2016年 09月 15日

【DB7】姫の今後の課題

先日のツーリング。実はクラッチ以外にもトラブルがありました。
というか、むしろクラッチよりも重症度は高い。

『電装系』

である。

まず、さぁ走り出そうか、というタイミングでキーを回し、エンジンをかけようとするもセルが回らない。メーターもつかなければ、ウィンカーやストップランプの一切が点かない。
マジか!?ヒューズか!?リレーか!?前回のツーリング後に整備した箇所を、走馬灯のように思い出す。

そういえば、タイミングベルトを点検する為にECUやリレー類を触った。もしかしたらアレかもしれない。

しかし、それだとしても、ウィンカーやテールランプは点くはずなのだ。なぜなら、以前電装系を大改造した際、それらは独立させ、単独で点灯するように改造したのからである。

となると、、、、まさかバッテリー!?

『まさかバッテリー』ではなく『むしろバッテリー』と言える状況なのだが、私が『まさか』と思うのには理由がある。
なぜなら、前回のツーリングから帰ってきた段階でバッテリーのターミナルは外しており、今回のツーリング当日までそのままだったのだ。

夏真っ盛り。いくらリチウムイオンバッテリーといえど、たかだか1ヶ月放置しただけでアガってしまうなんてありえない。いや、もしそれがあるのだとしたら、それは製品として成立していないと言っても良い。
いやいや、絶対ありえない。一冬室温で放置していて、全く問題なかったのだから。

しかし、万が一ということもある。

まさかという思いは拭えぬまま、とりあえずそばにあった私のK1とジャンプコードでつなぐことにした。

すると、かかった。エンジンがかかったのである。
ということは、バッテリーがアガっていたということなのか!?

狐につままれたとはこのことだろうか。まるで状況が理解できなかったが、とりあえずかかったエンジンを止めるわけにもいかないので、すぐさま出発したのであった。
ジャンプコードをサイドカーに積んで。。。


とりあえず、最初の給油が問題だ。20キロ程走行するので、バッテリーそのものに問題がなく、ただ単にアガっただけならば、充電されているだろうとは思う。
ガソリンスタンドに着き、祈る思いでエンジンを止めた。エンジンは、キーを回して止めた。つまり、マシンの電装リレーが遮断されたことになる(除、ウィンカー、ストップランプ)。

ん?

ヘッドライトが点いている。

え?

キーは間違いなく切れている。シリンダーからも抜き取れる。

なぜ?

試しに、Hi/Lo切り替えスイッチを押した。すると、ヘッドライトはまるで「ばれたか!」とでも言わんばかりに、その灯し火を消したのだった。。。。

私はピーンときた。
つまり、こういうことだ。今朝、バッテリーのターミナルをつないだ時、実はヘッドライトが点いていたのかもしれない。勿論キーは入っていなかったが、今まさに目にした現実を考えると、ありえる話だ。
バッテリーを繋いでから出発するまで3時間程あったので、小さなリチウムバッテリーを使い切るのには十分だったであろう。

不審なバッテリーアガりの原因がわかり、一安心した私に、即座にノリツッコミが入った。

「なんでやねん!!」

じゃぁ、なぜ、キーの入っていない状態で、ヘッドライトがついていたのか?
キーシリンダーの中で、物理的に完全に電気配線は切断されているのである。そこで電流が遮断されていては、ライトリレーに電流は流れない。よって、ヘッドライトがつくなんてことはありえないのだ。

仮に、キーシリンダーの接点が、何かしらの不具合で通電状態にあったのだとしたら、ヘッドライトはおろか、メーターもエンジンも切れるはずがない。それらは切れて、ヘッドライトだけが付くということには、どう考えてもならないのだ。

しかもそのあと、ハイビーム切り替えのスイッチを押した瞬間に消え、その後はもう一度押しても点くことはなかったのだ。

「何かの間違い」

とりあえず、この時点で症状が出なくなってしまった為、考えるのをヤメ、走りに専念することにした。

そして次の給油。それはまた起こった。
しかも、今度はヘッドライトではなく、メーターが消えないのだ。
もう、わけがわからない。というか、もはや怪奇現象。幽霊的なヤツだ。

そして、あちこちスイッチを押していたら、今度はセルスイッチを押すと、「当たり〜!」とでも言わんばかりにメーターの灯し火は消えたのだった。

「気のせい」

では片付けられない。
しかし、それ以降症状は全く出ない。

姫の電装系に、暗雲が立ち込めてきた。。。

by tm144en | 2016-09-15 03:54 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
Commented by ともぴー at 2016-09-15 09:21 x
今日は。私の8も同じ症状が出たことがあります。8はセル始動にクセがありなかなかエンジンがかかりませんが、何回かやっているとメーターがリセットされ時計が初期の0時になります。その際一度キーをオフにしますが、キーオフでもメーターの電気が付いています。ある時は朝エンジン始動しようとしても全くセルが回る気配もなくバッテリーが完全にゼロ状態のような時もありました。最初の現象は毎回発生しますが、後者の問題はその時1回限りの現象でした。不思議ですね。
Commented by tm144en at 2016-09-16 04:35
実は以前のツーリングの時、走行中にODOメーターが突如ストップウォッチに切り替わるという現象がありました。
混乱して適当にスイッチを押してたら元に戻ったのですが、そのようなことが立て続けに何度か起こったのです。

購入した時にメカニックの人が言ってたのですが、どうやらあのメーター中華製なので怪しいそうです。
DB5もメーターのトラブルがあるそうなので、ビモータの電装部品は要注意かもしれませんね。
ちなみに、テールランプのLEDも最初の頃欠陥品だったので部品交換した経緯があります。


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