【DB7】クラッチハウジング考察4
2016年 08月 17日
さて、前回なんとかクラッチハウジングのデコボコ補修を終えましたので、ようやっと本題に突入します。
その本題とは、『クラッチプレートの12か所の爪が、ハウジングに均等に当たるようにする』というもの。
これが均一になれば、ハウジングの消耗も抑えられるハズと考えました。
というわけで、
まずは、クラッチプレートを全て重ね、アルミテープでしっかりと固定します。
そして、
ハウジングに投入。
この状態で、クラッチプレートとハウジングとの隙間をチェックします。
下の画像の方が、上よりまだ綺麗に当たっていますが、それでもバラツキがあります。
まぁ、要するに、これを均等にしようという訳です。
クラッチプレートの爪の部分を、砥石で均します。
結局ここが綺麗な直線になっていなければいけない訳です。
で、まぁ、削っては当て、削っては当てを繰り返していたのですが、ハウジングに収まるクラッチプレートには微妙に遊びがあり、当たり方にバラツキが生じるのです。
しっかり綺麗に、一直線に当たったなぁと思っても、加減を変えると隙間ができたりするのです。
クラッチの実際の動きを考えた場合も、おそらく微妙な遊びの中で当たるものと思われます。
つまり、仮にここで完璧な精度で当り面を揃えたとしても、そもそものクラッチプレートの動きに遊びがある以上、当たり方は均一にはならない。
したがって、、、
したがって、、、
したがって、、、
したがって、、、
、、、
、、、
、、、
意味が無い。。。
by tm144en
| 2016-08-17 04:57
| BIMOTA DB7S
|
Comments(0)