【DB7】クラッチハウジング取り付け方法
2016年 08月 27日
さて、いよいよ、そろそろクラッチを組み立てようかという所です。
まずはクラッチハウジングを取り付ける訳ですが、ハウジングは8個のボルトでケースの裏側にあるギアと固定されています。
13のハウジングと、17のギアとの間はケースの壁で仕切られています。
クランクシャフトの回転がギアを介してクラッチハウジングに伝えられるのですが、乾式クラッチなので部屋が仕切られている訳ですね。
で、この11番のボルトの取り付けをマニュアルで確認すると、
(おぅ、クラッチドラムって書いてある。。。今までハウジングハウジングって言ってきたのに。。。)
備考欄に『LOCK4』という記載があります。ボルトに『LOCK4』を塗れってことなんですが、果たしてそれはなんぞや?
で、いくら調べてもどこにも『LOCK4』の正体が書かれておらず、暗礁に乗りかけたところであることを思い出します。
あ、1098。。。
そう。そもそも、DUCATI製1098のエンジンを使用しているので、もしかするとそちらのマニュアルに記載されているのでは?
そう思い調べてみると、ありました☆
『LOCK4』は、ロックタイト510のことのようです。
ネジロック剤というよりは、液体ガスケットのようなもののようです。
というわけで購入。
そうなんです。構造を考えるとクラッチハウ、、、ドラムの取り付けボルトの穴は、クランクシャフトやギアの空間、つまりエンジンオイルが循環している空間と繋がっているのです。
したがって、ボルトにガスケット剤を塗ってオイルの密封を果たす必要があるって訳ですね。
いやぁ〜まぁ〜しかし、このロックタイト510。使用箇所はこのボルトと、あとはオイルとクーラントのセンサーの取り付け部分しかないので、費用対効果ひどいなぁ〜涙。
まぁ、また他なんかに使うかもしれませんけどね。
さて、今度の日曜日に、姫は完成するでしょう〜か〜?
by tm144en
| 2016-08-27 06:09
| BIMOTA DB7S
|
Comments(2)