちゃんと整理して考える必要がありますね。

『移動中』の気持ちと『到着時』の気持ち。この2つの観点があり、その両方が満たされるのが『バイク』と『JR』であり、『車』は『移動中』だけが満たされ、『到着時』には疲労感しか湧いてこないということになります。

だからなんだと言われても、ただそれだけの話です。
これが本当の与太話。テカーーーーーーーー

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by tm144en | 2017-03-05 04:12 | Comments(0)

カメラとバイクとエトセトラ


by だいちゃん